【仮題】感情トランスポーター 作:Gensigert
現時点で開示されたプロファイルと、アークナイツ攻略wiki風に纏めたプロファイルです。こういうの妄想するの楽しいんですよね。
本当は三章の終わりに違う内容のものを出そうと思っていたんですが、二章終了時点のアビス、つまりプロファイルがまだ更新されていない現時点の情報と比較した方が面白いかと思いまして、纏めさせていただきました。
〈プロファイル〉
【基礎情報】
【コードネーム】アビス
【性別】男
【戦闘経験】六年
【出身地】リターニア
【誕生日】7月29日
【種族】ヴイーヴル
【身長】166cm
【鉱石病感染状況】
体表に源石結晶の分布を確認。メディカルチェックの結果、感染者に認定。
【能力測定】
【物理強度】優秀
【戦場機動】標準
【生理的耐性】普通
【戦術立案】優秀
【戦闘技術】標準
【アーツ適性】欠落
【個人履歴】
[クルビア出身のヴイーヴルの青年。感染者として放浪していたところをロドスに保護された。短剣のアーツユニットを好んで使う以外は、特に武器の好みはない。多方面の任務で活躍している]
【健康診断】
造形検査の結果、臓器の輪郭は不明瞭で異常陰影も認められる。循環器系源石顆粒検査の結果においても、同じく鉱石病の兆候が認められる。以上の結果から、鉱石病感染者と判定。
【源石融合率】──% (21 → 23)
【血液中源石密度】──u/L (0.42 → 0.43)
[源石融合率と血液中源石密度は安定しているが、アーツの過度な行使による変動が頻発している。データとしての有用性が感じられず入力は控えることとする]
ーーケルシー
【第一資料】
精神的にかなり成熟している好青年。誰とでもある程度は上手くやれるようだが交友範囲はあまり広くなく、任務でも単独行動が多く社交的とは言えない。
しかし身嗜み、他者への態度や姿勢、カウンセリングなどにおいて問題は見つからず、アビスはそれに満足しているようだ。
【第二資料】
アビスの体を蝕む鉱石病の進行率は見る者の予想を遥かに超えている。体表に露出している源石結晶は普通服の下に隠れている上、アビスは自身のことをあまり多く語らないために知る人は少ないが、アビスは一般的な食事を消化できないほどに消化器官が源石に侵食されている。
そのため彼はいつも人通りの少ないとある路地で、とあるオペレーターと共に特別な食事を摂っている。そのとあるオペレーターとの仲は何故かあまり良くもない、ということが確認されている。
彼を知っているが面と向かって話したことのないオペレーターは多い。最近までそうだったエイプリルはこう語る。
「話してみると、思ってたより丁寧で、砕けていて、几帳面で、大雑把で……なんていうか、想像とは全然違った。一度話をする機会を取ってみる価値はあると思う」
彼がどのような人間であるかは、恐らく彼と関わった人間のみが適切に知ることができるのだろう。
【第三資料】
[信頼度150で解禁]
【第四資料】
[信頼度200で解禁]
〈wiki式プロファイル〉
コードネーム:アビス
レアリティ:☆4
陣営:ロドス・アイランド
性別:男
職業:補助
職分:呪詛師
募集タグ:遠距離/牽制/弱化
戦闘経験:六年
出身:リターニア
誕生日:7月29日
種族:ヴイーヴル
身長:166cm
専門:炊事/交渉
鉱石病:感染者
初期HP:1200
初期攻撃:140
初期防御:200
初期術耐性:10
再配置:遅い(70s)
コスト:20/22/22
ブロック:1 / 1 / 1
攻撃速度:やや遅い(1.6s)
初期攻撃範囲:⬛︎⬜︎⬜︎⬜︎⬜︎
昇進後 :⬛︎⬜︎⬜︎⬜︎⬜︎⬜︎
特性:敵に術ダメージを与える
初期素質
反映:自身の受けている弱化を攻撃した相手に強制する
昇進後素質
増幅反映:自身の受けている弱化を1.5倍にし、攻撃した相手に強制する
二段階昇進後素質
思い出:スタンに耐性を持つ敵を攻撃時、スタン確率を上昇させる
初期基地スキル
アクセサリ製作:配置宿舎内、ランダムな家具の体力回復量を一つ倍加させる。
二段階昇進後基地スキル
前衛補助エキスパートα:訓練室で協力者として配置時、前衛又は補助の訓練速度+30%
スキル1:感情興起
自身の防御力を5秒間-20%し、更に次の通常攻撃時、攻撃した敵を40%の確率で8秒間スタンさせる。
スキル2:重篤患者の暴走
攻撃速度が延長し、自身の防御力を-15%。更に攻撃範囲内の敵全員に70%の確率で8秒間スタンさせる。スキル発動後自動的に撤退する。
ゲームにおいて
前衛並みのHPと防御力を持ち爆撃術師の攻撃範囲を持つ呪詛師の補助オペレーター。イフリータと同じ長射程に高いスタン確率を持つため、それを目的に運用することになるだろう。
素質
反映
他の☆4オペレーターとは違い、入手した時から持っているアビスの素質。自分にかけられた状態異常を攻撃した敵にもかけられるというもので、この素質なくしてアビスのスキルは成り立たない。
その性能は凶悪の一言だが、通常攻撃時はデバフがかからないと発動しないため配置順には注意したい。
攻撃した敵に反映するため、スタン効果を通常攻撃に付与させることはできない。よってコンビクションのS2を利用することもできない。
ちなみに反映させられるのは低下した割合ではなくアビスの最大値から低下した絶対値。
アビスの状態が変わっていれば何でも適用されるようで、対空エリアに配置した場合攻撃した相手の速度を低下させられる。
増幅反映
凶悪だった反映が更に鋭くなった素質。その名の通り状態異常を1.5倍に増幅して相手に返すことができる。しかしこの素質ではどのようなプロセスを踏んでいるのか、アビスの受けている状態異常も1.5倍になる。寒冷や灼熱の息吹などを受けた場合は注意しよう。
ちなみに単純に1.5倍とだけ記載されているが、それは効果の他に継続時間なども増加する。アビスの攻撃範囲などからしてやらないとは思うが、他の術師や補助オペレーターと入れ替える場合は十分に注意することだ。
思い出
ノスタルジックな名前とは裏腹に強力過ぎる素質。反映や増幅反映ではアビスの防御力ダウンの補助となる素質だったが、こちらはスタン効果をどの敵にも付与可能になるというもの。
一度に高められる可能性は2.5パーセントとやや低いが、例えば曲がり角に重装オペレーターを配置し、その背後にアビスが置けたとすると、十分スタンがボスにすら刺さりうるようになるだろう。また、その重装オペレーターがユーネクテスだった場合はスタンの可能性が飛躍的に高まる。
しかしあくまで耐性を持つ敵にもスタンが届き得るというだけで、アビス本来の運用にこの素質はほぼ関係しないだろう。
スキル
スキル1 感情興起
クセのないスタン付与攻撃。強化する前からかなり強いスキルだが、特化Iにするとスタン確率が70%に跳ね上がり、素質と絡めた防御力ダウンも30%と無視できない強さになる。
このスキルによってアビスは緩速師と呪詛師両方の役割を熟すが、手数は一人分。攻撃力はLancet-2を除くどのオペレーターよりも低いため、殲滅力は全く期待できない。
また、防御力ダウンは素質との連携によるものであるため、アビス自身も打たれ弱くなってしまう点に注意。素質を利用したいのかスキルを使いたいのかで配置順を考えるのが良いだろう。
ちなみに特化IIIまで上げると、スタン状態から立ち直った敵を直ぐ様スタンさせるというムーブが出来る。確率を引き続ければマドロックの巨像すら完封できるため、S2とどちらを選ぶかは真剣に悩みたい。
スキル2 重篤患者の暴走
こちらはS1とは違ってかなりクセが強いが、それ以上に強力なスキルでもある。
まずS2は攻撃範囲内の敵全員に確率でスタンさせると書かれているが、攻撃全てにスタン効果が乗るため実際のスキル発動中はほぼ確定で全ての敵をスタンさせ続ける。防御力を下げる点とスタンさせる点において物理攻撃でスタン中の敵に強いAshのS2やWの素質ととても相性が良い。本人はWのことが苦手なようだが
ちなみに、S2を選択した場合発動しない限りスタン効果を生まないため、スキルが必要になる時まではイフリータの射程を持つ中堅術師と同じようなものだと見ていい。本当に補助オペレーターか?
特化されたS2の効果は圧倒的で、11.5秒のスタン確率は90%を超え、だが防御力ダウンは25%と少し落ち着いている。しかしこれはアビス自身の防御力ダウンにも通じているため、S2の方がS1よりも打たれ強いという利点にもなる。
デメリットだが、自動発動で手軽且つほぼ絶え間のないS1と違い、S2の必要SPは50と相応に重い。また、発動後の自動撤退により複数回S2を運用したい場合はかなり高い配置コストを支払う必要がある。切り札としての運用をするにしても、リスカムに隣接させたり、チェンやワルファリン、ブレミシャイン等を利用するか、しっかりとチャージする時間を取るべきだろう。
また、アビスのS2はスルトの素質などで起こる強制的な撤退とは違い、コストが返却されない。S2を使ったドクターなら分かると思うが、スキル発動後のアビスは急速にHPを減らし、膝をついて撤退する。つまりは敵に撃破されたものと扱いが同じになる。スキルの終了するタイミングを狙って撤退しようにも、スキル名の通り暴走しているのかS2発動中はアビスをタップしても反応しない。その上マドロックやヘラグなどの特性と同様味方の治療対象に入っていないため、確実に撤退する。
スキル発動中に削りきれなかった敵が大挙して押し寄せる可能性があるため、コストに余裕がない場合はS2のタイミングを慎重に吟味する必要があるだろう。
総評
足止めと防御力ダウンに尖りきった補助オペレーター。範囲攻撃スキルを持っているのに全く殲滅に向いておらず、真に『補助』オペレーター然としている性能。
一人で運用するには間違いなく攻撃力が足りていないので、最低でも誰か一人はアビスの攻撃範囲をカバーできる配置にすることが望ましい。欲を言えば物理攻撃の狙撃オペレーターを配置したいが、スタン効果だけでも十分強力なため、誰とでもある程度は働かせることができる。
六章以降で登場する寒冷による攻撃速度低下とプラチナとアビスを組み合わせると良い感じのコンビネーションが出来たり出来なかったりする。
なお、しっかりと地形を確認すること。
基地スキル
アクセサリ製作
配置宿舎内にあるインテリアの快適度を一つ倍にする。上がるのは微々たる量なので、あまり役に立たない。
前衛補助エキスパートα
前衛オペレーターと補助オペレーターのスキル特化の訓練速度を30%加速させる訓練スキル。
前衛オペレーターの訓練速度を加速させるオペレーターとして他に、アカフユ、フリント、シデロカが存在し、そちらの方が加速の度合いは高い。これらのオペレーターを持っていない、又は一人しか持っていないためローテーションが出来ない時はアビスのお世話になるのも良いだろう。
補助オペレーターではスズラン、プラマニクス、濁心スカジが+30%を超えている。イースチナとは同じ効果なのでどちらを使っても良い。
前衛オペレーターと補助オペレーターの特化をどちらも加速させるという異例の基地スキルだが、その効果は控えめ。☆5や☆6のオペレーターが充実する頃には必要なくなってくるだろう。
《小ネタ》
何故かは分からないが、この真面目なオペレーターはカーディとポデンコに関しては頭のネジが外れたように好意的になるようだ。ボイスから分かる通り、それはポデンコと話すために植物について調べ始めるほど。カーディに対してもそれは同じようで、メインストーリー第一章においてWからカーディを守るため尻尾に穴を開けてまで庇ったりと、印象に残っているドクター諸君は多いのではないだろうか。
アビスは珍しくロドスに着任した時期がプロファイルに記載されているオペレーターで、その前はテラの各地を放浪していたらしい。しかしそれ以上の情報は今のところ明かされていない。カーディとポデンコに好意的な理由もアビスの過去にあるらしきことをボイスにて仄めかすが、しかしロドスの調査でもアビスの足跡すら見つけられなかったようだ。
ちなみにアビスはサリアと格闘訓練をしていたようで、前衛並みのステータスはそれが由来か。とあるオペレーターによるとアビスはサリアと同じく、アーツユニットである短剣を振らず格闘を始めた時が一番強いらしい。家屋の屋根をも蹴り砕くほどだとか。
放置ボイス、つまりドクターが寝ている隙に何かしらの注射を打っているようで、それは健康診断にある不穏な文言と何かしらの関係があるのだろうか。
以下、プロファイルのネタバレ有り。
スタン効果を付与するアーツは彼自身の抱えている感情を伝えることによって引き起こされる副次的効果からのものらしい。彼の抱えている感情は恐怖であり、それは自分の防御力を下げ、敵をスタンさせるほどに強いものであるようだ。
この強烈な鬱の気配から分かる通り、未来の世界線においてアビスは一切登場しない。それが行動予備隊所属ではないから省かれただけなのか、それとも……
死ぬことは決まっています。
決まっているだけですが。