普通の日常に輝きを   作:ルコルン

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今回はテスト系統のお話でございます。
主自身、テストは本当に嫌いでした。勉強しても成績上がらんし。何より、テスト期間が憂鬱なんですよね(;´∀`)…ァハハハ…ハハ…ハ…
とりあえず本編をどぞ(っ´∀`)っ


テストが好きな人はごく少数だと思う

転校から1ヶ月たったある日、終わりのHRで担任からこんなことが言われた。

 

「はい、明日からテスト期間ね。赤点を取らないように勉強頑張ってね〜」

 

先生も......テスト作り頑張ってください。なんて思ってもテスト期間が変更されるわけじゃないから、俺もそろそろ勉強しますか。

 

「後、石崎君はHRの後で職員室来てね」

 

……what!!俺なんもしてないんだが……みんながこっちを見るしよぉ。まぁ仕方ないか……

 

そんなことを思いながら職員室に行って先生の席に進んだら、先生がこんなことを話し始めた。

 

「石崎君、学校にはもう慣れた?」

 

「そうですね。クラスに男子がいないから馴染めるかなって思ってましたけど、何とか慣れました」

 

「そう。なら、これやってみない?」

 

そう言って渡されたのは1枚の紙で、そこには“生徒会推薦状”と書かれていた。

 

「へっ……えっ!!なんで俺なんかに」

 

「だって、石崎君ってしっかりしてるもの。周りの子のこともしっかり見てるし、生徒会にいたら助かる人材なのよ!!」

 

先生からそう言われると断りずらいな……まぁ舞い降りてきたチャンスだからな当たって砕けろだ!!いやまぁ砕けちゃダメなんだけどな‪w。

 

「……先生、やってみてもいいですか?」

 

「それじゃあ、生徒会長の人に連絡しとくわね。それじゃあ先生からの連絡は終わり。帰っていいわよ」

 

「はい、失礼します」

 

やっぱり職員室は苦手だ。この学校はそんなことないけど、前の学校の職員室はすっごいピリピリした雰囲気があるんだもん。あと、タバコ臭かったし。

 

まぁ、そんな話はさておき、今日はバイトないから勉強やろっと。

 

家に帰ってから先に勉強を済ませた。と言っても前回のテスト範囲が分からないから最近習った部分を中心に復習したから1時間程度で終わった。

 

その後、スマホを見たら牛込さんからGINEが来てた。

 

“今週の土曜日に勉強会しようと思うんだけど一緒にしない?”

 

“そうなんだ。一緒にやってもいい?”

 

“うん。香澄ちゃんたちに連絡しとくね”

 

“お願いするね〜”

 

場所は明日言ってくれると信じてもう少し勉強しよう。もしかしたら教えないといけなかったり……そんな訳ないか。

 

 

 

 

連絡から2日経ち、勉強会の日になった。場所は前に行ったことがある。有咲のとこの蔵だった。一応お邪魔する立場だから個別包装お菓子でも持っていこう。

 

「お邪魔しまーす」

 

「おお、来たか。香澄たちはまだ来てないぞ、と言うより翔斗が1番なんだよな」

 

「マジ?そんな早いか?」

 

そう言ってから時計を見ると待ち合わせ時間の15分前だった。

 

「確かに早い気はするが、遅いよりマシだろ?」

 

「それはそうだ。まぁゆっくりしといてくれよ」

 

「うっす(๑•̀ ₃ •́๑)‼」

 

そう言って有咲は蔵から出たので、俺は教える準備をした。教えれるのは数学と理科ぐらいだけどね。

 

そんな事考えてたら香澄以外が全員揃ってた。

 

「香澄が遅いのはいつも通りなの?」

 

「まぁ遅刻はしないけど結構ギリギリに来ることが多いね」

 

「あっやっぱり?」 ガチャ

 

「みんな〜お待たせ〜」

 

「か〜す〜み〜!!遅いぞ〜!!」

 

「確かに遅かったね。とりあえず勉強会初めよっか」

 

こうして、Poppin'Party+俺という組み合わせで勉強会がスタートした。

 

勉強会は2人1組でやることになっていて、俺と香澄、おたえと有咲、牛込さんとさーやという組み合わせだ。

というか、俺はいつまで牛込さんって呼ぶんだ?そろそろ香澄たちみたいに下の名前で呼びたいんだが……勝手に呼んだらいかん気がするから、後で本人に了承取ろうかな。

という訳だから俺は香澄と勉強している。ちなみに、今は数学を2人ともしている。

 

「香澄、そこ計算ミスってるぞ」

 

「えっ……ホントだ。もう1回計算してみる」

 

香澄が計算してる間に俺も別の問題を解く。えっと、『3本の当たりを含む10本のくじを3人の人が1本ずつ引く時、2人目だけが当たりくじを引く確率を求めなさい。ただし、引いたくじは元に戻さないこととする』……こりゃあれだな。7/10×3/9×6/8……つまり7/40ってことになるはずだ。

 

この計算し終わった時に、ちょうど香澄も計算が終わったようで、話しかけに来た。

 

「出来た〜!!」

 

「タイミングよすぎん?まぁ確認するな」

 

さっき指摘したところは直ってるし……新たに指摘するところも……ないな。多分あってるだろ。

 

「俺が見る感じ直ってるから、そのまま進めてみ?応用以外は出来ると思うから」

 

「うん、やってみる!!」

 

香澄がこれから問題は、今回のテスト範囲の肝となりそうな箇所だから、間違えてたら丁寧に教えようと思う。

 

〜数時間後〜

 

「つ、疲れた〜」

 

「お疲れ、香澄。きりがいいから休憩する?」

 

「する〜」

 

俺は鞄の中に入れてたシェア用のお菓子じゃないのを取り出して食べた。それを香澄がじっと見てた。

 

「いる?ビターチョコだけど」

 

香澄は目を輝かせて頷いた。という訳でチョコを1粒渡した。

渡してから周りを見たらみんなの視線が俺に向いていた。

 

「な、なんだ……?」

 

みんなの視線を追うと、俺の持っているチョコレートだった。

 

「あーこれか。言ってくれたらあげるのに」

 

苦笑いしながら机の上にチョコレートの袋を置いた。そしたら、ほかの3人より牛込さんの手が素早く動いた。

 

うん、みんな可愛い。ほんとに尊死するかもしれんな。

 

ちょっとした小休憩を挟みつつ、俺たちは来るテストに向けて勉強会をがんばった。

 

 

 

勉強会で香澄は集中的に数学をしたおかげか、テストでは平均点よりちょっとしたの点数だったけど、赤点は余裕で回避してた。他の子も赤点はなかったようでほんとに良かったよ。

 

ちなみに、教えてたかいがあったのか、数学の点が俺の中で過去最高点(96点)を取れてしまった。順位も10番台だったからよかったよかった。

 

あっ、牛込さんの呼び方は下の名前で呼んでもいいし、あだ名でもいいってことを本人が言ってくれたので、俺は“りみ”呼びをすることになった。さすがに“りみりん”呼びはキツいですから。

 

また、勉強会したことを何故か上原さんにバレてたようで、羽沢珈琲店に行った時に色々聞かれてビックリしたことはまた別のお話。




今回はここまで!!
いつもの如くですが、リクエストございましたらリクエストボックスが感想にください。前向きに検討致します。
一応リンクを貼っときます。
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=276568&uid=363789
こちらにどうぞ!!
感想とかくれたら嬉しいですね。評価をしてくれたら尚更嬉しいです!!
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