アザゼル「なんだよ、あれは!?」
ミカエル「分かりません!ですが、撃退するしかないでしょう!」
サーゼクス「まさか、彼の言っていた事は本当だったというのか…!」
マサキ「な、なんでだよ…!なんで、こいつらが今ここにいるんだよ…!も、もっと先のはずだろ…!」
リアス「ま、マサキ!どうしたの?」
イッセー「言っただろう?全て、お前のせいだと。」
マサキ「い、イッセー…!う、嘘だ!お、俺のせいじゃない…!お前が…。お前が生きているのが悪いんだ!俺が主人公なんだ!!」
イッセー「なら、奴らを退けてみせろ。そしたら、お前を認めてやろう。早くしなければ魔王達は死ぬだろうがな。」
セラフォルー「きゃあああ!」
ソーナ「お姉様!そ、そんな…!そんな!」
匙「か、会長!ダメです!」
ソーナ「離しなさい!!お姉様が!お姉様が!!」
機械生命体「ディケイド…カクニン…ハイジョカイシ…」
イッセー「なんだ?俺と遊びたいのか?悪いが却下だ。」
イッセーはライドブッカーをソードモードにして機械生命体をいとも簡単に斬り裂く。魔王達ですら傷付けられなかった物達を簡単に壊していく。
イッセー「お前たちは自ら滅びを選択したんだ。子の終末を楽しむといい。じゃあな。」
アーシア「い、嫌です…!こ、来ないでください…!」
イッセー「…はあ。俺が甘いと言われるのも納得出来るな…」
イッセーは何故かアーシア・アルジェントを救わなければならないと思った。ライドブッカーをガンモードにして機械生命体を撃ち抜き、アーシアを救う。
アーシア「あっ、ありがとうございます…」
イッセー「気まぐれだ。じゃあな。」
リアス「ま、待って!わ、私達を助けて!!」
リアス・グレモリーの願いも虚しく、彼はアーシア・アルジェントとオーロラカーテンへ消える。そして、半日も経たずに三大勢力は壊滅状態となった。サーゼクス達は他神話に助力を求めようとしたが、既にこの世界には三大勢力しか存在しない為、最後の願いも虚しく砕かれ、1日が経った頃には冥界、天界にも姿を現し、蹂躙という名に相応しい程の壊滅状態だった。
小猫「リアス部長…。すみません…。私…」
ロスヴァイセ「本当にこれで良かったんですか?流石にこれは…」
イッセー「まさか、本当に絶滅させたと思っているのか?冥界、天界に住む者達の大半は既に転移させている。まあ、全員北欧神話側になるだろうがな。残っていたのは、天使と不正をしても公にならなかった上級悪魔や最上級悪魔、そして堕天使共だ。」
黒歌「これが、世界の崩壊なのね…。」
イッセー「そうだ。なら、お前達の意見を聞くとしよう。お前達はここで死ぬのと北欧神話サイドに付いて姉妹仲良く暮らす。どっちがいい?」
白音「…私は姉様と共に暮らしたいです!」
黒歌「白音…」
ロスヴァイセ「決まりましたね。イッセー君、ばあちゃんには事情を話しているので大丈夫かと。」
イッセー「分かった。なら、もう行くとしよう。先に行ってろ。」
ロスヴァイセ「はい。さあ、2人とも行きましょう。」
イッセーはオーロラカーテンを開き、3人を転移させた後、しばらくそこを動かなかった。まるで別れを惜しむかのように。そして、既に破壊され尽くした駒王町を見る。
イッセー「兵藤正樹。お前はしてはいけないことをした。これに懲りたら、二度と転生等望まぬ事だな。まあ、その魂が残っているとも思えないがな。」
そしてイッセーはオーロラカーテンで、新しく作った世界へ向かった。イッセーが居なくなって、少し経った頃、世界は真っ白になった。まるでこれから新しく作り替えられるかのように。こうして、世界は破壊され、元の歴史へと作り替えられた。蹂躙された事等、覚えていないかのように。
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ウォズ「いかがでしたか?主人公となりたがった少年は、本来の主人公を追い出して破滅を迎える。なんとも悲しい話です。ですが、本来の時空を変えるという事はそうなる可能性も含んでいるということ。もし、皆さんが転生したとしても、自分の欲望のまま動かず己の役割を知り動きましょう。でなければ、今回のような事が起こるかもしれませんからね。それでは、またお会いしましょう。」