「…いや、その…すまん…」
今私は、最愛の恋人をその場に正座させていた…
事の発端は本当についさっきの事…何となく身体に違和感を感じて…そこで僅かに意識が戻り…取り敢えず私は目を開けて見た…
「…っ!」
「!…■■…?起きたのか…?」
割と衝撃的な光景が見えて、一気に覚醒したが取り敢えず一度目を閉じる…いや、は…え…?
「…気の所為か。」
私が一度完全に目を開けたのには気付かず、千冬がまたさっきまでしてた行為に戻ったのだろう…微かにぐちゅぐちゅと水っぽい音が聞こえ始め、私の身体にさっきまでは分からなかった快感が走る…
「っ…ん…あっ…!」
「…んむっ…くっ…!」
そこで、千冬の身体が震えたのが伝わり…動きを止めた…
「…ふぅ……しまった、拭くものを忘れた…」
そう言って、私から離れようとしたのが分かったので…私は即座に目を開けて、背を向けた彼女の手を掴んだ。
「っ!…■■?」
「…ハァ…ふぅ、じゃなくてさ…何してるの?」
「!…いや、その…起きてたのか…?」
「ついさっき目が覚めてさ…クシュン!……あーもう、取り敢えず何でも…じゃ、駄目か…お湯で濡らしたタオル、持って来て…急いで。」
「…いや、今から沸かすとなると時間が「そんなに熱くしても使えないでしょ。キッチンの方でお湯出るでしょ?そっちで良いから濡らして持って来て…早く」…そっ、そうだな…分かった…行って来る。」
と言うやり取りが有ったのがついさっきの事…私は今、千冬の所為で汚れていた身体を拭きながらしたくもない説教をしてたりする…ハァ…本当にもう…
「…ハァ…さっきお風呂入ったのに身体冷えちゃったよ…クシュン!…あー…後で風邪薬飲まないと駄目かも…」
「っ…本当にすまん…その、体調崩したなら早く休んだ方が「話は終わってない…まだ正座のままでいて」…はい…」
「ふぅ…いやさ、千冬がね…それだけ私を好きでいてくれてるのは素直に嬉しいし、求められるのも…それ自体は悪い気分じゃないよ?」
「……」
「けどさ、何度も…クシュン!…言ってるよね?したくなったのなら、起こしてって。」
「……」
「いや、本当にビックリしたよ…まさか、寝起きに人の胸に吸い付いたまま…自分を慰めてるパートナーの姿を見るなんてさ…」
「…その、本当にすまん…」
「それは…クシュン!…何についての謝罪?」
「それは…」
「千冬。私が今、何について怒ってるか分かる?」
「…それは、お前の事を起こさなかったから「ま、それは毎回言ってるからね…でもさ、今回それはメインの理由じゃない」…そうなのか?」
「あのさ…実際今まで何度か、寝ている私に千冬が悪戯してるのを目を覚ました時に注意するとかやってるけど…私、その時はここまで怒ってなかったよね?」
「!…確かに、そうだな…」
…と言うか、本当に理由が分からないんだろうか…今更、改めて宣言するのも普通に恥ずかしいし…何なら面倒臭いんだけど…言わないと駄目なのかな…?
「…ふぅ…で、その上で改めて聞くけど…クシュン「大丈夫か?」…大丈夫。てか、千冬の所為でしょ…ほら、正座崩さないで。」
「すまん…」
「ハァ…でさぁ、理由は分かった?」
「その、いよいよ私に愛想が尽き「それ、本気で言ってるの?」…違うのか?」
私って、結構面倒臭い女かな…いや、でも…コレに関しては正当な怒りだと思うんだけど…
「ふぅ…私は、以前貴女に言ったよね?貴女に私の心も身体も、命だってあげるって…あの言葉、千冬は私が一時の感情で言ったと思ってるの?」
「!…それは…」
「普通の恋愛で、そこまで言う人は多分そう居ないだろうしね…信じ切れないのも分か「いや、私は信じてるさ…アレが、本当の言葉だと」…そう。なら、もう一回聞くよ?何で、私がこんなに怒ってると思う?」
「……すまん。」
…ふぅ…本当に申し訳なさそうな顔をしている千冬を見てたら少し頭が冷えた…まぁ、コレは確かに分かりにくいか…ヒントも少ないしね…結局私の勝手な想いって言えばそうなんだし…ま、勝手なのは…千冬も同じだとは思うけど。
「千冬。私が今まで本気で怒らなかったのはさ…貴女がね、私に触れて満足してるって言うなら…私としてはその好意に返せるものが無いから残念では有るけど…それなら、まだ良いかなって…そう思ってたからだよ。」
「!…そうなのか?」
「最愛のパートナーが自分の身体に満足してくれてるなら…それはそれで、納得はするもんだと思うけど。これは異性同士の普通のカップルでもそうなんじゃないかな…だって、性格的に相性が良くても身体の方が合わないなら…元々二人がそう言うのに興味が無いとかでも無い限り、長続きはしないだろうしね…」
まぁ、例えば…仮に身体の相性良くても性格が合わないなら、そもそも恋愛関係としてはやっていけないだろうけど…ま、今回はあまり関係無い話。性格が合う、合わないは私たちにとっては今更。私は、千冬の命令はよっぽどでない限り聞くつもりだし…千冬は、私に何か不満が有るなら言ってくれるだろうって…そう、信じてる……ふぅ…その筈だったんだけどね…
「そう、千冬が私に触れる事で満足してるなら…それならそれで、私からはそこまで不満は無かった…まぁ、でも…そりゃ、起こしてって私も言うよ…だって私は…人形じゃなくて、ちゃんと生きた人間で…千冬が私に触れて喜んでくれるなら、その分返したいってそう言う感情は有る…例え与えられてる物に痛みの分が強くてもそれは変わらない…だって、千冬が喜んでくれたらそれだけで私は嬉しいから…でも、人が寝ている間…知らない所で満足されたら、私はその好意に返してあげる事が出来無い…それだけは、やっぱり不満…でも、千冬が喜んでくれてるんだから…そこまで怒ろうとも思えなかった…コレは、私が折れるべきだってそう思ってたから…」
そう、そこまでは良いのだ…そこまでなら、私も納得した…でも、今回のはちょっと看過出来無い。
「うん、敢えてもう一回言うけど…千冬が満足してるなら…クシュン!…ハァ…それはそれで良かった…でもさ、そこで同時に自分を慰めてるってのは絶対違うよね?そうするって事は、千冬は満足出来て無いって事になる…じゃあそこで求めるのは私で有るべきじゃないの?ねぇ?千冬にとって、私って何なの?」
「……」
「それこそ毎回言ってるよね?したくなったなら、どんな場合でも私を起こしてって…私が疲れてるとか、体調を崩してるとか…そんなのは関係無い…私と言う存在は、今…生きた状態でここに居るんだよ?ちゃんと千冬の目の前にさ…」
「本当に、すまん…」
「だから謝罪じゃなくてさ、聞きたいんだよね…千冬にとって、私って何なの?ただの都合の良い相手って事?…ふぅ…それならそれで、この場で言って。」
「!…どう言う意味だ?」
「人形の私で居て欲しいなら、今この場でそう言って欲しいって言ってるの。何も喋らない…自分からは全く動かない…ただ千冬がいつでも好きな様に扱える人形の私が欲しいなら、ね…私は、全部あげるって言ったんだから…そう言う私が欲しいなら、言ってくれれば私はそうするよ?」
千冬が私に対して一定の好意を抱いてくれていると言う事…そこは事実と捉えて、私は現状疑ってはいない。と言うか、実際身体に関しては事ある毎にそれこそ…さすがにこっちも疲れるくらいに要求されてるわけだし…もちろん、浮気も無いだろうと思う…僅かでも暇が有れば私にベッタリだしね…私に飽きるって事も、今の所無いんだろうとすら思う…でも…これはもう、そう言う次元の話じゃない…結局の所、千冬が仮に"必要無い"と、そう言うので有れば…今ここで話してる私の自我は要らない…いくらでも消す覚悟は有る…ここまで言えば、さすがに伝わるよね…?
「っ!違う!そんな事は無い!私は、今のお前が好きだ!…そんな事を簡単に言うな!」
「っ!…痛っ……ハァ…あのさ、そんな簡単に誤魔化されないからね?」
いきなり立ち上がった千冬に抵抗する間も無く床に押し倒された…いや、普通に背中痛いんだけど…まぁ、予備動作に気付けたとしても抵抗はしなかっただろうけど。
「!…すまん、大丈夫か?」
「謝罪は要らない…私はもう、千冬に全部あげたんだから…ふぅ…改めて聞くよ?千冬にとって、"私"って必要?」
「!…ああ、必要だ。」
「…本当に?」
「ああ、本当だ…お前が居てくれないと、私は駄目なんだ…!」
っ…そんな目で見られたらさ…結局、許したくなるじゃん…ホント、いつも貴女はズルい…
「ふぅ…何か無駄になりそうな気もするけどもう一回言うよ?したくなったなら、どんな時でも私を起こして?」
「…っ!…その、寝てるお前に触れるだけでも駄目か…?」
…ここでまたそれ言うかな、普通…大体、いつも思うけど…それ、そんなに楽しいの?私としては正直良く分からない…だって、離れてる時ならまだしも…私はここに居るし…起こして良いって言ってるんだけど…私の自我が必要だって割に、それって矛盾してない?
「…ハァ…じゃあ、私に悪戯してる間に自分も快楽が欲しくなったらちゃんと起こして…それなら、良いよ。」
とは言え、求めてくれてる事に悪い気はしないのも私の本当の気持ちだったりはする……私って、本当に色々甘いよね…
「ああ、分かった「後もう一つ」…まだ有るのか?」
「どうせそんな事は絶対無いって、そう言うんだろうけど…でも、ちゃんと聞いておいて…私の身体も自我も…存在そのものが要らなくなったらちゃんと言って…これを約束してくれないなら、私は許さない。」
「…どうしても必要なのか…?」
「うん、駄目。」
私は貴女の事を縛っていたくないから…結局重い女なのは自覚してるけど…それでもそれは、一種の私の矜持だから…消えるべき時が来たなら、貴女に不純な物は何も残さずに最期は終わりたいから…言ってる事が勝手なのも分かってるけど…これは、私も絶対に譲れない。
「…ハァ…分かったよ、この先お前に何が起ころうと絶対に無いとは思うが…約束はする。」
ま、どうせ貴女はそう言うんだろうと思ってたけどね…本当に敵わない…とんでもない人、好きになっちゃったなぁ…
「…なら、良いよ…許してあげる…じゃあ、今度はいくつか頼みが有るんだけど…」
「何だ?何でも言ってくれ。」
「何でもとか、軽々しく言わな…クシュン!…んー…やっぱり駄目そうかな…取り敢えずこの後私はちゃんと布団で寝るつもりだけど…先に風邪薬持って来てくれないかな…」
「ああ、分かった!」
「あー…慌てないで!転ぶ「うぐっ!?」あらら…」
幸い転びはしなかったものの… 走り出した千冬はそのまま壁に激突…どれだけ焦ってたのか…運動能力の高い千冬らしくないミス…
「えっと…大丈夫…?…その、壁の方「いや、私の心配…してくれないか?」冗談だよ。大丈夫、千冬?」
「直前で勢いを何とか殺したからな…私は大したことないし、もちろん壁も無事だ。」
それはまた、器用だね……いや、結構凄い音した気がするんだけど…そこでドタドタと足音が聞こえて来た。
「何だ…?何か有ったのか…?」
自分の部屋で寝ていた筈の一夏君が部屋に入って来た。
「あ、ごめん…起きちゃった?特に何も無いから、大丈夫だよ。」
「…いや、凄い音が…!……何か壁が凹んでるし…ヒビが入ってるんだけど…」
「んー…気にしないで、本当に大丈夫だから。」
「いや、でも「良いから、ね…」…分かった、俺がどうにか出来るわけじゃないしな…取り敢えず寝るよ…」
「起こしてごめんね?おやすみ…」
「ああ、おやすみ…」
一夏君が部屋を出て行き、気配が遠ざかって行く…
「ハァ…千冬?何で下らない嘘吐くの?」
「…すまん…」
「…今夜は謝ってばかりだね…ふぅ…」
取り敢えず、私は置いていたバッグの方へ向かい…中を漁って携帯を取り出す…さて、と。
「…何してるんだ?」
「何って…壁の補修の仕方、調べてるの…一応、素人の私でもやり方と材料さえ揃えば…ギリ行けるレベルの損傷かなって…いや、呆けてないで?取り敢えず風邪薬、持って来て。」
「…いや、それぐらい私が自分で「千冬?自分がどれだけ不器用か忘れたの?」…すまん。」
「もう謝罪要らないから…取り敢えず風邪薬…クシュン!…お願い。」
「…ああ、分かった。」
ふぅ…これは、今夜は徹夜かな…と言うか、偉そうに言ったけどネットの情報だけで何処まで行けるか…ふぅ…まぁ、何とかなるかな……最悪は、兄さんに頼もうかな…何か、あの人ならプロレベルの仕事出来ても可笑しく無いし…
「…本当にコレを束が作ったのか?」
「そうだよ♪」
「……本当に食べれるのか?」
「ムカッ!ちーちゃん酷い!」
でまぁ、昼間の一件から時間も経ち…今は夜…急遽泊まりに来た千冬と一夏君の分も含めて束が夕飯を振舞っている所…
「いや、千冬姉…見た目的には間違い無く進歩じゃんか…少なくとも、食べられない物には見えないし…」
千冬に比べれば、一夏君が精一杯言葉を選んだのは、まぁ…分かる…でも、それだと褒めてもいないんだよね…言いたくなる気持ちも分かる…
「いや…そう言うがな、あいつはそもそも私と同レベルだったんだぞ?あの状態から、コレだぞ。」
確かにまぁ、千冬と違って矯正可能だったのが奇跡と言って良い…実際、母さんがここに来て…最初に自由に作らせた時はパッと見…確かに千冬と同レベルの物しか、束は作れなかったからね…料理は科学なんて良く言われるけど…束的には、それは当てはまらない理論だった模様…
とは言え…私と母さん、クロエは束の頑張りを知っている…何より、束が泣きそうになってるのが見えてしまっている…千冬は基本、束に容赦が無いし(貴女も人の事言えないでしょ…とも、思うけど)優しい一夏君でさえ、実際に束が料理をしたのは初めて見てるとは思うけど、千冬と同レベルだったと言われたもんだから手を出しあぐねてる様だ…
クロエはオロオロしているし、何より…彼女では公正な判断は下せないだろう…私は母さんの方を見る……頷きが返って来た。つまり、私たちが先に口に入れるしか無いわけだ…まぁ、元々…抵抗は無いけどね…今回は、パッと見は魚も火が通ってる様に見える…中がどうなってるかは何とも言えないけど…仮にアウトでも、即座にお腹壊す事も無いと思う…
…でもまぁ、取り敢えず…今回は大丈夫そうな野菜炒めから…箸を付けた…摘んで口に運ぶ…んー…?もう一口……あー…成程。
「…えっと…束、40点。」
「…ま、私もそれくらいかしらね…」
「え~!?何で!?」
「何でも何も、明らかに野菜全部にしっかり火通り切って無いし…まぁ、これだけ切り方にバラ付き有ったら…通りにくいのも分かるけどね…」
「そこで甘くしちゃ駄目よ。束ちゃん?切り方を揃えられないなら少量ずつ炒めて、全部終わってから纏めて電子レンジでチン…あるいは、一遍に炒めるならとにかく時間を掛ける…そう言った筈だけど?…要するに、野菜を切るのに失敗してるのに一遍に炒めて適当な時間でやめたんでしょう?」
ちなみに…とにかく切って少量ずつ炒めて電子レンジでチン、は…千冬の家のキッチンに立つのを許される前に私がやってた事でも有る…まぁ、私も不器用な方では有ったしね…だから気持ちは分かるし、束にあまり強く言いたくは、無い。
「まぁ、ギリ食べられるレベルでは有るから…そこは大目に見るとかさ…」
「全く、しょうがないわね…ま、取り敢えず次に行こうかしら…」
「うー…」
野菜炒めって、よっぽど凝ったのを作る気で無いのなら結局…最低限火が通ってれば良い…何なら、ほとんどの野菜は腐ってないなら実は最悪生でも食べられるのだ…ま、味付けにももちろん寄るけど…取り敢えず味付けそのものは今回問題無いので、後はしっかり火を通していれば良いのだ…束なら、次の次くらいには多分直ってる筈……ふぅ…で、問題は…
「……」
魚に箸を差し込む…スっと入った…湯気は出て、特有の匂いもしてるし…ちゃんと解れてるわけだから…ある程度焼きが入ってるのは間違い無い…そのまま身を摘むのも特に問題無く…さて、口に入れて……ふむ。
「…うん、OK。こっちは大丈夫だよ、束。」
「ええ……合格よ。」
「やったぁ!」
「良かったですね、束様!」
「うん!」
昔の私、確かここまで喜んではいなかったなぁ…私にとって料理は出来るのが通過点で、千冬と一夏君に美味しいって言われるのが一応目標では有ったけど…取り敢えず合格点を貰い、実際作りに行った時も結果…ホッとしたって気持ちが強かったからね…まぁ、でも…こうやって喜ぶ母娘二人の姿は微笑ましくは思う…自然と頬が緩む様な気もする……ふぅ…さて、喜んでる二人には悪いけど、まだ終わってないんだよね…
「じゃ、最後ね…っ…」
…で、最後は味噌汁だったんだけど…ちょっと濃いかな、この辺は好みにも寄るし…少し驚いたけど、まぁ…この程度ならギリOK。
「…んー…えっと…私としては一応大丈夫だと思うけど、母さんは?」
「…まぁ、及第点かしらね…食べさせる相手の好みにも寄るし、その辺は工夫次第かしらね…」
再び喜びの声をあげる母娘の姿を見ながら思う…そもそも束の場合…食べさせる相手がクロエ以外なら、私と母さん…万が一有ってもそこにプラスして父さん…それから、千冬に一夏君…後は、将来的に兄さんってぐらいだと思うので…結局そこまで完璧を求める必要は無いとも私は思う…まぁ、教えてる母さんが後はどう考えるかにも寄るけどね…
「ふぅ…ほら、私と母さんでほぼ問題無いって証明したんだから二人も食べてあげて…クロエも、冷めちゃうから。」
そこで漸く、三人も手を付けて行く…ふぅ…何か、取り敢えず肩の荷が少し降りた感じ…ま、もうそろそろ私の休暇も終わるし…後は、母さんに任せるしか無いけどね…
……ちなみに、この後ご飯の炊き加減で改めて束が母さんに注意受けてたりはする…まぁ、苦手分野だとマルチタスク使えないのが束だしねぇ…ふぅ…ま、この程度なら母さんが居れば大丈夫でしょ。