親友の妹に転生しました   作:三和

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「なぁ?何で今回も特別編なんだ?」

「ん?相変わらず作者が続き浮かんでないのも有るけど…ちょうどね、書いたら面白そうな目にあったからだって…」

「……ああ、アレな…普通にしてたら先ず起こりえない事態だと思うがな…」

「作者は結構アレな生活してるからね…とは言え、あそこまで酷い事になったのは初めてだからせっかくだから書いてみるかって…」

「……身バレするんじゃないか?」

「夜中の話だし、さすがに作者のご近所さんが読んでる訳じゃないだろうからバレないんじゃない?…と言うか、こんな作品でも読者さん着いてくれてる上…一応書く気有るんだから良いんじゃない?…あ、正直まだ体調悪いから早く話に入れって作者が。」

「…自業自得だと思うがな。まぁ良い…じゃあ今回は私からスタートする事にしよう……あ、今回は作者に起きた出来事をそのまま私の横に居るコイツを代役に書かれる事になる…多少誇張はしてるがそこは了承してくれ…後、正直食事中の奴に宜しくない描写も有る……ちなみに、ここで既に嫌な予感がした奴はそっ閉じをしてくれると助かる…この話は読まなくても全体的なストーリーにはそこまで影響は無いしな…じゃ、始めるぞ。」

「…てか、いつまで私の名前って伏字扱いなんだろうね…」

「本来の本編のお前が前世の自分の名前を思い出したら、だそうだ…いつになるかは知らん…と言うか、今言うな…全く、さっさと進めるぞ…」


*106

「何もお前が行かなくても良いんだぞ?」

 

「今更?私、客じゃないでしょ? こうしてここに来る頻度昔より多いし、ほとんど同棲してる様なものなんだよ?」

 

「まぁ、そうだが…」

 

「てかどうしたの?今日は随分気にしてくれるね?」

 

「お前な…自分で分からないのか?」

 

「何が?」

 

「お前、今日ここに来てからずっと様子が可笑しいんだよ…」

 

「んー…良く分からないんだけど…」

 

「いやあの…やっぱり俺が行こうか?」

 

「良いって良いって…と言うか、一夏君はそろそろ寝ないと駄目だよ?」

 

「……分かったよ、何か有ったら俺か千冬姉の「いや、一夏…お前は寝てて良いぞ?私の携帯に掛けてくれ」つってもな、心配だし…」

 

「……二人ともホントにどうしたの?別に私、大丈夫だよ?」

 

「と言ってもな…」

 

「大丈夫、何も無いよ…ちょっと向こうのコンビニ行くだけでしょ?」

 

「…分かった、気を付けろよ?」

 

「分かってるって。」

 

……のっけから不穏な感じのする会話だけど、要はちょっとコンビニに追加のお酒を買いに行くだけの話…でも、何か今日織斑家に来るなり二人が凄い私を心配してくれてて…う~ん…正直何が問題なのかも分からない……ま、いっか。基本、考えても分からない事はスルーするのが私のスタンスだし。

 

 

 

 

 

 

 

「……」

 

現在季節は冬だったり…正直、暑がりの私でも多少厚着をするくらいには寒い…と言うか…

 

「う…」

 

家に行った時はそうでも無かったのに、何かこうして…改めて外に出ると寒さ以外にハッキリ感じるものが有る…

 

「キツい…」

 

何か身体が怠い…飲み過ぎたのかな…ちまちま選んでる余裕は無さそう…さっさとコンビニ行って帰ろう…

 

 

 

 

 

 

 

「っ…」

 

コンビニに来て少し店内歩いただけでもう怠さは最高潮…うう…店内の光が何か辛い…妙に眩しく感じる…早く外に出たい…

 

「……」

 

取り敢えず目に付いたツマミと、アルコールの缶を一本ずつ掴んで適当にカゴに放り込む…炭酸だから振ったら駄目なんだけど…もうその辺気にしてる余裕も無い…

 

「ふぅ…」

 

幸い夜も遅いせいかお客さんも少なく、レジの前にすぐ立てた…店員のお姉さんがやって来て、ちょうど思い浮かんだので、タバコを注文する…お姉さんが商品のバーコードをスキャンして……いや、普段だったらスルーする様な事を何故頭で反芻してるのか…っ!?

 

「っ…」

 

視界が白い…視界が消える…多分、急がないとヤバい…

 

「4535円です。」

 

……財布からお金を出してから気付く…そうだ、店員さんに出すんじゃなくて機械に入れる方…と言うか、さっき年齢制限商品買ったから機械に触れた筈なのに何故忘れたのか…

 

「っ…っ…」

 

指先が上手く動かず微妙に四苦八苦しながらお札を入れる……いや、小銭確認する余裕も無いよ…今も視界が白くて…身体の自由も利かなくなりそう…あ、お釣り…財布に入れ……

 

 

 

 

 

 

 

「…で、そこから記憶が無いと?」

 

「あはは…うん「笑うな、心配したんだぞ?」ごめんなさい…」

 

次に目が覚めたらもう病院のベッドの上だったり…後から聞いた話だと私、何でもそのまま店内で倒れたんだとか…お客の少ない時間帯だったとは言え、さすがに大騒ぎだったとか…で、そのまま救急車で運ばれて病院に緊急搬送…ちなみに私は覚えてないけど、救急車の中では微妙に意識が有ったらしく、中でゲーゲー吐いてたとか…それも…ほとんど胃液しか出なくなるまで……いや、全く覚えてないんだけど…ちなみに、救急隊員さんの対応も早かったから、着ていた服は洗えば一応何とかなりそうなレベルで済んだそうな…

 

「えっと…原因聞いてくれたんだよね…?何だったの…?」

 

「…低血糖発作、だそうだ…」

 

「……は?」

 

聞き馴染みが無い…いや、意味は分かるんだけど…

 

「私、ご飯は食べてたよ?」

 

「お前の場合、一人だと食事雑だろ?」

 

「う…否定出来無い…」

 

低血糖発作とは血液中に含まれるブドウ糖の量が本来の値より減った事で起きる症状の事…軽い症状だと頭痛や吐き気、強い眠気などが有る…重い場合だと目眩や痙攣、慢性的な怠さを起こし…最後は意識を失って昏睡状態になる…まぁ、仮に外食だとしても普段三食きちんと食べてる人は先ず起こりえない症状だったりはする…

 

「朝抜いて、下手したら昼も抜くとかやるだろ?」

 

「今は仕事してなくて暇だし…でも、わざわざ自分の分だけ作るのもだし…後、わざわざ外に食べに行くのも面倒だったから…」

 

「ハァ…やっぱり一緒に住まないか?お前、こんな生活してたらいつか本当に死ぬぞ?」

 

「うん…前向きに検討する…」

 

「……言っておくが、お前の母親には報告するぞ?」

 

「え"やめてよ!?あの人押し掛けて来るで…う"」

 

吐き気が…!

 

「ほら。 」

 

千冬が差し出して来たビニール袋に胃の中の物をぶち撒ける…うわ…胃液しか無いよ…あ、千冬の手に掛かった…

 

「ごめ「良いから拭け、汚れてるぞ」うん「何でだ、自分の顔だ…口元に付いてる」はい…」

 

千冬に差し出されたティッシュで千冬の手を拭こうとして注意される…だったら言ってくれたら…いや、今はそこは問題じゃない…

 

「ハァ…ハァ…いや、何で言うの…?」

 

「身体を起こさなくて良い、横になってろ…いや、当たり前だろ?お前の親だぞ?」

 

「う…だって…」

 

「……その反応は可愛いと思うがな、そんなに嫌がらなくても良いだろ?」

 

不意打ちの可愛い発言にドキッとしつつ…改めて自分の母親について考える…

 

「だって…あの人過保護なんだもん…」

 

「構って貰える内が一番良いんだぞ?」

 

「それは…そうだと思うけど…」

 

「まぁ、今は私も時間は空いてるしな…今回は泊まって行ってやる。」

 

「え…千冬、ここに居るの…?と言うか、入院しないと駄目なの…?」

 

「二、三日程度だが一応入院しろとさ…ついでに色々検査もするんだと……一人で良いなら帰るが?お前の母親も来るしな。」

 

「……居てくれるのはありがたいけど…一夏君の事はどうするの?」

 

「お前の兄が家に来てる。」

 

「うわ…一夏君大変そう…」

 

「現在進行形で迷惑掛けてるお前が言うのか?」

 

「ごめんなさい…」

 

「ま、しばらくは大人しくしてるんだな…」

 

「は~い……あ、そう言えば私の買った物どうなったの?会計出来たのは覚えてるんだけど…」

 

「それか…店員が気を利かせてちゃんと残しておいてくれてな…救急車を呼んでくれた後、お前の携帯に入っていた私の電話番号に連絡してくれたから私が向こうに行って回収した…今はウチの冷蔵庫の中だ。」

 

「良かった「気持ちは分からんでもないが、先ず自分の身体の事を先に心配するのが普通じゃないのか?」ごめんなさい…」

 

「そこまで弱々しいと、愛らしいなお前は…」

 

千冬の手が伸びて来て私の頭を撫でる……恥ずかしいのに払い除ける体力も無い…と言うか、多分元気でも払い除けたくない…

 

「愛らしいって…じゃあ普段の私はどんな風に見えてるの…?」

 

とは言え、それも何か悔しいから少し意地悪な質問をしてみた…

 

「ん?それはもちろん、私にとってとても魅力的な存在だ…いつまでも、抱き抱えていたいくらいにはな。」

 

「抱き抱えるって言うか…抱き潰しに来るよね…?」

 

「そうして欲しいのか?」

 

「んー…今は付き合ってあげられないかな…」

 

「そこはちゃんと断れ…我慢出来無くなる…」

 

私の横たわるベッド横の椅子に座る千冬が立ち上がり、身体を寄せて来…

 

「待った…今私、吐いたからきたな「お前のなら、構わないぞ」…私が構うから駄目。」

 

「釣れないな…」

 

「いや、ゲロ吐いた人に…直後にキスするとかさすがに可笑しいって…」

 

「だから言ってるだろ?…お前のなら、構わない。」

 

「ハァ…ホント、私の恋人…独占欲凄い…」

 

「絶えず死神に魅入られてるのが私の恋人だからな…そうでなくても普段から無防備だし、独占もしたくなる…」

 

「……嬉しいけどさ、そろそろ…」

 

私は感じてる…千冬の後ろに見えるドアの向こうに気配が有るのを…

 

「ああ、分かっている…多分、医者か看護師だろうな。」

 

「呼んであげなよ、入りにくいんでしょ?」

 

「……もう少し二人きりで居たら駄目か?」

 

「ここは個室で…千冬は泊まってくれるんでしょ?後からいくらでも二人きりになれるんだから呼んであげなよ。」

 

「ハァ…分かったよ。」

 

千冬が椅子から立ち、背を向けるのを私は見送った…




「じゃ、後書きね?」

「意外と上手く絡めて有る様に見えるな…普段良く食う割に、お前が一人だと食事が雑になるのは今までチラホラ書いてた筈だしな…ちなみに、結局何処までが作者の実話だ?」

「あれ?千冬はそこまで聞いてないの?……作者がコンビニでぶっ倒れたのは本当だって…それも、完全に昨日の夜中の話…」

「…まだ今午前中なんだがな…つまり日付けが1日に変わった頃か…」

「そう言う事…で、救急車呼ばれたのも本当で直前の記憶が無いのも本当…でも後は違ってて…実際は店内でちゃんと目が覚めたみたい…だけど、作者自身怠くて動く気にならなくて結局店員さんや居合わせたお客さんに言われるがままそのまま店の中で横たわってたみたい…救急車乗る時は救急隊員さんに介助こそ受けたけどちゃんと自分で歩いて乗ったとか……あ、救急車の中でゲーゲー吐いたのは本当。」

「…で、病院に?」

「いや、家まで送って貰ったって…作者も倒れたのは初めてだけど…症状そのものは前々から良く有ったとか…」

「じゃあ作者は低血糖か分からないだろ…」

「とは言え、あの時は作者自身の事情も有って病院行く訳にいかなかったからねぇ…ちなみに、今からでもどうしても面倒だから行きたくないって…と言うか、今も怠いから尚嫌だってさ。」

「批判来るんじゃないか?」

「まぁ、仕方無いってさ…ちなみに、作者は私と違って身内居ない様なものだから…次倒れたら状況によってはそれで終わりだったり…」

「あー…だからお前の性格もそうなのか…」

「まぁ、そうなるね…ま、結果的にこうして一本…話書けたからOKって事で。」

「どうなっても私は知らんぞ?」

「覚悟の上だって言ってるね…どうせ趣味なんだから死ぬまでは好きにやりたいって……急がないと完結する前に死ぬかも知れないけど…あ、もう作者限界だから締めてって…まぁ、ただでさえ具合悪いのに自分の私生活の一部なんて書いてるから…そりゃ余計キツくもなるよねぇ…」

「アホだろ…」

「死ぬまで治らないってやつだよ…ま、とにかく…お目汚し失礼しました…次回からはちゃんと本編だそうです……多分。」

「それは"どっち"の話だ?」

「未定だって…そもそも次はいつ書けるかも分からないって…まぁ、死なない限りは続けるってさ。」

「ま、どちらかと言えば飽きっぽい方の癖にこうして続いてるのが奇跡だしな…」

「とにかく長い目で見て欲しいって事。さてと…私たちはこのままお酒でも飲む?」

「…いや、お前とベッドに行く。」

「ハァ…飽きないよねぇ、ホント……分かった、良いよ…えー…それでは皆さん、失礼します…」
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