孫悟飯と見つけるとあるスクールアイドル達の輝き   作:おにぎりは

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孫悟飯とAqoursの未来

  梨子さんの演奏を見届けた僕は、梨子さんに感想を伝えようと、梨子さんが来るのを待っていた。

 

 隣で待っていた梨子さんのお母さんも、やっぱり感動したのか、まだ若干涙ぐんでいる。

 

 そんな中、梨子さんがやってくると、

 

 「悟飯く〜〜ん!」

 

 と笑顔で両手を振ってやってきた。

 

 そして続け様に、

 

 「ねぇ、今日の私のピアノはどうだった?」

 

 と聞いてきた。

 

 

 

 「すごくよかったよ!

 梨子さんが楽しんで弾いているのがわかるいい演奏だと思ったなぁ。

 梨子さんのお母さんだって感動していたしね!」

 

 

 

 

 

 「よかった。

 今日ちゃんと演奏できたのは悟飯くんとAqoursのみんなが励ましてくれたおかげだよ!

 だからありがとう!」

 

 

 

 

 

 「そうか、梨子さんがちゃんとピアノが弾けるようになってよかったよ。

 これからはピアノでも頑張っていこうね!」

 

 

 

 

 

 「うん、そのつもりよ!

 でも、悟飯くんがいないとまだ不安だし、今日すごく頑張ったから抱きしめてほしいな♪

 ……ダメかな?」

 

 と上目遣いでお願いをしてきた。

 

 僕はその目には敵わず、梨子さんを抱きしめてあげた。

 

 梨子さんは

 

 「悟飯くんの体、あったかいね!

 しかも大きいからなんか安心しちゃう!

 もうちょっとこのままでいさせてね♪」

 

 と言って、全く離れてくれなかった。

 

── 一方、その様子を見守っていた梨子の母は、

 

 「あらあら。

 やっぱり梨子は悟飯くんのことが好きだったのね。

 でも悟飯くんなら梨子を任せても大丈夫かな……。」

 

 と呟いていたのだが、全く気づいていない悟飯なのであった。──

 

 その後数日、Aqoursのみんなは練習に励んで、予備予選の結果発表を待っていた。

 

 そして結果発表にてAqoursは見事予備予選を突破し、東海地区予選に進めることになった。

 

 しかし、以前から募集を始めていた浦の星女学院の学校説明会への参加人数は前と全く変わらず0人のままだった。

 

 これにみんなはショックを受けていた。

 

 僕もこの学校に通ってみて、みんな温かくていい人たちだし、男の僕でも受け入れてくれてすごくいい学校だと思っていたからやっぱりショックだった。

 

 まだまだAqoursの知名度を上げていかないとダメなんだろうな。

 

 それに、場所も都の中心から離れているし、普通の人には通いにくいのがいけないのかも……。

 

 この学校に人を集めるには田舎や通いにくいというデメリットを打ち消すくらいのメリットが必要なんじゃないかと考え始めていた。

 

 今度、ブルマさんに相談してみよう。

 

 そして、その日の夜、毎日やっている夜の修行を終えた僕は汗を流そうと風呂に入ろうとしていたら、スマホに着信があった。

 

 相手は千歌さんだった。

 

 電話に出てみると、

 

 『もしもし、悟飯くん、いきなり電話かけてごめんね。

 実は私、今日ず〜〜っとどうやったら学校に人を集められるんだろうって、μ'sはどうして学校に人を集められたんだろうって考えてた。

 でも私たちとμ'sの違いはよくわからなかったんだ……。

 だからね、私は明日みんなで東京に行ってみようと思うんだ!

 そうしたらなんだかμ'sと私たちの違いがわかる気がするんだ。

 ダメかな?』

 

 と聞かれてしまった。

 

 

 

 「確かに東京に行ったらμ'sとAqoursの違いはわかるかもしれませんし、僕も同じようなことは考えてました。

 でもお金の問題とかどうするんですか?」

 

 

 

 

 

 『うぐぅっ……。

 やっぱりそうだよね。交通費だけで結構お金かかっちゃうもんね…。

 あ、そうだ!

 悟飯くんって“きんとうん”っていう空飛ぶ雲持ってるんでしょ!?

 だったらみんなでそれに乗っていけばいいんじゃないかな?

 私ものってみたいし♪』

 

 と最初は落ち込んでいたが、意外な提案をされてしまった。

 

 

 

 「なんで筋斗雲のことを千歌さんが知ってるの!?」

 

 

 

 

 

 『実は花丸ちゃんから聞いたんだ!』

 

 

 

 

 

 「なるほど、花丸さんには前に見せたからね……。

 じゃあ筋斗雲に乗せてもいいですけど、9人も乗れるかわからないですよ。

 それに筋斗雲は心の綺麗な人じゃないと乗れないんです。多分乗れると思いますけど、誰か乗れなかったらその時はお金のことも考えてくださいね。」

 

 と賛成したが、筋斗雲のリスクも伝えた。

 

 これを聞いた千歌さんは

 

 『そうなんだ。わかった!

 じゃあ明日の朝、私の家に来てね!』

 

 と納得した様子で電話を切った。

 

 こうして東京行きが決まってしまったのであった。

 




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