今回は翔斗の家に色々な人が突撃する回です。
そろそろネタ切れしそう......いい感じのネタを見つけたいですな。
「昼作るのだるいな」
俺以外誰もいない空間でそう呟きながら考えていた。そんな時……
“ピンポーン”「んにゃ。宅配とか頼んでたってか?まあいいか、今出ますよ〜!!」
外にいる人にそう伝えて(聞こえてるかは知らん)、俺は玄関に向かう。
「は〜い、どなたです……か」
ドア前にいたのは、紗夜先輩と日菜先輩だった。
「えっ!?何でここに……というか、どうやって俺の家知ったんですか?」
「細かいことは気にしないの!!とりあえず上がるね〜!!」ε≡(*ノ`>ω<´)ノ
「えちょ日菜先輩!!紗夜先輩も何か言ってください……よ」
「わ、私もお邪魔しますね//」
日菜先輩に甘い。今日はこんな感じだろうな。紗夜先輩の中のストッパーが機能してない……
「わかりました。とりあえず、リビングに日菜先輩と居ててください」
2人を家の中にあげた。日菜先輩は、中に入って5秒も経たないうちにパールとじゃれつき始めた。その光景を保護者のような目で見る紗夜先輩……傍から見たら家主ですらここが家の中ってこと忘れそうだな。
一応、昼前に2人が来た(アポ無し)ので、もしかしたらお昼食べてないのでは?まぁ、俺が食べてないから何かしら作るんだが、一応聞きますか。
「紗夜先輩、日菜先輩。お昼ってもう食べてたりしてますか?食べてないならリクエストあれば作りますよ」
「えっほんと!!それじゃあポテト作って!!」
「じゃがいもあったっけな……あったわ。紗夜先輩はどうします?」
ズン「私もポテトでお願いします」
「は、はい。サクッと作りますか!!」
冷蔵庫の中から、大きめの新じゃがを10個ほど取り出し、水で洗って皮をむく。
「ポテト大好きな2人がいるから、かなり多めの量にしたけど……これでも足りなかったらどうしよ……痛っ!!」
皮をむき、細切りにしてる最中にそんなことを考えてると、指を切ってしまった。
「絆創膏は……っと。近くに救急箱置いといて良かった〜」
傷口を流水で洗い、消毒をしてから絆創膏を貼って調理を再開する。
その後は、細切りににしたあと、3袋くらいに分けて、袋の中に小麦粉や片栗粉を入れて混ぜる。ついでに油の準備も並行して行う。
〜5分後〜
「うっし、油の準備完了!!ポテトの準備もおk。行くぞ〜!!」
“コポコポ ジュワー”「おっいい音じゃん!!あとは数分待てば“ピンポーン”……今日は来客が多いこと多いこと」
家事にならないように火を止めてから玄関へ向かう。
「はーい、どなたですか〜」
「来ちゃった!!」
「翔斗、今大丈夫か?」
玄関にいたのは、沙綾と巴だった。
「今度は幼馴染コンビか……ってあれ、あこは?」
「あこなら、つぐん家で蘭たちと話してるはずだ」
「巴もそっちに行きそうなものだが」
「あたしは朝から和太鼓の練習してたから、今日は別行動」
「それじゃあさーやは、店番終わってからこっちに?」
「うん。今日は午前中で上がらせてもらえたから、商店街ぶらぶらしてたら巴とばったり会って……」
「今に至ると。とりあえず中入って〜なかに仲がめちゃくちゃいい姉妹いるけど気にしないで!!」
「「おっ邪魔しま〜す!!」」
2人がリビングに入って、真っ先に目を疑ったのは4人が仲良く話してることだよな。バンドもバラバラだし、学校も花咲川と羽丘が2人づつ……まぁいいかポテトの続き〜。
キッチンに戻り、火を付け直す。余熱で少々揚がっているポテトがあるので、それは引き上げ、残ったポテトは様子を見ながら引き上げる。
「第2陣、投入〜!!」
2袋目は特に何も起きずに引き上げることが完了した。因みに、3袋目は揚げないことにした。
「紗夜先輩、日菜先輩。出来ましたよ〜」
「おっ、出来たんだね!!お姉ちゃん、一緒に行こ!!」
「えぇ、行きましょう!!」
机の上にポテトを置いて、塩やオーロラソースなど合わせたら美味しいだろうなってやつを後付け調味料として置いておく。
「巴とさーやも食べる?」
「あたしはいいや。気遣いありがとうな!!」
「私もいいかな。ご飯食べてるし」
「了解した」
ということで、3人で2袋分。じゃがいも換算で6個分のポテトを食べた。
「それじゃあ……」
「「「いただきます!!」」」
結論、お店で食べるより美味しかった。自分好みの味にカスタマイズできるから、なんかいいよね(語彙力崩壊)。
「しかしまぁお2人で作った分の八割を食べたのか……」
そう。彼女たちは2人で皿の上にあった八割分を10分足らずで食べるというヤバい胃袋を披露していた。
「あー美味しかった〜!!」
「お口に合って良かったで“ピンポーン”……日菜先輩、誰か呼んだりしてないですよね?」
「何であたしに聞くの〜!!」
「1番警戒すべきな人だからです……まぁ見てきますか。お皿は台所に置いといてください」
俺は三度玄関に向かう。
「はーい、今度はどなた……ってええ!!」
そこに居たのは彩先輩、千聖先輩、花音先輩の3人だった。
「今日は来客が多いもんですな〜。俺何かしたっけ?」
「あら、私たちの他に誰かいるのかしら?」
「今居るのは氷川姉妹とさーやと巴ですね。とりあえず、中にどうぞ」
「「「お邪魔します」」」
「ってことで8人いる訳だけど……ゲームでもします?」
「翔斗、アレあるか?」
「ちょっと巴。あれって言われても翔斗分から「多分あると思う」何故か伝わってる……」
巴に言われたアレを取り出す。
「そうそうこれだよ!!てか、太鼓コントローラーもあるのかよ」
「なんかあったから買っただけだお。んじゃバトるか?」
「バトるぜ!!」
巴からの希望で、家庭用ゲームの太鼓の〇人Sw〇chバージョンで点数勝負をした。
「それじゃ最初はこれな!!」
「巴!!これ最初にやる曲じゃねぇ!!指破壊させる気か!!」
とか言いながら勝つんだけどね。ちなみに不可1つ分。
見てた6人に引かれかけたのは内緒だ。
「んじゃ、次どれ投げるかなー」
「翔斗くん、これいいんじゃない?」
花音先輩が指定したのは先程のより2ランク下の楽曲である。
「おっ、いいですね。巴、花音先輩からの司令だ。これをツインフル……あわよくばツイン全良するぞ」
「了解!!足引っ張んなよ!!」
1発でツイン全良しちゃったよ。巴が投げた曲に比べて2ランク下の楽曲とはいえ、1回で終わると思ってなかったからハイタッチしたよな。
「ふ〜良かった〜。苦手な部分が一発目から通って焦ったわ〜」
「翔斗、前より上手くなったんじゃね〜か?」
「へへっ、だろ〜!!」
ここまで来て、紗夜先輩たちを放置していることに気づいた。
「あっ、紗夜先輩たち……1回やって見ます?」
「私はやってみようかな?」
「やりたーい!!」
やりたいって言った人は、彩先輩、日菜先輩、花音先輩の3人。あとの紗夜先輩、千聖先輩、沙綾は鑑賞だった。
〜半時間後〜
「それじゃあ簡単な曲でセッションしますか」
「3人はふつうで。俺と巴はおにで目標をツインフルで頑張りましょ〜」
「「「「(・∀・)/おー!!」」」」
「まさかまさか1発で終わるとは……」
「しかも花音先輩は普通とはいえ全良ですもんね」
「えへへ(*´∀`*)」
「やっぱりドラムの人は才能あるのかな?」
「さあ?でも、花音先輩だけじゃなくて彩先輩も日菜先輩もしっかり初見フルコンしてるのはすごいと思いますよ」
次のゲームを準備しながらそう伝えた。
「次何やる?」
「次は全員でできるゲームですよ〜」
そう言って、無線コントローラーを全員の前に置いた。そしてソフトを起動する。
「おー。スマ〇ラか〜」
「いや、これ以外に8人でできるゲームないでしょ」
「ちなみに、初挑戦の人?」
こう聞くと、千聖先輩、花音先輩の手があがった。
「とりあえず、花音先輩と千聖先輩は1回見る専で……他の人は設定とかいじる人いじってもらって、戦いますか」
〜2時間後〜
「さすがだね〜翔斗くん!!」
「ひ、日菜先輩こそ!!」
「「「「「「…………」」」」」」
いきなりここからですまん。状況は8人でトーナメント戦の決勝戦で、使用キャラは俺がカー〇ィ。日菜先輩はゼ〇スー〇サムス。お互いに最後の1ストック。パーセントは俺が30%、日菜先輩が0%である。
(日菜先輩ならどの手で来る?あの人なら、この土壇場でメテオだったりヤバめなコンボをやって来るかもしれん。)
(翔斗くんは、多分下通常で転倒させてからの横スマでくるかな。上手いこと回避して、上に浮かせたいな。)
カチャカチャ「「…………」」カチャカチャ
お互いに少量のダメージは気にせず、ステージから浮かないように立ち回っていた。
「……っ!!ヤバい!!」
「これは貰ったね!!」
カー〇ィが宙に浮かされて、逃げ場もない。しかも、したからゼロ〇ムが上Bを打っている。
(回避が入ってくれ!!)ガチャガチャガチャ
当たる寸前で回避コマンドが入り、スレスレで回避できた。
「……嘘っ!!」
そのままステージに戻ろうとするゼロ〇ム。それを逃がす訳もなく……
「喰らえ!!」
俺は下Bをゼロ〇ムの直上で発動し、下に突き落とした。
「な、何とか勝てた……」
「あ〜負けちゃったか〜。ねぇ翔斗くん、もう1回やろ?」
「集中力持たないので他の人とやってください……あぁ喉乾いた」
そう言って、冷蔵庫の中からお茶を取りだし、コップに注いで一気に飲み干した。
「そういえば、時間を見てなかったが何時だ?」
時計を確認すると、6時頃だった。スマ〇ラのスタート時刻が3時頃だから、3時間はしているのか……まぁ日菜先輩に再戦を挑まれるんだろうけどさ。
テレビの場所に戻り、紗夜先輩を呼んだ。
「どうかしましたか?」
「これ持って帰ってください」
そうそう言って渡したのは、昼間に作り置きだけしておいたポテトの揚がる前の状態のじゃがいもの袋だ。
「まぁ昼のやつの余りなので味は保証しますけど、早い目に食べた方がいいと思いますよ?」
「あ、ありがとうございます」
喜んでくれて何よりだと思っていたら、紗夜先輩に頭を撫でられた。
「ふぇ!?えっと、紗夜先輩!?」
「少しだけこうさせて下さい」
「……分かりました」
何分経っただろうか……少なくとも20分は経っているはずだ。
「あの……そろそろ恥ずかしいんですけど」
「……はっ、すみません。撫で心地が良かったもので……」
「そろそろお開きにします?」
「そうですね、日菜、帰るわよ!!」
「うん分かった〜」
それからぞろぞろと家を出て、サクッとお開きになった。1人で居るリビングでふと疑問に思ったことを呟く。
「そういや、なんで俺の家知ってるんだ?」
今回はここまでです!!
いつもより書く分量が多かったけど、バンドリキャラを家にあげるという妄想を書けたからこれでいいのだ。
それじゃ次回をお楽しみに!!