前回から期間が開きまくって申し訳ありませんm(*_ _)m
もう一つの作品を書いていたのと、この話の構想を練っていたらこんなに時間が経ってました。
それでは本編をどぞ(っ´∀`)っ
「本日の予定は……っと」
とある休日の朝。基本的にはバイトが入ってるので、毎朝本日の予定を確認していた。確認さえすれば忘れることは少ないからな。
「うーん……今日はバイトが両方とも無いのな」
そう、本日はまるまる休みとなっていた。現在時刻は朝の7時を少し過ぎたくらい。ひとまず体を起こして、顔を洗うことにした。
とりあえず、朝にやることはひとまず済ませた。これからどうしようと考えていた時、とあることを思い出した。
「最近、羽沢珈琲店に行ってねえや。久々に行くとしますか」
そう言いながら、財布をいつものカバンに入れ、家を出た。
家から商店街はそこまで遠くはなく、羽沢珈琲店には約徒歩10分で着いた。
なんやかんやで羽沢珈琲店に着くと、外に少しだけ行列ができていた。中をちらっと見ていると、席は満席。そして、従業員は3名。詳細は、若宮さんとつぐみのお母さんがホール。マスターことつぐみのお父さんがキッチンだ。
「これは、中に入ってから手伝った方がいいのか?まぁ、とりあえず中に入ってからだ」
数分したら、中に入れたので若宮さんに案内してもらい、いつものカウンター席に座った。そして、マスターにこう伝える。
「マスター、手伝った方がいいですか?」
「手伝ってくれるならありがたいが……」
「なら、喜んでやりますよ。もしかしたら、つぐみにサプライズ的なこと出来そうですし」
「……分かった。すぐに制服を持ってこよう」
そう言ってマスターは中に行く。入れ替わりでつぐみのお母さんが厨房に入った。
3分くらいしたあと、マスターが戻ってきて、羽沢珈琲店の制服とエプロンを持ってきてくれた。
「この埋め合わせはいつかするからね」
「その言葉信じてますからね」
そう言って厨房の奥に行きササッと着替えて、マスターの元にいく。
「それで、俺は何すればいいんですか?」
「そうだな……若宮さんと一緒にホールをお願いしたい」
「ホール……ですね。やれるだけやってみますよ」
「頼んだよ。あと、うちの嫁にキッチンに来てくれって言っといてくれないかな?」
「了解です」
そのままホールに出て、つぐみのお母さんに要件を伝え、若宮さんと一緒に仕事をする。
「すみませーん」
「はい。少々お待ちください」
「ブレンドコーヒーとショートケーキ1つ」
「かしこまりました。ブレンドコーヒーとショートケーキですね」
「ショウトさん。これを3番テーブルに持って行ってくれますか?」
「分かった。代わりに、2番テーブルの人の注文渡してきて」
「分かりました!!」
「おーい、兄ちゃん!!」
「少々お待ちくださいぃ〜」
忙しすぎね?この仕事。いつも2人でこなせる量じゃないでしょ……と思いながらもピークが過ぎるまで頑張って過ごした。
その間に……
カランカラン「いらっしゃいませ!!」
「おや、今日は翔斗くんが働いてるんだね。うーん、儚い」
「でも、翔斗さんって本来ここで働いてないのでは?」
「薫さん、麻弥さん。色々あってピンチヒッターなんですよ。まぁ、一応店員なので何かあればお願いしますね。それでは席にご案内します」
薫さんと麻弥さんが来たり……
「いらっしゃいませ!!」
「やっほ〜!!翔斗」ドスン
「ノブッ……一応仕事中なんだが、こころ」
「あら、そうだったの?それはごめんなさい」
「こころ、待ってよ!!」
「ごめんね、美咲!!待ちきれなくって!!」
「いや、走らなくても喫茶店は逃げないから……」
「お疲れ様です、美咲」
「あれ?翔斗ってここで働いてたっけ?」
「まぁ、色々あるんですよ……察してください」
「わ、わかった……」
「それでは席にご案内しますね」
こころと美咲が来たり……他にも色んな人がやってきた。
それから数時間が経ち……
カランカラン「いらっしゃいま……「あれ、翔斗くん。なんでここに?」つぐみだったか。朝から忙しそうだったから、手伝ってるだけだよ」
「ごめんね、翔斗くん。もう上がってもいいよ?」
「いや、1度引き受けた仕事だ。最後までやるさ」
「それじゃあお願いするね」
そのまま、若宮さんの代わりにつぐみが入って、運営を続けた。
その後数時間が経ち、仕事に慣れてきた頃……ある事件が起きた。
「おい!!何だこのコーヒーは!!不味いんだけど!?金返しやがれ!!」
俗に言うクレーマーが現れた。どこかで見たことがある気がする。
俺は厨房で仕事をしながら、クレーマーの人とどこで出会ったのかを考えながら対処をしに行こうとしていた。
「も、申し訳ございません!!」
俺が動き始めた時には、羽沢さんがそこに行っていた。
「誰かと思えばこんなガキを出しやがって……お前は俺を舐めてるのか、あぁ?」
「そ、そんなことは……」
「大体、この店の雰囲気気に食わねぇし、珈琲も不味いし、それに、お前みたいなクソガキが働いてるんだ……本当に最低な店だよな!!」
プツン……俺の中で何かが切れたのを感じた。あんまり人前では怒りたくないのだが、流石に友達のことをクソガキとか言われたらキレるわ。できるだけ冷静かつ丁寧な言葉で話しかける。
「なんとか言ったらどうなんだ?黙ってることしかできな「お客様、そこまでにした方がいいですよ」……あぁ?なんだテメェ」
「翔斗くん!!」
思い出した。こいつ、俺をいじめてたうちの一人だわ。
「よぉ、石崎。ここでバイトでもしてんのか?」
「……それがどうした?」
「ここで一発殴らせろ。そして、この珈琲の代金はお前が支払え」
「……断るといったら?」
「血祭りにあげて、土下座させるだけだな」
そう言いながら殴りかかってきた。それを右に軽くいなし、こういった。
「お前はあれから変わってないんだな……残念だよ長谷川」
「お前!!いっぺん死にやがれ!!」
そう言って刃物を取り出す長谷川。さすがの俺も刃物は想定外だ。そして、奴の動きが思っていた以上に早い。本当は刃物を持っている方の手首を掴みたかったのだが、掴めなかったので、刃物を俺の左手で受け止め、逆の手で手刀を落とす。手刀とは思えないほど鈍い音と長谷川の悲鳴が店内に響き渡った。
「いっ!!暴力で訴えてやるからな」
「訴えれるなら訴えてみなよ。その場合、俺はこの映像を警察に差し出すからな」
そう言って、防犯カメラを指さす。
「この場合、多分正当防衛になるからな……さて、不味いとは言ったが1度口をつけたものだ。さっさとコーヒーの代金を支払って出ていけ!!」
俺は声を大にしてそう叫んだ。長谷川は舌打ちをして外に出ていった。金は支払わずにだ。この件も踏まえて俺は警察に連絡することにした。
「ふぅ……大丈夫そうですか?」
後ろを見ると羽沢さんが泣きそうな顔でこっちを見てきた。
「私は大丈夫出し、お客さんも大丈夫だけど、翔斗くん……大丈夫?」
「大丈夫、じゃないかな……主に左手」
そう言いながら指を指すと、左手からポタポタと血が流れていた。
「応急処置用の包帯を俺のカバンから持ってきてくれないかな?」
「う、うん。すぐに持ってくるよ!!」
つぐみが持ってきてくれる間に、厨房で傷口を洗い、つぐみのお父さんが持ってきてくれた消毒液で消毒をし、絆創膏を貼った。
全てが終わったタイミングでつぐみが包帯を持ってきてくれたので、包帯を巻いた。
「翔斗くん、さっきの人って……」
「思ってる通りだと思う。昔俺をいじめてた人の1人だよ。なんでここにいるのかはわかんないけどさ」
「やっぱりそうなんだ……」
「そういえば、つぐみはあいつに……長谷川に何もされてない?」
「うん。何もされてないよ」
「なら良かった。それじゃあ、残りの仕事も頑張ろうか」
そう言って、残りの時間仕事をこなしていた。途中、思ったより傷が深く、痛みを伴った時もあったが、どうにかして手を止めずに頑張った。
「お疲れ様だよ、翔斗くん」
「お疲れ様です、マスター」
「それと、娘を守ってくれてありがとう」
「いえいえ。こちらも、いつも助けて貰ってますから」
「ははっ。そういう事にしておくよ。それより、はい。本日の給料だよ」
そう言って茶封筒を渡される。中身は、1万円が入っていた。
「こんなに貰ってもいいんですか?」
「あぁ。時給1000円×9時間分+娘を守ってくれたお礼だよ」
「あ、ありがとうございます!!」
「それじゃあ気をつけて帰るんだよ」
「はい。今日はありがとうございました!!」
そう言って帰宅している途中、お高めのお店に入って夕飯を食べたのは別のお話……
〜おまけ 翔斗がいないグループでの出来事〜
“そういえばだけど、今日つぐの店にクレーマーが来たんだって?”
“聞いた聞いた。お店の方は無傷だけど店員さん1人負傷したって話でしょ?”
“それ、ホントか?”
“つぐみ、大丈夫?”
“クレーマーが来たのは本当出し、負傷者が出たのも本当だよ?”
“その負傷者ってつぐみじゃないよね?”
“私じゃないんだけど、翔斗くんなの”
“因みに、怪我の内容って?”
“ナイフの切り傷だよ。幸い、そこまで深くないって本人は言ってたけど……真相はわかんないかな”
“とりあえず、翔斗のことは少しの間様子を見ておこう”
“ほかのメンバーにも伝えておくな!!”
“巴ちゃん……お願いするね!!”
今回はここまでです。
前回のAfterglow箱イベはクールタイプ3人しかいなかったけど、回数の暴力でトップ3000位の称号貰えました!!密かに目標にしてたことだったので、とても嬉しいです!!
次回来るまでにキャラを増やして、万全の状態にしておきます。目指せトップ2000位!!
それではまた次回、お楽しみに!!
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