孫悟飯と見つけるとあるスクールアイドル達の輝き 作:おにぎりは
「せんぱ〜〜い!!」
いきなり僕に抱きついてきたのは中須かすみさん。僕も属するスクールアイドル同好会のメンバーの一人だ。
「いきなりどうしたの?かすみさん?」
「うぇ〜〜ん、しお子が怖いの〜〜!!」
「かすみさんがいけないんですよ!
今回の小テスト全然点数取れていないじゃないですか!!
もうすぐ中間テストも近いんですから、部長がそんな点数では活動できなくなるかもしれないんですよ!!」
かすみさんにそう話しているのは、三船栞子さん。彼女もスクールアイドル同好会のメンバーの一人で、すごく真面目な子だ。
「確かにそれは問題だね…。
かすみさん、点数見せてもらうよ、」
かすみさんは渋々僕に小テストの結果を見せてくれた。
「確かに、この点数だと、今度の中間テストは厳しそうかな…。」
「やっぱり悟飯さんもそう思いますよね?
だから、今日から毎日私がかすみさんに勉強を教えます!
もう二度とこんな点数は取らせません!!」
栞子さんは意気込んでいる。
「いや〜〜!!
かすみん、毎日勉強なんてしたくない!やっぱり放課後は遊びたいもん♪」
そう言ったかすみさんを見て、
「そうですか。じゃあ次の中間テストで全教科80点以上取れなかったらお仕置きしちゃいますよ?私としずくさんで。」
笑顔で怖いことを言っている。
「ヒィ〜〜!!ご、ごめんなさい。
ちゃんと毎日勉強するから許してしお子〜〜!!」
どうやらかすみさんも観念したらしい。
「ふふっ、じゃあ今日から早速始めましょう!
ほら、早く勉強道具を出してください。」
栞子さんの声かけで勉強会は始まるかと思ったのだが…。
「せ〜〜んぱい、勿論かすみんの勉強見てくれますよね?」
『かすみさんの上目遣いは反則だなぁ…。』
「わかったよ。じゃあちゃんと毎日続けるんだよ!」
「は〜い、かすみん先輩が一緒で嬉しいです!」
こうして僕と栞子さんによるかすみさんのための勉強会が始まった。
そうしてしばらくしたある日、
「先輩、ちょっといいですか?」
かすみさんに呼び出された僕。
「何か困りごと?」
「えっとですね、もうすぐしお子の誕生日じゃないですか!
だからかすみんはしお子のためにお祝いしたいんです!
勿論協力してくれますよね〜?」
僕は賛成だ!
「なるほど、いいかもね。
栞子さんの家でお祝いしてあげるのはどうかな?」
「じゃあじゃあ、いつもの勉強会を栞子さんの家でやるっていうことで話してみようか。」
「わかりました!かすみんがうまくバレないように誘っちゃいますよ〜〜!!」
この後、かすみさんが上手くやってくれてあとは当日を待つのみだ!
当日、駅で二人の到着を待っていると…。
「おはようございます、悟飯さん。」
栞子さんが清楚な白のワンピースでやってきた。
「おはよう、栞子さん。
今日はよろしくね。」
「いえ、かすみさんから私の家に行きたいと言われた時は驚きましたが、偶には環境を変えて勉強してみるのも良いかもしれませんね。」
そう言って微笑む栞子さんに思わずドキッとしてしまう僕。
「やっぱり可愛いなぁ…。」
そう心の中で思っているはずだったのだが…
「ご、悟飯さん!こ、こんな人前でそんな恥ずかしいこと言わないで…くださぃ。
嬉しいですけど…。」
顔を真っ赤にしてしまっている栞子さん。
『あちゃ〜〜、声に出ちゃってたか…。』
「おはようございます、せ〜んぱい!!」
そこにかすみさんがやってくる。
「おはようかすみさん。」
「ところでしお子はどうして顔が赤くなってるの?
あ、ひょっとして〜〜、先輩に褒められて照れちゃってるとか〜〜!!」
ちょっと悪い顔をしている。
「もう、しお子も可愛いところあるじゃん!
全く普通にしてればしお子も可愛いんだからもうちょっとかすみんに優しくしてくれても…。」
「かすみさん!遅いですよ!あと、今日は遅れた分勉強時間増やさないといけませんね!!」
あちゃ〜〜、栞子さんが機嫌悪くしちゃったか…。
「ヒィ〜〜、と、とりあえず早く行きましょうよ先輩!」
「そうだね。」
こうして一路栞子さんの家に向かう僕たち。
結局栞子さんの言った通り、かすみさんの勉強時間は普段より長くなってしまった…。
「じゃあ、一段落ついたので、私お茶とお菓子持ってきますね。」
そう言って退出する栞子さん。
それを見て、
「先輩、準備はできてますか?」
「勿論!栞子さんの誕生日、絶対にいいものにしようね!」
「しお子はかすみんの大事な友達ですから…。楽しませたいです!」
「ふふっ、そうこなっくちゃね!」
言葉を交わした僕たちはかすみさんが持ってきていたクラッカーの準備をする。
「二人とも、お待たせしました。」
栞子さんが戻ってきたところで、
「栞子さん」 「しお子」
「誕生日おめでとう!!」
盛大にクラッカーを鳴らす。
「はわわ!お、覚えていてくれたのですか!!
嬉しいです♪」
「さあさあ、今日の主役なんだから早く座って座って!」
栞子さんが喜んでくれたみたいで一安心だ。
「二人とも最初から私をお祝いしてくれるつもりだったんですか?」
「そうだよ。最初はかすみさんが僕に言ってくれたんだけどね。」
「だ、だってしお子はかすみんの大事な大事な友達だから!!
いい誕生日にしたかったんだもん♪」
一生懸命なかすみさん。
「かすみさん…。そこまで私のこと思ってくれていたんですね。」
「当たり前じゃん!かすみんしお子のこと好きだもん♪
だからこれからもかすみんに勉強教えてね?」
「ふふっ、いいですよ!」
そう言って笑い合う二人なのだった。
そしてプレゼントを渡すことに。
かすみさんはお揃いの猫のキーホルダーを渡していた。
一方の僕は…
「開けてみてよ。」
栞子さんが箱を開けると…、
「うわぁ〜〜!!こ、これいいんですか?
大切にします!」
そう、中身は可愛らしい筆箱だったのだ!
「あ〜〜、それ、かすみんと同じやつです、先輩!
ふふっ、よかったね〜しお子!かすみんとお揃いだし、先輩からの贈り物なんてね。」
「はい、私とっても嬉しいです。先輩からもらったものなので特に…。」
そう言って微笑む栞子さんにまたちょっとドキッとしてしまう僕なのであった。
ちなみに、僕がトイレを借りている間
「あれ〜〜、もしかしてしお子〜〜!先輩のことが好きになっちゃったの〜〜??」
「かすみさん!!そ、そうじゃないですから!あくまで私は悟飯さんを人として尊敬しているだけですから…。」
「ま、まぁそういうことにしておくけど、顔、赤くなってるよ?」
こんなやりとりがされていたとか。
何はともあれ栞子さんは僕のあげた筆箱を長く使い続けて、かすみさんと栞子さんと僕の三人の勉強会の甲斐あってかすみさんもだんだん成績は上がって、他のみんなも参加してくるようになっていったのだった。
第二回あなたの推しは誰ですか?の投票になります。
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やっぱりリーダーの千歌
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ピンチを救われた曜
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恋に目覚めた梨子
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主人であるヨハネ様
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後押しをしてもらった花丸
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しっかりお姉さん果南
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意外とツンデレ?ダイヤ
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シャイニー理事長鞠莉
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完璧?聖良
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ツンデレな妹理亞
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音ノ木坂の部長さんでしょ!
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ヒトリダケナンテエラベナイヨ〜〜!!