孫悟飯と見つけるとあるスクールアイドル達の輝き   作:おにぎりは

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ミア・テイラー誕生日特別編

  「ねえ、悟飯はさ、ベースボールを知ってるかい?」

 

 ある日の練習終わりにそう話しかけてきたミアさん。

 

 「そうだね、知ってはいるけど全然見たことはないし、やったこともほとんどないかも。」

 

 「Oh…。もったいないよ悟飯!ベースボールの面白さを知らないなんて!

 だったらさ、今度僕の部屋に来てよ!僕がベースボールの面白さを教えてあげるからさ!」

 

 興奮気味に語りかけてくるミアさん。

 

 「確かに僕もベースボールをもっと良く知りたいかも!

 じゃあ今度の週末、ミアさんの部屋に行ってみようかな!」

 

 「OK!決まりだね。じゃあ楽しみに待っていて!」

 

 こうしてミアさんの部屋にてベースボールの面白さを教えてもらうことになったわけなんだけど…。

 

『そういえばその日は誕生日だっけ!

だったら何かプレゼントを用意しないと…。』

 

 大事なことを思い出して慌てて準備を始めることになったのだった。

 

 

 そして当日、ミアさんが住んでいる学生寮の一室に行ってみると…

 

 「あれ、悟飯くん?」

 

 そこには掃除をしているエマさんがいたのだ!

 

 「どうしてここにいるんですか?」

 

 「ふふっ、学生寮に住んでいる同好会のみんなは私がお世話してるの!

 私、お世話好きだから!」

 

 「てっきり果林さんのお世話だけしているのかと思っていました。」

 

 「確かに果林ちゃんは一番お世話しているけど、こうしてミアちゃんやランジュちゃんのお部屋の掃除とか、みんなの食事作りとか結構手伝っているんだよ?」

 

 笑顔で説明してくれるエマさんにちょっとほっこりした気分になっていると

 

 「あれ、悟飯もう来たんだ!」

 

 ミアさんが部屋の奥から出てきた。

 

 「この時間に約束していたはずなんだけど…。」

 

 「そうだったね。まぁ、ちょっとぐらいいいじゃん。」

 

 「ふふっ、ミアちゃんはまだいい方だもんね!

 果林ちゃんだったら…。」

 

 「はいはい、悟飯にそんなこと言ったら果林に怒られてめんどくさいことになるだろ!

 あと、今日はもう戻っていいよ。いつも以上に丁寧にやってくれて感謝してる。」

 

 感謝の言葉を述べるミアさん。

 

 「ふふっ、わかったよ!じゃああんまり悟飯くんを困らせないようにね!」

 

 「そんなことしないさ、僕の方が学年は上なんだぞ!」

 

 「はいはい。じゃあ楽しんでね〜〜!」

 

 そう言ってエマさんは部屋を出ていった。

 

 「じゃあまずは試合映像の録画があるから一緒に観よう!

 どこを見たらいいのか僕が解説するからさ。」

 

 そう言ってミアさんの一番のファンである球団の試合の映像だった。

 

 ミアさんがしてくれた解説は正直すごく面白くて、こんなにベースボールっていうのは奥が深いんだと思い知らされた。

 

 こんなに守備位置や配球、打球判断なんかについて選手は考えているんだなと思ったらすごく興味が持てた。

 

 そんなこんなで色々教えてもらっていたら気づけばもうお昼時になっていた。

 

 だから…

 

 「そういえば今日はミアさんの誕生日でしょ!

 だからさ、今日はウチの母さんに作ってもらったウチの山で取れた美味しいものをいっぱい使っているハンバーガーを用意してもらったんだ!

 モノを用意するよりこっちの方が喜んでもらえるかなって思って!」

 

 そう伝えると、

 

 「覚えててくれたんだ…。

 いいよ、ベースボールには本当はホットドッグって言いたいけど、ハンバーガーもいいよね!

 じゃあこれでも食べながらもう一試合観ようか!」

 

 笑いながら返してくれるミアさん。

 

 なんだかもっと近づけた気がする僕とミアさんなのだった。

第二回あなたの推しは誰ですか?の投票になります。

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