今回はリクエスト回です。
最近前書きに書くネタないんですよね……どうしよう?
まぁそんな愚痴は何処かに放り投げときますかね。
それでは本編をどぞ(っ´∀`)っ
俺の名は石崎翔斗、ただの男子高校生だ。ちなみに、先輩との待ち合わせ中である。どうして待っているのかと言うと......数日前に遡った方がいいだろう。
数日前、翔斗のGINEにて。
“翔斗くん、一緒に水族館行かない?”
“俺は構わないですけど、俺なんかと一緒でいいんですか?”
“翔斗くんだから誘ってるんだよ”
“左様ですか。いつ行きますか?”
“それなら今週の土曜日とかどうかな?”
“その日に特に予定は入ってないので行けますよ”
“それじゃあ土曜日の10時に駅で集合にしよ”
“了解しました( ̄^ ̄ゞ”
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「そういえばだけど、現地集合にしちゃったな……迷ってなきゃいいけど「翔斗くーん!!」っと花音先輩!!」
待ち合わせしていた人は花音先輩だ。
「ここに来るまで迷いませんでしたか?」
「うん。気合いでマップ読んできたから」
それをいつもしてほしいなんて思ったけど、そんなこと言ったらダメな気がしてきた。
「それなら良かったです。それじゃあ行きましょうか」
そう言って進もうとした時、花音先輩に手を握られた。横を見ると恥ずかしそうな花音先輩が見えた。
「はぐれないように、今日は一日手を繋いでもらってもいいかな?」
「……わかりました」
そのまま電車に乗った。その時、同じ車両に乗っていたお客さんの視線が温かい目をしていたのは言うまでもないだろう。
それから半時間程度が経ち、水族館に着いた。俺自身、水族館にあまり行かない……というか、近くに水族館がなかった覚えがある。
「それじゃあチケット買って来るので、少し待っててくださいね」
「うん。わかった」
チケット売り場に行き、高校生料金で入園チケットを買った。そのまま入館し、マップを見ながらどこへ行くか相談した。
「花音先輩、始めはどこへ行きたいですか?」
「始めはクラゲの所へ行きたいかな」
俺は了承し、はぐれないようにしっかりと手を繋ぎながらその場所へ向かった。
「おお〜スゲェ!!」
「いつ見ても可愛い〜」
「そうですよね。なんかフワフワと浮かんでいるのを見てるとなんだか癒されるので、好きなんですよね」
「えっ、翔斗くんもなの?私もクラゲ好きなんだ〜」
「そうなんですか。何かクラゲに関する雑学とかってあったりしますか?」
「もちろん、いっぱいあるよ。どれにしようかな〜?」
そう言って10秒くらい考えてた。
「これは知ってる?クラゲって脳がないんだよ」
「マジですか!?」
「そうだよ。代わりにクラゲの全身に散財神経を張り巡らしてるんだって」
「へ〜そうなんですね。他には何かありますか?」
「うーん他にはね……」
こんな感じの雑学をいっぱい教えて貰った。しかもクラゲを見ながら1時間くらい。
「他にもね__________」
「花音先輩……クラゲが大好きなのはよ〜く分かりました」
「そこまでわかりやすいかな?」
「ええ。だってクラゲの話してる時の花音先輩の表情はめちゃくちゃ楽しそうに話しますもん」
「は、恥ずかしい//」
「恥ずかしがらなくてもいいじゃないですか。好きな物に熱中できてるって証拠ですよ……まぁ、そろそろ次の場所には行きたいですかね」
「そうだね。そろそろ別の場所に行こっか」
「それじゃあ時間的にもいい感じなのでイルカショー見に行きませんか?」
「私も行きたいなって思ってたところなんだ。一緒に行こう!!」
「えちょ、花音先輩。そっちじゃないですよ〜!!」
「ふえぇ。また間違えた〜〜」
そんなことがありながらも、何とかイルカショーをやるステージに着いた。
ちなみに、席は一番前に座った。
「やったね、翔斗くん。1番前だよ!!」
「珍しいこともあるんですね。こうなったら思いっきり楽しみますか」
「うん!!」
花音先輩の笑顔には裏がないから見ててホッコリするな〜。
他の客もだんだんと増えてきた。
「やっぱりイルカショーって人気なんだね」
「確かに……っと。そろそろ始まるっぽいですね」
結論から言うと、めちゃくちゃ楽しかった。久しぶりに見たのもあるかもしれないけど、イルカたちの色んな面を見れてよかった……最後の大ジャンプの時の水しぶきがこちらに飛んできたこと以外は。
現在、花音先輩にタオルを貸して、2人とも髪の毛とか濡れてるところを拭いているところだ。
「めちゃくちゃ濡れた……あんなに大きな水しぶきは想定外ですね」
「そうだよね。今まではこんなに水しぶきが飛んでこなかったから油断してたよ……っと。翔斗くん、タオルありがとう」
「どういたしまして。あとこれ着といてください」
そう言って予備で持ってきた白いパーカーを花音先輩に渡す。
「どうしてこれを?」
「単純に水に濡れて寒そうにしてるからっていうのと、周りの人の理性が保てなさそうからですね……水に濡れて単純に色っぽくなってるからですけど」
「ありがとう、翔斗くん///」
俺は寒くないのかって?まぁちょっと寒いけど、前に風邪ひいた時とは違って上着替えたし大丈夫でしょ。
そのままペンギンのふれあいブースだったり、ドクターフィッシュの触れ合いだったり色々見てきた。それから、ポピパやアフグロのメンバーにお土産と、花音先輩に今日のお礼としてプレゼントを買った。
そのまま帰っていると、渡すタイミングがなくなりそうだったから駅の前で渡すことにした。
「花音先輩!!」
「うん。どうしたの?」
「これあげます」
そう言って花音先輩にあげる予定であるプレゼントを出した。
「わぁ、クラゲ柄のタオルだ〜。翔斗くんありがとう!!大事に使うね!!」
花音先輩の笑顔が夕日の光以上に眩しく見えた。眩しすぎて目を逸らしてしまった。
「あ、ありがとうございます……」
「うん……翔斗くん顔赤いよ?」
「っ!?な、なんでもないですよ……」
「そ、そうなんだ…………?」
まただ……また、いつも見ている花音先輩より可愛く見えたような気がした。
そのまま帰宅し、ついさっきの花音先輩が可愛く見えた現象について考えてみたけど、上手いこと考えがまとまらないのでそのまま寝ることにした。
その後、ポピパのみんなにお土産を渡した時は何ともなかったのに、アフグロのみんなにお土産を渡したら、つぐみが頬を膨らませながら怒ってた。ついでに彼女たちとも遊びに行くことになった……俺の奢りで。何故だ?
今回はここまでです。
本編が2600文字くらい……私的には3000字くらい書いてるつもりだったんだけどな。
次回はもうちょっと中身が濃い話を書きたい!!
それじゃあ今回はここまで……じゃねばい( ´ ▽ ` )ノ