孫悟飯と見つけるとあるスクールアイドル達の輝き   作:おにぎりは

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孫悟飯とイベントの知らせ

  PV撮影が大成功に終わり、僕たちはスクールアイドルのサイトで投稿したPVがどうなっているか確認している。

 

 「おお、すごいですよ!見てくださいこの再生数!!」

 

 「ええ〜〜!!五万回も再生されてる〜〜!!」

 

 「よかった、喜んでもらえたみたいね。」

 

 ホッとしたのか胸を撫で下ろしている桜内さん。

 

 「クックック、堕天使ヨハネの手にかかればこれくらい造作もないことです!」

 

 「アハハ、善子ちゃんは相変わらずだね…。」

 

 「だから、ヨハネよ!!」

 

 善子さんはいつも通りな様子なんだけど…。

 

 「ああ〜〜!!」

 

 ルビィさんがランキング画面を見て何かに気づいたみたい。

 

 「これ、ランキングが99位になってます!しかも、ランキング上昇率では1位!!急上昇のピックアップスクールアイドルにも選ばれてます!」

 

 「う、うそマルたちが!!ゆ、夢みたいズラ〜〜!!」

 

 「夢じゃないですよ。みんなが一生懸命頑張ったからですよ。」

 

 高海さんなんかは、

 「なんかこのままいけばラブライブ優勝もできちゃうかも!!」

 舞い上がっていたけど…。

 

 その最中、パソコンに通知音が鳴り響き、一通のメールが届いたみたいだ。

 

 「ごめん、ちょっと確認してみるね。」

 

 僕がメールに目を通してみると…

 

 「『東京スクールアイドルワールド運営委員会から、今度東京で開かれるスクールアイドルのイベントにAqoursとして出ていただけませんか?』って書いてありますね。」

 

 「要するに、東京のイベントに招待されたのね、私たち。」

 

 「そういうことです!」

 

 ようやく事態が飲み込めた高海さんは、

 「すご〜〜い!!私たちもついにここまで来たんだね…。」

 何だか感慨深そう…。

 

 そして…

 「Aqoursはこのイベントに出ます!」

 高らかに宣言する高海さん。

 

 それに桜内さんが突っ込んだ。

 「交通費とかどうするの?」

 

 「お、お小遣いとか前借りで!」

 

 これは考えないといけないね……。

 

 理事長さんにこのイベントのことを話すと、

 『みんながよければ理事長として、このイベントへの出場許可を出す』

 と言ってくれた。

 

 こうして、Aqoursはイベントに出ることが決まった。

 

 後日、僕はダイヤさんに呼び出される。

 

 「珍しいですね。一体どうしたんですか?」

 

 「東京のスクールアイドルイベントの件を鞠莉さんから聞きましたわ。

 正直私はこのイベントにAqoursを出場させることが不安でたまりません。今まで経験したことのない大きな会場で、トップレベルのスクールアイドル達と比較されることになるでしょう。そもそもきちんと歌えるかどうかも心配ですわ…。

 ですので、悟飯さん!あなたにはもしあの子達が落ち込むようなことがあったとしてもしっかり支えてあげて欲しいのですわ!!」

 

 いつもにも増して真剣な表情でお願いしているダイヤさん。

 

 「わかりました。Aqoursのマネージャーとして気をつけます!」

 

 僕の答えを聞いて満足したのか、

 「ふふっ、それで良いのですわ。」

 微笑みを浮かべている。

 

 そんなダイヤさんを見ていたら…

 「でもダイヤさんって、やっぱりAqoursのことを気にかけてくれているんですね。」

 ふと考えていたことを口にしてしまった!

 

 すると、ダイヤさんは頬を赤らめて恥ずかしそうにしながら

 「別に、あ、Aqoursのためではなく、ルビィのためを思って言ってあげているだけですわ!!」

 口元の艶ぼくろを掻いている。

 

 僕はこの様子を見て微笑みつつも内心

 「可愛いなぁ。」

 と思っていた…………はずだった。

 

 どうやら心の声が漏れていたらしく、

 顔を真っ赤にして

 「ピギャァ〜〜〜〜〜〜!」

 ダイヤさんは叫んで逃げてしまった。

 

 『きっとダイヤさんは恥ずかしかったんだろうな。まぁ、ダイヤさんからお願いもされたし、きちんとAqoursを支えていかないとなぁ……。』

 

 そして、いよいよ出発の日、僕は母さんにあらかじめ今日のことを話していたので、

 「悟飯ちゃん、しっかり頑張ってくるだよ!しっかりあの子達を支えてあげられるのは悟飯ちゃんしかいないんだべ!だから、何かあったら悟飯ちゃんが守るだよ!」

 そう告げられた。

 

 「わかっていますよ、母さん。だから安心してください。」

 

 そこに起きてきた悟天が

 「にいちゃん、どこいくの?」

 と訊いてきた。

 

 「ごめんな、悟天。今日はAqoursのみんながスクールアイドルのイベントに参加するから、兄ちゃんも手伝いに行くんだよ。だから、今日は家に帰って来れないんだ。今度、またAqoursのみんなと遊んでもらえるようにするからな。」

 

 「ええ!Aqoursのイベント僕も行きたい!!」

 

 「ダメだ!!悟天ちゃんは今日はお勉強だべ!」

 

 母さんに止められて残念そうな顔をしながらもわかってくれたようだ。

 「わかったよ、にいちゃん!でも、約束はちゃんと守ってね!

 あと、僕の分までAqoursのみんなを応援してあげてね!」

 

 「もちろん!」

 

 そう言って僕は悟天を抱きしめるのだった。

 

 

 

第二回あなたの推しは誰ですか?の投票になります。

  • やっぱりリーダーの千歌
  • ピンチを救われた曜
  • 恋に目覚めた梨子
  • 主人であるヨハネ様
  • 後押しをしてもらった花丸
  • みんなの妹ルビィ
  • しっかりお姉さん果南
  • 意外とツンデレ?ダイヤ
  • シャイニー理事長鞠莉
  • 完璧?聖良
  • ツンデレな妹理亞
  • 音ノ木坂の部長さんでしょ!
  • ヒトリダケナンテエラベナイヨ〜〜!!
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