MISFITS ―はみ出し者たちの物語―   作:Astley

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第30話:継承

 「洗礼」が終わり、訓練生たちはまた元の生活に戻っていく。朝起きて身支度し、朝食を食べて訓練し、昼食を食べて訓練し、夕食を食べてやっぱり訓練する。熱心な者は寝る前も訓練する。そんな生活に。

 ライカも、あの戦いで受けた傷が今ではすっかり塞がり、そんな日常に戻ろうとしていた。

 

「……んぅ」

 

 まだ太陽がその姿の大半を地平線に隠しているくらいの朝早くに、彼女は起きた。ベッドで上体だけを起こし、思いっきり伸びをする。

 

「ん~~~っ! ふぅっ!! さて、今日も頑張りますか!」

 

 意識を切り替え、身支度を始める。入学したての頃は、朝食の直前に起きていた。しかし、今では起きる時間をさらに早め、朝食前にも訓練を入れていた。どれもこれも、全てはヒーローとして相応しい自分になるため。そしてつい最近、大将になるためという新たな目標も追加された。故に彼女は一層熱心に訓練するのだ。

 身支度を終えたライカは、二本の刀を腰に差して、部屋を出る。一本は海軍で支給される普通の刀。可もなく不可もない普通の刀だ。しかし、もう一本は違う。その刀の銘は“柳水”。

ライカがフウライから託された刀だ。

 “柳水”はしなやかでありながら頑丈であるという、矛盾した特性を見事に一本の刀に共存させた名刀で、読んで字のごとく「“柳”のようにしなり、敵の攻撃を“水”の如く流す」一品として知られている。そのため、刀剣マニアの間では、カウンター主体の柔剣使いにとってはこの刀こそが最高の相棒足り得るという見方もされている。

 それぐらい著名で曰く付きの刀なのだが、刀の善し悪しなどまだ分からないライカは、“柳水”のことを単に頑丈でよくしなる刀くらいにしか思っていない。彼女が、自分の振るう刀がどれほどのものであるか気付く日は来るのだろうか。

 

「おはようございます!」

 

「おう! ライカちゃんか! ギルバートは先に行ったよ! 君も早く行っておいで!」

 

「はい! 行ってきます!」

 

 ライカは士官学校の入り口で門番をしている海兵に挨拶をして、そのまま士官学校を出て行く。向かう先はマリンフォードの海岸であった。ライカが学校の訓練場ではなく、海岸へ向かっているのには理由がある。

 それは、そこの方がギルバートの訓練に適しているからだ。ギルバートは、先のフウライとの戦いで水流操作を身に着けるに至った。しかし、まだギルバートの水流操作は拙く、未熟であり、実践で使いこなすにはまだまだ訓練が必要だった。

 だが、学校の訓練場には水場が無く、水流操作の訓練ができない。かと言って、学校にある水場……すなわちキッチンやトイレで訓練をしようものなら、ゼファーが飛んできて拳骨を食らわせられるのは想像に難くない。

 そこで、ギルバートは、水流操作の訓練のために校外に出たいとゼファーに直談判し、ゼファーはこれを快諾。ギルバートは朝の時間の内に、マリンフォードの海岸で訓練するようになったのだ。

 そして、ギルバートが海岸に行くのなら、当然ライカもそこに付いて来る。何せ、ライカの訓練相手となれる者はギルバート以外に居ないし、逆もまた然りであるからだ。だからライカは海岸に向かっている。

 

「遅いぞ、ライカ! 俺は既に訓練を始めている!」

 

「遅いって言われても……今は約束の時間の十分前だよ?」

 

 相変わらずお互いに軽口を叩き合うが、それもそこそこにして、すぐに気分を切り替える。朝の訓練の時間は長くはない。故に、二人ともできるだけこの時間を有効に使いたいと思っていた。

 

「よし。じゃあ今日は実戦形式でやるか」

 

「オッケー! 望むところよ!」

 

 お互いに得物を構える。ギルバートはハルバードを。ライカは右手に柳水を、左手に無銘の刀を。お互いの間に流れる空気が急速に張りつめていく。

 

「合図は俺がやっていいか?」

 

「ええ。いつでもどうぞ」

 

 ライカはいつ合図が来てもすぐ動けるように、心を切り替えた。対するギルバートも、合図の直後に動けるよう、気を引き締める。そしてその時は来た。

 

「……始め!」

 

 ギルバートは開幕横に大きく跳んだ。跳んだ先にあるのは海。それは、水流操作を最も活かせるポイント。

 対するライカは、構えたまま全く動かない。ギルバートに身体こそ向けているものの、自分から動こうとはしない。

 

「“猛夜棲(たけやす)・飛ばし槍”!」

 

 ギルバートは海水をハルバードの穂先に纏わせ、そのまま突きを放った。海水は突きの勢いに乗って弾丸となり、ライカへと飛んでいく。

 ライカは、左手の刀を捨てて柳水を両手で構える。それはフウライと同じ構え。つまり、当然繰り出される技は――

 

「“黄泉返し”!」

 

 それは、フウライが鉛玉や壁を跳ね返した技。フウライの記憶によれば、この技は理論上、自分に向かってくるものなら何だって跳ね返せるらしい。ならば、水の弾丸だって跳ね返せるはずだった。

 しかし、技の知識はあってもそれが身についていない今のライカでは、跳ね返すことはできなかった。せいぜいが弾を弾いて、自分に当たらないようにするくらい。これでは跳ね返した弾を相手に当てるなど、夢のまた夢であった。

 

「“猛夜棲(たけやす)・流れ槍”!」

 

 ライカが弾を弾いた隙を狙って、ギルバートが再び突きを放つ。今度は穂先に纏わせた水を飛ばさず、穂先の周りでドリルのように渦巻かせて、単純に突きの威力を上げる。

 対するライカは一刀を構えて、迎撃の体勢に入る。

 

「“黄泉送り”!」

 

 ライカはギルバートの突きを受け流そうとした。しかし、本家フウライのように受け流すことはできず、ギルバートの膂力に渦の勢いが上乗せされた一撃を刀で受け止めてしまった。その圧倒的な力の前に、ライカの身体が軋む。

 しかし、今ライカが持っているのは、柔剣使いの最高の相棒とすら称された刀、“柳水”である。柳水は大きくしなることでギルバートの突きの勢いを大幅に弱め、ついには受け流すことに成功した。

 それは、フウライの圧倒的に滑らかな受け流しと比べて、明らかにぎこちなく、無駄の多い動きであった。それでも、将来ライカがフウライのような受け流しをできるようになることを予感させるような、見事な受け流しであった。

 渾身の突きを往なされたギルバートは、そのままライカの横を通り過ぎていく。その間にライカは、捨てた刀を拾い直し、構えを変える。半身になって、右手を前に、左手を後ろに。要はライカがいつもやっている構えであり、同時にそれはダスティの使っていた構えでもあった。

 

「“二刀類(にとうるい)丸刀須(マルトース)”!」

 

 ギルバートの背中に必殺の突きを放つ。しかし、ライカが刀を拾っている間に突きの姿勢から体勢を立て直していたギルバートは、その一撃を横に避けてあっさりと躱した。

 

「“放電(スパーク)”!」

 

 すかさずライカは全方位に放電する。しかし、それはギルバートも予想済みだった。ライカは近距離で自分が隙を晒したときは、咄嗟に放電(スパーク)で隙をカバーしようとする癖がある。確かに、放電(スパーク)は即座に放てる技で、しかも全方位に攻撃できるので、近接迎撃としては最適な技である。

 しかし、そんな技にも弱点はある。まず、発動中は周囲の確認ができない。何せ、自分の周囲を覆いつくす電撃のせいで、視覚も聴覚も封じられてしまうからである。

 次に、体力の消耗である。全身から人が焼けるほどの出力の電撃を大量に飛ばして、消耗しないわけがない。だから、長時間放電し続けることは、ライカにとって非常に好ましくないのである。

 これらの弱点から、ライカは一度放電(スパーク)を放てば、相手が近くに居るのか遠くに居るのか、正面に立っているのか回り込んでいるのか、そういった情報を失ってしまう。そして、その情報が無いまま放電(スパーク)の解除のタイミングを計らなければならない。

 

「っ!」

 

 体力の消耗を感じて、ライカは放電(スパーク)を解除した。電撃に包まれていた視界が一気に晴れ渡る。そして、視界の中にギルバートは居ない。

 

(まあ、そうなるよね!)

 

 ライカとて、放電(スパーク)の弱点は把握している。何なら、ゼファーに何度も指摘されている。だから、放電(スパーク)解除後は素早く周囲を索敵するのが常となっている。ライカは周囲をぐるりと見渡したが、どこにもギルバートの姿はない。ということは――

 

「上っ!」

 

 ライカはすぐさま上を向いた。そこには当然ギルバートの姿が――

 

「――居ない!?」

 

――無かった。そこにあったのは輝く青空だけで、魚人の姿などどこにも無い。

 

(前後左右に上も確認して、居なかった。ギルは何処に? まさか……下?)

 

 そこまで思い至ったその瞬間、ライカの足元の砂が盛り上がり始めた。

 

「“飛び魚斬り”!」

 

 泥だらけのギルバートが、砂の中から斬り上げを放った。いきなりのことでライカは回避しきれず、服を薄く斬られ、掠り傷を負う。

 ギルバートは、放電(スパーク)でライカの視界が封じられている内に、海から水を持ってきた。そして、それを使って砂浜に泥のトンネルを作り、その中を泳いできたのだった。

 ギルバートはドジョウの魚人であるので、元から泥の中を泳ぐのは得意である。だからこそ可能な奇襲攻撃であった。

 

「くっ!?」

 

「まだだ!“猛夜棲(たけやす)”!」

 

 ギルバートは追撃の突きを放つ。対するライカは咄嗟に二刀をクロスさせて、その攻撃を防ごうとする。

 

(それは悪手だぜ!ライカ!)

 

 今までの訓練で、ギルバートは何度もその膂力でライカの防御を崩してきた。そのため、今回も彼女の防御を崩して、そのままとどめまで持っていく算段だった。

 しかし、ギルバートの思惑には、一つだけ誤算があった。

 ライカの右手に握られている刀にハルバードがぶつかった瞬間、その刀身が急激にしなっていく。

 

「何っ!?」

 

「えっ!?」

 

 そのしなりによって、ハルバードの勢いは削がれ、その切っ先も逸らされていく。ライカは防御するつもりだったのに、柳水によって勝手にギルバートの攻撃が受け流されていく。

 ギルバートは攻撃を受け流されて、ライカは予想外の事態に呆然として、お互いに隙だらけになる。

 

「……! “二刀類(にとうるい)絡刀須(ラクトース)”!」

 

 状況を理解してすぐに再起動したライカは、隙だらけのギルバートにとどめの一撃を放つ。X字に交差させた二刀が、ギルバートの身体を斬り裂く直前で、その刃が止まった。これは訓練。相手に必要以上に怪我させる必要はない。勝敗が完全に決した時点で戦闘終了となるのである。

 

「えーっと……私の勝ち、でいいのかな?」

 

「この状況はどう見てもお前の勝ちだろ」

 

 今回の模擬戦は、ライカの勝ちで終わった。そのままの流れで、二人は反省会に移った。

 

「相変わらず近接迎撃は放電(スパーク)に頼りっきりだな、お前は。今回は得物の性能差でお前が勝ったが、以前までと同じ刀だったらあそこで決着がついてたぞ」

 

「そうね、その通りだわ……放電(スパーク)以外の迎撃択も、作らないといけないわね」

 

 やはりそこが明確な反省点であった。初見の相手なら効果的な技だが、何度も見せた相手には驚くほど効果が薄い。

 ライカは大将を目指す以上、手の内が知られた状態から始まることを想定しなければならない。そんな中で、迎撃択が一つしかないのはあまりにも致命的だった。

 新しい迎撃択が思いつかず、今までこの問題を先送りにしてきたライカだったが、いよいよこれは本格的に新しい迎撃択作りに専念する必要がありそうだった。

 

「ところで、何でフウライの技を使う時は態々刀を捨てて一刀流になるんだ?」

 

 ギルバートが戦闘中に抱いていた疑問をライカにぶつける。確かに、ライカはフウライの技を使う時は必ず一刀流になり、逆に二刀流のときはダスティの技しか使わない。

 

「ああ、それはね。二刀流だとフウライさんの魂が記憶している経験とズレ(・・)が起きて、技を使えなくなっちゃうのよね」

 

 それが今のライカの剣の弱点であった。フウライの魂を取り込んだライカは、フウライの剣術の記憶と経験を有している。しかし、フウライはいつも一刀流で戦ってきたので、ライカも一刀流にならない限り、フウライの経験を引き出せないのである。

 かと言って、一刀流のまま戦う訳にもいかない。「洗礼」のときの戦いでも分かることだが、フウライの剣術はカウンター主体で、攻め手に欠ける。

 だから、ライカが攻勢に出ようとした場合は、フウライの剣術には頼れない。必然的にビリビリの実の能力かダスティの二刀流に頼ることになるのだが、ビリビリの実は出力が低く、決め手にしにくい。だから、二刀流に頼らざるを得ない。

 それが意味するところはつまり、ライカが自身の持つ技術を最大限利用して戦おうとすると、戦闘中に二刀流と一刀流の持ち替えを行わなければならないということである。それは明確な隙だ。先の戦闘でも、ライカは持ち替えの最中にギルバートに体勢を立て直されていた。

 

「思ってたよりも不便なんだな、その『体質』」

 

「そんなに美味い話は無い、ってことみたいね」

 

 結局魂を取り込んだだけでは強くはなれない。厳しい修練の果てに魂の経験を自分のものにしなければ、それを活かすことはできない。ダスティの魂を取り込んだ際に気付かされたことを、改めてライカは確認したのだった。

 その後も反省会を続け、話の焦点はライカの刀についての話に移っていった。

 

「しかし、お前がフウライから託されたその刀、滅茶苦茶しなやかだったな……正面からじゃ突破できないぞ、これは」

 

「受け流す気が無くて、ただ防御しようとしただけでもあれだけの受け流しができたんだもの。もしフウライさんの受け流しを完全にマスターして、この刀の性能を完全に活かせるようになったら……末恐ろしいわね」

 

 ライカもギルバートも、刀の善し悪しは分からない。しかし、この柳水という刀が、相当な業物であることは、今回の訓練で分かった。

 

「俺たち二人とも、あいつにとんでもないものを託されたな」

 

「……ええ、本当に」

 

 ギルバートは水流操作の技術を、ライカはその剣術と刀を。それらは、それぞれの理由で強さを求める二人にとって、大きな力となってくれるものに違いなかった。

 

 

◆◆◆◆◆◆

 

 

 偉大なる航路(グランドライン)後半。新世界と呼ばれる海に佇む小さな小さな島にて、二つの影が対峙していた。

 一つは、大柄な男。その男は背中に正義の二文字を刻まれたコートを羽織っており、海兵であることが窺える。短く刈り込まれた髪は見事なまでの白髪となっていて、口には髭を蓄えていることから、かなりの老齢であることが察せられる。しかし、服の上からでも分かる筋骨隆々な体躯は、老いてなおこの男が相当な実力者であることを示している。

 彼の名前はモンキー・D・ガープ。かつて、かの“海賊王”、ゴール・D・ロジャーと何度も激闘を繰り広げた伝説の海兵であり、その華々しい活躍から、人は彼を“英雄”と呼ぶ。

 対するもう一つの影は、人型であった。しかし、明らかに人間ではなかった。全身が金色の毛に覆われていて、腰からは同じ色のふさふさの尻尾が生えている。そしてその顔は、鼻が長く、目が釣り上がっていて、裂けた口からは牙が覗いている。要するに、彼は狐がそのまま二足歩行をしたような外見であった。

 何も知らない人が見れば、彼のことを動物(ゾオン)系の能力者だと思うだろう。しかし、彼は能力者ではない。無能力者でありながら、姿形は動物のものであるのだ。

 

「ゆガラ……ツヨそうだな。オレのカテになってくれ」

 

 狐の少年は腰を落として構える。それは、恐らく何らかの拳法の構えであった。

 

「ぶわっはっはっは!初対面でいきなり喧嘩を売ってくるとは、お前さん、なかなか愉快な性格をしておるのう!」

 

 対するガープは、腰に手を当てたまま豪快に笑っている。少年は、自分が舐められているような気がして、歯を剥き出しにして怒気を放つ。

 

「ユダンしていると……シぬぞ……?」

 

「よっぽど自分に自信があると見える! いいじゃろう! かかってこい!」

 

 ガープの発言の直後に、狐の少年が勢いよく飛び出した。ガープに向かってその拳を振り抜き――

 

「……」

 

 気付けば少年は空を仰いでいた。勝負は一瞬だった。向かってきた少年を、ガープがパンチで吹き飛ばして終了。目を覆いたくなるほどの実力差が、そこにはあった。

 

「ぶわっはっはっは!お前さん! その年にしてはなかなかやるのう! ちゃんと鍛えれば、いつかわしを超えられるかもしれんな!」

 

 相も変わらずに豪快に笑いながら、ガープは狐の少年の下に歩いてきた。

 

「ゆガラは……」

 

「ん? どうしたんじゃ?」

 

「ゆガラは、どうしてそんなにツヨい?」

 

 少年には何をしてでも強くならなければいけない理由があった。そんな彼にとって、外海に出て初めて出会った人物が、物分かりが良さそうで、尚且つ自分よりも強い人間であったことは幸いであった。

 

「ぶわっはっはっは! そんなの簡単じゃ! わしの心に正義の炎が燃えているからじゃ!」

 

 答えになっていない答えであったが、少年はその答えについて、深く考えているようだ。

 

「どうすれば、その『セイギのホノオ』とやらをココロにモやせる?」

 

「それだったら海軍に入ればいい! 海軍に入って、人々のために戦うことを決心すれば、自ずと心に正義の炎が灯るぞ!」

 

 強さを求めるその少年にとって、その言葉は渡りに船であった。少年は、期待に満ちた目で、ガープに問う。

 

「どうすればカイグンにハイれる?」

 

「海軍学校に入ればいい! 何ならわしが連れて行ってやろうか?」

 

 ガープの提案に、少年は黙って首を縦に振った。

 

「良し! じゃあわしの船に乗るがいい! 連れて行ってやるぞ!」

 

 こうして少年はガープと共にマリンフォードに向かうことになった。新たなうねりが士官学校に到着するまで、もう間もなくであろう。




ライカ
 新たな力を得たものの、まだ持て余し気味。今後の修行に期待。

ギルバート
 水流操作の修行中。空気中の水分を操れるようになるのは当分先です。

柳水
 防いだつもりが受け流していた刀。明らかにヤバい業物です。

狐の少年
 ここで今一度あらすじを見てみよう……あとは分かるな?

 という訳で、「洗礼」で得たものを確認する回でした。二人とも順当に強くなっています。そして最後に出てきた「狐の少年」とは一体?でも、これでやっとあらすじ詐欺から抜け出せそうな予感がするぞお!やったあ!
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