今回は早く書けたので早めに投稿します。
あと、前回投稿後にお気に入り登録者が50人超えました!!いつも見てくださってる方、本当にありがとうございます。
それでは本編をどぞ(っ´∀`)っ
「暇だ〜」
いきなりこんなこと言ってすまんな。でも異常なくらい暇なんだ。
ピロン「んお、誰かから連絡来た。誰からだろな〜」
スマホの電源をオンにし、GINEを開く。Afterglow+俺のグループにメッセージが来てた。
「にゃるほど……こっちで送るってことは俺にも何か用事かな?」
そう呟きながらメッセージ画面を開いた。
“みんな、今週末お花見行こ!!”
“いやめっちゃ急やん”
“おぉ、それいいな。あたしは賛成だ”
“あたしもさんせ〜い!!”
“いいねそれ”
“わ、私も!!”
“満場一致……仕方ないな。俺も行くよ”
“やった!!”
“それで、これは誰のお願いを使うんだ?普通に考えたら、発案者のひまりのになるけど?”
“えっ、もちろん全員分だよね(((((; • ̀д•́))))カタカタカタカタカタカタカタ”
“そんなに無くしたくないのか、その権利(。´-д-)”
“俺からしたら、早く無くして欲しいんだが……”
“なんで〜?”
“いつ、どんな無茶振りされるか分からんからな……”
“(( ̄▽ ̄;;)ア、ハハハハ…”
“まぁいいけど。場所は決めてるのか?”
“一応候補はね……ここがいいなって!!”
“おっ、そこ私知ってるよ!!”
“おお〜どうだった?”
“うん。桜の種類が多かったし、全部満開だったから綺麗だったよ”
“…φ(◎◎ヘ) ホォホォ…”
“それじゃあひまりの意見に賛成の人”
“はーい( ・ω・)ノ”
“(*・∀・*)ノ ハーィ”
“\ハーイ/”
“ノ”
“全員賛成だな。土日のどっちの日で何時からするんだ?”
“わ、私土曜日に用事あるから、日曜日でもいい?”
“流石に1人を放って行けないな”
“んじゃ日曜日に決定〜あとは、何時からしてほしいとか希望ある人いる〜?”
“出来ればでいいんだが、夜桜を見たいから4時半くらいに羽沢珈琲店集合でいいかな〜?”
“(ー■Д■)<イイトモ〜!!”
そこまで見てスマホを置く。
「よし。花見の準備をしときますか。小さめのリュックはどこ置いたっけな……」
〜NI☆TI☆YO☆U☆BI〜
「へー、Afterglowの皆とお花見行くんだ」
「そうなんですよ。しかもバイト終わってから2時間後からなので、めっちゃ楽しみなんですよ!!」
現在時刻14:30。最近新規で始めたCiRCLEでのスタッフをこなしながら、利用客があまりいないので、まりなさんと喋っていた。
「でも、女子が苦手な翔斗くんが女子とお花見か〜」
ちなみに、まりなさんには俺が女子を苦手にしていることは話してある。
「そうですね。でも、ポピパの皆……と言うより、俺と関わってくれてる人たちは、俺を受け入れてくれてるので、最近はある程度の対応はできるようになってきてる様な気がします」
「ならよかった。今日は15時までだけど、早く上がっていいよ」
「えっ、それはありがたい話なんですけど……お店の方大丈夫そうですか?」
「大丈夫大丈夫!!君が来るまでずっと1人でやってたんだよ?それに、今日は15時以降も利用客は少ないから1人で捌けるよ」
「……分かりました。また別のタイミングでお手伝いします。お疲れ様でした」
「お花見、楽しんでくるんだよ〜!!」
「分かってますって!!」
バイトが早く終わり、家に直帰した俺は服を着替え、先日準備したカバンを持って集合場所の羽沢珈琲店に向かった。
カランカラン「いらっしゃいませ、って翔斗くん!!」
「よっ、つぐみ。ちょっと早く来ちゃったけど、いつもの席って空いてたりする?」
「うん、こちらにどうぞ」
そう言って案内されたのは、カウンター席。俺が1人で来る時はだいたいこの席だ。
「ご注文はお決まりですか?」
「ブレンドコーヒーで」
「かしこまりました」
そう言って、つぐみはマスターにオーダーを伝える。伝えてから、つぐみはマスターに何か言われたようで、裏口の奥に入っていった。多分、早く上がらせてもらったんだろう。
数分後、つぐみが俺の隣に座った。
「早く上がらせてもらったんだな」
「うん。だって、この後は皆でお花見の約束だもん。私、楽しみにしてたんだよ?」
つぐみは笑顔でそう言った。ヤバい、守りたいこの笑顔。
「そっか。つぐみたちは毎年行ってるのか?」
「うん。Afterglowを結成してからは毎年行ってるよ。翔斗くんはお花見行くのいつ以来なの?」
「俺、俺か〜……多分中1以来な気がするな。それ以降行ける機会が無かったし」
ちょっと遠い目で、マスターがコーヒーをドリップしているところをぼんやり見ていると、急につぐみが両手を握ってきた。
「それじゃあ、今日は最高の思い出をいっぱい作ろう!!」
「そうだぞ」
声のした方に振り向くと、マスターがコーヒーを持って来てくれていた。
「君の過去に何があるかを私も娘も知っている。だからこそ、その記憶を超えるくらいの楽しい思い出を作って来るんだ」
「マスター……」
確かにそうだ。過去ばっかり見てても今は変わらない。なら、今を全力で楽しむだけだよな。
「今日のお花見。全力で楽しもうな、つぐみ!!」
「うん!!」
持ってきてくれたコーヒーは少しだけ甘い味がした。ブラックのはずなんだけどな。
そのまま少し喋っていると、俺がコーヒーを飲み終わったタイミングで、Afterglow全員が揃った。
「全員揃ったな……それじゃ行くか!!」
「「「「「うん(ああ)!!」」」」」
そのまま最寄りの駅まで向かい、電車に乗る。時間も時間だから6人で座れる席が空いていたので、周りを確認してから座った。
「そういえば、翔斗くんはなんで夜桜を見たいの?」
「それは……昼の桜はよく見るから、たまにはいつもと違う時間帯の桜を見てみたいなって思ったからかな」
「いいじゃん、石崎らしくて」
「ありがと、美竹さん」
俺は電車の窓から見える夕焼けをぼーっと眺めてた。周りではなにやら会話をしているようだが、俺の耳には届かなかった。
“次は、××駅。××駅です。お降りのお客様は……”
「ここだね、ひまりちゃん」
「うん。つぐ、翔斗くんに教えてあげて」
「翔斗くん、この駅で降りるよ」
「…………」
「……翔斗くん!!」
「うおっ!!ごめん、つぐみ」
謝ったてすぐにドアが開いたので、急いで電車を降りる。
そのまま、ひまりの先導通りに進むと、綺麗な桜並木が目に飛び込んできた。
「「「「「おぉ〜」」」」」
俺たち感嘆の声をあげた。ふとひまりの方を見ると、ドヤァという効果音が付きそうなほど見事なドヤ顔をしていたので、すかさず巴が手刀をひまりの頭に打ち込む。
「痛っ〜何するの巴!!」
「悪い悪い。ひまりのドヤ顔にちょっとイラッとしたから、ついやっちまった」
「「「フッ、ハハハハハ!!」」」
笑っちゃうのね。ウザかったとはいえ、笑っていいもんなの、これ?
「みんな酷いよ〜!!翔斗くんも何か言ってよ!!」
「……うん、まぁ、ウザかったのは事実だから、素直に受け入れた方がいいと思うぞ」
「そんな〜!!」
落ち込むひまりを横目に見ながら、俺はデジタルカメラを取りだし、桜の写真を撮る。
「うん。いい桜だ」ボソッ
「翔斗くん、奥に行くよ〜!!」
「ん、分かった〜!!」
先に行く5人を追いかけて、見晴らしのいい所に着いた。近くにお店も出てるから買いに行くのも困らないだろう。
「それじゃあここでお花見しよっか」
「ここだな。ほい、レジャーシート。敷くから少し待っててくれ」
「それじゃあ、私たちは色々と食べ物買ってくるね」
「ん、了解!!」
レジャーシートはすぐ敷き終わったので、5人の帰りを待っていると、パスパレの皆さんと遭遇した。
「あっ、翔斗くんだ〜!!」
「ごふっ!!日菜先輩……倒れたらどうする気なんですか!?」
「ご、ごめんね。そんなつもりじゃ……」
「あっ……言いすぎましたね。ごめんなさい」
日菜先輩が泣きそうになってたので、一瞬で謝る。日菜先輩の後ろにやばいオーラをまとってる人がいるんだよな。
「翔斗くん、買ってきたよ……ってパスパレの皆さん!!どうしてここに!?」
「ついさっき、ここら辺でのロケが終わったから、ついでに花見しよって言ったらみんなが乗ってくれたんだ〜」
「なるほど……それじゃあ一緒に楽しみますか?」
「えっ、いいんですか?」
「はい。レジャーシートはもうひとつありますので、みんなで一緒に楽しみましょ?」
「「「「「はーい!!」」」」」
それから、Afterglow+Pastel*Palette+俺でお花見を楽しんだ。こんな光景を見られたらファンに殺されるぜ。
今回はここまでです。
前回の話の前にこの話を書こうと思ってたんですけど、なかなか筆が進まなくて苦労しましたが、1度波に乗ると筆が進むんですよね。分かる人います?
まぁそんなことは左に置いときますかね。
それではまた次回、お楽しみに!!