やばい、どうしても理解されるように書こうとすると文字数が多くなってしまう・・・
元々入れようと思っていた要素とはいえ重要にし過ぎたせいだ・・・
ここだけ普通にss関係なしにオリジナルの小説になってるような気がするが気付いてないように思っている日々だぁ
〝和星帝戦争〟という言葉はこの世界に住む多くの人が聞いたことあるだろう。
和がカムラこと大和皇国、星がスターター、帝は帝国。これらの三国の戦争のことをいう。
「本来であれば属国である大和皇国も名称に含むのはおかしいですが、初めて戦争に突入した原因が酒呑童子、ショウに・・・つまり、大和皇国にあったことや武力の高さにあるのでしょう。」
カネザネの想定であれば武力は既にカムラの方が上だそうだ。カムラは国を守る目的で軍事訓練が行われているがスターターはそもそも軍が存在しないため国を守るための訓練が行われていない。
そもそも、スターターの兵と言えるものはハンターだけであり、そのハンターも対モンスター戦ならいざ知らず対人戦はたらればという話だ。
「帝国との戦争は1500年(フェルが封印されたのを4000年前とし、その時を紀元の分かれ目とする)半ばまでは本当の戦争だったんですが、その時の鬼王である賢武鬼王が頑張ってくれたお陰で和解し実践訓練に変わったんです。」
「賢武鬼王って重祚させてたよな?お気に入りなのか?」
「はい。臣籍降下をしたことで鬼王になることを望んでいなかったと考えるものもいますが違います。自らの理念を持って鬼王になり達成したら譲位し、変な心残りを持たないように臣籍降下を行いました。景仁鬼王の代ですね。在位期間は10年ですが、大和皇国の戦力である武士を朝廷に取り入れました。非営利団体や非常勤と似たような存在だった武士は朝廷公認の戦闘団体となったことで給料も増え貴族や官職と関わりを持ったことで官職になる者も出てきました。」
約1600間の帝国との戦争でカムラの武力集団が多く発生していた。どれも公認のものではなく慈善団体のようなものだったそうだ。それを朝廷に取り込んだことで武士と名付けられた集団は主に給料アップの影響があって士気が上がっていたそうだ。
「延喜鬼王は子を生まずに崩御しました。天暦鬼王は殺人の容疑がかかっているので子もいい印象を持たれていない。国仁親王(景仁/賢武鬼王の第5子で次の代は彼の子)を即位させてもよかったんじゃないかという意見もあるりますが即位を拒否されたんです。武士となっており最初の将軍にもなったので王なんてなるつもりはなかったのでしょうね。」
「それで重祚させたのか。」
法皇になることも提案したそうだが拒否されたそうだ。「本当に好きな鬼王にはなかなか法皇になってもらえなんですよね・・・」なんて言っていた。重祚した鬼王なんかは気に入っているから法皇には重祚した者がそこそこいる。一回しか即位していない者でも安和鬼王(16代)はかなり気に入っていたようで、一度法皇の話題から法皇になってくれなかった鬼王に触れた時かなり哀愁を漂わせていた。
ちなみにカネザネは既婚者だ。オレが封印される前から
「景仁鬼王の代の政策、鬼王の血統が武士のトップ、賢武鬼王の指揮があって快勝でした。賢武鬼王は戦後処理とは別に後日ルドラと会談を行いました。ここで結ばれたのがキューアン和星帝条約です。カムラが中心となっていたので当時の久安元年だったことからついた名前です。表立った内容は戦後処理ですが、裏の内容が今後の戦争についてでした。」
ちなみに戦争にも名前がついており、
「この時って何で戦争になったんだ?」
「元々ピリピリしていたのもありますが、帝国の経済不調も原因の一つでしょうね。この頃は新興国が多く発生していた頃です。初めての貿易相手に多くの国がスターターを選びました。」
経済的に孤立した帝国は元々戦争をする間柄だったからこそ戦争に踏み切ったってわけか。
「この頃は病による鬼王の譲位が続いていました。49代延喜鬼王は即位13年目に病にかかり37歳で崩御。50代天暦鬼王は即位6年目に病にかかり譲位。しかし、友であるルドラや帝国にはベールが薄くなっていました。」
50代目の天暦鬼王。史料に記されている中で明確に精神障害を患っていたとされているいる鬼王であり、殺人の容疑をかけられた鬼王だと聞いた。史料に記されている中で明確に精神障害を患っていたと考えられており、躁鬱病と似た症状が厄介なものでその場の感情で殺してしまった可能性もあったのだ。
国政が混乱している今なら絶好の機会というわけだ。
「スターターはどうなってたんだ?」
「スターターは外交面で気圧されていた頃ですかね。多くの国がスターターとの貿易を求めて来ていましたから。スターターは私を挟んでからでないとなかなか進まないので対応が遅れていたんですよ。それにカムラの儀式的判断も私に任されています。まぁ、ほぼ政治的判断ですが、鬼王の譲位後に誰を即位させるかや誰を皇太子とするかといった事ですね。」
スターターもスターターで混乱気味だったんすね。よく勝ったな・・・
「まぁ、ルドラは一つ見誤っていました。」
「見誤っ・・・何を?」
「カムラは混乱していなかったということです。」
天暦鬼王の譲位は1526年、賢武鬼王の即位も同年。帝国の宣戦布告が1528年、天暦鬼王の容疑が晴れたのが1527年。事件発生から200日もしない間のことだ。賢武鬼王も重祚前の景仁鬼王の頃から人気があったためにそこまで混乱していなかったそうだ。
「戦争自体何かの目的を持って行われています。今回は戦争による好景気が欲しかったからです。700年までは本当の戦争でしたが、以降はじゃれ合いみたいなもんでした。だからこそ条約にて法的に和星帝戦争の決まりを定めました。
ちなみにこのとき帝国は支配権を放棄したんですが、何でか支配権が諸国に周りに周ってるんですよね・・・」
んー、実に不思議だ。ルドラなら返してくれればいいのに意地悪な・・・
「これがわかりやすい和星帝戦争ですかね?目的を持ってやってるんですよ。戦争ってものは。これは和星帝戦争の分かれ目にもなりました。」
「ふーん。なんでわざわざ定期的にやってるんだ?」
「実戦訓練になるのもありますが、他国への牽制になるからですかね。支配されている側と思われていると舐められるんですよ。」
ルドラが変なことやったからかよ・・・いや、ルドラがやったのかもわかんないけど・・・
めんどくさい世界情勢やな・・・
支配されてるはずなのにカーストトップの国。カネザネに酒呑童子とわかってそうな奴らはいるけどそこまでいけるのか・・・
ちなみに帝国が支配権を持ってるというのはルドラが王を封印したから形式的に王朝交代が行われたみたいな感じです。
まぁ、そこまで徹底したものではなかったのでスターターも権力を保持出来ていたわけですがね。