孫悟飯と見つけるとあるスクールアイドル達の輝き   作:おにぎりは

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孫悟飯と突然の出会い、通告

  翌日、僕は高海さんから桜内さんがスクールアイドルをやることになったと聞かされた。

 

 僕としては、ピアノのこともあって心配になり、思わず尋ねてしまう。

 「本当にいいんですか?」

 

 「いいの。色々思うところもあって自分でスクールアイドルをやるって決めたから。」  

 

 桜内さんはまっすぐな目で見つめながら答えてくれた。

 

 「それなら、僕はもう何も言わないです。

 改めてこれからよろしくお願いします。」

 

 「うん、よろしくね。悟飯くん!」

 

 笑顔で答えてみせた桜内さんなのだった。

 

 さて、曲も完成し、いよいよ本格的な練習に入ることになった高海さん達のために、僕は約束通り、練習に付き合うことにした。

 

 まずは準備運動として柔軟体操を二人ずつのペアになって行うことにした。高海さんと渡辺さん、桜内さんと僕のペアで組んでやっている。

 

 「いたた…。曜ちゃん痛いよ〜〜!!」

 

 「千歌ちゃん、私そんなに強く押してないよ?」

 

 高海さんはすごく痛がっていてちょっと特訓が必要かなぁ…。

 

 ちなみに渡辺さんは結構体は柔らかいみたいであまり痛がっていなかった。

 

 一方、僕は桜内さんの柔軟を手伝っているんだけど、

 「い、いたいよ〜!悟飯くん、強く押し過ぎじゃない?」

 

 「そんなことないですよ?桜内さんは体硬いですね。」

 

 「そうね。ピアノ弾くのにはあまり柔軟は必要ないから…。」

 

 「でもこのままだといいパフォーマンスはできないですよ!だから、これからは柔軟体操を毎日やりましょうね。」

 

 「そうね…。」

  

 僕は体を柔らかくするためのトレーニングを毎日行おうと決めた。

 

 「ねぇねぇどうやったら柔らかくなるかな?」

 

 高海さんから質問が入る。

 

 「毎日お風呂上がりに柔軟を続けることですよ。

 それと、なるべく息をゆっくり吐きながらやるんです。」

 

 「そうなんだ!!じゃあ今日から毎日続けてみるよ!!」

 

 「その意気です。」

 

 柔軟を終えて、振り付けの練習をやることになるんだけど…。

 

 「桜内さんは動きがまだかたいですよ!それと動きが小さいです。」

 

 「やっぱりそうよね…。

 あ、でも千歌ちゃんはちょっとテンポがずれてるわよ。」

 

 「えぇ〜〜!!私か〜〜…。」

 

 「あはは、まぁそう上手くはいかないよね。」

 

 「あ、そうだ!!悟飯くんも一緒にやろうよ!!」

 

 高海さんから急に提案をされる。

 

 「やっぱり悟飯くんも見てるだけじゃ退屈でしょ。

 それに、悟飯くんが見本になってくれた方が覚えやすいし!」

 

 「わかりました。じゃあとりあえずやってみますね。」

 

 こうして僕も高海さんたちと一緒に振り付けの練習をすることに…。

 

 『結構大変だなぁ…。ギニュー特戦隊のポーズの方がまだ簡単かも……!』

 

 そうして砂浜で練習していると、突然空の方からヘリコプターが飛んでくる音がした。渡辺さんによると、この一帯の有力者「小原家」のヘリらしい。

 

 小原家とは、松浦先輩の家がある淡島をはじめとした各地域でホテルを経営している一族のことで、すごくお金を持っているらしい。流石にブルマさんちには劣るみたいだけど、それでも凄いんだろうなぁ……。

 

 え、なんかこっちの方へとヘリが飛んできたんだではないか!ヘリの強風からみんなを庇っていると、中からブロンドヘアの独特な髪型の女性が

 「チャオ!」

 と元気に挨拶してきた。

 

──その女性、小原鞠莉は再びスクールアイドルを始めるため内浦に戻ってきていた。しかし、なかなか上手くいかなかった。──

 

 そんな時、二年生の三人がスクールアイドルを始めようとしていると言う話を聞きつけた。そこで私は彼女達の活動を支援しつつ元のメンバーである果南とダイヤのスクールアイドルへの勧誘を続けることに決めた。

 

 その後、ヘリに乗せられて浦の星に戻った僕たち四人は、そこでその女性に理事長室に連れて行かれた。

 

 そこで

 「今年からこの学校の理事長になった小原鞠莉よ〜!!気軽にマリ〜と呼んで欲しいの〜♪」

 と衝撃的な自己紹介をしてきた。

 

 『理事長!?でも、この学校の制服を着てる!?』

 

 「制服着てるし…。」

 

 「どこか変かな?

 ちゃんと三年生用のリボン用意してきたんだけど。」

 

 「理事長ですよね…。」

 

 どうやら戸惑っているのは高海さんたちも同じみたい…。

 

 「全く!冗談を言うのはやめてください!!」

 生徒会長さんがここで入ってきた。

 

 どうやらこの二人は知り合いだったようで…。

 

 「お〜!!ダイヤ久しぶり〜〜!!

 ずいぶん大きくなって〜〜!!」

 

 「触らないでいただけます?」

 

 生徒会長さんは抱きつかれて嫌がってるけど…。

 

 「胸は相変わらずね。」

 

 「ッ!!やかましいっ!!ですわ!!」

 

 女の子のスキンシップってこんなものなんだろうか?というか、なんか恥ずかしいからやめて欲しいんだけど……。

 

 「全く、高校三年生が理事長なんて冗談にも程がありますわ!!」

 

 「あら、ジョークではないのよ。」

 

 そう言って僕たちに任命状を見せてくる理事長さん。

 

 「私の家の小原家はこの学校に多額の寄付をしているの。」

 

 『なるほど、だから運営にも顔が聞いたってことか。』

 

 僕はそう納得した。

 

 「で、どうしていきなり留学から帰ってきたのですか?」

 

 生徒会長さんが再び質問を投げかけている。

 

 「あ〜、それはね、この学校にスクールアイドルが誕生したって聞いて、ダイヤに邪魔されちゃ可哀想だから応援しに来たのデ〜〜ス!!」

 

 「え、それ本当ですか?」

 

 「ええ、もちろん。」

 

 こういった理事長さんは僕たちを体育館へと連れてきて、

 「この学校の体育館でデビューライブをやってもらうわ。」

 こう告げた。

 

 「ヤッタ〜〜!!キセキだよ!!」

 

 喜ぶ高海さん。

 

 「このデビューライブでここを満員にできたら人数に関わらず部として承認してあげるわ。」

 

 「じゃあもし満員にできなかったらどうなるんですか?」

 

 渡辺さんから質問が飛ぶ。

 

 「その時はスクールアイドル部は認めません。解散してもらいます。」

 

 理事長さんは厳しい顔で条件を告げた。

 

 「どうしますか?高海さん?」

 

 「千歌ちゃん、やめる?」

 

 「やるしかないよ!他に手があるわけじゃないんだし!!」

 

 

 渡辺さんの言葉に俄然やる気を出した高海さんの一言で僕たち四人のファーストライブは唐突に決まったのだった。

 

 

 

第二回あなたの推しは誰ですか?の投票になります。

  • やっぱりリーダーの千歌
  • ピンチを救われた曜
  • 恋に目覚めた梨子
  • 主人であるヨハネ様
  • 後押しをしてもらった花丸
  • みんなの妹ルビィ
  • しっかりお姉さん果南
  • 意外とツンデレ?ダイヤ
  • シャイニー理事長鞠莉
  • 完璧?聖良
  • ツンデレな妹理亞
  • 音ノ木坂の部長さんでしょ!
  • ヒトリダケナンテエラベナイヨ〜〜!!
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