久しぶりにこちらの作品を投稿します(b`>▽<´)-bイエーイ☆゛
待たせてしまったお詫びとして、ちょっとしたおまけがありますので、是非最後までごゆっくりご覧下さい。
それでは本編へ……⊂('ω'⊂ )))Σ≡GO!!
椛が目覚めてから数ヶ月経ったある日。夏休みというのに、俺……というか俺たち生徒会の人々はとある書類を生徒会室で作っていた。その中身はと言うと……
「花咲川・羽丘・月ノ森合同体育祭・文化祭」
これである。いきなり何事だ!?と思った人。俺もそう思ってる。しかし、これに関しては海より深……いかどうかは分からないが、まぁ日菜さんの思い付きからの即行動の賜物である。何故かつぐみが乗り気だったのには驚きだったが、全てのの教師陣はOKを出したらしい。教師陣がOKならば断る必要が無いという感じで、この話は6月半ばくらいから進んでいる話だ。
一旦それは置いておこう。今日この部屋にいるのは我らが生徒会長の燐子先輩、しっかり者だからよくお手伝いを頼むことが多い風紀委員長の紗夜先輩、俺と同学年ながらしっかり者すぎて書記に抜擢された有咲と俺の4人だけだ。まぁ紗夜先輩と有咲はお昼から用事が入っているため途中からは2人になるのだけど。
「紗夜先輩、有咲。そろそろ出なくて大丈夫ですか?」
ふと時計を見ると13時を回っていたので声をかける。
「そうですね……私はそろそろお暇させて貰いましょう」
「了解です。今日は日菜さんとお出かけですか?」
「ええ……まぁそんな所です」
「素直に認めた……だと!?」
「明日台風来るとかないよな?」
「台風どころか槍が降るかもしれんぞ」
「私が素直に認めるのがそんなに珍しいですか?」
「はい」「ええ」
「なんで2人揃ってそんなこと言うんですか!!」
「それだけ紗夜さんが素直に日菜さん絡みの予定を伝えることが珍しいってことですよ」
「し、白金さんまで……」
「まぁ紗夜さんは帰りながら自分の胸に手を当てて考えながら帰れば自ずと答えは分かると思います。それより有咲も帰るか?」
「そうだな……香澄の宿題の進み具合が不味いから、今日もポピパで勉強会することになってる」
「だから夏休みの宿題がチラッと見えたのか」
「そそ。てことで私も帰るわ」
「お2人とも夏休みなのにありがとうございます」
「お2人も、無理だけはしないように」
そう言って2人はこの部屋から出ていった。自然訪れる静寂とあまり2人だけでいたことがない現実を突きつけられ……
「「…………」」
無言になっていた。
(いや気まずっ!!これはかーなーり気まずい。何か話題を出さなければ……)
「あの〜、燐子先輩。2人帰ったところですしそろそろお昼でも食べますか?」
「そ、そうですね」
そのまま少し遅めのお昼になった。取り出すは行きのコンビニで買ったサラダうどんだ。最近夏バテ気味だから食べやすいものと調べたらサラダうどんと出てきたので試しに食べてみるとそれはもう美味しかったので、最近のマイブームである。作るの簡単だし、アレンジも効きやすいのでほぼ毎日一食食べている品物だ。
ちなみに燐子先輩は隣でちゃんとおにぎり食べてた。この人……さてはあまり夏バテしてないな?
「燐子先輩、そのおにぎりの具ってなんですか?」
「えっと……おかかだね」
「他にあったりするんですか?」
「今日は……梅と昆布だね。そういう翔斗君はそれだけ?」
「そうですね。あまり食欲わかないので……」
「男の子なんだからちゃんと食べなきゃダメだよ?」
「頭ではわかってるんですけどね……夏バテしてて食事がなかなか喉を通らないんですよ」
「で、のどごしの良いうどんという訳ですね」
「そういうことです」
こんな他愛のない会話をしてたらスマホが鳴っていることに気づく。慌てて画面を見ると有咲からだった。
「すみません燐子先輩。有咲から電話来たので少し席外しますね」
「分かりました」
部屋の外に出て通話を受ける。
「もしもし」
「翔斗、悪い!!ひとつ頼まれてくれないか?」
「どうした?急ぎか?」
「緊急!!今すぐお菓子買って蔵まで来てくれ!!」
「はぁ!?有咲からそんなこと言うなんて……頭でも打ったか?」
「私じゃねぇ、香澄とおたえだ!!」
「その2人か……さしずめご褒美ないからやる気出ないとかだろ?」
「お前なんでわかるんだよ!!」
「約1年一緒にいたからある程度理解した。んで何系買って行けばいいんだ?」
「ポテチとか、クッキーとか……とりあえず大人数で分けられるやつ!!」
「アイスはいるか?」
「多分欲しがる人が多いだろうからそれもよろしく」
「飯食い終わったら速攻で行く!!」
「了解!!待ってるからな」
電話を切り、中に入ってうどんを平らげたあと燐子先輩に簡潔に説明した。
「燐子先輩。有咲から香澄とおたえのためにお菓子とアイス買っていくんですけど、燐子先輩もなんか欲しいのあったりします?」
「じゃあパピ〇で」
「即答て……了解です少しの間お願いします」
そう言って俺は真夏の真昼間にコンビニに買い出しを実行した。誰だこんな罰ゲームチックなの考えたやつ!!
猛ダッシュしたからか、5分ほどでコンビニに着き、店の中に入るとバイト中のリサさんが居た。
「いらっしゃい!!」
「リサさんもモカと一緒にここでバイトしてたんですね」
「そうだよ〜翔斗くんは用事?」
「有咲に頼まれてお菓子とアイス買ってるとこです」
「なるほどね〜はい袋込みで1358円ね☆」
「これでちょうどだと思いまーす」
「はいちょうどお預かりします〜」
「レシートいらないから!!」
「ありがとうございました〜」
アイスが溶ける前に猛ダッシュ!!ついでに有咲に電話っと。
「もしもし」
「もう着いたか?」
「あと1分ほどで着く、外出て準備してくれ」
「了解!!」
そのまま進むと大きな蔵が見えてきた。その前に有咲もいる。俺を見つけたら手を振ってくれた。
「待たせたか?」
「いや、今出たとこ」
「はい、これ頼まれたもの」
「お金返s「いいよいいよ。俺のささやかな差し入れって思って」……わかった」
「んじゃ俺行くから」
「待て待て、これお前が買ったやつだろ?」
「やっべ燐子先輩注文忘れて帰るとこだった……サンキュ有咲」
「あとこれ、家にあるポ〇リ。夏場に外出して倒れられたらこっちが困るからな」
「ありがと。じゃあまたな〜」
そのままUターンして学校まで急いで戻る。戻った時には2時を過ぎていた。窓から部屋の中を見ると、燐子先輩が寝ていることがわかった。ということで音を立てずに入る。
「ただいま戻りました〜」
起こすべきか少し悩んだが、連日の作業や練習で疲れてるだろうから起こさないことにした。ただ、クーラーが直に当たって体は冷やすかもだから、
にしても凛々しい寝顔だな。
触ってもバレな……いやいや相手は女性だぞ。誰かに見られたらセクハラになっちまう。
燐子先輩注文を冷凍庫に入れ、ポ〇リ持って自分の仕事進めよっと。
それから1時間ほど進み、時刻は3時ほど。自分のペースで進めていた仕事が終わり、さすがに暇になってきたので燐子先輩の横に座る。燐子先輩の顔じゃなくてパソコンを見ると、保存がされてなかったので上書き保存だけして、燐子先輩の仕事を進めることにした。
書くことは先輩の横に紙があって、そこに書く内容が記されていたので、それに沿って作成していく。
作成している途中、燐子先輩が起きたようだ。
「あれっ?私寝てt……」
「おはようございます、燐子先輩」
「えっ……翔斗君。何時からそこに……?」
「帰ってきたのは1時間半くらい前で、隣に座ってる作業し始めてから30分くらいですね」
「てことは、寝顔見られてたり……」
「えぇもちろんバッチリと☆」
「…………忘れてくれないですかね?」
「まぁ、口外はしないですけど……脳内には保存しときます」
「!?!?//////////」
「あ、あと燐子先輩の仕事ほぼ終わらせときましたよ。最終チェックはお願いしますね」
「あ、ありがとうございます。あと、この背中にかけてくれてるのって」
「それは
「仕事といいこれといい、色々ありがとうございます」
「燐子先輩最近忙しそうでしたのでたまにはゆっくりしてください」
燐子先輩は少し考えた後こういった
「……じゃあ翔斗君に癒してもらおうかな」
「癒すって……何すれば?」
「なんでもいいですよ。お任せします」
「なら冷凍庫にパピ〇入れてるんで食べながら何かしましょうか」
そう言って冷凍庫の方に向かうと燐子先輩が制服の袖を掴んで
「少しだけ……お姉ちゃんって呼んでくれないかな」
「…………えっ?」
マジ?別に一人っ子だから呼ぶのは構わないし……燐子先輩みたいなお姉ちゃんいたらいいな〜と思うことはあるけど……ちょっと理由聞きたくなったなぁ
「答えにくかったら答えなくていいんですけど、なんか理由とかあったしります?」
「なんか急に甘えたくなっちゃって……ダメですか?」
そんなこと言われたらやるしかないじゃないか!!
深呼吸をしてからパピ〇を冷凍庫から取り、右手に持って燐子先輩をバックハグした
「えっ、えっ(;˙꒳˙ 三 ˙꒳˙ 三 ˙꒳˙;)」
「一度しか言わないんでちゃんと聞いてくださいね」
「う、うん」
「燐子お姉ちゃん、一緒にパピ〇食べよ!!」
「( ゚ཫ ゚)ゴフッ」
「お、お姉ちゃん!!しっかりして〜!!」
「我が生涯に一片の悔い無し!!」(昏睡)
「り、燐子せんぱーい!!」
お姉ちゃ……いや、燐子先輩が起きるまで30分もかかった。もちろんパピ〇は溶けてしまうので再度冷凍庫に投入し、起きるのを待った。まぁ起きた途端……
「翔斗君!!もう一回……もう一回やって!!」
「もう一回やったらパピ〇食べる時間無くなるんですけど……」
「……翔斗君のケチ」
「……時間的に食べたら帰りますよ〜」
「うそ!!もうそんな時間なんですか!?」
「はい。なので早く食べて帰りますよ〜」
燐子先輩にパピ〇を渡し、自分の荷物をまとめる。途中で燐子先輩からパピ〇を半分頂いたので食べながら準備を進めた。
食べ終えたらすぐ外に出て鍵を返し帰路に着いた。
「今日は色々とありがとう」
「やることは少し減りましたか?」
「そうだね。まだまだやることは多いけど……」
「まぁそれは仕方ないですって……」
できるだけ日陰を通りながら2人で帰る。
「あ、あの……ブランケットって洗って返した方が……」
「大丈夫ですよ……ていうかそれあげます」
「えぇ!?それは悪いよ……」
「俺がそうしたいから上げるんです」
「そういうなら貰うけど……」
「良かった……元々燐子先輩にあげる予定だったものなんで」
「あ、ありがとう、ございます」
こんな話をしているうちに分かれ道に差しかかる。
「そういえば……あれはもう一回してくれないの?」
「あれは一度きりの予定だったんですけど……」
「もう一回やってくれたらやる気出るんだけどな〜」
そんな言い回しどこで覚えたのこの先輩……リサさん情報か?
相当おつかれなんだろうなと思ったので、もう一回だけやってあげる事にした。
「燐子先輩、手を出てくれません?」
「こ、こう?」
「燐子先輩、毎日仕事に勉学に練習に、色々お疲れ様です」
「えっ、どうしたの急に……?」
「これから俺も色々頼るかもしれませんし、みんなからも頼られることがあると思います」
「それは、私の立場的に仕方ないことで……」
「俺、そんな燐子先輩をすごく尊敬してます」
「あ、ありがとう……ございます?」
「精一杯仕事・勉強・練習をして疲れちゃったなって……時は」
燐子先輩の耳元でこう囁いた
「また
「ファ!?」
「じゃあ俺こっちなんで。ではまた」
そのまま逃げるように帰った。後ろをちらりと見ると顔を真っ赤にした燐子先輩が呆然と立ち尽くしているのを確認できた。
翌日、有咲から“昨日はお楽しみでしたね”というGINEが来たことによって俺の理性が壊れたのは言うまでもないだろう。
〜おまけ〜
似たようなことを他の子にもやってみた
1山吹沙綾
「いつもお疲れ〜」
「えっどうしたの急に?」
「いや、いつも頑張ってるから労いの言葉かけたくって」
「そうなんだ〜ありがとう」
「ただ、勉学と家の手伝い……両立してたら疲れるでしょ?」
「そりゃまぁ……」
「なら疲れた時は
「えっ……」
「じゃあな〜」
「…………急にどうしたんだろう?」
2丸山彩
「彩先輩!!」
「どうしたの?」
「いつもお疲れ様です」
「あ、ありがとう」
「毎日アイドルと学業とバイトでお疲れでしょう」
「そ、そうだね」
「でも、辛くなってきたら」
「……?」
「
「ンジャニャパ!?」
「じゃあこれからも頑張ってください!!」
「……毒でも飲んだのかな?」
本編はここまで
リハビリの予定だったのにここまで文字数が伸びた……いいんだか悪いんだか。
少しづつ書いていきますので、お気に入り登録や感想書いてくれると助かります!!
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ではまた次回!!