孫悟飯と見つけるとあるスクールアイドル達の輝き 作:おにぎりは
地区予選当日に学校のみんなが応援に来てくれることになったのはいいけど、どれくらいの人が来るのか事前に知っておかないと、席の問題もあるな……。
そう考えた僕は、Aqoursのみんなには内緒で、よしみさん,いつきさん,むつさんの三人と予選の二日前に会うことにした。
そして、よしみさん達からなんと、浦の星の全校生徒が来てくれることになっていると教えてもらった。また、当日までAqoursのみんなには内緒にして欲しいとも言われた。
僕はその計画に賛成して、当日の日程を伝えておいた。
また、僕は梨子さんのお母さんと二人きりで会って、当日に応援に来てほしいと伝えた。
すると、
「何言ってるの、そんなの当たり前じゃない!
あ、そうそう、実はAqoursメンバーのお母さんのグループがあって、みんなで連絡とってんのよ。
そこでね、みんなで話して当日、応援に行くことに決めたのよ!
もちろん、あなたのお母様もくることになっているからよろしくね!」
と、更なるサプライズを与えてくれた。
その日の夜、僕は家に帰ってから母さんに尋ねてみた。
「母さん、みんなのお母さんと繋がってたこと、黙ってましたね?」
すると、母さんは、
「んだ、そったらことすぐ言ったら面白くないべ!
だから黙ってたんだけども、バレてしまったものは仕方ねぇな!
まぁ、みんなで応援に行くから悟飯ちゃんはAqoursのみんなの心配をしてあげるだよ!」
と、イタズラが成功した子どものように微笑みながら、そう返してくれた。
相変わらず母さんはサプライズ好きなんだから……。
それから、もう少し母さんに聞いてみると、クリリンさん一家とブルマさん一家にはすでに連絡をしており、みんな来てくれるそうだ。
来てくれるのは嬉しいけど、ベジータさんは来てくれるかな……?
地区予選前日、みんなはパフォーマンスの練習を今までで一番の出来で終えると、最近ずっとやっている舞空術の修行の仕上げに入った。
あれからみんな気を取り出すことができるようになり、浮けるようになっていた。そしてここ数日でだんだん飛べるようになってきており、ついに今日の修行で果南さんと曜さんはそこまでスピードは出せないものの、飛べるようになった。
飛べるようになった果南さんは
「すごいねこれ、サーフィンみたいで気持ちいいよ!」
と感想を述べ、
曜さんは
「やったね♪
これで悟飯くんと一緒に空を飛んでお出かけできるようになっちゃった♪ 」
とご機嫌な様子だ。
それをみていた千歌さんは
「むぅ〜〜!
千歌だってすぐ飛べるようになって悟飯くんと一緒に出かけるもん♪」
と膨れっ面になっていた。
一方梨子さんは
「私もすぐ飛べるようにならなくちゃ!
絶対悟飯くんに振り向いてもらううんだから!」
と燃えている。
「こんなにすぐ飛べるなんて果南さんと曜さんはすごいよ!」
──果南と曜を褒めていたので、千歌と梨子の様子には気がついていない悟飯なのであった。──
褒められた果南さんは
「あはは、やっぱり褒められるのは嬉しいね!
まぁ、君の教え方がよかったからかな!」
と照れながらも謙遜している。
一方、曜さんは
「えへへ、嬉しいであります♪
悟飯くんの教え方が上手かったからこんなにすぐ飛べるようになったんだよ!」
と果南さんと同じく、僕の教え方を褒めてくれた。
「いやいや、まだ他のみんなが飛べるようになっていないから、もっともっと上手く教えられるようになりたいと思ってるよ!」
「じゃあ明日は果南さんと曜さん以外の七人で筋斗雲に乗ってもらおうか!
でも、これからも舞空術の修行は続けるから安心してね!」
と明日の移動について述べた。
こうして前日練習は幕を閉じた。
翌日、朝早くからみんなで筋斗雲と舞空術で地区予選の会場がある名古屋へ向かった。
そうして会場の前で待ち合わせているよしみさんたちを待っていると、僕たちより少し遅れて到着した。
そうしてみんなに浦の星の全員が応援にやってくることを明かした。それを聞いたみんなは、とても驚きつつも、喜んでいるみたいだ。
特に千歌さんは
「みんなありがとう〜〜!
絶対いいパフォーマンスするからね!」
と話して嬉しそうだ。
こうしてみんなからのエールをもらったAqoursは気合が入ったみたいだった。
でもやっぱりみんなのことが心配になった僕は控え室にいってみることにした。
いってみると、ちょうど善子さんが
「堕天使ヨハネ、ラブライブに降臨!」
と名乗りを上げていた。
そして、僕の姿を見つけた善子さんは
「ちょ、あんた、いたんならもっと早く声かけなさいよ!」
と照れ始める。
僕は一緒にいた花丸さんとルビィさんに
「なんの話をしていたの?」
と質問する。
すると花丸さんは
「善子ちゃんがマルたちのこと励ましてくれていたずら!」
と、
ルビィさんは
「善子ちゃんから“ついてきてくれてありがとう”って言われたの!」
と話してくれた。
「緊張していた二人を励ましてたんだね。
ありがとう、善子さん!そういう優しいところも善子さんの魅力だよ!」
すると、善子さんは
「も、もうそういうことをあまり大きな声で言わないの!
ま、まぁ嬉しいけど…。」
「でも、ずら丸とルビィにも言ってあげなさい!」
と照れながらも、他の二人を気遣っている。
うん、善子さんの言う通りだね!
「花丸さんはおっとりしているように見えて、しっかりしているところが魅力だし、方言が出ちゃうのもいいと思うよ!
ルビィさんはとにかく純粋なのがいいし、マスコットみたいに可愛いところが魅力かな!」
すると、花丸さんは
「悟飯さんにそう言ってもらえて嬉しいずら!
でも、恥ずかしいよ……。」
と照れ出し、
ルビィさんに関しては
「ル、ルビィのこと可愛いって言ってくれて嬉しい♪
でっ、でも、人前でそういうこと言われるのは恥ずかしぃ……。」
と頬を赤く染めて恥ずかしがっている。
こうして一年生の三人の緊張は解けたみたいだ。
続いてステージ裏にいた三年生組を見つけた。
どうやら三人でまたスクールアイドルができることを嬉しく思っているみたいだ。
しばらく様子を見ていると、ダイヤさんから話しかけられた。
「いい加減話に入ってこないのですか、悟飯さん?」
「気づいていたんですか!?」
「まぁ、なんとなく、あなたの気配を感じましたので……。」
ダイヤさんは気を探る才能があるかもしれないな……。
そして、果南さんから
「私たちがこうしてAqoursに入れているのもキミのおかげだから、ありがとう!」
と感謝の言葉を述べられた。
鞠莉さんも
「そうねぇ、マリーだけじゃきっともっと時間はかかっていたはずだわ!
悟飯のお陰でまた元の関係に戻れたと思ってるの!
Thank You!」
と続いた。
そしてダイヤさんが顎のほくろをかきながらも、
「全く、あなたの熱意のお陰で私の考えていることがバレてしまいました。
でも、その甲斐あって、鞠莉さんや果南さん、そして可愛い妹のルビィと一緒に大好きなスクールアイドルができているのですから、感謝しかありませんわ!」
と本音を述べてくれた。
「僕は今のような仲の良い三人に戻ってくれて本当によかったと思っていますよ!」
と僕は本音を話した後、
「でも、ダイヤさんは最初会った時から真面目だってことも、実はスクールアイドルが大好きなこともなんとなくわかっていましたし、あとは意外に“ツンデレ”なところも可愛いと思います。」
と魅力を語る。あっ、“ツンデレ”って言葉は梨子さんから教えてもらったんだ。
閑話休題、それを聞いたダイヤさんは、
「ピギャ〜〜!」
と悲鳴を上げてしまった。
何事かと思っていると、鞠莉さんが少し悪そうな顔で尋ねてくる。
「じゃあ、悟飯はマリ〜のことはどう思ってるの〜〜?」
「鞠莉さんは明るいところだけではなくて、実はみんなのことをしっかり考えてちゃんとした判断ができるいい理事長だと思ってますよ!」
「そう、ちゃんと考えてくれているのね。
てっきりおっぱいとか言うのかと思ったわ!」
僕は、その冗談混じりの反応に少し驚くも、
「そんなこと言いませんよ!
誰かに聞かれても困りますしね。」
と冷静に返した後、
「もちろん、果南さんのことも忘れてないですよ。
果南さんはみんなのお姉さんみたいに優しく見守ってくれているし、それでいてみんなを引っ張ってくれるところも魅力だと思います。
あとは、意外に可愛いものが好きなところとかも魅力だと思います。え〜と、“ギャップ萌え”?って言うんでしたっけ」
と果南さんに話を振る。
「も〜〜う、いきなり話を振らないでよ!」
と少し照れたあと、
「でも、そう言ってもらえて嬉しいよ、ありがとう♪」
と言ってくれた。
そして、ダイヤさんが立ち直ったのか
「相変わらず悟飯さんは人前でそう言う恥ずかしいことを言うんですから……。
でも、そうやって褒めてくれてありがとうございます。三人とも緊張が取れたみたいですわ!」
と感謝の言葉を述べた。
こうして三年生組も普段の様子で臨むことができそうだ。
最後に二年生の三人が舞台袖にいた。
僕を見つけた千歌さんが
「あ、悟飯く〜〜ん!こっちきて〜〜!」
と呼んでいる。
僕が行ってみると千歌さんが
「こうしてると初めてのライブを思い出すね!
ねぇ、今日の私、可愛く見えてる?」
と尋ねてきた。
これに僕は
「あの時も言った通りです、その衣装よく似合ってますよ!
あれからスクールアイドルとして成長した千歌さんはあの時よりももっと可愛く見えますよ!」
と正直に伝えた。
すると千歌さんは
「えへへ♪ありがとう♪
悟飯くんに可愛いって言ってもらえると嬉しい♪」
と満面の笑みで嬉しそうだ。
それを見た曜さんは
「むぅ〜〜!
悟飯くん、じゃあ私のことはどう思ってるの?」
と少し怒り気味に尋ねてくる。
それに僕は笑いながら
「勿論、曜さんだって可愛いですよ!
だからそんなに怒らないでくださいね。
もちろん、梨子さんだってみんなに負けてません!」
と返した。
それに曜さんは
「も、もう!
それなら最初からそう言ってほしかったなぁ……。
でも、可愛いって言ってもらえて嬉しい♪」
と機嫌が直ったようだ。
一方、梨子さんは
「私のことも気にかけてくれて嬉しいな♪
でも、私のことをもっと見て欲しいかな♪」
と反応していた。
そうして緊張もほぐれたところで千歌さんが
「ねぇ、円陣組もうよ!四人で!」
とあの時と全く同じ提案をする。
そうして千歌さんの掛け声で
「ゼロからイチへ、今、全力で輝こう!
Aqours〜〜、サ〜〜ンシャイ〜〜ン!」
と気合を入れた。
こうしてみんなの緊張が解けたのを確認した僕は観客席に戻った。
すると、ベジータさんが僕の隣の席に座っていた。
僕は
「今日は来てくれたんですね、ありがとうございます。」
とお礼を述べる。
それにベジータさんは
「ふん、トランクスが来てほしいと言ったからついてきてやったまでだ!」
と返す。
それに僕は
「ベジータさんもAqoursのパフォーマンスを見たらきっとあの子達の良さがわかると思いますよ!」
と返して、Aqoursの出番を待つ。
そうして迎えたAqoursのステージは今までで一番の出来だったが、千歌さんが興奮しすぎて非常口から出ていってしまい、残念ながら本大会に出場できなかった。
しかし、僕の横で見ていたベジータさんから
「おい、悟飯!あいつらを今度はちゃんと本大会に連れて行けよ!」
と不器用な励ましを受けた。
どうやらベジータさんにも、ちゃんと Aqoursの魅力は届いていたようだ。
これにて修行と大きな一歩編も完結です。今日の更新少し遅れてしまいすいませんでした。
感想、評価もいつでも受け付けていますのでどんどん送ってきてくださいね。大変励みになります。
話は変わりますが、今日はプロ野球開幕、今シーズンはどこが優勝するのか読めないので本当に楽しみです。
第二回あなたの推しは誰ですか?の投票になります。
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やっぱりリーダーの千歌
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ピンチを救われた曜
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恋に目覚めた梨子
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主人であるヨハネ様
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後押しをしてもらった花丸
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みんなの妹ルビィ
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しっかりお姉さん果南
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意外とツンデレ?ダイヤ
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シャイニー理事長鞠莉
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完璧?聖良
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ツンデレな妹理亞
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音ノ木坂の部長さんでしょ!
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ヒトリダケナンテエラベナイヨ〜〜!!