孫悟飯と見つけるとあるスクールアイドル達の輝き 作:おにぎりは
「はぁ……。」
いつも穏やかなエマさんが珍しく部室で肘を突きながらため息をついている。
「どうしたんですか?何か悩み事ですか?」
「ううん、大したことじゃないの…。」
そう言いながらもなんだか寂しそうな顔をしているように僕には映った。
「よかったら僕が話聞きますよ!」
「うん…、ありがとう…。」
そう言ってエマさんは話し始めてくれた。
「悟飯くんは私の故郷がスイスだって言うのは知ってるよね?」
「もちろんですよ!よくエマさん自身が話してくれるじゃないですか!」
「ふふっ、そうだよね。でね、昨日スイスの実家からお手紙が届いたんだ!
それは毎月一通は送ってくれるし、いつものことなんだけどね、もうすぐ誕生日だから一緒にプレゼントまで送ってきてくれたの…。」
そう言ってプレゼントでもらった手編みのマフラーを見せてくれる。
「すごく嬉しかったんだけどね、なんだか急にスイスにいる妹や弟たち、ヤギや羊ちゃんたち、それにパパとママのことを思い出しちゃってなんだかみんなにずっと会えていないから寂しくなってきたんだ…。」
窓の外を見つめているエマさんはやっぱり寂しそうな表情をしている。
「そうですよね、僕も気持ちなんだかわかる気がします。
父さんや母さんと会えなかった時期がありましたから。
そういえば返事は書いたんですか?」
「うん、もらってからすぐに書いてさっき出してきたの。」
「よかった…。でもせっかくなら僕もスイスには行ったことがないので行ってみたいですね!」
「え〜〜、悟飯くんならすぐ行けるんでしょ?」
「そうですけど、スイスに行くにはパスポート?がいるじゃないですか。
この学校はなんか特例でOKみたいですけど、パスポート作らないといけませんから…。」
「そっかぁ…。」
ちょっと残念そうな表情をしてくれるエマさん。
「でも、スイスにはいつか私が案内してあげる!
たくさん楽しいところ教えてあげるよ〜〜!!」
「ふふっ、楽しみにしてます。」
「そうだ、悟飯くんよかったら今度の私の誕生日一緒にお出かけしない?
ちょっと行ってみたいところがあるの!!」
「わかりました。じゃあその日はエマさんに付き合いますよ!」
「わ〜〜い、ありがとうね、悟飯くん♪」
エマさんの満面の笑みになんだか癒されてしまう僕であった。
そして当日、学生寮の前でエマさんを待っていると
「ゴメ〜〜ン!!待たせちゃった?」
ちょっとラフな格好で小走りしながらエマさんはやってきた。
「いいえ、僕もさっき来たばかりですから…。」
「ごめんね、ちょっと果林ちゃんのお世話しててね…。
まぁ私もお世話するのが好きだからいいんだけどね!」
そう言ってニカっと笑う顔に思わずドキッとしてしまう。
「それで、今日はどこに行くんですか?」
「エヘヘ、今日は食べ放題のお店に行くの!
がんばって元取るよ〜〜!!」
そうして僕とエマさんは二人で充実した食事の時間を過ごし、満足した後…
「悟飯くん、すごくおいしかったね。」
「そうですね。でもちょっと食べ過ぎちゃいましたね…。」
「悟飯くん、すごい勢いで食べ進めてたもんね…。」
そこで僕は用意していたプレゼントの箱を取り出す。
「いいの?今日付き合ってもらっただけで十分なのに…。」
「僕からも普段お世話になっているお礼がしたかったので…。」
その箱の中身はパンの詰め合わせセットだ。
「そんなにいいものは用意できなかったんですけど…。」
「ううん、私パン大好きだもん!今から食べるのが楽しみだよ!」
「ハハ、喜んでもらえて何よりです。」
僕とエマさんの関係は以前より少しだけ進んだような気がするのであった。
第二回あなたの推しは誰ですか?の投票になります。
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やっぱりリーダーの千歌
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ピンチを救われた曜
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恋に目覚めた梨子
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主人であるヨハネ様
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後押しをしてもらった花丸
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みんなの妹ルビィ
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しっかりお姉さん果南
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意外とツンデレ?ダイヤ
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シャイニー理事長鞠莉
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完璧?聖良
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ツンデレな妹理亞
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音ノ木坂の部長さんでしょ!
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ヒトリダケナンテエラベナイヨ〜〜!!