えーっと・・・内容についてですが、原作の世界軸を曲げるわけにはいかないので、前の話で書いた奴の続きで時間を稼ぐことにしました。
一応軽く繋げはするつもりですけど、転スラの内容はほぼ関係ないオリジナルストーリーが続きます。
今回の内容は展開がよくわからないと思うので後書きにて補足説明を少し行います。
そんな感じで本編どうぞ!
カァン!ギャン!!ガァン!!!
火花と共に強烈な音が聞こえてくる。
片方は短剣だ。それは彼にとって忌まわしい血の持ち主であり、彼の肉親のものだ。素材は彼の実の親である人狼の骨でできている。人狼は喰らったものの性質に似ることができる。そのため鉱石同様に加工、精錬することも可能なのだ。切れ味は伝説の武器にも劣らず、その骨の強度から打撃武器と同様の使い方もできる。他にも使用者の性質も相まって強力な武器となっておる。
それに対する相手は拳である。が、ただの拳ではなく、薄い青みがかった灰色の装備を付けているように見える。それは装備ではなく鱗だ。彼の身体には赤い球体が纏わりついており、実を言うと彼はガイアデルムを取り込んだ存在なのだ。その鱗は硬く古龍としての威厳を感じることができる()
「わざわざ剣を使わないのは煽りかなんかなのか?」
そう。彼の腰には1m弱の剣と脇差し程度の剣がある。
「もしかして、4000年経っただけで腕が鈍ったか?」
「・・・これは緊急時用だ。今使うときじゃない。」
・・・・・・
・・・
はぁ、違和感しかない。
本当に〝ガーディール〟なのか?
ガーディールが簡単に・・・いや、精神の疲労は溜まってただろうから堕ちそうでもあるな。そうは言っても武人としての精神があるからそう簡単に堕ちるとも思えないが・・・
まぁ、考えても仕方ないか。
目の前のことが現実であり、全てだ。
「お前をぶっ飛ばして、目覚めさせるだけだ。」
・・・・・・
・・・
・・・上。右。左。左下。左。右背中。右頬。心臓。首。頭。後ろ。右。
・・・・・・右胸。左。ミス。ミス。ミス。後ろ。ミス。心臓。首。右。頭。ミス。ミス。ミス。ミス。ミス。ミス。ミス。ミス。ミス。ミス。ミス。ミス。ミス。ミス。ミス。ミス。ミス。ミス。ミス。ミス。ミス。ミス。ミス。ミス。ミス。ミス。ミス。ミス。ミス。ミス。ミス。ミス。ミス。ミス。ミス。ミス。ミス。ミス。ミス。ミス。ミス。ミス。ミス。ミス。ミス。ミス。ミス。ミス。ミス。ミス。ミス。ミス。ミス。ミス。ミス。ミス。ミス。ミス。ミス。ミス。ミス。ミス。ミス。ミス。ミス。ミス。ミス。ミス。ミス。ミス。ミス。ミス。ミス。
ヤバい・・・キュリア、擬似血気脈動状態。
壊す。恋わす。請わす。乞わす。こわす。コワス。コワス。コワス。コワス。コワスコワスコワスコワスコワスコワスコワスコワスコワスコワスコワススコスワスワスワコスワコスココワスワスワスワスワスワスワスワワワワワワワワワワワワワワ・・・
・・・・・・
・・・
本当になんだ?スピードは上げてたけど、この程度で流されるような奴じゃない。
キュリアを使ってるしガイアデルムを取り込んだガーディールなことは間違いない。
さっさと終わらせないといけないな。
・・・・・・
・・・
オーグからピリピリと発せられる圧が徐々に増している。
「世界に仇なす罪人よ。」
大きい声ではないが、ここら一帯をその声だけで支配した。
「廻る世界に回帰する刃を、俺が立ててやる!」
最初の一声を放った時点で実際に文字通り木も草も大地、時すらも支配されていた。
「お前が?」
その中でたった一人だけ抵抗する者がいた。
ここは既に時が止まった世界。オーグの能力は強力であり、あの最古の魔王ギィや初代勇者ルドラレベル出なければ逃れることはできない程の支配力を持つ。
「滅する!!」
「お前に、俺の因果は切れないだろォ!死滅之太陽よ、爆炎!!」
炎と剣が接したとき閃光が発する。
光が明けたとき世界が焦土と化す・・・ということはなかった。
オーグが発していた圧がクッションの役割を果たしていたのだ。
「ヤろうとは思ってなかったけど無傷かな?」
「ぁ、高ぶりすぎた。俺はもう行く。」
「まぁ、お前の因果は切れない。それに、俺以外にお前と戦うべき奴はいるからな。」
「─────」
戦闘が行われていたとは思えないほどに静かであり、切なさに溢れていた。
「──お前は誰だったんだ?中身以外はガーディールだったんだけど、な。」
雨は勢いを増し、自然の閃光が見える程になっていた・・・
展開としてですが、ガイアデルムを取り込んだのはガーディールであり、ガーディールは新たな名付けをされていません。
そのため前言ったガイアデルムを取り込んだ人の名前はフェイクです。
ガーディールについてですが、ガイアデルムを取り込んだ段階で逃走。敵となっているという状態です。
フェル陣営としてはガーディールの立場がわからない、対応に困っているって感じです。そのためオーグもガーディールがどうなっているのかわかってない状態で戦っていました。
正直、書こうと思えば書けるけど、文字が結構多くなったので終わりとします。ありがとうございました!