日本にある駒王町。そこは表向きは平和だが裏では悪魔やはぐれ悪魔が大量にいる。そして、この町の管理者であるリアス・グレモリーの評価は下がりつつある。それは、日本神話から借り入れているという状況にも関わらず、かなりの町民の命を守りきれてないということにあった。
それだけで無く、堕天使の侵入を許すという事件があり、日本神話からは土地の返還要請があったにも関わらずその要請を悉く拒否している。そして、赤龍帝を下僕に加えた事により日本神話は強行手段も難しくなっていた。なぜなら、その赤龍帝は既に覇龍をも扱いこなしており、二天龍の再来とまで言われていた。
その赤龍帝の名は兵藤正樹。弟である兵藤一誠を追い出した張本人であり転生者でもあった。彼は自身が主人公になる為に一誠を追い出し、その座を手に入れたがそれと同時に歪みが生じた事をまだ知らなかった。そして、そんな魔境と化している町に1つのオーロラカーテンが現れる。そこから黒のスーツにマゼンタのシャツ、首からはトイカメラを下げたイッセーと、同じくスーツを着たロスヴァイセが現れる。
イッセー「またここに戻ってくることになるとはな…。」
ロスヴァイセ「イッセー君…」
イッセー「とりあえず行くか。少し遠くの方だが堕天使と悪魔の気配を感じる。小競り合いでもしているんだろう。」
ロスヴァイセ「分かりました。もしかしたら、赤龍帝の居場所を知っているかもしれませんからね。」
イッセー「そうだな。龍は力を呼ぶとも言うしな。」
イッセーはオーロラカーテンでマシンディケイダーを呼び、ロスヴァイセと共にオーラの気配の元へ向かう。そこは学園の様で、何名かの悪魔が結界を張りリーダー格であろうメガネの悪魔が何かを叫んでいるが、彼女を轢く寸前でオーロラカーテンを展開し学園の中に入るが、そこで中年の男性を轢いてしまう。
ロスヴァイセ「ち、ちょっと、イッセー君!人を轢いちゃいましたよ!?」
コカビエル「ぐうっ!な、何者だ!貴様!」
イッセー「これだけ元気ならば大丈夫だろう。ん?」
彼はそこで兄弟であった男を見つける。しかも悪魔となり、左手には赤龍帝の篭手を身に付けていた。
イッセー「人を化け物呼ばわりした張本人が化け物とはな…。」
マサキ「だ、誰だ!?お前!ど、どうやって入ってきた!?」
リアス「そうよ!何者!?ソーナの結界を破ってくるなんて!」
イッセー「何者か…。いうなれば、通りすがりの仮面ライダーであり、全ての破壊者であり、そして…」
青年はヘルメットを外す。今まで隠れていた顔が顕になり、リアス・グレモリー達は驚きに包まれる。
イッセー「そこにいる赤龍帝の元弟だ。」