三大魔法学校対抗試合
イギリスのホグワーツ魔法魔術学校、フランスのボーバトン魔法アカデミー、北欧のダームストラング専門学校の代表選手による交流戦。
常軌を逸した危険な試合を行うため、過去には死者も発生し、1792年には三校の校長までもが負傷。移行200年もの間、封印されていた禁断のイベント。
それが今年、魔法省の提案により復活。ホグワーツを舞台に開催されることとなった。
『くっ・・迷惑千万。よりにもよって元・我が君が復活するやもしれぬこの時期に・・・』
スネイプは辟易していた。タイミングの悪すぎるこの大イベントに。
『どうせ・・・校長の思い付きだろう。大体予想はつく・・・・』
「退屈・・・つまらん・・・
ゴブストーンもチェスも爆発スナップも全て似非
やれ老いだの ハゲだの 青二才だの
やっぱり詰め込むだの 結局詰め込めるだの
空気詰めだの 死んだハエだの がらくただの
どいつもこいつも魔法使いの本質をわかっとらん
贋作・・・紛い物・・・
わしは本物が見たい
特等席で 生徒たちの力の際の際・・・
本性・・・破壊・・・希望・・・
そして勝利・・・
それこそが真の娯楽・・・愉悦・・・
もっともっと血沸き肉躍る饗宴・・・
もっと・・・もっと・・・もっと・・・!
追いつめられ生徒たちが
踠き 足掻き 魔法使いの本質を見せる命の取り合い
死のゲーム・・・!」
『とでも言ったのだろう』
否。ダンブルドアは本件に関与していない。
これは巧妙な罠。
ヴォルデモート自らが企画した、学生を利用した悪魔的イベントである。
その証拠に・・・選ばれる。
ハリー・ポッター。理外の4人目。代表選手。年齢規定を満たしておらず、本人も知らないところで。
そして決定。2人目のホグワーツ代表に。
そうなれば必然。ひんしゅくもの。孤立。四面楚歌。
「ズルいぞハリーポッター」
その言葉は鋭く刺さる。ハリーの心に。
そしてスネイプの心に。
『どうして・・・どうしてハリーにばかりこんな理不尽が・・・』
だが、そこはハリー・ポッター。切り開く。自分の活路を。
第1の課題、ドラゴンとの死闘。勝利を。
認めざるを得ない。ハリーはホグワーツ代表の称号に恥じぬ存在であると。
『さすがはリリーの息子』
しかるにスネイプ上機嫌。ハリーの境遇にやきもきしていた数か月が嘘のように。
よって楽しめる。第2の課題。他の生徒や教師たちのように。ホグワーツの優勝を願いながら、ハリーの試合を心から応援できる。
今度こそチーかまとバタービールを片手に。
が・・・・
「??? あの2人は何をしておるのだ?」
湖の会場に向かう途中、スネイプは目にしていた。
ハリー・ポッターとドラコ・マルフォイが仲良く歩いているところを。
『あの2人が仲良く? ありえない』
スネイプは目を凝らした。よく見るとハリーとドラコに似ているようで、どこか違うようにも見える。
面影がある、といえばしっくりくるだろう。
それもそのはず・・・実はこの2人は・・・・
と説明したいところだが、 割愛!
内容をお話しすることが・・・できない!
そのあまりにも衝撃的な展開・・・圧倒的コンプライアンスにより
無論見せたい・・・その一部始終を・・・刮目していただきたい
見せられない・・・・!
どうしても・・・!
是非・・・確かめて欲しい・・・
舞台【ハリーポッターと呪いの子】
2022年7月8日
TBS赤坂ACTシアターにて
公演開始予定!
もしくは読んで欲しい。書籍版。
入手はお近くの書店にて!
是非とも定価で!