MISFITS ―はみ出し者たちの物語―   作:Astley

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第27話:『我』はヒーロー

 救援部隊に連れられて、ライカとギルバートはやっとのこと元の場所へと帰ってきた。ジャルマック聖は既に中将たちを護衛として連れて、先に帰ったらしい。そのため、訓練生たちは明らかに午前よりも生き生きとしていた。

 その様子を見て、ライカとギルバートはやっと「洗礼」が終わったのだと実感できた。

 

「やっと……『洗礼』が終わったのか」

 

「何だか今日は1日がものすごく長く感じられたわ……」

 

 二人とも救援部隊が持ってきた担架に乗せられて運ばれている。フウライとの戦いで今出せる全てを出し切った二人は、もう身体が全く動かなくなっていた。怪我と疲労で、最早二人は喋ることしかできない置物と化している。

 

「二人ともご苦労だった」

 

「「ゼファー先生!」」

 

「今回は本当にすまなかった。教官が敗北して、教え子に後を託すなど、本来はあってはならないことだ」

 

 ゼファーが二人に深々と頭を下げる。二人は慌ててそれを止めた。

 

「いえ! そんな謝る必要なんて! 先生が間に合ってなかったらなかったら私は死んでいました!」

 

「そうですよ! 先生があいつを消耗させてなかったら俺たちはあいつに勝てませんでしたから!」

 

「だが、俺が負けたことでお前たち二人を危険に晒したのは間違いのない事実だ。本当にすまなかった」

 

 再びゼファーが頭を下げ、二人の間に何となく気まずい空気が流れ始める。

 

「……あ、えっと……」

 

 ライカは何か言おうとしたが、結局考えが纏まらず、オロオロしているだけだった。対して、ギルバートはさっきから一つ気になることがあったので、それを聞こうとしていた。しかし、この雰囲気で聞いていいのか分からず、躊躇していた。だが、やはり気になるものは気になるので、意を決して聞いてみることにした。

 

「あの、ゼファー先生。先生は脇腹を撃たれた上にあの魚人と戦ったんですよね?なのになんでもう立ち上がって普通に歩けてるんですか?」

 

 それは当然の疑問であった。フウライに2回斬られたライカはともかくとして、受けた傷が大体掠り傷だったギルバートは、ゼファーよりも怪我は軽い。それなのに、今ギルバートは身体を動かせなくて、ゼファーはピンピンしている。明らかにゼファーの回復速度は異常だった。

 

「鍛え方が違うからな。俺くらいになれば、半日もあればどんな傷でも治る」

 

 なお、これでもゼファーは全盛期よりは弱体化している。老いる前の彼なら、1時間もあれば大抵の傷は塞がるらしい。それを本人の口から聞いた二人は、改めて自分たちの教官の化け物ぶりに驚愕し、開いた口が塞がらなかったという。

 

 

◆◆◆◆◆◆

 

 

 「洗礼」は終わり、訓練生たちは教習艦に乗り込んでいく。そんな中、ライカとギルバートの二人は、教習艦の医務室へと運ばれていった。二人とも傷の手当は終わって、命に別状はない。しかし、体力を使い果たしているので、万が一ということもある。

 だから、二人は揃ってベッドに寝かされていた。

 

「ねえ、ギル」

 

「なんだ?」

 

 ライカは隣のベッドのギルバートに話しかける。

 

「今日はありがとう」

 

「別に、感謝する必要はない。お前が居なきゃ、訓練できないからな。俺自身のために助けたまでだ」

 

「それでもよ。あなたが居なかったら私は死んでいたわ。本当にありがとう」

 

「……フン」

 

 ギルバートは面白くなさそうに鼻を鳴らす。それが照れ隠しであるのは誰の目にも明らかであった。

 

「俺は寝るぞ。お前も怪我人なんだから早く寝ろ」

 

「うん。分かってる。おやすみなさい」

 

 面倒くさくなったギルバートは不貞寝を決めることにした。別に眠くはないが、ベッドの上ではそれぐらいしかできることがない。

 対するライカも寝ることにしたようだ。ギルバートに救出された時点で船を漕ぐほど疲弊していた彼女は、ベッドに横になった時点で急激な眠気に襲われていた。今日という一日が終わり、緊張の糸が切れたのもあって、彼女の意識は急速に闇の中へと落ちていった。

 

 

 

 

――僕は魚人島で一番強い剣士になるんだ!

 

 無邪気に夢を語る少年がいる。間違いない。あれは『我』だ。

 

――魚人の武術の神髄は水流操作……なるほど! やってみます!

 

 物心ついた時から剣術に魅入られていた『我』は、幼少の頃よりリュウグウ王国の軍の者たちに稽古を付けてもらい、やがてその技術を着々と吸収していった。

 

――六刀流とか八刀流とか、あいつら魚人の強みってものを理解してないな……。

 

 『我』の腕は噂になっていたようで、たまに魚人街の荒くれ者に勝負を挑まれることもあった。しかし、六本腕だのなんだの、そういったものに頼りきりの彼らの剣など、『我』の敵ではなかった。

 

――強くなりたい? ならば我が剣の道について教えてやろう!

 

 いつしか驕り高ぶっていた『我』は、今も使っているこの古風な口調を使うようになり、同時に、『我』に憧れた者たちに剣術を教えるようになった。

 

『シャボンディ諸島に行ってみたいんだけどさ……人攫いとか怖いじゃん?』

 

――任せておけ。何かあれば、我が守ってやる。

 

 ある日、『我』の弟子たちがシャボンディ諸島に行きたいと言い出した。あそこは多くの魚人にとって憧れの地だ。しかし、シャボンディ諸島では人攫いや人身売買が横行しているという噂もある。だから彼らは今までシャボンディ諸島に行きたくても行けなかった。

 しかし、今の『我』らは剣術を身に着けている。『我』らの剣の腕ならば、人攫いくらいどうとでもなると思っていた。それが傲慢な思い上がりであるとも知らずに。

 

――ミーナ! アカーシャ! くそっ! ここまで強いなんて!

 

 所詮ちょっと剣術を嗜んだだけの子供では、海賊を攫うことすらあるような人攫いには勝てるはずがなかった。『我』の弟子(友達)たちは次々と捕らえられ、『我』だけがどうにか逃げ延びた。その伸びきった鼻は何処へやら、『我』は無様に海兵に助けを求めた。

 

――どうして皆助けてくれない! 海兵は正義の担い手ではないのか!

 

 『我』が助けを請うた海兵たちは、誰一人として助けてはくれなかった。海軍は天竜人に逆らえない。故に、彼らは天竜人のご機嫌取りのために人攫いを黙認する。それは正義の担い手としてあまりにも情けない姿であった。

 

『どうしたの? 泣いているだけじゃ何があったのか分からないよ?』

 

 そんな『我』に話しかけて来る女がいた。白いフード(・・・・・)を目深に被り、その背中に“正義”の二文字が刻まれたコートを羽織る女。そのコートが示している、この女も海兵であると。ならば、攫われた弟子(友達)たちの話したところで、助けてくれるはずがない。どうせこの女も、先の海兵と何も変わらないだろう。そう思っていた。しかし――

 

『人攫いに攫われたのね。オッケー! 私に任せなさい! すぐに連れ戻してきてあげるわ!』

 

 その海兵は、まるで何でもないことかのようにそう言い切った。そのことが信じられなかった『我』は、思わず天竜人が怖くないのかと聞いてしまった。

 

『全然? だって私はヒーローだもの。こういうことくらい慣れっこだわ!』

 

 あっけらかんとした態度で、相当恐ろしいことを言ってのけたその女は、本当に『我』の弟子(友達)たちを助け出してくれた。

 

『今度からは人通りの少ないところは歩かないようにね! 人攫いも、人目がある場所なら強引に攫ったりはできないから!』

 

 彼女はそれだけ言って足早に去って行ってしまった。というのも、他の海兵に人間屋を襲撃したことがバレるとまずいらしい。結局『我』はその女の名前すら聞けなかった。

 

――ヒーロー、か。『我』もいつかはそんな存在に……。

 

 『我』はその女に憧れた。権力に屈せず、自らの信念に従って人を付ける『ヒーロー』。そんな存在になりたかった。

 

――なってやるさ! 我は! ヒーローに!!

 

 それから一層熱心に『我』は剣術に励んだ。ヒーローになるためには、驕ってなどいられない。めきめきと実力を付けていった我は、いつしか軍の大人にすら勝てるようになっていた。

 

――我が次期将軍か……ふふふ、悪くない。

 

 しかし、人の本性などそう簡単に変えられるものではなかったのだろう。周囲の人たちに次期将軍候補などと持て囃された『我』は、無意識の内に結局驕ってしまっていたのだ。それがあんな事件を起こすとは知らずに。

 

――(あれが天竜人か? 随分と醜悪な顔をしている……)

 

 ある日、『我』は所用で再びシャボンディ諸島に行くことになった。間が悪く、その日は天竜人の屑どもがシャボンディ諸島を訪れる日であった。

 

『嫌っ! 離してください! 私には婚約者がっ!!』

 

『うるさいえ! 下々民が我らに逆らうのかえ? 黙って付いて来るえ!』

 

 あの屑どもは、あろうことか婚約者がいる女を奴隷として連れて行こうとした。ヒーローを目指す『我』にとって、それは見過ごせなかった。

 

――我はヒーローだ! 理不尽に泣く者は放ってはおけん! その者を連れて行きたくば、我を倒してからにせい!

 

 故に、『我』は彼らを打ち倒そうとしてしまった(・・・・・・)。驕り高ぶった『我』は、天竜人に逆らっても、自分の実力ならどうにかできると思い込んでしまったのだ。

 

『生きのいい魚人が手に入ったんだえ! しかもアカムツ(・・・・)の魚人とはレアものだえ! 今日は運が良いえ!』

 

 多少強いだけの青年が権力に逆らえばどうなるかなど、火を見るよりも明らかであった。『我』は天竜人の護衛の海兵に敗北し、捕らえられた。

 

――こんなはずでは……! 我は、ヒーローのはずなのに……!?

 

 天竜人に捕らえられた『我』は、そこで奴隷として地獄の責め苦を味わうことになった。結局『我』はヒーローなどではない。自分の実力を過信した愚か者でしかなかったのだ。

 

『逃げろ!! お前たちは自由だ!!』

 

 結局いつまでも『我』はヒーローに助けられる側の人間らしい。奴隷になってから数年ほど経ったある日のこと。天竜人の住処にして、『我』を閉じ込める牢獄でもあったマリージョアが、フィッシャー・タイガーという名の魚人によって襲撃された。

 彼は、この襲撃の際に多数の奴隷を天竜人から逃がし、“奴隷解放の英雄”と呼ばれるようになった。彼はまさにヒーローだった。権力に反逆し、苦しむ人々に自由を与え、そして行き場の無い彼らの先導者となった。まさに“英雄”の、いや、“ヒーロー”の所業と言えるだろう。

 対して、マリージョアからコソコソと逃げおおせただけの『我』は、一体何なのだろうか。

 

――タイヨウの海賊団か……誘いは嬉しいが、我はもう戦う気が起きん。申し訳ない……。

 

 『我』の心は完全に折れていた。開放された奴隷の多くは、天竜人に狙われる身となった“英雄”を守るために、彼と共に戦うという選択肢を取った。しかし、『我』はそれすらできず、海軍の目を盗んで、目立たぬように生きていくことしかできなかった。

 

――何がヒーローだ……結局我は…………。

 

 最早大好きだった剣術すら億劫になり、死んだように生きていた。これならまだ幽霊の方が『我』よりも生き生きしているかもしれない。

 

『誰か! 助けてください!』

 

『王は俺たちを見殺しにする気だ!』

 

 そんなある日、海軍から逃れるために潜伏先を変えた時のことだった。新しい潜伏先の国で運悪く事件に巻き込まれてしまった。

 なんでも、この国では天上金の支払いが滞り、海軍の庇護を解かれてしまったらしい。タイミング悪く、海軍が引き上げたそのすぐ後に海賊が襲撃してきたという。

 こういう事態に対処するために存在しているはずの王とその軍隊は、国民を見捨ててさっさと逃げていったようだ。

 

――(我には関係のない話だ……)

 

 そうだ。『我』には何の関係もない話。住民が殺されようと、この国が滅ぼされようと、『我』には関係がない。結局『我』はヒーローではないのだから。

 襲撃してきた海賊は、人数はだいたい千人ほどで、しかも、見るからに手練れであるという。『我』が出て行ったところで、むざむざ殺されるのがオチだろう。ならば、戦わないのが賢明であるはずだ。

 

『もう駄目だぁ……俺たちは死ぬんだぁ……』

 

『子供も産まれてこれからだってのに……こんなことがあっていいのか!!?』

 

 もう『我』はヒーローにはなれないんだ。だから戦う必要なんてない。無用な危険に自分から首を突っ込むような馬鹿な真似なんて――

 

『お父ちゃん! 海軍は来ないの!? 悪い人たちはヒーローがやっつけてくれるんじゃなかったの!?』

 

『ヒーローなんて居ないんだ……俺たちはもうお終いなんだ!!』

 

 そんな自殺同然の馬鹿な真似なんて――

 

――我はヒーローだ!理不尽に泣く人々を放ってはおけん!彼らを傷付けたくば、我を倒してからにせい!

 

 気付けば『我』はそう言って海賊と対峙していた。理性がやめておけと警鐘を鳴らしている。『我』はヒーローじゃない。戦ったところで勝てるはずがない。しかし、勝手に海賊と戦おうとする自分の身体を止められなかった。

 

『なんだこの魚人は!?』

 

『くそおっ!? 攻撃が受け流される!?』

 

『怯むな! 敵は一人だ! 囲んで押しつぶせ!』

 

 腐っても『我』は剣士であったのだろうか。無数の海賊の攻撃をいなし、受け流し、捌き、斬り裂いていく。何故自分がこんなにも戦えているのか、不思議でならなかった。

 

『貴様のせいで大損害を被った。俺の部下が半分も使い物にならなくなっちまった。この報いは受けてもらうぞ! 「ヒーロー」!』

 

 言わんこっちゃない。こうなるからやめろと言ったんだ。海賊の半分を撃破したところで『我』は力尽き、捕らえられた。船長の男が『我』を処刑しようと剣を振り上げたその時だった。

 

『ありがとう。君が戦ってくれたおかげで、何とか間に合った』

 

 突然、フードを被った顔に刺青のある(・・・・・・・)男が現れた。その男は、残った海賊の半分をあっという間に蹴散らした。まさに圧倒的だった。守るべき市民を背に、海賊たちを涼しい顔で打ち倒していく。『我』は三度ヒーローの姿を見ることになった。

 

――結局我は、いつまで経ってもヒーロー気取りか……。

 

『そんなことはない。君は彼らを守ったじゃないか。見たまえ、君が守った人々の顔を』

 

 『我』が顔を上げると、そこにはこの国の住民たちが居た。皆一様に笑顔を浮かべている。

 

『助けていただき、ありがとうございました!』

 

『あなたたちはこの国を救ってくれたヒーローだ! 本当にありがとう!』

 

 彼らは口々に『我』と刺青の男に感謝の言葉を述べていく。海賊に負けた『我』がヒーローと呼ばれるのはむず痒かった。

 

『俺たちのヒーローだ! 国を挙げてもてなせ!』

 

――いや、我は……。

 

 国を挙げて『我』らに感謝するための宴まで開いてしまうとは……。しかし、彼らの笑顔を見ていると、なんだか『我』まで笑顔になってしまいそうだった。

 

『君の強さは見せてもらった。俺と共に来てくれないか?』

 

――え?

 

 宴が終わって、我がこの国を出ようとしたとき、刺青の男は『我』にそう言った。

 

『俺たちは世界を変えたい。天竜人を打倒し、世界に自由をもたらしたいのだ。そのためには戦力が必要だ。君が来てくれたら百人力だ』

 

 そう言って彼は『我』に手を差し伸べた。『我』は耳を疑った。天竜人を打倒するだと? あの絶対的権力者を? あまりにも大それた絵空事に、『我』は思わず呆然としてしまった。

 しかし、この男の目を見ていると、この男ならそんな絵空事すら実現させてしまうのではないかという気がしてくる。

 

――我は……。

 

 顔を俯けて、考えに耽る。安全に生きていたいのなら、彼の手を拒むべきだ。天竜人と戦えば、海軍や世界政府に狙われることになる。安全とは程遠い人生を送ることになるだろう。だから、この手を拒むべきだ。

 

――我は…………。

 

 そう思っているのに、その言葉が出ない。何故なら先の戦いで自覚してしまったから。まだ自分はヒーローになることを諦められていないということを。

 

――我は…………!

 

 天竜人の奴隷となって、彼らがどれだけ残虐なのか、そして今尚どれだけたくさんの人々が彼らに傷付けられているのかを知ってしまった。

 そして、傷付けられているのは奴隷だけではないということを今日知った。高い天上金が払えないと、海軍の庇護すら受けられなくなる。天竜人のご機嫌を取らないと、安全な生活すら拝めない。奴隷でない市民ですら、安全を楯にされ、彼らに搾取されているのだ。

 そんなこの世界の実態を知ったのだ。今更知らない振りをしてのうのうと生きていくことなどできるはずがない。

 

『ありがとう。君ならば来てくれると思っていた』

 

 『我』は彼の手を取った。もう折れたりはしない。手を取ったからには、この道を邁進しよう。『我』は彼と共に天竜人を打ち倒し、ヒーローとなってやる。

 

『俺はモンキー・D・ドラゴンだ。よろしく頼む』

 

――我が名はフウライ。こちらこそ、よろしく頼む。

 

 こうして『我』は、革命軍と呼ばれるその組織に入ることとなった。




ライカ
 2回斬られて、その上で最大出力で電流を流したりしているので、限界です。

ギルバート
 傷は浅いけど、長時間フウライから逃げ回ったりしていたので、限界です。

ゼファー
 何故かピンピンしている人。ご老体なのに。本当に人間か?

白いフードの海兵
 またしても回想での登場。世界政府に消された理由の片鱗が窺える。

フウライ
 書く機会が無かったので無理矢理本編で明かしましたが、アカムツの魚人でした。アカムツとは、のどぐろの正式名称。つまり高級魚。ジャルマック聖がレアものと言ったのもこのためです。
 そしてまさかの革命軍。詳細は次回。

モンキー・D・ドラゴン
 天竜人を引きずり降ろすために戦力募集中。

 ということで、洗礼編エピローグ+フウライの回想。フウライの回想は長くなったので次回に分割します。アンネという人物がどのような人間で、彼とどういう関係だったのかとかは次回書きますので、乞うご期待。
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