孫悟飯と見つけるとあるスクールアイドル達の輝き   作:おにぎりは

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孫悟飯と堕天使の決意

  高海さん達のいる部室へと戻ってみると、津島さんの姿はそこにはなかった。

 

 〜千歌side〜

 悟飯が部室に戻ってくる少し前…

 

 「失敗したなぁ…。

 確かにダイヤさんや悟飯くんの言った通りだったね…。」

 

 私は素直に反省していた。

 

 「千歌さんが悪い訳じゃないです。」

 

 「そうよ…。いけなかったのは、堕天使…。」

 

 やっぱり善子ちゃんも責任感じてたのかな?

 

 「やっぱり高校生にもなって通じないよ…。」

 

 「そんなに責任感じることないと思うわよ?

 ほ、ほら悟飯くんだって悪く言っていなかったじゃない!」

 

 梨子ちゃんが励ましてくれているけど…

 

 「あ〜なんかスッキリした。

  明日から、今度こそ普通の高校生になれそう。」

 

 善子ちゃんは決心したみたい。

 

 「じゃあ、スクールアイドルは?」

 

 気になった私は聞いてみる。

 

 「う〜〜ん…。やめとく、迷惑かけそうだし…。

 少しの間だけど、堕天使に付き合ってくれてありがとうね。楽しかったよ。」

 

 そう言って善子ちゃんは手を振って帰っていってしまった。

 

  『責任を感じる必要なんかないのに……。』

 

 

  〜千歌side end〜

 

 「そうか、変に気を遣わせちゃったんですね…。」

 

 「悟飯くんもそう思った?」

 

 「津島さんが堕天使じゃなくなってしまったら、きっと津島さんが後悔してしまうような気がしていまして…。」

 

 「どうして堕天使だったんだろうね?」

 

 渡辺さんの疑問も最もだ!

 

 「マル、わかる気がします!

 ずっと普通だったと思うんです…。マルたちと同じで、あまり目立たなくて…。」

 

 「そういう時思いませんか?これが本当の自分なのかなって…。

 元々は天使みたいにキラキラしていて、何かのはずみでこうなっちゃっているんじゃないかって…。」

 

 「確かにそういう気持ちあった気がする…。」

 

 みんなは納得した表情だ!

 

 『僕の場合、自分の普通と他の人の普通は全然違うって感じたことの方が多かったかな…。』

 

 そんな時、

 「じゃあ、明日の朝、善子ちゃんの家に行って、もう一回スクールアイドルに誘ってみようよ!

 善子ちゃんには堕天使を諦めないでいてほしいのは私たちも一緒だから……。」

 高海さんに提案される。

 

 「マルは賛成ずら!」

 

 「ルビィもです。」

 

 「ふふっ、私も賛成!梨子ちゃんは?」

 

 「反対するわけないじゃない。」

 

 「いいと思いますよ。僕も付き合いますから。」

 

 「じゃあ決まりね!」

 

 こうして明日の朝、津島さんの家に行ってみることに決まった。

 

 でも、僕は

 『みんなより早く行って、津島さんと二人で話をしよう!」』

 と心に決めた。

 

 

 

 翌朝、いつもより早く家を出た後、気を探って、津島さんの家の近くまで来ていた。

 

 ん、ゴミ捨て場に津島さんが来ている。何のつもりだろうか?

 

 持っている箱をよく見ると、堕天使グッズが入っているではないか!それを見た僕は慌てて津島さんの元へと駆け出していく。

 

── 一方、津島善子は、堕天使を卒業しようと心に決めていた。

 

 昨日ダイヤから言われた言葉が胸に突き刺さったからである。

 

 そもそも、堕天使をやめようと思っていたわけだし、これはちょうどいい機会だったのかもしれないと考えていた。

 

 そんな時、想像もしていなかった人物が目の前に現れるのだった。──

 

 「これでよし!」

 

 津島さんはそう言ってゴミ捨て場に堕天使グッズを置いた。

 

 だから…、

 「捨てちゃダメだよ!あとで必ず後悔するよ!」

 津島さんが去る前に話しかける!

 

 

 「アンタ!?なんでこんなとこにいるのよ!?っていうか、なんで私のことに口出してくるわけ!?」

 

 

 

 「ほっとけないから!津島さんみたいな人を知っているから!

 だって、津島さん、本当は堕天使を諦めたくないんでしょ!?

 僕の知っている人は昔、ある出来事から大好きなものから離れようとしたんだ。

 でも、やっぱり大好きなものをやめてから本当は諦めたくなかったんだって気づいて結局また始めることになったんだよ。

 だから、自分の大好きなことを諦めていいことなんかないんだよ!

 それに堕天使ってかっこいいと思うけどなぁ……。

 僕は、堕天使ヨハネとしてふるまっている津島さんの方が何倍も魅力的だと思うよ!」

 

 本音をぶちまける僕。

 

 「あ〜〜〜っ、もう!!

 なんで、あんた、私の本当の気持ちが分かっちゃうのよ!?」

 

 津島さんは地団駄を踏んでいる。

 

 「だって津島さん、悲しそうな顔をしているから…。」

 

 「そっか顔に出ていたのね…。

 わかったわよ。あんたの口車に乗っかって堕天使を続けようじゃないの!

 まぁ、この堕天使ヨハネなら魅力的に見えるのは当然ね。」

 

 『よかった。堕天使続けてくれるんだ…。』

 

 「あんた、確か孫悟飯といったわね、特別に私のリトルデーモンにしてあげる!

 あと、あんただけは“善子”って呼ぶことを許可してあげる!」

 

 

 

 「ありがとう、“善子さん”。『リトルデーモン』っていうのはよくわかんないけど、これからは仲良くしていこうね。」

 

 

 

 「それにね、こう思っているのは僕だけじゃないんだ。」

 

 

 そのタイミングで、

 「津島善子ちゃん、いや、堕天使ヨハネちゃん、一緒にスクールアイドルやりませんか!

 ううん。入ってください!Aqoursに!堕天使ヨハネとして!」

 高海さんたちが現れて、みんなで手を伸ばしている。

 

 高海さん達は、堕天使の衣装を着ていた……。

 

 

 「いいの?変なこと言うわよ!」

 

 「いいよ。」

 

 「時々儀式とかするかもよ!」

 

 「そのくらい我慢するわ。」

 

 「リトルデーモンになれって言うかも……。」

 

 「嫌だったら嫌って言うずら!」

 

 「うゆ!」

 

 笑顔で次々と善子さんの問いに答えていくみんな。

 

 

 「はぁ。分かったわよ、だったらやってやろうじゃないのよ!」

 

 

 そこで、

 「よかった。これで堕天使ヨハネ完全復活だね!

 それと、昨日忘れていったよ?これ。」

 高海さんが部室に忘れていった黒い羽を差し出す。

 

 「貸しなさい!」

 

 そう言った後、善子さんは黒い羽をつかんで頭に刺し、

 「堕天使ヨハネ、ここに降臨っ!」

 いつもの名乗りを上げている。

 

 こうして善子さんがAqoursの六人目のメンバーとして加わった!

 

 

 

第二回あなたの推しは誰ですか?の投票になります。

  • やっぱりリーダーの千歌
  • ピンチを救われた曜
  • 恋に目覚めた梨子
  • 主人であるヨハネ様
  • 後押しをしてもらった花丸
  • みんなの妹ルビィ
  • しっかりお姉さん果南
  • 意外とツンデレ?ダイヤ
  • シャイニー理事長鞠莉
  • 完璧?聖良
  • ツンデレな妹理亞
  • 音ノ木坂の部長さんでしょ!
  • ヒトリダケナンテエラベナイヨ〜〜!!
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