投稿する場所間違えてしまいました。これからは間違えないようにしっかり確認しますね。
それでは本編をどぞ(っ´∀`)っ
「翔斗くん。今度私たちの練習見にこない?」
俺は絶賛困惑中である。そりゃいきなりこんなこと言われたらこうなるよな。しかもバイトの帰り道にである。
「彩先輩、いきなりですね。急にどうしたんですか?」
「いや、特に何も無いんだけどね......」
「特に何も無いならパスしたいんですがダメですかね?」
「......千聖ちゃんに何されてもいいんだね?」
「どうしてこのタイミングで千聖さんのことが出てくるんですかね」
「......なんとなく?」
「なんとなくなんですか。でも、千聖さんの場合ほんとに何でもできそう......「私がなんだって?」ンヒィィィィィィィィィィ!!い、い、い、いつからそこに居たんですか!?」
「彩ちゃんと翔斗くんが2人で帰ってるところを見つけたから、走って来たわ。ところで、何を話してたのかしら?」
「それはね......翔斗くんに練習を見に来てって言ってみたんだけど、なかなかいいって言ってくれなくて困ってたんだ」
「そう。なら......」
千聖さんがこちらに向いた。あれこの感じデジャブ......
「翔斗くんなら練習来てくれるよね(圧)」ニッコリ
うそん(°д°)拒否権消えた。だって千聖さんが微笑みながらお願いしてるんだよ。断ったら社会的に抹消される微笑みだよ!?許可するしかねぇじゃんこんなん。
「......分かりました。いつ見に行ったらいいんですか?」
「明日なら練習あるわよ」
「了解っす。何時にどこへ行ったらいいですか?」
「あら、潔いわね」
「アンタ分かってんでしょうが!!」
その後、場所と時間を聞いて解散した。
帰宅後羽沢さんから「全員目標達成したよ」というGINEとともに写真が送付されて来てたので確認し、呆気に取られてました。
「あの約束。言わなきゃ良かったや」
後悔先に立たずである。覚悟はしておこう。
翌日、昼から来てとの事なので午前中に手土産という名の差し入れを買いに行ってから、指定場所(事務所)に向かった。
着いてから先ず思ったことは......
「広!!。そして俺の格好って不審者に思われてないよね」
こういったところにあまり入ったことがないから、開放感があることにまず驚いた。とりあえず受付にいる人に声をかけよう。
「すみません。パスパレの丸山さんと白鷺さんに呼ばれて来た石崎翔斗ですが......」
「石崎様ですね。確認を取りますのでこちらで少々お待ちください」
そう言って担当の人は離れていった。多分だけど事実確認をしに行っただけ......だよね。ガチで不審者とか思われてたらどうしよう。
そんなことを考えたら受付の人じゃない人が戻ってきた。多分この人が担当の人なのだろう。
「石崎様でしたね。確認が取れましたので、Pastel*Paletteのスタジオまでご案内させていただきますね」
「あ、ありがとうございます」
「こちらこそ来ていただいてありがとうございます。では、参りましょう」
こう言われて、俺は事務所の中を進み、パスパレの練習部屋に進むことになった。
「こちらが、Pastel*Paletteの練習スタジオになります」
受付から少し歩き、エレベーターに乗り、その後少し歩くとパスパレの練習部屋に着いたようだ。
「案内ありがとうございます。おかげで迷わずに済みました」
「いえいえ。何かありましたらご連絡ください」
そう言って、案内してくれた人は去っていった。
さて、着いたようなので中に入りますか。彩先輩と千聖さんに何度か面識はあるし、若宮さんはクラスで毎日あってるから大丈夫だと思うけど、残りの人も面識あったりして......んまぁそんなことないと思うけどね。
コンコン「すみません、石崎です」
ノックをした時にめっちゃ心臓バクバクになりながらドアが開かれるのを待っていた。
「翔斗くん、来てくれたんだね!!」
彩先輩のお出迎えがあった。知らない人が出てきたらどうしようって思ってた俺の数秒を返してくれよw
なんてことは彩先輩に言うわけもなく笑顔で、
「はい、来ましたよ」
とだけ言うのであった。
中に入ると、白鷺さんと若宮さん以外に知らない人が2人程いた。
とりあえず近くにいた彩先輩に差し入れを渡すことにした。
「彩先輩、これあげます」
「わぁ、これって話題のカップケーキ!?翔斗くんが買ってきてくれたの!?」
「はい。ただ、ああいう系統のお店には俺1人だけでは並びたくないですね......」
そう。俺が差し入れとして買っていったのは、女性に話題沸騰中らしいカップケーキである。女性に話題沸騰中ということもあってか、行列にはほとんど女性しかおらず、かろうじて男性が数人いたのだが、その人たちは全員女性の付き添いだったため、男性1人で行列に並んでいたのは俺だけだった。
ただ、売っているカップケーキはデコレーションが可愛くなっており、見ているだけでこれは女性に人気沸騰中と分かるものだった。
味はどうなのかって?......売ってる種類は多かったですよ。
実食してないのかって?......食べてないんで分かんないです。調べたところによると、美味しいらしいですよ。
「翔斗くんから貰ったことだし、休憩にしましょうか」
『賛成(です)(*>∇<)ノ』
白鷺さんの一声でパスパレのみんなが休憩に入った。その瞬間にこんなことを言われた。
「しょうくん、自己紹介やってよ」
「自己紹介ですか?」
「うん。だってあたししょうくんのことなーんにも知らないもん」
「確かにそうですね。俺は石崎翔斗と言います。2ヶ月くらい前にここに引っ越してきて、現在は花咲川に通ってます。一応、若宮さんと同じく1年です」
「へ〜。あたしは氷川日菜って言うんだ〜」
「そうなんですね......ってあれ?氷川さんにお姉さんか妹さんがいるんですか?」
「え〜なんで分かったの〜!?」
「まぁ、俺の知り合いに氷川さんいますし」
「そういえばお姉ちゃんが新しく転校してきた生徒がいるって言ってたけど、それってしょうくんの事だったんだね」
「多分そうだと思います」
もしかしたらだけど、氷川さんって先輩かな?彩先輩や白鷺さんにタメ語だし。
「後はジブンですね。ジブンは大和麻弥って言います。日菜さんと一緒の2年で羽丘に通ってます」
「そうなんですね」
この後、俺を含めたみんなで雑談に10分くらい花を咲かせましたとさ。
「それじゃあ、積もる話もそろそろ終わりにして練習再開しましょうか」
「翔斗くん、しっかり見といてね」
「わかりました」
練習を再開してからすぐに思ったことは、ON/OFFのメリハリがしっかりしてるなって思った。休憩中は女子高生って感じなんだけど、練習中はしっかりアイドルになってる。なんて言うんだろう......そう!!纏ってる雰囲気がガラリと変わったって言ったら伝わりやすいかな。
「それじゃあ今日の練習は終わりにしょっか!!」
『お疲れ様でした!!』
練習を再開してから1時間ほどが経ち、彩先輩から練習終わりの掛け声があった。
「皆さんお疲れ様です。凄かったですよ」
「そう?そうだったら嬉しいな」
「ただ、彩先輩は噛みやすいのが少し目立ちましたかね」
「ガ━l||l(0Δ0)l||l━ン」
『アハハハハハ!!』
すみません彩先輩。ここまでみんなが笑うと思ってなかったです。
「でも、皆さん本当にかっこよかったですよ」
「また来てくれる〜?」
「......考えておきますね」
そう言いながらパスパレの皆さんと帰宅した。やっぱり日菜先輩は紗夜先輩に玄関前で抱きついてました。日菜先輩は紗夜先輩が大好きなんだな〜。ほんとに眼福眼福〜。
ここまで読了お疲れ様だฅ(´ω` ฅ)ニャー
次回で全てのメンバーと出会う予定です(シーズン1はですが)
学年は絶対に引き上げるのでちょっとお待ちください。
それではまた次回!!サラダバー