親友の妹に転生しました   作:三和

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#43

「…で、結局転移装置の方はどうなったんだ?」

 

「取り敢えず形にはなって来たよー…でも、このままだと最後の詰めがねぇ…」

 

「詰め?」

 

「…平行世界の座標はもう何ヶ所かピックアップ出来てるし、極端な話…行ける寸前まで来てる…でも、そっからがねぇ…」

 

「…そこまで行ってるなら、もう行く事は出来るんじゃないか?」

 

「いや、それがね…まだ確実に向こうに行ける保証も、それどころか…戻れるかも分からなくてさぁ…」

 

「…要するに、最終的には一度実験しないと装置の安全性が確認出来無いと言う事か?」

 

「…ま、そうなるねぇ…」

 

「…何と言うか、お前らしくないな…本来お前なら、理論上でも完成してるならそのまま強行するだろう?」

 

「…ちーちゃんは私を何だと思ってるのかな?…まぁ、正直否定は出来ないけど…いや、だからさ…今回はそう簡単には行かないでしょ…だって、無事向こうに行けても…結果、戻れなくなったとかならもう意味無いじゃん…私たちの目的は、■ちゃんの居る世界に行って■ちゃんにまた会う事じゃなくて…■ちゃんを説得して、私たちの世界に連れて来る事だからさ…片道になったら駄目だって。」

 

「まぁ、そうだな…ところで束?」

 

「…ん、何……え…いや、■くん…いつからそこに?」

 

……正直に言えば、私も驚いている…この人は元々色々特殊だから、私が気配を感じなくても仕方無いかも知れんが…まさか、私以上に勘の良い束が気付かなかったとは…

 

「…普通に食事が出来たから呼びに来ただけなんだが、そんなに驚かれるとは思わなかったな…千冬、君もそんなに警戒しないでくれ…私は君たちに危害を加える意思は無い。」

 

っ…指摘されるまで気付かなかった…無意識に身構えていた様だな…と言うか、彼は最近私以上に人外地味て来てる気がする…

 

「…いや…何でわざわざ気配を消して来るんですか…」

 

「別にそんなつもりは無かったんだがな…さて…それで?結局、問題点はそれだけなのか?…束。」

 

「…いや、それだけって…結構深刻な問題だと思うんだけど…?」

 

「今回の一件は私からしたら、半分オカルトの領域に片足突っ込んでる様なものだから助言出来る事は特に無いが…私からしたらそこまで根深い問題とは思えないな。」

 

「…いや、それはもうどうにか出来ると言ってる様なものでは?私からしたら、貴方も大概だと思いますが…」

 

「てか、提案したのは■くんじゃん…それに!コレは一応オカルトなんかじゃなくて!100%、科学の領分だってば!」

 

「…言った私が言うのも変かも知れないが、ほぼほぼSFの話だぞ…」

 

「う~ん…■ちゃんからその手の小説勧められた事有るし、読んだ上で言うけど…私から言わせれば、タイムトラベルも、平行世界観測どころか…移動すらも十分に可能だよ…てか、平行世界に関しては実際有るのは証明したじゃない?」

 

「…まぁ、そうなんだが…」

 

「私はまだ、半信半疑なんだがな…」

 

「…とは言え、そうか…そもそも一個人で宇宙船作って宇宙行くのも最早SFの領域だな…」

 

「だ~か~らぁ!フィクションじゃないって!二人ともここが何処か忘れたの?」

 

「「……」」

 

そうだったな…ここは、既に宇宙空間だったな…

 

「…ま、と言っても…まだ地球の周りをグルグル飛行する事しか出来無いけどね…もうちょっと時間有れば太陽系から離れる事も出来たけど…それどころじゃなかったし。」

 

「…地球の何処に居ても、お前は誰かに見つかってしまいそうだな…」

 

「本気で探してる人には逆に絶対!見つからない様にはしてたけどね…それでも地上の何処かに拠点用意しても迷い込む人はやっぱり居るからさぁ…」

 

「…例の異空間ですら、そうだったものな…」

 

「いやぁ…あの時は■ちゃんのお母さんに頼まれたし…一緒に住んでる■ちゃんも何かと色々便利で、楽だからと思って、家に直通の転移装置作って置いたら…作ったその日にいきなり、何も知らされてなかった■ちゃんのお父さんが間違って来るとかは…さすがの束さんにも予想出来無かったよ…」

 

以前■■に聞いた話だが…『父さんって、昔からその…何かドジっ子属性みたいのが有ってさぁ…本人が悪い訳じゃないとは言え、昔から私や兄さんは元より…母さんも初めて出会ったその日から振り回されたみたいなんだよねぇ……母さんはそんな所も好きらしいけどね…』…との事だ。

 

「…あの時はお前でも大変だったらしいな…私と■■はあの日居なかったから詳しくは聞いてないが…結局、三日くらい滞在する羽目になったんだろう?」

 

「……まさか、設置した当日だったとは言え…ああも壊滅的に壊れるなんて私も思わなかったし、束さんにしては時間も掛かっちゃったけど…いや、それよりキツかったのは…正直、あの人…まだ■ちゃんが生きてた頃だから可笑しくはなってなかったけど…それでもあの人凄い無口だからさぁ…まぁ、迷惑掛けられたのに怒る訳でもなくずっとニコニコしてるし、クーちゃんも懐いてくれたから良かったけど…それでもあの人と二人で居たりすると何か束さんも緊張するんだよねぇ…それでも、話振るとちゃんと日本語で何かしら答えてはくれるし…■くんと同じくらい頭は良いみたいだから、私も退屈とかは別にしなかったんだけど…」

 

「…そうなんですか?」

 

「と言うか、どちらかと言えば私の上位互換と言う所だな…私は色々な面で父似だとは思うが、それでもあの人には頭脳含めてほとんどの部分で勝てないからな……唯一、自分からはほとんど喋らないのが欠点と言えば欠点だが…」

 

…黙っていようと思ったのだが、つい…思った事がそのまま口から零れてしまった…

 

「…失礼を承知で言いますが、それで良く結婚出来ましたね…」

 

「…いや、良い…母は人を本当の意味で不快にさせる事は基本的に言わないとは言え、性格的には本人的には常識人に振舞ってるが…実際はかなりぶっ飛んでるからな…■■は天然と言ってたが、アレはそんなレベルじゃない…まぁ、傍から見たら決して相性が良い様には見えないだろうな…実は父も性格的にはかなりヤバい部類なのだが…」

 

…重ねて失礼にはなるが…突然家の中に現れた…それも、現在悪い意味で有名な束を…"普通に"受け入れた人間がまともな訳は無いか…まぁ、私や一夏にとっては多少お節介が過ぎる所が有るとは言え…それでも間違い無く二人は恩人だから、あまり悪く言いたくは無いが…

 

「…ちなみに…」

 

「?…何でしょう?」

 

「…二人の馴れ初めについて■■から聞いた事は有るか?」

 

「…以前、二人は出会った時から両想い…つまり、一目惚れだったとは聞いた事有りますが…そう言えば具体的には知りませんね…そうですね、せっかくだから聞いても良いですか?やはり、告白とかは母親の方からだったんですか?」

 

「…あいつからは聞いてないのか。…まぁ、私から言っても問題無いか…いずれ、母が話してた可能性も有るしな…それがな、出会ったその日…母はまだフランスに留学したての身で、それもまだフランス語はほとんど話せない状態にも関わらず…拙い英語で、その場で母の方からいきなり声を掛けようとしたらしい…」

 

「それはまた…随分行動力が有りますね…」

 

あの人らしいと言えばらしいが…フットワークが軽いのは昔からだったんだな…

 

「ところが、そうはならなかったんだ…」

 

「?…え?何か有ったの?」

 

「実際、あの時先に動いたのは父からだったらしい…それも、街中で…母が父と目が合ったと感じた瞬間に向こうは人混みを掻き分ける様にして、猛ダッシュで母の方に向かって来たそうだ…」

 

「え~…あの人、そんなに行動力有ったの?」

 

非常に失礼な言葉では有るが、正直同意見だ…あいつも言ってたが(『あの人、家に居ても基本…まるで置物とか、それこそ人形としか言えないレベルで自分からは動かないんだよねぇ…私や母さん…後、兄さんに声を掛けられたら必ず何かしら行動はしてくれるけど…』)基本、私の知る限り…自宅に居るあの人はデフォルトで笑顔を浮かべて、ただ座ってる椅子に固定されてるだけの人だからな…挨拶くらいはこっちからすると返してはくれるが…

 

「…私も聞いた時は本当に驚いたが、そうらしい…」

 

「と言うか、いくら気になった人とは言え…見知らぬ国で知らない外国人が自分の方にダッシュで人混みの中を掻き分けて向かって来たら恐怖を覚えるのが普通なのでは?」

 

「…母は日本人女性の中で一応平均内の身長とは言え、それでも父は若い頃からかなりの大柄だからな…普通かなりの威圧感を感じる筈だが…母は逃げずにその場で待っていたらしい…寧ろ…『イッ…イケメンが私の方に!』…と言った感じでかなり興奮していたらしい…しかも興奮しすぎて危うく過呼吸を起こし掛けたそうだ…」

 

くっ…また止められなかったか…相変わらず変な破壊力が有るな…

 

「…それって、恐怖をそう言う感情だと勘違いしただけじゃ…」

 

「と言うか、不意打ちで女声出すの本当にやめてください…実際、そんな事を言ったんですか?」

 

「口に出した訳じゃないそうだがな…実際、そう思ったらしい…とは言え、興奮したのはそこまでだった…目の前に来た父はいきなりフランス語で何やら母に捲し立てたらしい…さすがに困惑で、興奮も治まったそうだ…」

 

「うわ…ファーストコンタクト最悪過ぎ…と言うか、初対面の外国人にマシンガントークかましたの…?」

 

「まぁ、私も印象的にはあまり良くなかったが…とは言え…『今なら意味は分かるんだけどね…あの人、フランス語で初対面の私に熱狂的な愛の言葉を並べ立てたのよ!最高よね!』…との事だったが…」

 

「…だからやめてくださいと…いや、待ってください…当時知らない言葉で言われた事を…一言一句、覚えてたんですか?」

 

「父も当時は夢中だったらしく、その時何て言ったかあまり覚えてなかった様だが…母は余す所無く全て記憶していたな…」

 

あー…やはりあの人も色々普通じゃないんだな…

 

「ま、さすがに証拠は無いからそれは話半分で聞いてくれ…とは言え、この後母の困惑顔に気付き…一度息を整えてから口に出した日本語に関しては二人の記憶が一致していた…『申し訳無い、取り乱してしまった…重ねてすまないが…私は、貴女に恋をしてしまった様だ…良ければ、私と結婚を前提に付き合ってくれないか?』」

 

……良し。もう突っ込まないぞ、私は…

 

「いや、初対面でいきなり交際申し込んだの?」

 

そもそも無口で、普段石の様にその場から動く事の無いあの人が人混み掻き分けてまで向かって来てその場で愛の言葉を捲し立てたのが既に信じられない事では有るのだが…

 

「ちなみに母の返事は…『はい!是非お願いします!』…だったそうだ…」

 

……もう突っ込まない…絶対に…

 

「……ついさっきまで困惑顔だった母が一瞬で満面の笑みを浮かべた上、かなり食い気味だったらしく…寧ろ父の方が圧倒されたらしい…」

 

……何も言わないと、今度は微妙そうな顔をするのか…面倒臭いな…改めて、あいつの言葉が正しかったのだと思う…

 

「いや、凄いね…■ちゃんのお母さん…」

 

「まぁ、母もフランスまで一体何しに来たのか忘れる程だったらしいがな…短期とは言え、語学留学の為に来たにも関わらず…最早勉強そっちのけで、父の時間の許す限り…と言うか、ほぼ毎日の様に父との逢瀬を楽しんでいた様だ…」

 

「情熱的、と言えば…聞こえは良いかも知れませんが…」

 

「■ちゃんのお父さん、現地の人とは言え…そもそも日本語話せる人なんだよね…完全に本末転倒だよねぇ…」

 

「…とは言え、そう捨てたものでも無くてな…デート中、時折父が話すフランス語を聞いて法則性を掴んでちゃんとフランス語をある程度話せる様にはなったから全く、無駄でも無かったらしい…と言っても『いや、たまに間違えてチラホラ口に出す程度だったんだが…』…との事だが…」

 

「サラッと凄い事言いますね…」

 

「…■ちゃんのお母さんも絶対、一種の天才だよねぇ…」

 

「…ちなみに、あいつは自分だけその天才性が受け継がれなかったし…見た目すらほとんど二人と似てないものだからしばらく気にしてはいたが…そもそも、あいつは祖母の方に似ただけだからな…と言うか、実は祖母も勉学そのものはそんなに得意な方じゃなかったそうだが…武に関しては間違い無く天才肌だ…あいつと同じくな…何より、祖父の話だと才能に驕らず…努力を重ねる所は元より、見た目も若い頃の祖母と瓜二つと言ってたからな…」

 

「あー…」

 

思いの外低い声が出た…以前、あいつの祖父の家に一緒に行った時の事が自然と…思い出される…

 

「…どうしたの、ちーちゃん?凄い嫌そうな顔してるよ?」

 

「あー…祖父の事か…」

 

「えっと…■ちゃんのおじいちゃんがどうかした?」

 

「…ふむ、そう言えば束は会った事が無かったか…そうだな、少し前に祖父も亡くなったし…もう時効か…その、祖父は…昔からあいつの入浴や着替えを覗きに行く悪癖が有ってな…」

 

「……■くん…そいつ、ぶっ殺しに行っていい?」

 

「いや、もう死んでるからな?とは言え、あいつもほとんど気にしてなかったし…理由も理由だから正直責めにくかったのも確かなんだ…」

 

「…さっき言った…■ちゃんが■ちゃんのおばあちゃんに似てるって話?だからって良い訳無いよ!そんなの!」

 

「まぁ、そうだな…結局止めなかった私も同罪では有る…とは言え、祖父はもう居ないからな……と、完全に脱線してしまったが…そもそも、異空間に行く転移装置が作れて…且つ、ちゃんと使えたのだろう?なら、平行世界に行く転移装置も問題無いんじゃないか?」

 

「■くん…話の逸らし方下手過ぎ…ハァ…いや、あのさ…根本的に別物だからね?だってあそこは、言わば…一応この世界の裏側に有る世界なんだもん。」

 

「…正直、私には全く違いが分からないんだが…」

 

「だ~か~ら~!違うんだって!…もう…分かった…一から説明するから「恐らく一ミリも理解出来無いから勘弁してくれ」え~!?」

 

いや、真面目にコイツの説明は私にはあまり理解出来無い…私もそこまで馬鹿では無いと思うが、コイツの頭脳は別格だからな…

 

「まぁ、さすがに既存の科学分野から外れてるからな…恐らく私も理解出来無いな…」

 

「…いや、■くんなら分かると思うけど…それは結局、他の有象無象の理解が遠いだけで…結局は、ただの応用でしかないもん。」

 

「私はそこまで頭が良いつもりも無いんだがな…」

 

「…それは、全く分からない私への嫌味ですか?」

 

「……すまない、そんなつもりは無かったんだが…」

 

「あ、いえ…私もさすがに言葉が過ぎましたね…」

 

何をやっているんだ私は…これではただの八つ当たりではないか…

 

「…本当にすまない…いや、何…すぐ身近に最上級の上位互換が居るものだからな…どうしても自分の評価が低くなるんだ…」

 

「あー…貴方の父親は、貴方以上なんでしたね…」

 

「でも、それ本当?束さんは分からなかったなぁ…」

 

「まぁ、君もあの人とそう深く話してない様だからな…ちゃんと会話すれば君の印象も変わるさ…と言うか、あの人がまともなら私も協力をお願いするんだがな…ちなみに余談になるが、あの人は武の素質も相当なものだ…恐らく、祖母から受け継いだ才能だろうな…」

 

「…そんなに、凄いんですか?」

 

「私は形だけ、真似る事しか出来無いが…あの人は基本、やった事の無い武道のルールを口頭で聞いて…試合の映像を見ただけで…仮にその日そのまま大会に飛び入り参加しても優勝こそしないが、大抵は普通にトップ層にグイグイ食い込んで来る様な人だ…と言うか祖父曰く…あいつは元より、祖母も超えた…最早、武の神に寵愛された様な人なんだ…ま、とは言え…本人は基本、そう言う自分を嫌ってるらしく滅多にやらないがね…」

 

「…習ったりする必要は無いんですね…」

 

「だから嫌がるんだ…本人は別にそんなつもりは無いのに、ほとんどの選手から憎悪をぶつけられるからな…と言うか、武道以外も大抵のスポーツは出来てしまうからな…」

 

「…とは言え、今はさすがに衰えているんでしょう?」

 

「さすがにそれはそうだろうな…それでもやらないだろうが…」

 

「ま、そもそも今はそんな状態じゃないしね…と言うか聞くの忘れてたけど…仕事とかはどうしてるの?まさか、そのまま引きこもってるとか?」

 

「いや…父はアレで母よりは比較的まともでな…外では問題無いらしく、仕事には出てるらしい…母は、本当にどうしようも無いが……いや、この話はもうやめよう…不毛だ…それで、束…何とかならないか?あの言い方から察するに…そもそも試作品はもう出来てるんだろう?何なら、私が被験者になっても構わないが?」

 

「そうなのか、束?」

 

「……勝手な事言わないでよ…■くんにそんな事させられる訳ないじゃん……あ、ちーちゃんだって駄目だからね…」

 

「まだ何も言ってないが「でも考えたでしょう?」……」

 

実際その通りだから、何も言えんな…

 

「…クロエ、どうしたんだ?」

 

っ…また気が付かなかった…いや、今のは私が単に気にしてなかったせいか…今■さんに言われて気付いたが、クロエの気配は彼と違って希薄では無い…普通の状態で有れば私も気付けた筈だ…

 

「その…せっかくの食事が冷めてしまって…」

 

「…むっ…それはいかんな…すまなかった、クロエ…」

 

「そうだね……っ…もしかしてクーちゃん待っててくれた?ごめんね、待たせちゃって…」

 

…と、そこで彼から肘で突かれた…いや、さすがにそんな事されなくても分かる…

 

「すまないなクロエ…今からでも一緒に食べよう…」

 

「っ!…はい!」

 

……こうして見ると…最近、クロエは本当に良く笑う様になったと感じる…一夏も言ってたが、余程辛い目に遭ったのか…毎回無表情がデフォルトだったからな…正直、彼にも見習って欲しい…は、無理か…自分でも表情筋がほとんど動かせなくて困ってる様だしな……いや、今はそんな事はどうでも良い…先ずは食事をしっかり摂るとしよう…

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