ある日、担任が
「今日から生徒会の募集が始まったから立候補者は俺まで来てくれ」
戦争が始まった。9月の二学期から生徒会が変わる。ここで俺は生徒会長になろうと思った。早速担任に立候補を伝えた。
「お、陽一立候補するのか!それも副会長かあ。頑張れよ。あ、公約の下書きを今週中に書いてくれ。月曜日に添削したやつおくるから頑張れよ!次期副会長」
この担任が言ったように、俺は生徒会副会長に立候補する。
俺は適当に公約をかいてその下書きを翌日担任に見せた。
「うん。まあ、いいだろう。少し手直ししたからこれで行こう。」
と、使わない下書きを添削した教師は言った。
「生徒会長誰が立候補してるかわかりますか?」
「まあ、生徒会長の下につくんだから気になるよな。2組の一ノ瀬と4組の加藤が立候補してた。どっちもいいやつだから安心して生徒会副会長になってくれよ!」
生徒会長立候補者が二人。まずいな。
放課後、文と話しをした。
「なあ、二年の一ノ瀬と加藤って知ってるか?」
「もちろん知ってるよ。何情報が欲しいの?生徒会の為に?」
「まあそんなとこだ。」
「教えてもいいけど対価がほしいね」
「何が欲しいんだ?」
「うーん。面白い話のネタが欲しいんだよね。副会長になったらどでかいことしてよ」
「わかった。というより、言われなくてもやるさ」
「りょーかい。じゃあ、簡単に言うと一ノ瀬さんは真面目な子ね学級委員と生徒会をずっとやってきたし仕事もしっかりする子ね。加藤君はわりとめんどくさがりね。内申点の為にやってる感じね。」
「ありがとう。」
俺はお礼を言った。
次の日の放課後、文は俺に訪ねてきた。
「ねえ、加藤君が選挙立候補辞退したんだけど、陽一なにしたの?」
「そうなんだ。」
「白を切っても無駄よ。一ノ瀬さんに生徒会長やってほしいの?そのためにそこまでするのね。面白いから私は大好きだけど」
「詳しくは言えないが演説当日にはわかるだろうね」
「楽しみにしてるわ」
彼女は笑顔で言った。
そして生徒会選挙の演説当日になった。立候補者は3人で生徒会長、副会長ともに定員内だった。そのため、過半数の投票があれば、当選する。俺は、副会長になるのは容易いのである。しかし、俺は副会長なんてものを最初から狙っていなかった。現在作戦の第一段階は完了していた。
俺以外の生徒会長、副会長の立候補者二人がまず、演説をした。普通の演説、魅力的ではない公約、それでも彼らは当選するだろう。最も俺がいなければの話であった。
「それでは、生徒会副会長立候補 陽一君お願いします。」
僕はステージの真ん中に立つ。ざわざわと生徒たちがしゃべっている。二、三年のあたりから、あいつがテストの予想問題作ったやつか。へー。
俺は何も言わずにただ立っていた。タイミングを見計らっていた。雑音が消えるその瞬間を。
騒ぎが一気に引いた。その瞬快俺は演説を始めた。
「私が!生徒会副会長に立候補した陽一ですが、副会長になるつもりは一切ありません!」
そう大きな声で言った。まわり、生徒、教員全員が驚いた。なんとなく聞いていた人たちも俺の見る目が変わるのが分かった。
「私は生徒会長になります!もし生徒会長になったなら、9月中に学校に携帯電話の持ち込みを許可する校則を作ります。それだけでなく、本当に皆様が幸せになる政策を行います。そのために学校に目安箱を設置し生徒の意見を取り入れます。」
いや、無理だろ。生徒会長?陽一ってやばいやつなんだな。様々な声が聞こえる。
「陽一君演説を直ちにやめなさい!」
しらない教師が叫んでいるが無視して演説を続けた。
「やじが飛んでますが続けます。しかし、普通は副会長にしかなれません。しかし、生徒手帳に記されている生徒会選挙にはこのようにかかれています。生徒会長が0名の時生徒会副会長が生徒会長となる。つまり私が望むことは私のみが生徒会選挙に当選すればわたしが生徒会長になれます。皆様の投票をよろしくお願いします」
周囲がざわざわとする。こうして演説が終わった。
教室に戻ると俺への質問の嵐だった
公約は必ず守るから投票をしっかりしてくれとお願いした。
おれつええええ系のタイトルつけるの苦手。もともとのこの小説のタイトルは学校征服だったりする。