孫悟飯と見つけるとあるスクールアイドル達の輝き 作:おにぎりは
予備予選でのみんなのパフォーマンスを見届けた僕は急いで桜内さんのコンクールが行われる東京へと向かうことになっていた。
出発する前に僕はAqoursのみんなの元へと向かった。やっぱり感想を直接伝えたかったからである。
控え室に行ってみるといきなり
「悟飯く〜〜ん!」
と千歌さんが僕に抱きついてきた。
そして上目遣いで
「ねぇ、今日のステージ上手くいったよね!私たち、ちゃんとできたよね!?」
と尋ねてきた。
「ええ!今まで見てきた中で一番のパフォーマンスでしたよ。みんな、キラキラと輝いていて、とても魅力的でした!」
すると千歌さんは
「えへへ、ありがとう♪
頑張ったご褒美でなでなでしてほしいな♪」
と言ってきた。
そこで今まで様子を見ていた曜さんが
「千歌ちゃん、ずるいよ〜〜!
私だって悟飯くんになででもらいたいのにぃ……。」
と自分もやってほしいと伝えてくる。
僕は二人の要求にこたえて二人の頭を撫でであげた。
すると千歌さんは
「えへへ♪」
と満足げな笑顔を向けてすごく嬉しそうだし、
曜さんも
「なんだかほっとするよ!」
と満足した様子だ。
ここまでのやりとりを見ていたダイヤさんが
「はい、そこまでにしてください。
人目もありますから……。」
と僕たちを止めてくれた。
──その裏では、他のメンバーが千歌と曜の変化について話しているのだが、全く気づいていない悟飯なのだった。──
みんなと別れた僕は目立たないように筋斗雲で桜内さんのコンクールが行われる会場へと向かっていた。
会場に着いた僕は桜内さんのお母さんと会場の入り口で合流し、出場者の関係者が入れるバックステージパスを預かって、桜内さんのいる控え室へと向かった。
──その頃、梨子は大きな不安に押しつぶされそうになっていた。実際に会場に来て、一人で本当にちゃんと演奏できるのか心配だったのだ。──
僕は桜内さんのいる控え室の扉を開けた。
扉を開けた音がしたので桜内さんは音のした方へ顔を向ける。
僕は、なるべく緊張をほぐそうと
「こんにちは、桜内さん。」
と微笑みながら挨拶した。
これに桜内さんは
「悟飯くん!?なんでここにいるの!?」
と、とても驚いた様子だ。
「約束したでしょう、『僕は絶対応援に行く』って。桜内さんのコンクールは見に行こうと前から決めていたんだ。でもなかなか言い出せなくてね……。
そんな時、ほら、桜内さんのお母さんと電話したときに、頼まれたんだ。『サプライズとして当日まで内緒にしておいてほしい』ってね。」
「もうお母さんのバカ!
そういうことはちゃんと先に言っておいて欲しかったよ……!
悟飯くんが来てくれて嬉しいけど!」
大きめな声で突っ込んだけど、少しは緊張も解れたかな?
そして、
「来てくれてありがとう。
私、一人でちゃんと演奏できるか不安だったんだけど、悟飯くんが来てくれたおかげで、安心して弾けそう!」
と自分の悩みが解決したことを教えてくれた。
「よかったよ、桜内さんがちゃんとピアノが弾けそうで……。
Aqoursのみんなも桜内さんからもらったシュシュをつけて一緒にパフォーマンスしているみたいに感じてたんだ!
だから、はい!」
持っていたスマホを渡す。
そこにはAqoursのみんなとの通話がつながっており、それぞれ思い思いに桜内さんを励ますメッセージを伝える。
これに桜内さんは今まで溜め込んできたものが吐き出されたように泣き始めてしまった。
僕は電話越しに千歌さんへいつもの掛け声をかけて勇気づけてもらおうとお願いする。
そうしていつもの掛け声をやったことで桜内さんは少し落ち着いたのだが、まだ泣いている。
電話を切った僕は桜内さんが安心するようにと抱きしめる。
『なんかいい匂いがするし、僕と違ってすごく細いなぁ……。』
と心の中で思っていると、どうやら口に出てしまっていたようで、
桜内さんは
「も、もう!悟飯くんはいつもいきなりそんなこと言うんだから……!」
と反応したあと、
「でも、こうしてくれてありがとう。おかげで落ち着いたよ。
だから、もう少しこのままでいさせて♪」
とお願いをされる。
そしてしばらくそのままの態勢でいたあと、桜内さんが
「ねぇ、すごく泣いちゃったからメイクとか崩れちゃったけど、ちゃんとして見えるかな?」
と尋ねてきたので、
正直に答える。
「大丈夫、ちゃんと見えますよ。桜内さんならその桜色のドレスもすごく似合っていますし、仮にメイクが崩れていても十分魅力的です!」
「そう、ありがとう。」
「でも、その桜内さんって言うのもうやめにしてほしいの!
これからはちゃんと梨子って呼んでね♪」
とお願いされてしまった。
「わかりました。じゃあ、頑張ってね、“梨子さん”!」
と送り出すメッセージを伝えると
梨子さんは可愛らしい笑顔で
「うん、頑張ってくるわね♪」
と話してステージへと向かっていった。
その後、梨子さんはピアノをちゃんと弾くことができただけでなく、コンクールでも優秀な成績を収めることができた。
──梨子さんは悟飯と別れた後、はっきりと恋心を自覚した。ピアノを弾いている時も彼のことを想いながら弾いていた。まだ悟飯は全然気づいていないんですけどね。──
はい、梨子ちゃんも明確に恋心を自覚しましたね、最近ありがたいことにこの小説を見てくれる人が増えており、とても感謝しています。
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ピンチを救われた曜
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恋に目覚めた梨子
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後押しをしてもらった花丸
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みんなの妹ルビィ
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しっかりお姉さん果南
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意外とツンデレ?ダイヤ
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シャイニー理事長鞠莉
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完璧?聖良
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ツンデレな妹理亞
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音ノ木坂の部長さんでしょ!
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ヒトリダケナンテエラベナイヨ〜〜!!