孫悟飯と見つけるとあるスクールアイドル達の輝き   作:おにぎりは

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孫悟飯と繋がる真実

 やはり、みんなショックが大きかったみたいで、帰りの道中ではみんな落ち込んでしまって、会話がほとんどなかった。

 

 そんな時、

 「私は良かったと思うけどな…。」

 

 「千歌ちゃん?」

 

 明らかに無理して作った笑顔で明るく振る舞う高海さん。

 

 「精一杯やったんだもん!努力して頑張って東京に呼ばれたんだよ!それだけですごいことだと思う。でしょ?」

 

 「それは…。」

 

 「だから、胸張って良いと思う!今の私達の精一杯ができたんだから!」

 

 空笑いをしている高海さん。

 

 「ねぇ、千歌ちゃん…。」

 

 「ん?」

 

 渡辺さんは真剣な顔で高海さんに向けて言う。

 

 「千歌ちゃんは悔しくないの?」

 

 「え…。」

 

 「悔しくないの?」

 

 「そ、それは、ちょっとは…。でも、満足だよ!みんなであそこに立てて…。

 私は嬉しかった…。」

 

 『やっぱり無理してるようにしか見えないなぁ…。』

 

 「そっか…。ねぇ、千歌ちゃん、辞める?

 スクールアイドル辞める?」

 

 いつもなら、高海さんはこうやって言われると、ピンチの時にパワーアップするお父さんみたいに気持ちが燃え上がって、はっきり否定するんだけど… 

 

 「……。」

 

 何も答えられなくなっていた。

 

 きっと、高海さんはAqoursのリーダーとして、みんなの前で弱みを見せちゃいけないと思っているんだけど、本音を言えばとても悔しいっていうのを打ち明けられないで葛藤しているんだろう。

 

 沼津に着くと、ルビィさんを迎えに来たであろうダイヤさん、そして、高海さん達と仲の良いよしみさん,むつさん,いつきさんの三人組が待っていてくれた。

 

 高海さん達三人はよしみさん達と喋っているが、渋い表情をしつつ、心配してくれていた彼女たちの言葉に返答している。しかし、ラブライブの話が出ると、やはり言葉に詰まってしまっていた。

 

 一方、ダイヤさんを見つけたルビィさんは

 「お姉ちゃん…。お姉ちゃ〜〜〜〜んん!!!!」

 一目散にダイヤさんの元へと泣きながら走っていく。

 

 「うぅ〜〜〜〜…。うわぁ〜〜〜〜ん…。」

 

 ダイヤさんの腕の中で思いっきり声をあげて泣いているルビィさん。

 

 「よく頑張ったわね…。」

 

 そんな様子を見ていた僕はダイヤさんの懸念していた通りになってしまったことに申し訳なく思って…

 

 「すいません、ダイヤさん。ダイヤさんが心配してくれていた通り、みんなが落ち込む結果になってしまいました。 

 僕がもう少し上手くフォロー出来ていればよかったのですが……。」

 

 「悟飯さんのせいではありませんわ……。貴方も尽力してくださったのはよくわかっていますから…。」

 

 その後、ダイヤさんにイベントでの結果を報告する。

 

 「得票数0ですか、やはりこういうことになってしまったのですね…。

 でも、あなたちは歌えただけ立派ですわ!」 

 

 そう言って語り始めるダイヤさん。

 

 「今から二年前、浦の星には既に廃校になるかもという話がありました。その時に私と果南さん、鞠莉さんはスクールアイドルを始めたのですわ。

 意外かもしれませんが最初は鞠莉さんは乗り気ではなかったのですが、私と果南さんで鞠莉さんを誘ったのですわ。

 そして、あなた達のように順調に活動がうまく行っていたある時、東京のイベントに出ることになりました。

 でも…、歌えなかったのですわ…。

 他のグループのパフォーマンスの凄さと、巨大な会場の空気に圧倒され…、何も歌えなかった…。」

 

 「じゃあ反対してたのは…。」

 

 渡辺さんの質問に、

 「いつかこうなると思っていたから…。」

 冷静にそう返すダイヤさん。

 

 『なるほどなぁ…。』

 

 

 この話を聞いた後、みんなはそれぞれの家に帰ることになったが、僕はたまたま理事長さんと松浦先輩が話している場面を見つけてしまった。

 

 「いつ以来かな?こうやって呼び出されるの。」

 

 「ダイヤから聞いた。千歌達のこと…。」

 

 「そう…。」

 

 「どうするつもり?」

 

 「あの子たちならきっとすぐに立ち直れるわ!」

 

 「軽々しく言わないで!!

 大体、外の人に見てもらうとか、ラブライブに優勝して学校を救うとか、そんなのは絶対に無理なんだよ!」

 

 「だから諦めろって言うの?」

 

 「私は…、そうすべきだと思う!」

 

 何やら覚悟を決めた表情をしている松浦先輩。

 

 「果南…。」

 

 それに手を伸ばしてハグを受け止める姿勢を作る理事長さん。

 

 でも…

 

 「誰かが…、傷つく前に…。」

 

 そう言いながら松浦先輩は去っていく。

 

 「私は諦めない…。必ず取り戻すの!あの時を!果南とダイヤと失ったあの時を!

 私にとって宝物だった、あの時を…。」

 

 そう言いながら涙を流している理事長の後ろ姿はすごく印象的だ!

 

 この場面を見た僕は今まで聞いてきた話からようやく三年生達の関係が理解できた。

 

 ダイヤさんと松浦先輩、理事長さんの三人は幼馴染だったこともあり、スクールアイドルを始めた。きっとこの時のグループ名がダイヤさんがつけてくれた『Aqours』なのだろう。

 

 こうして三人で活躍していき、東京のイベントに出ることになった。しかし、彼女達は歌うことが出来なかった。この時に何らかの事情があったんだと思われるが、これがまだわからない。

 

 そして、この後、松浦先輩が、留学を断っていた理事長さんを目撃し、彼女の将来を心配してスクールアイドル活動を辞めると決めた。

 

 この話はたまたま担任の先生から教えてもらったことだ!

 

 こうして理事長さんは留学にいくことになり、今年まで帰ってこなかった。でも、理事長さんは本心では留学に行きたくなかった。スクールアイドル活動を続けたかった。だから、松浦先輩のことをとても心配している。

 

 そんな時、浦の星にスクールアイドルができるという話を聞いた理事長さんは、ここがまたスクールアイドルを始めるチャンスだと思い、松浦先輩とダイヤさんを誘うも断られ、ここで高海さん達の活動を支援しつつ時間をかけて二人を説得し、高海さん達と一緒に三人でスクールアイドル活動をしようと考えている。

 

 こんなところだろうか、すごく不器用なんだなと感じざるを得ない。

 

 松浦先輩は理事長さんを思い、理事長さんは松浦先輩を心配している。ダイヤさんは松浦先輩に協力しつつも、理事長さんには松浦先輩の思いを告げていない。だから、こんなに拗れてしまっているんだろうな。

 

 僕はなんとかこの三人の関係を元のように戻したいと思い、行動していくことに決めた。でも、他にもやることは山積みだ。




  アンケートの結果ですが、魔人ブウ編がどんどん票が伸びてますね。このまま書くとしたら、どのタイミングで悟空を復活させるかが難しいところですが…。

 そしてドラゴンボールの新作映画の新たなPVが公開されましたね。悟飯とピッコロが強化されるのはすごく楽しみだし、何やら真のボスが控えていそうなので期待が膨らみます。

第二回あなたの推しは誰ですか?の投票になります。

  • やっぱりリーダーの千歌
  • ピンチを救われた曜
  • 恋に目覚めた梨子
  • 主人であるヨハネ様
  • 後押しをしてもらった花丸
  • みんなの妹ルビィ
  • しっかりお姉さん果南
  • 意外とツンデレ?ダイヤ
  • シャイニー理事長鞠莉
  • 完璧?聖良
  • ツンデレな妹理亞
  • 音ノ木坂の部長さんでしょ!
  • ヒトリダケナンテエラベナイヨ〜〜!!
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