孫悟飯と見つけるとあるスクールアイドル達の輝き 作:おにぎりは
ルビィさんがAqoursに加入した翌日、僕は図書室に来ていた。
『だって昨日、国木田さんとのやりとりが中途半端に終わってしまったから…。
改めて本人の気持ちを確認して、僕の思っていることを伝えなきゃ!』
そう考えていたから…。
「こんにちは、国木田さん。」
図書室の扉を開けて中に入ると、いつものようにカウンターに国木田さんは座っていた。
「こっ、こんにちは、悟飯さん!」
驚いた表情をしつつも国木田さんはしっかり挨拶を返してくれた。
「今日は何の用があってここに来たんですか?」
『確かに普段はここには来ないから当然かな…。』
「昨日はダイヤさんのこと、助言してくれてありがとうね。
そのおかげで僕はダイヤさんにちゃんと自分の思いをぶつけられたし、ダイヤさんもルビィさんに自分の素直な気持ちを伝える事ができて、ルビィさんはスクールアイドルになれたんだ!
希望が叶ってよかったね。」
そう感謝を伝える。
すると、
「よかったです。ルビィちゃんのこともこれで安心ですね。
これでマルの話はもうおしまい…です…。
もうマルの希望は叶いましたから、マルはまた本の世界に戻ります…。」
少し悲しそうな表情で話す国木田さん。
「君が本当にそう思っているならそれでいいんだけどね、周りの人や僕は国木田さんとは違ったことを考えているんだよ。
僕はね、昨日の練習の時の国木田さんの様子を見て思ったんだ、凄く楽しそうにしているなって。
だって練習しているときの表情がものすごく楽しそうな笑顔だったから…。
あんな笑顔をしていたら楽しくないはずがないよ!
きっとルビィさんも同じじゃないかな?」
「あっ、ごめんね!また国木田さんのことを考えずに長話を……。」
咄嗟に謝る僕だったが、
「ウソ、マ、マルが楽しそうに?」
国木田さんは驚いた表情だ!
続けて、
「謝らなくていいんです。悟飯さんの言っていることはわかりますから……。
だけど、マルは昨日わかったんです!
『やっぱりマルは運動が全然だめなんだって!
こ、このままじゃマルがルビィちゃんの大事な夢を台無しにしてしまうって……。』
だ、だから、マルがスクールアイドルをやったらダメなんです!」
国木田さんは悲しげな声で思いを打ち明けてくれた。
その時、
「ルビィね、花丸ちゃんのこと見てた!」
ルビィさんが図書室へと入ってきたのだ!
ちなみに高海さんたちも一緒に入ってきていた。
当然、
「ルビィちゃん!」
驚きの表情を見せる国木田さん。
「ルビィに気を使って、スクールアイドルやってるんじゃないかって!
ルビィのために無理してるんじゃないかって、心配だったから!
でもね、昨日の練習の時、花丸ちゃん嬉しそうだった!
それ見て思ったの!
花丸ちゃんはルビィと同じくらいスクールアイドルが好きなんだって!」
自分の思いを吐露するルビィさん。
「で、でもマルは…。」
国木田さんはまだ尻込みしている。
「じゃあ、なんでその本そんなに読んでるの?」
「そ、それは…。」
言葉に詰まる国木田さん。
「ルビィね、花丸ちゃんと一緒にスクールアイドルできたらって、ずっと思ってた!一緒にがんばれたらって!」
「そ、それでもオラにはむ、無理ずら。
体力ないし、向いてないよ…。」
ここで、
「それスクールアイドルの雑誌だよね?
そのページに載ってる凛ちゃんもね、自分はスクールアイドルに向いてないって、かわいいものなんて似合わないって、ずっと思ってたんだよ!」
ルビィさんはもう一押しする!
それに続き、
「でも、好きだった。やってみたいと思った。
それでいいと思うけど?」
ルビィさんと一緒にやってきていた桜内さんが援護する。
「う、うぅ〜!」
国木田さんは何やら迷っている。
「ルビィ、スクールアイドルがやりたい!花丸ちゃんと!」
そこでルビィさんは国木田さんに手を伸ばし、若干涙ぐみながらも訴える。
「ま、マルにできるかな?」
自信がなさそうな国木田さん。
「私だってそうだよ!
でもね、一番大切なのはできるかどうかじゃない。やりたいかどうかだよ!」
高海さんの後押しだ!
「……マルはスクールアイドルをやります!」
みんなの思いが通じたのか、国木田さんは覚悟を決めたみたいだ。
こうして国木田さんもAqoursに加入することになり、
「よかったよ〜〜!!う、うわぁ〜〜!!!!」
ルビィさんは国木田さんに抱きつき、泣いて喜んでいる。
「ふふっ、よかったねルビィちゃん。」
「これで『Aqours』はまた大きくなったわね、千歌ちゃん!」
「よ〜し、これから頑張るぞ〜〜!!」
高海さんたちも微笑みながら二人の様子を見守っている。
そんな時、
「悟飯さん!」
国木田さんに声をかけられる。
「自分の気持ちに素直になれてよかったね!」
素直に祝福する僕だった。
でも、
「悟飯さんが最初にマルの気持ちを聞いてくれたから、ルビィちゃんが来てくれた時に素直になることが出来たずら。だから、ありがとう♪」
満面の笑みで感謝を伝えられる。
『正直なんか照れくさい…。』
「僕じゃなくて、君が、“花丸さん”が頑張って素直になったからだよ!
でも、そう思ってくれてありがとうね。
だから、これからはスクールアイドルとしてみんなと一緒に頑張っていこうね。」
「うん、もちろんずら!」
笑顔で返してくれた花丸さんにもう迷いはない。
こうして花丸さんはAqoursに加わり、苦手な運動も頑張ろうと日々努力を積み重ねていくことになるのだ!
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やっぱりリーダーの千歌
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ピンチを救われた曜
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恋に目覚めた梨子
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主人であるヨハネ様
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後押しをしてもらった花丸
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みんなの妹ルビィ
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しっかりお姉さん果南
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意外とツンデレ?ダイヤ
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シャイニー理事長鞠莉
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完璧?聖良
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ツンデレな妹理亞
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音ノ木坂の部長さんでしょ!
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ヒトリダケナンテエラベナイヨ〜〜!!