ゴジラ バーニングブラッド feat.リバイス&トリガー   作:ホシボシ

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編集は後からになるかもしれませんが。
キャラクターの一人で、ランドマンのパイロットに『那須川マルオ』というのがいるんですが……
あだ名をこの話まで『マルさん』にしてたんですけど、書いてる途中で『ナスさん』に変えて、その変更を思い切り忘れてました。
なのであとからナスさんに変更しておきます。

地の文では那須川って記載してるので、そっちのほうがわかりやすいかなって思って変えたままにしてしまいました。

ちなみに私は子供の時、おナスがあまり好きではありませんでしたが、天ぷらでナスを食べたら美味すぎて草が生えたので以後、食べられるようになりました。
しいたけも不味すぎて悲報ではありましたが、天ぷらにしたら美味すぎて朗報になったので、食べられるようになりました。
つまり天ぷらにしたら、だいたいのものは食えます。
あなたも嫌いな食べ物があったら、プロにサクサクにしてもらっておいしく頂きましょう(´・ω・)b

しかし仮面ライダー龍騎20周年が物語っているとおり私もおっさんになりました。
天ぷらをバクバク食ってると高確率でキラキラしそうになります。
かなすぃー!(´;ω;`)




第5話 Zone wars(前編)

 

ダダーン! と、着地した音がする。

ゴジラは口を拭ったあと、猫の手招きのような仕草を行った。

誰もがゴジラを見た。鷹診、那須川、リバイス、トリガー。

そして――、カイも。

 

 

「ギャオン! グォオァァァァン!」

 

「ィア゛ァアアアアアン!」

 

「ピキュォ! オオォォォオン」

 

 

ゴジラの咆哮に反応するようにして少し離れていたラドンも吠えた。さらに呼応するようにしてアンギラスが吠える。

 

 

「な、なんや……ッ! うっさいなぁ!」

 

「怪獣同士で何かコミュニケーションを取っているのか……?」

 

 

那須川と鷹診が分析するなか、カイは目を細めた。

ゴジラの姿が少し変わっていることに気づいたのだ。

 

 

「………」

 

 

カイはレバーを掴んだ。

直後、メカニコングの目からレーザーが発射され、ゴジラに直撃する。

 

 

「カイくん!?」

 

「ヤツは進化しています。こんな短時間で。早めにケリをつけないと危険です」

 

 

そこでゴジラの鳴き声が聞こえた。

見ればアンギラスがボールとなってゴジラに直撃していたのだ。

ゴジラが倒れたところで、ラドンがウラニウム光線を直撃させる。

 

 

「な、なんや? 味方ちゃうんか!?」

 

「むしろ都合がいいぜ。先にゴジラを倒すチャンスだ」

 

「お、おお! せやな! 確かに!」

 

「……よし、タルタロスをモゲラに変えよう」

 

 

合体が解除され、再び変形合体が行われる。

その間も怪獣の鳴き声は轟いていた。

ゴジラは立ち上がり、アンギラスを受け止めようと両手を広げる。

しかし肩付近にウラニウム光線が直撃して、大きく怯んだ。

ゴジラが鳴く、そこへ突撃していくアンギラス。着弾直前にボール状態を解除して、直接ゴジラの首に噛みついた。

 

 

「ヴィァァァァン!」

 

「ギャオ! ギャエ! ギャァァェン!」

 

 

ゴジラは腕でアンギラスの頭部を掴み、引きはがそうとする。

そこへ着弾していくミサイルやレーザー。

ゴジラは苦痛の声をあげながら地面に倒れた。

 

 

「よっしゃ! やれやれーッ! やったれーッッ!」

 

「……ッ」

 

「あれ? どしたの?」

 

 

ゴジラが劣勢なのを見てバイスははしゃいでいたが、一方でリバイは戸惑っていた。

それはトリガーも同じだった。構えてはいるが、動けない。

 

 

「ャオォォン!」

 

 

ゴジラは再び立ち上がり、吠える。

 

「ギャオォォン! ギャオ! アァァン!」

「キユゥオォ! オォォオオオン!」

「ピヤァァアァァアン! ァァア゛アアアアン!」

「ヤオッ! ギャォ!」

 

咆哮なんて不協和音だ。

カイは表情を歪め、慣れた手つきでスイッチを押していった。

モゲラが胸部のプラズマメーザーキャノンのチャージを開始する。

アンギラスはゴジラの足に食らいかかり、ラドンはゴジラを爪で切り裂こうと襲い掛かる。

 

「――ッ!」

 

そこで、モゲラのチャージが一時停止した。

というのも、トリガーが射線に入ったからだ。

それだけではなかった。トリガーはアンギラスにつかみかかり、ゴジラから引きはがそうとする。

さらに飛び回し蹴りで、近づこうとしていたラドンをけん制した。

 

 

「ど、どういうことや!?」

 

 

まさにその通りである。

実際のところトリガー自身も明確な理由はわかっていない。

しかし脳によぎった少女の涙と、メイの願い、そしてなによりも未だに熱線を吐き出さないゴジラのことがどうしても気になってしまったのだ。

 

 

「ケンゴ……!」

 

「ちょいちょいちょい! ケンゴっち何やってんの! ねえ一輝! もしかしてケンゴっちの裏切りってやつ!?」

 

「いや――ッ! 違う」

 

 

空を漂っていたリバイが言葉を漏らす。なぜだかわからないが、彼は安堵していた。

トリガーがその行動を取ってくれたことに、言葉にできない安心を覚えたのである。

 

 

「ん?」

 

 

リミックスを解除する。

空中を浮遊しながら、リバイは耳を澄ませた。

何か、声のようなものが聴こえる。声というより――、これは歌だ。

 

 

「あれ? なぁにかしらコレは」

 

 

バイスが両手を耳に添える。

 

 

「あら、なんて、きれいなんでしょうかしら……」

 

 

思わずお口が上品になってしまう。

空からキラキラとしたものが降ってきたのだ。雪かと錯覚したが、どうやら違う。もっと煌めいているコレはなにか?

自然と空を見上げた。青ではない、淡いエメラルドグリーンの光が広がっている。

柔らかな風が髪を揺らし、歌声は近づいてくる。

 

 

モスラヤ モスラ

 

 

「ッ、なんだ……? 歌?」

 

 

モゲラの中にいるパイロットたちも、煌めく粒子を見た。

 

 

ドゥンガン カサクヤン インドウ ムウ

 

 

それはゴジラたちも同じである。

 

 

ルスト ルィラードア ハンバ ハンバムヤン

 

 

皆が、動きを止め、空を見た。

 

 

ランダバン ウンラダン

 

 

「……きれいだなぁ」

 

 

ケンゴが呟いた。

輝き、瞬く鱗粉の向こうに、巨大な羽をもった怪獣が浮遊していた。

鱗粉が緑の風に運ばれる。それらはゴジラの傷に付着していき、自然治癒能力を高めていく。

 

 

「トゥンジュンカンラー……」

 

 

モスラ。

丸い頭部に、フワフワした毛が特徴的な蛾の怪獣である。

 

 

「カサクヤーンム――!」

 

 

その頭部にテネがいて、歌っていた。

小さな体なのにその歌声は誰の耳にも届き魅了する。

だからメイがひょっこりと顔を覗かせたことに気付くのが遅れてしまった。

 

 

「聞いてくださいッッ!!」

 

 

メイはモスラの上で力の限り叫んだ。

鷹診はハッとして、すぐに彼の声を拾うように設定する。

 

 

「怪獣たちは洗脳されているようです! ですが――」

 

 

そこでメイはテネにもらった短剣をかかげた。

 

 

「このインファント島のお守りを少しでも刺せば! 洗脳は解除されます!!」

 

 

滅多にあげない声をあげたものだから、メイはそこで激しくせき込んだ。

 

 

「ですので! どうか――ッッ!」

 

 

しかしどうしても続きを叫ばねばならない。

喉がつぶれてもいい。なんだったら声が出なくなってもいいと彼は本気で思った。

 

 

「ゴジラに協力してください!!」

 

 

間があった。一瞬の静寂だ。

何故、一瞬なのか? それはだれよりも早くトリガーが力強く頷いたからだ。

 

 

「勝利を掴む、剛力の光! ウルトラマンッッ!! トリガーッッ!!」

 

 

トリガーが額の前で腕を組んで斜めに腕を払うと、体系がマッシブになって色が赤く染まる。

 

 

『ULTRAMAN・TRIGGER! POWER-TYPE!!!』

 

 

トリガーは全速力で走りだす。

飛び、今まさにゴジラへ突撃しようとしたアンギラスをキャッチ。

アンギラスはボール状態を解除するが、トリガーは逃がさない。

 

「オォォォッ!」

 

トリガーはアンギラスの背に覆いかぶさった。

鋼の肉体は、棘先の侵入を許さない。先ほどまでは押し負けていたパワーも怪力自慢の形態となったため競り勝っている状態だった。

今の内にと、トリガーはモスラを見る。

テネは頷いたが、そこで悲鳴が聞こえた。

 

「ピキュォッ! オオオンッッ!!」

 

「キュウ! キュワァアア!」

 

モスラに纏わりつくようにラドンが攻撃を仕掛けてきた。

爪でモスラを傷つけようと飛び回り、モスラも触れられないようにしたり手から衝撃波を出してけん制する。

激しく動き回る二体の怪獣の上でメイは必死にしがみついていた。

テネの力で抵抗感はかなり軽減されているらしいが――

 

 

「あ」

 

 

大人になってから運動はほとんどしていない。

インドア派なのが不味かった。メイは手の力が緩んでモスラの毛を離してしまい、振り落とされてしまった。

終わった。お母様、お父様、今までどうもありがとう。僕はお先にお星になります。

そう思いながら落ちていったが――

 

 

『カモォン↑↑』『プッ・プ・プテラ!』『カモォン↑↑』『プッ・プ・プテラ!』

 

 

何かが聴こえる。ははあ、きっとお迎えに来た天使様の声に違いない。

ずいぶんとファンキーでチャラめな声だが、最近は皆こうなのだろうか? いや、それとも凝り固まった固定概念が――

 

 

「おっと!」『上昇気流↑一流↑翼竜↑↑ プ・テラァー!』

 

「わぁ!」

 

「ナイスぅ! 一輝! 間一髪だったねこ・れ・は」『Flying by Complete!!』

 

 

抱きとめられた感覚。

エアバイクに変身したバイスと、それに跨ったリバイを見つめていたが、やがては意味を理解したようだ。

 

 

「たすかりました……! 命の恩人だ」

 

「気にすんなって。それより――」

 

「あ、そうだ! これ!」

 

 

メイは短剣をリバイに見せる。

 

 

「すみません。なんだかとっても情けなくて悔しいですが、僕には誰も止められない」

 

 

リバイは頷いた。

メイから短剣を受け取ると、彼を近くの平地に降ろす。

 

 

「任せてください! そのために仮面ライダーがいるんだ。いくぞバイス!」

 

「言われなくても! あ、ちょっと待って! 気合入れるために首の骨鳴らすから!」

 

 

ゴキッ(バイスの首の骨が折れる音)

 

 

「……え?」

 

 

やべっ、間違えた。

 

 

コキコキ(バイスが気合を入れる音)

 

 

「よっしゃァアアア! ウォオオオオオ! フハハハハハ!」『ヒッサツ!ウッテナ!ミテナ!プテラ!』

 

 

紅い残像を幾重にも残しながら加速するプテラゲノム。

怪獣たちの間に割り入ると、高速移動で突進を繰り返し、モスラからラドンを引きはがしていく。

 

ラドンが吠えた。

バレルロール、翼を広げながら体を連続で回転させることでリバイスを撃墜しようと試みるが、スピードはそれを凌駕する。

放たれた光線も掠ることさえなく、逆にオーインバスターの弾丸がラドンに命中していった。

それがラドンをイラつかせたのか、ラドンは一気にスピードをあげて距離を取ると、急旋回して一気にリバイスのほうへ突っ込んでいく。

 

 

「真っ向勝負だ!」

 

 

リバイスもアクセルグリップを限界にまで回した。

バイスの周りに現れる青いプテラノドンのエネルギー。二つの翼竜が風を切り裂き、0.1秒減速することなく突き進んだ。

眼前に互いがいた。そこでなぜか時間が止まる錯覚。

次の瞬間。爆発が巻き起こった。

 

 

『スタンピングフィニーッシュ!!』

 

 

きりもみ状に落下していくラドンと、遥か彼方にぶっ飛ばされたバイス。

そこでラドンを追いかける紅い残光が見えた。

リバイだ。ぶつかり合う瞬間に離脱した彼は、超加速でラドンのもとへ疾走する。

 

 

「オオオオオオオオオオオオオオ!」

 

 

ラドンの眼が動いた。リバイを見たのだ。口を開き、光を集中させるが――

 

「ハアアアアアアアア!」

 

スピードが、ラドンを、越えた。

刺す感覚。着地して疾走するリバイ。

一方でラドンは放心したような表情のまま地面に墜落した。

 

 

「ウワァア!」

 

 

同じくして、トリガーの声が聴こえた。

アンギラスの棘の先からエネルギーが放出されて、トリガーの体が浮きあがったのだ。

その隙にアンギラスは走り、脱する。

 

 

「アンギラスは少しだけ未来を見ることができます!」

 

 

テネが叫んだ。

 

 

「未来? ンなアホな!」

 

 

那須川が思わず叫ぶが無理もない。そんな生き物がいてたまるかと。

 

 

「だが、いる!」

 

 

鷹診が叫んだ。

 

 

「ちょ、ちょっと待ってくれ……! 鷹診さんアンタまさかゴジラに協力を……」

 

 

カイは口を閉じた。

今の鷹診は、きっといつかの自分と同じような眼をしていたと思う。

とにかく今の鷹診の声色からは言いようのない覇気を感じた。

見えない怪獣に殺された親友を思い出しているのだろう。。

今、その怪獣がハッキリと見えている。たとえばテネが悪人で自分たちを利用しているとしても、それでいいのだ。

鷹診はあの日の続きが見たいのだから。

 

 

「………」

 

 

カイは嫌な顔をした。

今すぐゴジラを殺したかったが、鷹診は恩人だ。

殺意はあるが――、それに飲み込まれるなとも、既にさんざん教えられてきた。

バカではない。ほんの少しだけだが、大人になることはできたと思ってる。

それが成長なのかはわからないけれど。

 

 

「未来が"みえる"ってことは視覚、あるいはとにかく頭に入れてるってことだろ?」

 

 

カイの言いたいことがわかったらしい。鷹診も頷いた。

 

 

「了解。ナスさん、タイプ2に交代をお願いします」

 

「あいよ、リーダー! いっちょやったりまっか!」

 

 

分離、そしてすぐに連結変形。

メカニコングはすぐにドラミングを連打し、衝撃波をアンギラスへ浴びせる。

苦しげな声が聴こえた。アンギラスの脳が揺れる。思考が鈍り、そして――

 

 

「キャオ! ァアェエエエァアン!」

 

 

ゴジラが走った。

そして飛んだ。両足をピンと伸ばして、そして腹を突き出してダイブ。

ボディプレスでアンギラスの背中に伸し掛かる。

 

「ギャオオオ! ギャオ! グググ!」

 

針が痛いのか、ゴジラが唸った。

とはいえ、ゴジラの重量がアンギラスを抑え込んだ。

すぐに針先から衝撃波を出そうとしたが、そこにまた衝撃波がやってきて集中を散らしてく。

頭が真っ白になれば未来が見えない筈だ。

もちろんゴジラも苦しそうではあるが、その中を駆け抜ける紅。

 

「ハァア!」

 

衝撃波が止んだと同時にリバイが飛んだ。

慣性を味方につけて滑空し、その間にスタンプを変更していく。

 

 

「ただいまー!」

 

 

吸い込まれたバイスがスタンプを投げ、それがリバイの体を通過してはじけ飛ぶ。

 

 

『ガオーン↑ゲットオン↑野獣の王↑↑ ラーイーオォォォォン!!』

『見ててください……! 俺の! 雄叫び!』

 

 

ライオンゲノム。着地と同時にリバイは腕を突き出した。

狙うはアンギラスの前足、指と指の隙間だ。

 

 

「ぐッ!」

 

 

ガッ、と、固い感触。

ラドンの時は簡単だったが、アンギラスの皮膚はかなり厚い。

鱗甲板ではない部分であっても剣先が通らない。まるで分厚い岩だ。

どんなに鍛えた人間でもこれは無理だろう。

だが、しかし、ライダーのパワーならどうか?

 

 

「オオオオオオオオオ!」

 

 

踏み込み、全力を込める。

するとわずかながら剣先が少し、ほんの少しだけ入った。

リバイは手を離し、レバーを二回倒して飛び上がる。

 

 

『ライオン! スタンピングフィニーッシュ!!』

 

 

足で蹴り押した。

スタンプが押される。

押される。押された。だからこそ、剣が肉体に侵入した。

 

「………」

 

アンギラスが崩れ落ちる。

そしてすぐに首を振ると、体を起こした。

 

 

「ピィアアアン!」

 

「ピキュオォオ!」

 

 

ラドンも同じく起き上がり、吠える。

どうなったかリバイスやトリガーたちは困惑したが、どうやらテネは怪獣の『声』が理解できるらしい。

満面の笑みを浮かべて大きく手を振った。

 

 

「みなさん! 本当にありがとう! みんな元に戻りました!」

 

 

モスラも鳴いた。心なしか嬉しそうな声だった。

 

 

「はぁ、よかったぁ」

 

 

ドッと疲れた。

メイは腰が抜けたように座り込んだ。

 

 

「ん!?」

 

 

しかしすぐに立ち上がる。

 

 

「ギャェン! ギャェン!」

 

 

ゴジラの鳴き声が聞こえた。

みんな、目を見開いてゴジラを見ていた。

 

 

「ギャェン! ギャェン! ギャェン! ギャェン!」

 

 

ゴジラは跳ねていた。

空中で左手をあげて、反対の手は曲げて。左足も曲げている。

着地と同時に飛び上がり、今度は逆の手を垂直に上げて、逆の足を曲げて――

 

 

「ギャェン! ギャェン! ギャェン!」

 

「え? なにしてんのアレ?」

 

 

マジなトーンでバイスが呟く。

メカニコングの中では答えを知っている男が汗を垂らしていた。

 

 

「……ェーや」

 

「え?」

 

「シェーをしとるがな……! ゴジラが……ッ」

 

「あの、ごめんなさい。わたし、おそ松さん、好きなんです。日本のアニメってすごく面白いですよね。だから、あの、ほら、見ててテンション上がったら真似とかするでしょ? しないです? とにかく、そしたらゴジラもわたしの動きを見てたみたいで、それから……、あの、えへへ……」

 

 

モスラの上で、テネが真っ赤になって俯いていた。

 

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