最強!無敵!みたいな奴らしか居ない by 地の文 作:LeIkaF
そんな事はどうでもいいんだ兎に角戦うぞおぉぉ!!
「さて、今回はどんな世界かな?」
如月月、相変わらずランダムな地形で戦うのすきだな。
「当たり前だろ?同じ勝負繰り返してもつまんねーだろ」
「それは一理ある」
そうだね、じゃあ私は少し(10km)離れるよ。
「センキュ」
「さっさとやろうぜ祟眞、俺は早く戦いたくて仕方がねぇんだ」
「そうだな、じゃあ始めるか」
「じゃあ今回は荒野みたいな地形だし、始めの合図は無くそうぜ」
「確かにそっちの方が雰囲気出そう」
「よし、ルールの確認はokだな?それじゃあ……」
それにしても、こういう状況だと地の文の血が滾ってしょうがないですなぁ、血は流れてないけど。やっぱり、実況がしたくなっちゃうね………
お互いに即死系の黒魔術などが無効化されるため、いつも通り、能力を使って光の速度を超えた肉弾戦をしているのが観える。普通であれば光が届かないため、まず見る事すら不可能だが、私たちの世界の住人は殆どのやつが何かしらの能力で視る事ができる。私の場合は、異能『天眼通』で視ている。二人の場合は心眼だ。
この解説にまだ1秒も経っていないが、もうすでに戦局は変わりまくっている。最初に戦い始めた位置からはもうすでに20km程離れた場所にいる。
「アァハハハハハハアアァァァ!!!!!」
「クッハハハハハハアアァァァ!!!!!」
二人の心の声を少しでも覗けば、この戦闘を心の底から樂しんでいるのが判る。
あー楽しそう。
そこら中を飛んだり跳ねたり走ったり滑ったり貫通したりしながら、極限まで速度の上昇した格闘をし続けている。
あ、祟眞が戦い方変えた。距離を取りながらでの魔法や超化学兵器での遠距離攻撃をし始めた。
其れに対して如月月は、神秘エネルギーで創った弾で祟眞を捉える。
後方から迫ってくる弾丸を、自分の肉体から生成した刃物で全て切り裂いて行く祟眞。その間も如月月への攻撃を怠らないのだから巧いものだ。
如月月の方はというと、祟眞からの攻撃を全て亜空間へ転送させてるなどして、攻撃の無力化をしている。
そして、周辺の地形などにダメージを与えないというルールを先程決めただろう。あれを破らないように、全ての攻撃を精密に操作しているのも凄まじい点だ。
普通であれば、あんな量の弾丸やビームを操作する事はできない。理由は単純で、脳が処理仕切れないからだ。端的に言えば、頭がこんがらがるという訳だ。
だが、そんな問題も難なく乗り越えれるのが、我らが世界の住民達だ。
脳の情報処理速度の加速、自身以外のスロー化、オート操作、その他にも様々な異能や技能、固有能力などで、この難題を解決してみせるのが、私達のような存在だ。
ま、そもそもとして大量の能力を制御できる器が無いと、何もできないのだけど。
1111文字、ゾロ目
地の文がずっと会話してると状況が判り難いという。地の文の重要性がよく解かりました。
言い忘れていましたが、後書きスペースだけは作者に使用許可が降りています。