普通の日常に輝きを   作:ルコルン

25 / 29
こんにちは〜、ルコルンです。

えっ?タイトルがどこぞのライダーに似てるって?気のせいでしょ……多分

それじゃあ本編をどぞ(っ´∀`)っ


ライブと出会いとお手伝い

「……えっ!?」

 

「だーかーらー。私たち、ポピパの皆と合同ライブすることになったから、翔斗くんに見に来て欲しいの!!」

 

「……はい!?」

 

いきなりどうしたんだって?これは5分前くらいに遡る……

 

「翔斗くん!!」

 

「彩先輩。どうかしましたか?」

 

「えっとね……」

 

「あ、彩先輩?」

 

「……」

 

「なんで無言なんです?」

 

「…………」

 

「もしもーし」ヾ( ˙꒳˙ )フリフリ

 

4分くらい経っただろうか……?何も無いのかなと思っていた時に彩先輩の口が開かれた。

 

「わ、私たち、ポピパの皆と合同ライブする事になったから、見に来てくれりゅ……」

 

あっ噛んだ……だいたい言いたいことは分かるけどここで噛みますかね。

 

「……えっ!?」

 

「だーかーらー!!パスパレとポピパが合同ライブするから、翔斗くんに見に来て欲しいの!!」

 

「……はい!?」

 

返事をしたタイミングでちょうど理解したため、驚きが反応に出てしまった。

 

「えっ、アフグロとかロゼリアとかハロハピはいなくて、2バンドの合同ライブってことですよね……?」

 

「うん、思ってる通りだよ……と言うか、それ以外ないと思うな〜」

 

「見に行くかどうかは、日程によるな……としか今は言えないな。何時あるんですか?」

 

「今週末の12時からだよ」

 

「ちょっと待ってな……その日のその時間は空いてるから見に行きます」

 

「それなら〜はい!!このチケット使って!!」

 

「ありがとうございま……す!!ってこのチケットプレミアムチケットじゃないですか!?」

 

「そうだよ!!」

 

「こんないい物貰っても「翔斗くんだからあげたんだよ」……なんで俺なんかに」

 

「バイトの時とか私失敗することが多くていつも翔斗くんに手伝ってもらってるでしょ?」

 

「それはそうですけど、それだけの事で……?」

 

「それだけの事って言わないで!!」

 

珍しく彩先輩が声を荒らげたので、俺は肩を震わせてしまった。

 

「翔斗くんから見たらそれだけの事かもしれないけど、私からしたら助かってることなんだよ!!たくさん迷惑もかけてるんだよ!!私の今出来る精一杯の恩返しをさせてよ!!」

 

「…………」

 

昔も椛に似たようなことを言われたな……

 

 

 

 

「翔くん!!」

 

「椛、どうかした?」

 

「これあげる」

 

椛から貰ったのは映画のチケットだった。今話題沸騰中のアクション物の作品で、3枚貰った。

 

「これ、貰ってもいいの?」

 

「うん。お父さんが3枚貰ってきてさ、私そういうのに興味無いから翔くんにあげようと思って。それに、いつも翔くんには色々手伝ってもらってるから、私からの第一の恩返しだと思って……ね!!」

 

「第一のって……これから第二、第三の恩返しって続きそうだね」

 

「だって続けるつもりだもん」

 

「……分かった!!僕もいっぱいお手伝いしなきゃね。」

 

そう言って、2人笑っていた光景を。

 

 

 

 

(あれから何年経ったかは忘れたけど、こんなこと思い出すなんてな……しっから受け取らなきゃな)

 

「……おーい、翔斗くん?」

 

「……分かりました。しっかり見させてもらいますね」

 

「ありがとう、翔斗くん!!」

 

週末の予定が思わぬ形で決まった。

 

〜数日後 週末〜

 

「今日か、一応場所の確認しといて……っと近いとも遠いとも言えない距離にあるなぁ」

 

現在時刻朝8時。12時からライブってことなので、しっかり準備して行こうと思い、差し入れから作る。

 

「あの人たち何が好きなんだろう……まぁ適当に作るか」

 

まぁ何作ったかはどうでもいい話だから置いておこう……んえ?そんなことないって?……後で分かるからちょっと待っててくれ。

 

というか、前回のライブでも思ったんだが……皆なんでプレミアムチケットくれるんだろう?

 

そんなこんな考えてたら差し入れするものが出来たので、そいつをカバンに詰めて時間を確認する

 

「11時頃か。今から出たら間に合うな!!」

 

忘れ物がないかを確認して向かい始めた。

 

「ここ……だな!!」

 

30分くらいかけて今日の会場まで行ったら、既に多くの人が並んでいた。

 

「うわっ、遅かったかな……ゆっくり待つとしますか」

 

幸いなことに、外はそこまで暑くなかったので、待つのはそこまで苦ではなかった。

 

数十分が経過した頃に俺の番が来た。

 

そこから難なく受付を済ませ、会場の中に入り自分の席に座る。まぁ受付の人に驚かれたのは内緒だ。

 

「アイドルのライブだからか、やっぱり人が多いな……」

 

少し場違い感を感じつつ、ライブが始まるのを楽しみに待っていた。

 

照明がつき、パスパレの5人がライトアップされた。

 

「こんにちは!!私たち……」

 

『Pastel*Paletteです!!』

 

「今日は私たち主催でのPoppin’Partyさんとの合同ライブにお越しいただき、ありがとうございます!!」

 

“ウォー!!”

 

「精一杯頑張るので、応援よろしくね!!」

 

「皆さん、しっかり目に焼き付けておいてくださいね」

 

「私達色に染めちゃうからね〜」

 

「しっかり着いてきてくださいッス!!」

 

「ブシドー!!」

 

“ウォー!!”

 

“彩ちゃん神〜!!”

 

“千聖様〜こっち見て〜”

 

「それでは一曲目……『しゅわりん☆どりーみん』です」

 

その一言から、ライブが始まった。

 

 

 

 

 

 

ついさっきライブが終わったから感想を簡潔に伝えようと思う……神だ。これを友達に言ったら発狂すると思うくらいいいセトリだと思った。

 

ライブが終わってから、プレミアムチケットだからなにか特典がないかと思い受付へ向かったところ、このチケットはパスパレとポピパ両方の楽屋に入れる特典付きだったらしく、パスパレの楽屋の前にいた。

 

|ω・)و゙ コンコン 「どうぞ〜」

 

「失礼します」

 

「あっ、翔斗くん!!来てくれてたんだね!!」

 

「行かないわけないでしょ。超簡潔に伝えるけど前聞いた時より上手になってると思う。まぁ、彩先輩は噛まなければ完璧だったと思いますよ」

 

「それは言わないで〜!!」

 

「まぁ彩先輩らしいからこのままでもいいんですけどね。後、差し入れです」

 

そう言って差し入れを渡す。今回は袋を変えて誰に渡すかをはっきりさせたのですんなり渡せた。

 

渡し終わったと同時にドアがノックされた。

 

「どうぞ〜」

 

入ってきたのは2人の少女だった。

 

「はっ!!Pastel*Paletteの皆さんが知らない男の人と喋ってらっしゃる!!」

 

「落ち着けパレオ!!あの人も私たちと一緒で、プレミアムチケットを持ってたんだよ」

 

「あっ、パレオちゃんにますきさんも。来てくれてたんだ!!」

 

「はい!!パスパレの皆さんがどこでどこでライブをやっても見に行きますので!!それででですね……」

 

めちゃくちゃ目がキラキラしながら喋ってるよ。しかも一人一人にちゃんとコメントしてるよ。

 

俺はサッと離れ、壁際にいたもう1人の少女に話しかける。

 

「えっと、彼女はいつもあんな感じなんですか?」

 

「あぁ。パレオはパスパレに関わることならよくこうなるんだよ」

 

「貴方は行かなくていいんですか?」

 

「まぁパレオが落ち着いたら話に行くかな……っと自己紹介してなかったな。名前は佐藤ますき。“RAISE A SUILEN”っていうバンドではマスキングって名前で活動している」

 

『RAISE A SUILEN』チュチュさんが作ったバンドで、あの『Roselia』とも引けを取らないくらいの技術力を持っていると俺は思っている。

 

「貴方があのマスキングさんでしたか。俺は、石崎翔斗って言います。RASのライブなかなかチケット取れなくて見に行けてないんですよね」

 

「おっ、私たちのこと知ってくれてたんだな!!ライブ見たいなら私と連絡先交換しようぜ!!翔斗の席を確保しといてやるよ」

 

「マジですか!!ますきさん神すぎる〜」

 

「これでよし……っと。あたしも混ざってくるぜ」

 

ますきさんが話の輪に入ったのと同時くらいに、パレオさんがこちらに来た。

 

「パレオさん、もういいんですか?」

 

「はい!!十分お話しましたので。今からは翔斗さんの話を聞きたいなと思って」

 

「俺の話って……特に話すことないと思うけど」

 

「いいえ、パスパレの皆さんとの関係を話してもらいますよ!!」

 

「えぇ……」

 

パレオさんの尋問が10分くらい掛かったそうな。

 

「パレオ、そこまでにしとけよ」

 

「まだ聞きたいことがいっぱいあるのですが……また後日にしましょう」

 

「まだ聞きたいことあるの……?」

 

「勿論です!!」

 

俺は悟った。パレオからは逃げられないと。

 

「それじゃあまた来ます」

 

「またね〜、翔斗くん、ますきちゃん、パレオちゃん!!」

 

楽屋を出てから2人とは別れ、ポピパの楽屋に向かった。楽屋の前に着くと、1人の少女が扉の前に立っていた。

 

「入らないんですか?」

 

「あっ、えっと……入ろうと思ったんですけど、勇気が出なくて」

 

「それなら、一緒に入る?」

 

「……お願いしてもいいですか?」

 

「了解。なら俺の後に入ってきてくれ」

 

|ω・)و゙ コンコン 「どうぞ〜」

 

「お邪魔するぞ〜」

 

「お、お邪魔します」

 

「あっ、翔斗くんにましろちゃんだ〜」

 

「香澄先輩、お久しぶりです」

 

「2人は一緒に来たの?」

 

「んにゃ、たまたま扉の前で見かけて一緒に入っただけ。ついでに差し入れ」

 

「そっか〜。ところで翔斗くん、ましろちゃんの事どこかで見たことあるでしょ」

 

「見たこと……あるわ」

 

そう。前にCiRCLEでポピパ主催のライブをした時に見に来てた子だわ。

 

「翔斗さん」

 

「んにゃ、どうしたましろ?」

 

「先ほどはありがとうございました」

 

「どういたしまして」

 

ライブ見に行ったら楽しい思い出と新しい出会いが沢山あって忘れられない一日になった。




今回はここまでです。

LASからますきとパレオを、モニカからましろを新規で登場させました。口調が分からなくて苦労した〜

さてと、バンドリではハロウィンイベが来ましたね。今回はピュア×Afterglowということで時間の合間にイベランしようと思って昨日からやってます。目標は2000位以内、頑張るぞー( *˙0˙*)۶

それではまた次回お楽しみに!!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。