孫悟飯と見つけるとあるスクールアイドル達の輝き   作:おにぎりは

48 / 125
孫悟飯と地区予選に向けて

  あの日、みんなで円陣を組んでから、Aqoursの絆がより深まった気がする。

 

 今日も学校の屋上で、地区予選に向けて、みんなでダンスの練習をしていた。

 

 練習が終わると、最近積極的になっている千歌さん達が僕の元へとやってくる。

 

 まずは千歌さんが真っ先に

 

 「悟飯くん、暑いよ〜〜!

 お水ちょうだ〜〜い!」

 

 と話しかけてくる。

 

 

 

 「千歌さん、どうぞ!」

 

 

 

 僕が手渡したペットボトルの水(超聖水)を飲んだ千歌さんは

 

 「じゃあ、練習頑張ったからなでなでして♪」

 

 とご褒美を求めてきた。

 

 

 

 「しょうがないなぁ。」

 

 こんな風に、千歌さんの頭を撫でるのが常となった。

 

 撫でられた千歌さんは

 

 「えへへ〜〜♪」

 

 とご機嫌な様子だ。

 

 すると、

 

 「えい♪」

 

 と曜さんが背中から抱きついてきた。

 

 

 

 「どうしたの、曜さん?」

 

 

 

 

 

 「え〜〜、別にいいじゃ〜〜ん!」

 

 曜さんがこうやって抱きつくのも当たり前になってきた。

 

 というか、すごくいい匂いがするんだけど……。

 

 これをみていた千歌さんも

 

 「あ、曜ちゃんだけずる〜〜い!

 じゃあ、私もえい♪

 ぎゅ〜〜!」

 

 と前から抱きついてきた。

 

 流石に重いんだけどな……。

 

 そこに梨子さんがやってきて、

 

 「悟飯くん、今日はレモンの蜂蜜漬けを作ってきたの。

 よかったら食べて欲しいな♪」

 

 と僕にタッパーを差し出す。

 

 実は最近、梨子さんは毎日の練習で差し入れを作ってきているのだ。

 

 僕は差し出されたタッパーを受け取り、とりあえず一つ食べてみる。

 

 そして

 

 「うん、美味しいよ、梨子さん!」

 

 と正直に感想を伝える。

 

 そうすると梨子さんは

 

 「よかった〜〜!

 じゃあ、明日も作ってくるわね♪」

 

 と言って満足げだ。

 

 そして、

 

 「私もご褒美が欲しいかも……。」

 

 とおねだりしてきていた。

 

 僕はそれに答えて梨子さんの頭を撫でてあげた。

 

 撫でられた梨子さんは

 

 「うふふ♪」

 

 とかなり嬉しそうだ。

 

 ここまでの様子をみていたダイヤさんが

 

 「はい、そこまでですよ。

 じゃあ、今からまたじゃんけんをやりますわよ!」

 

 と言ったことで、やっとみんな離れてくれた。

 

 恒例のじゃんけんとは、練習終わりに、みんなでじゃんけんをして、負けた人がアイスを買いに行くっていうものだ。

 

 そして、このジャンケンで負けたのは、善子さんだった。“やっぱり今日も”負けてしまったみたいだ……。

 

 僕は一人では持てないだろうと思って、いつも善子さんについていっている。

 

 その道中、善子さんは、僕に質問してきた。

 

 「ねぇ、最近千歌たちがアプローチしてきてるけどあんたはどう思ってんの?」

 

 

 

 それに僕は答える。

 

 「前よりも、もっと仲良くなれたのかなって思ってるよ。

 今度は先輩達、善子さんたち一年のみんなとも、もっと仲良くなりたい、かな?」

 

 

 

 この答えを聞いた善子さんは

 

 「ふ〜ん、まぁ、あんたの考えてることはわかったわ!

 だったら、あんたからも、もっとアプローチして、千歌たち以外のみんなにも構ってあげなさいよ!」

 

 とアドバイスをくれた。

 

 

 

 「ありがとう、善子さん。

 これからはもっと善子さんとも話すね!」

 

 

 

 

 

 「まぁ、あんたは私のリトルデーモンなんだからもっと私のことも気にしなさいよね!」

 

 

 

 こうしてアイスを買った僕たちは、みんなが待っている図書室に移動してアイスを食べ始めた。

 

 暑いからすごく身に沁みるなぁ……。

 

 そうこうしていると、図書室の扉が開いて、よしみさん,いつきさん,むつさん達が本を返しにやってきた。

 

 三人は、Aqoursがラブライブに向けて夏休みに毎日練習していたことを聞いて、とても驚いていた。

 

 そんな中、自分たちもAqoursに協力してステージに出てみたいと申し出があった。

 

 それに千歌さんが反応した。

 

 「それ、すごくいいよ!

 みんなで歌ったら絶対キラキラする!」

 

 

 

 僕は梨子さんと顔を見合わせた。ここは、はっきり言わないとな。

 

 「千歌さん、一つ言っておきますけど、ラブライブでは事前にエントリーした人しかステージでは歌えませんよ!

 だから、三人の申し出は嬉しいですけど、そのお願いは聞けません。」

 

 

 

 それを聞いたよしみさん達は

 

 「そっか、まぁ私たちが勝手に言い始めたことだし、しょうがないよね……。」

 

 と明るく振る舞いつつも少し落ち込んでいる。

 

 そこで僕は、一つ頼みごとをした。

 

 「代わりと言ってはなんですが、全校生徒に応援にきてもらえるよう呼びかけてくれませんか?

 当日、学校のみんなが応援してくれたらきっとすごいパフォーマンスができるって思うんです。それに、学校のみんなで盛り上げればゼロをイチにできるかもしれませんし。」

 

 

 

 それを聞いた三人は納得して呼びかけてくれることになった。

 

 そして千歌さんは

 

 「よ〜〜し、地区予選に向けてがんばるぞ〜〜♪」

 

 と気合を入れた。

 

 




  いよいよこの章ももうすぐ終わりです。
 この章が終わると前にも述べた通り、ラブライブ!サンシャインのアニメの話から外れて魔人ブウ編に本格的に入っていきます。
 原作とは異なる部分も多いですが、久しぶりにドラゴンボールのキャラたちが活躍します。それに、ようやくあの男が地上に戻ってきますかね。
 なお、ここまでの話のなかで今後の展開を示唆する部分も少し入れていますので、どういう展開になるのか楽しみにしていてください。

第二回あなたの推しは誰ですか?の投票になります。

  • やっぱりリーダーの千歌
  • ピンチを救われた曜
  • 恋に目覚めた梨子
  • 主人であるヨハネ様
  • 後押しをしてもらった花丸
  • みんなの妹ルビィ
  • しっかりお姉さん果南
  • 意外とツンデレ?ダイヤ
  • シャイニー理事長鞠莉
  • 完璧?聖良
  • ツンデレな妹理亞
  • 音ノ木坂の部長さんでしょ!
  • ヒトリダケナンテエラベナイヨ〜〜!!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。