「…帰ってきたら、どこだ…」
「…列車が転倒しててISが襲ってる…成る程ね」
あのあと、仲間たちに少しの間だけ離れると告げて自分達が生まれ育った世界に帰ってきた2人を待っていたのは、何かの事件が起きている現場だった。
「誰だお前らは!」
「えっと…これ、あいつらを倒さないとダメ?」
「でしょうね」
2人はそう言い合いながらも、ガブ・リアスとツクヨミヒメを出す。
「ガブ、後ろにいるその人たちを頼む」
「ツクヨミヒメもお願いね」
それを聞いたツクヨミヒメとガブ・リアスは親子の前に立つと、2人は龍式と
「何故男がISを!?」
「…そっか、これ異常事態か」
「いいんじゃないかしら?どうせ倒さないといけないし」
「だな…まずは、『シャドーダイブ』」
すると、イチカは影の中に消える。
「なら私は…『雷嵐』」
カタナは嵐と雷雨を周囲に呼び寄せると、その二つから発せられる風と雷で10機くらいのISを攻撃する。3機は雷や風によってISを破壊され、そのまま機能停止し落下する。
残りのISはなんとか雷に当たらないようにしつつ、カタナに銃口を向けた瞬間、影からイチカが現れて
「えっ…」
「落ちろ」
脳天に踵落としを喰らわせて地面に直撃させた。イチカはそのまま無限にふしぎのプレートを装填する。
『Psychic power』
すると、周囲に居たIS(カタナのIS以外)の動きが封じられるとそのまま雷嵐を受けて地面に落ちた。
「即興とはいえ、中々怖い連携ね」
「雷と嵐を呼び寄せて、動けなくなってドーン!だからな…恐怖しかないのは確かだろうな…ありがとう、ガブ」
「ありがとうね、ツクヨミヒメ」
2人は自分のポケモンをボールに戻す。すると、2匹に守られていた1人の少女が2人の前に来る。
「あ、あの…助けてくれてありがとうございました!」
少女はそう言って頭を下げる。
「いや、俺たちはやるべきことをやっただけだから。感謝されることじゃないよ」
「いい子ね」
2人は少女の頭を撫でると、そのまま飛び去った。
ー
「イチカ、行く宛はあるの?」
「んー…あるといえばある」
「どこ?」
「…束さんのとこ」
「…知り合いなの!?」
「まぁ、色々と…」
「へぇ…」
「多分、もうバレてるんじゃないかなぁ…」
イチカ達は飛びながらそう話すと、ある無人島に着陸する。
「一回、ここで待とう」
「でも、ホントにここでいいの?」
「あぁ…迷子の時に、千冬姉が頼むとすぐに居場所がわかったって言うことがあって…」
「まぁ、ISを作るような人だしね」
2人はそう話し合いながら、時間を潰していった。