孫悟飯と見つけるとあるスクールアイドル達の輝き 作:おにぎりは
翌日、僕はまだ悟天と母さんが寝静まっている中、パオズ山の家を出ることにした。
出る前に家のリビングのテーブルの上を見ると、母さんが作っていてくれたのだろう、いつもの朝食が置いてあった。
『帰ったら母さんにお礼を言わないとな…。』
いつもと違ってみんなが寝静まっている時間なので、筋斗雲を使わずに、舞空術で飛んでいく。
流石に沼津の街に近づいてからは、走っていったけどね……。
約束していた場所である千歌さんの家、十千万の前に着くと、渡辺さんと桜内さんが待っていた。
「二人ともおはようございます。」
「悟飯くん、おはヨ〜ソロ〜!」
「悟飯くん、おはよう。」
そこに寝起きの高海さんが、
「あ、みんなおはよぅ。」
いかにも眠そうな様子で挨拶してくれる。
「高海さん、おはようございます。眠そうですね。」
「そうなんだよぉ〜。さっき、美渡姉に叩き起こされたんだよ!ふわぁ〜〜!!」
思わず欠伸が出てしまっている。
「それは、千歌ちゃんが時間通りに起きないからでしょ!」
「うぐぅっ。」
桜内さんのツッコミに言葉を失っている高海さん。
挨拶もそこそこに僕たち四人は、近くの海岸に移動して既に地域のたくさんの人が行っているゴミ拾いを行うことにした。
「毎年海開きってこんな感じなんですか?」
「うん。どうして?」
「この街にもこんなにたくさんの人がいたんだって思ったので…。」
「そうそう!毎年街中の人が来てるよ!勿論学校のみんなもね♪」
渡辺さんが言った通りだ!しかもよく見ると、ルビィさん達一年生三人組もいる。
この光景を見て…
『そっかこれが内浦の魅力なんだ…。』
鞠莉さんが言っていたことがようやくわかった気がする。
どうやら、東京からやってきた桜内さんも同じことを思ったようで…
「千歌ちゃん、これなんじゃないかなぁ?この街や、学校の良いところって…。」
「それってどう言うこと?」
「前から思っていたんですけど、今日のこの光景を見て確信したんです。
内浦の魅力はここに住んでいる人たちの温かさなんじゃないですか?
桜内さんや僕みたいな他所から来た人でも温かく迎え入れてくれましたし、今もみんなで協力して海開きの準備をしていますよね!
きっと桜内さんも同じことを思ったんじゃないですか?」
桜内さんに話を振る。
「悟飯くんの言った通りよ。私の言おうとしていたこと全部言われちゃった。」
舌を出している桜内さん。
「そうか!」
高海さんは、何か思い浮かんだのか、駆け出していく。
高海さんは、その後、内浦の人たちを集めて、
「あの!皆さん!私たち、浦の星女学院でスクールアイドルをやっているAqoursです!
私たちは、学校を残すために、ここに生徒を沢山集めるために、皆さんに協力してほしいことがあります!
みんなの気持ちを形にするために!」
協力をお願いしている。
僕はそれを聞きつつ、理事長さんの元へ向かった。
なんとそこには、ダイヤさんだけでなく、なんと松浦先輩までいたのだ!
「理事長さん、内浦の魅力がこのことだと分かっていたんですか?」
「Yes!私は元々ここに住んでいたわけじゃなかったから、小さい頃に、ここに来てダイヤや果南と出会って、ここの人たちの温かさに気づいたのよ。」
「そうですか。やっぱり、理事長はダイヤさんと松浦先輩と幼馴染だったんですね。
……と言うことは、理事長がAqoursを支援してくれているのも何か理由があるんですか?」
「そうね……。」
理事長さんは、そう返すのみで渋い表情をしている。
そして…
「ほら喋ってないで早くゴミを拾いますわよ!」
「早く行く〜〜!!」
「あっ、ちょっと引っ張らないで、果南〜〜!!」
ダイヤさんと松浦先輩に連れて行かれてしまった。
内浦の人たちに手伝ってもらったことでPV撮影の準備はスムーズに終わった。実は、内浦の人たちに途中で打ち上げるスカイランタンを作成してもらっていたのだ。
『本当にありがたいことだなぁ。』
そして、「夢で夜空を照らしたい」のサビ直前にスカイランタンを僕の指示で内浦の人たちに協力してもらい、打ち上げる。
打ち上げた後、夕暮れ時の空と相まって幻想的な風景が広がっていた。
『このPVは絶対再生数伸びるだろうなぁ…』
そう思いながらこの光景を眺めている僕であった。
第二回あなたの推しは誰ですか?の投票になります。
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やっぱりリーダーの千歌
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ピンチを救われた曜
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恋に目覚めた梨子
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主人であるヨハネ様
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後押しをしてもらった花丸
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みんなの妹ルビィ
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しっかりお姉さん果南
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意外とツンデレ?ダイヤ
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シャイニー理事長鞠莉
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完璧?聖良
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ツンデレな妹理亞
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音ノ木坂の部長さんでしょ!
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ヒトリダケナンテエラベナイヨ〜〜!!