普通の日常に輝きを   作:ルコルン

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今回、翔斗くんはどこかのバンドのメンバーと遊園地に行くようですよ。
さぁどこのバンドの子たちでしょうか。
それでは本編をどぞ(っ´∀`)っ


遊園地は非日常感あって好き

Roseliaの皆さんとNFOをした翌週末のこと。りみに誘われポピパの人たちと遊園地に行くことになった。

一応呼ばれた身だからさ、約束の時間の30分くらい前に駅前に到着したんだけどそんなことする必要なかったって後悔してるよね。みんなが来るまで暇だわ。

 

「あっ翔斗くん!!」

 

「おっ。みんな来たな」

 

「もしかして待たせちゃった?」

 

「いや、俺も今来たところだよ」

 

「そう。ならよかった〜」

 

「翔斗くんなら早く来てそうだけどね」

 

「俺どんな人だと思われてんの!?」

 

「察してくれると助かるな」

 

「了解。時間も来たし行くか」

 

というわけで駅の方向に向かって歩き始めました。

遊園地の場所はここら辺から近い場所だからいいよね。引越しする前だと近くにそんな場所なかったもん。

 

 

 

 

 

電車の中はかなり混雑してた。満員電車って言うほどではないけど座れそうな場所が見つからなかったので、6人とも立つことにした。

 

「やっぱり休日も混んでる時間帯は混んでるんだな」

 

「いつもはもうちょっと空いてるんだけどね」

 

「まぁ人が多いから仕方が無いのかも?」

 

「絶対それだわ」

 

「まぁ2駅くらいだから我慢しよ?」

 

“次は、○○駅。○○駅〜”

 

「おっ、この駅か?」

 

「そうだな。降りるぞ〜」

 

乗る時は楽だったんだが、降りるのはすっごい苦労した。やっぱり遊園地に行く人は多いんだね。

駅から降りて遊園地に向かう時に一瞬思った。これは敷地内に人が多く居そうだな……と。

 

 

 

 

 

 

「着いた〜」

 

「どれ乗る?」

 

「まぁまずはジェットコースターでしょ」

 

おたえがそう言った。あんまり好きじゃないけど、早い目に乗っとけば後が楽そうだよな。2回乗らない限り。

 

「ジェットコースターは人気だろうし待ち時間的にも先に行こっか」

 

まずジェットコースターに乗ることにした。

 

ー20分後ー

 

「次、6人どうぞ」

 

「やっと順番がきたよ」

 

「そ、そうだな」

 

「荷物はこちらに、貴重品はこちらに入れてください」

 

カバンを入れる。つまり逃げ場は無くなったというわけだ。

 

「翔斗くん、並び始めてから少し顔色悪くなってるけど大丈夫?」

 

「だ、大丈夫だ。も、問題ない」

 

「それ大丈夫じゃないセリフじゃないか」

 

「足も震えてるし」

 

「それより、早く乗ろう!!」

 

「腹括りますか。それで、ペア分けはどうする?」

 

「もうジャンケンでいいんじゃない?」

 

サイショハグー ジャンケンポン

 

「おお、1番後ろか。珍しいこともあるんだな」

 

「そうだね」

 

隣はりみになった。前におたえと有咲。その前に香澄とさーやが座ることになった。りみにしか見られないのがすっごい助かる。

 

「それでは、行ってらっしゃい!!」

 

ジェットコースターはゆっくりと動きだした。

段々と上昇していく。不安と恐怖から安全バーにしがみつく。先頭が最高地点にたどり着き、降り始めるとまだ登りきってない後ろの方も速度が上がった。

 

「ひっ!!ギャァァァァァァァァァァァァァァァァ」

 

 

 

「あー楽しかった」

 

「もう……だめ」

 

俺は情けないくらいに叫びまくった。

 

「無理しなくても良かったんだよ」

 

「ここまで苦手だったなんて思ってなかったよ」

 

「すまんなおたえ。ジェットコースターだけは、いつになっても慣れないんだよな」

 

「まぁ、翔斗も人間だったってことだ」

 

「ほんとに俺はなんだと思われてんの!?」

 

「内緒〜」

 

はぐらかされた。悲しい(´;ω;`)

 

「次どこ行く?」

 

「それなら、次はあそこに行こう!!」

 

そう言って香澄が指さしたのは、コーヒーカップだった。香澄やおたえと一緒に乗ったら絶望になりそうな予感......

 

ー数時間後ー

 

あの後、おたえと香澄と俺の3人でコーヒーカップに乗り、コーヒーカップを超高速で回されて朝ごはんがリバースしかけたり、りみが提案したお化け屋敷に行ったりした。

 

お化け屋敷はそこまで苦手ではなかったので、なんとも思わなかったのだが、有咲が俺の腕をガッチリ持たれたので、理性の方が危険域に達しかけていた。原因は察しがつくと思うから言わないぞ。

 

その後に、さーやと有咲の提案で空中ブランコに乗ることにした。

うん。先3つのアトラクションよりまったりしててよかったよ。上から見たら結構広い敷地面積だったから驚いたのは内緒です。

 

その他にも、ジェットコースター2連発だったり、メリーゴーランドなどなど。いろいろなアトラクションに乗っていたら夕暮れ時になっていた。

 

「時間的に次で最後かな?」

 

「それじゃあ、今まで翔斗くんの乗りたいアトラクションに行ってなかったら、最後は翔斗くんに決めてもらおうよ」

 

「それいいね」

 

「翔斗はどこ乗りたいんだ?」

 

「それなら、俺あれ乗りたいな」

 

そう言って指さしたのは観覧車だった。

 

「その理由は?」

 

「理由?乗りたいからに決まってるやん」

 

「それじゃあLET'S GO!!」

 

観覧車に着いた。この観覧車には少し大きめなゴンドラがあって、係員さんが気を利かせてくれて、そこに乗せてもらった。ということだから、全員一緒に乗ることにした。

 

「やっぱり夕日っていいな。昼間見た風景が変わって見える」

 

「なんか写真映えしそうだよね。」

 

「さーや、撮って撮って」

 

「いいよ〜」

 

「5人で撮るだろ?」

 

俺はスマホを取りだした。しかし……

 

「翔斗くんも一緒にとるんだよ」

 

「えっいや俺が取る「いいからいいから!!」……わかった」

 

6人で夕焼けをバックに自撮りをした。うん、我ながら上手く取れてると思う。

 

「後で送ってね!!」

 

「分かってるって。グループに送ればいいんだろ?」

 

「頼んだよ〜」

 

こんな話をしていたら観覧車が一周したので、ゴンドラから降りると日が落ちきっていて、いい感じのオレンジと紺のグラデーションが空を彩っていた。

 

「さて、なんかお土産でも買って帰るか?」

 

「買って帰ろ〜」

 

「んじゃ30分後に出口前集合な」

 

そう言って各自別行動になった。俺もなんかいい感じのものないかなって思ってたら、ちょうど良い感じのものがあった。値段は少し高いけど、買えないほどでは無いので即決で買った。それを持って集合場所に向かうと、みんな同時に帰ってきた。

 

「タイミングバッチリじゃん。それじゃあ安全に帰るぞ〜」

 

「「「「「おー٩(´・ω・`)و」」」」」

 

行きと同じルートで帰った。帰りの電車は空いてたので全員で座ることが出来た。

そのまま何事もなく電車で降りることができた。

その後、時間も遅かったから5人を家の近くまで送り届けることにした。

ちなみに駅から近い距離順は、香澄、おたえ、有咲、沙綾、りみ、そして俺の順だから、必然的に最後はりみと帰ることになる。

 

 

 

 

 

「それじゃあまた学校でね」

 

「おう!!またなさーや」

 

予想通りりみと2人で帰ることになったのだが、なかなか会話のネタが思いつかない。だから無言で暗い夜道を進む。

 

「あの……」

 

「どうしたの?」

 

「今日はありがとうね」

 

「ん……何がだ?」

 

「私の誘いに付き合ってくれてだよ」

 

「いやいや、友達の誘いは用事が無い限り付き合うに決まってるじゃん。それにさ……」

 

「……?」

 

りみがこちらを真剣に見ている。ここまで言っちゃったからには、この先も言わないといけないよな。

 

「転校前の学校には、友達なんてほとんど居なかったからこういう誘いは嬉しいんだよ」

 

「そっか……」

 

こんな事を話しているうちにりみの家に着いた。

 

「それじゃあ、また明日、学校でね」

 

「おう、またな。りみ」

 

りみが家の中に入るまで彼女を見つめていた。

 

「いつかは……この事を包み隠さず言わないとな」

 

そうボソッと呟きながら家に帰った。その帰り道は雪が少し降り始めてた。

家に着くと少し寒気がしたのですぐにかぜ薬を飲み、パールに餌をやり明日の準備をやって寝ることにした。




今回はここまでです。

さて、GWも終わりが近づいてきましたね。GW前にエレキギターを修理に出してたんですけど、修理が終わったので早い目に取りに行こうと思います。

それではまた次回( ´ ▽ ` )/バーイ
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