孫悟飯と見つけるとあるスクールアイドル達の輝き 作:おにぎりは
──老界王神の命をもらった孫悟空は急いで瞬間移動で地球へと向かおうとしていた。
しかし、急行するよう促したはずの老界王神が待ったをかける。
「おっと、待った。
渡すもんがあった。」
そして、自分の耳についていたイヤリングを外す。
「ほい、“ポタラ”じゃ。
後で片方を左耳につけろ。」
当然ファッションに興味があるAqoursの面々は各々反応していた。
「うゆ、ルビィ、ああいうのつけたことないからしてみたいなぁ……。」
「マルもああいうのつけたら都会の人っぽく見えるかな?」
「クックック、私の更なる魔力が引き出せそうね!」
「善子ちゃんには言ってないずらよ!」
「だから、ヨハネよ!」
一年生たちは純粋に憧れている。
「私はあんまりつけないなぁ……。」
「あら、そうなの?マリ〜はあっちでは普通につけてたわよ!」
「ああいうのは学生の間にするものではありません!」
「そういうダイヤだってつけてみたいんじゃな〜い?」
「なっ、そんなことありませんわ!」
「あははっ、ダイヤ、顔真っ赤だよ!」
三年生たちは自分のファッション観を話している。
「悟飯くんってああいう大人っぽいの好きかな?」
「どうだろう?でも普段と違う私で悟飯くんを振り向かせたいなぁ♪」
「あ、曜ちゃん、抜け駆け禁止だよ〜!千歌だって悟飯くんにもっと見て欲しいのに…。」
「そうよ、いつも先に話進めちゃうんだから、まったく!」
「あはは……。」
二年生の三人は悟飯を巡った話を繰り広げていた。
一方、渡された悟空も興味津々であった。
「こ、これをつけると強くなれんのか?」
「それはな、二人で片耳づつにつけると合体できるアイテムなんじゃ!
お手軽じゃろう!
しかも効果はフュージョン以上!
これが昔からの界王神のとっておきの宝だったんじゃ……ワシも若い頃、アイツと合体して、凄い力を得たがこんな姿に、すまん、脱線したな。」
話を聞いていた界王神は、唖然としていた。
「し…知りませんでした…。」
「本当に近頃の若いヤツはしょうがないのう…。」
その後、老界王神の指示により、界王神とキビトは自分がつけていたポタラを片方ずつ外して試してみることになった。
すると、驚くべきことに界王神とキビトは合体してしまったのだ!
合体の様子を見ていたAqoursのみんなも驚く。
「ピギィ!?ホントに合体しちゃったよぉ……!」
「すごいずら〜〜!キビト界王神様の誕生ずら〜!」
「これがヨハネの新たなる可能性を引き出すのね!」
「でもこれって元に戻れるの?」
「Unbelievable!こんなことって本当にあるのね〜!」
「私も元に戻れるかが心配ですわ!キビト先生は私達に舞空術を教えてくださった恩人ですのに……。」
「あれ、オシャレなものじゃなくてあんなすごいアイテムだったのね!」
「でもあれを悟飯くんがつけちゃったら大変!」
「そうだよ、悟飯くんいなくなっちゃうじゃん!」
驚きの声、戻れるかどうか心配する声、そして悟飯がつけたらどうなるか心配する声が上がっていた。
そんな様子を察した老界王神は
「おっと、肝心なことを伝え忘れとったわ!
そのポタラはな、界王神以外のものは一時間で効果が切れてしまうんじゃ!
だからよう考えて使うようにせい!」
とみんなが心配していたことに答えてくれた。ちなみに、界王神のポタラ合体の場合は、ドラゴンボールで何とかなる、とも。
そして、更に下界の様子を見た老界王神が悟飯の様子を伝える。
「おい、やりおった!悟飯が押し返しとる!!
ブウとも闘えておるぞ!
じゃが、怒りで我を忘れておるようじゃな……。
だから、孫悟空、お前がいって孫悟飯を冷静にしてやってくれ!」
「そっか、わかった。
きっとあの時と同じようになってんだな!
だったら、早くしねぇと!」
そう言って悟空は瞬間移動の態勢に入ろうとするが、
「せめて挨拶くらい言わせてけろ!」
チチの言葉が聞こえて、また行くのを思いとどまる。
「悟空さ、絶対生きて帰ってくるだぞ!」
「ベジータとトランクスの仇を討ってね、孫くん!」
チチとブルマは悟空を励ます。
一方、クリリンはアドバイスを贈る。
「悟空、そのポタラはブウがパワーダウンしてから使った方がいいぞ!」
「ん?なんでだ?」
「悟空、おそらく魔人ブウはピッコロ達を殺してはおらん。取り込んでるだけじゃろう。
弱体化したその後、上手くブウの体内に入ってあの三人を助け出すんじゃ!
そうしたら、ブウはもっと弱って、トドメを刺せるじゃろうからな!じゃが、相手はセル以上の怪物……どんな手を使ってくるかわからん、気をつけるんじゃぞ!」
と亀仙人が作戦を語ってくれた。
「すげぇな、じっちゃん!ありがとう、オラ、その作戦でいってみる!」
こうしてポタラを受け取った悟空は改めて瞬間移動で地球へと向かうのだった。
ここで、時は少しだけ遡る。まだ悟空が老界王神から命をもらっていない頃、悟飯はブウと激闘を繰り広げていた。──
「更にパワーアップしているだと!?
何故だ、私の力の方が上のはずなのに!」
「お前にはわからないだろうな!
大切な人を守りたいっていう思いはなぁ!
何かを守りたい気持ちは大きな力になるんだよ!」
「お前を倒す、魔人ブウ!」
「その通りだ、悟飯!」
懐かしい声がした方に振り返ってみてみれば、天津飯さんだった!
「久しぶりだな、悟飯!
ずいぶん立派になったみたいだな!」
「天津飯さんこそ!よく無事でいてくれました!」
「ああ、なんとかな。
とてつもなく強い気を感じたから来てみれば、悟飯のものだったか!
もう悟空を超えたかもしれんな!」
「天津飯さんはデンデ達の元に行って、守ってあげてください。
あとは僕がなんとかします。」
天津飯さんと僕は短いやりとりを交わした。
「わかった、悟飯。
今のお前ならブウを倒せるかもしれん!でも、冷静にな?」
こう告げて天津飯さんはデンデ達の元へ向かっていった。
「そうは行くか、アイツから殺してやる!」
ブウは天津飯さんの元へ向かおうとした。
そうはさせない!!
「行かせるか!
お前なんかをみんなの元に行かせてたまるか!」
そう言って、ブウに攻撃し、とどまらせる。
僕の攻撃に冷静さを失ったブウは
「何もかも消えてしまえ〜〜っ!!!」
と気弾で地球を壊そうとしている。
すると、僕のよく知った気がいきなり現れて、ブウに強烈な蹴りを喰らわせた!
そう、それは僕のお父さん孫悟空だったのだ!
「お、お父さん!?なぜ下界(こっち)に……!?」
そう僕が尋ねたのも無理はない。
「ん?オラ、老界王神様の命をもらって生き返ったんだ!」
短く僕に教えてくれた。老界王神様……!
でも、お父さんが来てくれて、心強い!僕も更に気合が入る!
「父さん、ブウは僕に倒させてください。
みんなを殺そうとしたアイツを僕は許せないから!」
「いいや、ブウとはまずオラ一人で闘って時間を稼ぐ。
多分もうそろそろチビたちのフュージョンが切れる頃だからな!
その間にオメェはデンデに回復さしてもらえ!
そんなボロボロの体じゃすぐやられちまうぞ!
それに、サイヤ人は死にかけると、戦闘力が上がるんだ、今よりももっとパワーが上がるはずだ!」
「でっ、でも、お父さん!!」
「悟飯、確かにオラはオメェに『怒れ』って言った。でも、それだけじゃダメなんだ!
セルゲームを思い出せ!
冷静にならねぇと、ブウは何をしてくるかわからねぇ。
だから、今は、一旦闘いから離れて冷静になってほしい。
それに、気づいてねぇと思うが、相当疲れてんぞ、オメェ。オメェを信じてくれたアクアの嬢ちゃん達のためにも少し休むんだ。」
父さんにこう言われて、再びあのセルゲームでの失敗を思い出した。確かに身体もボロボロだ……。
「そうですね、父さん!
ここは父さんに任せます!」
「よし!あと、悟飯!
これを受け取れ!」
そう言って、何かを僕に向かって投げてきた。
なんとかキャッチできたけど、これって……!!
「お父さん、これって界王神様たちのものでしょう!?」
「ああ、老界王神様から貰った!そいつはポタラっちゅうもので、フュージョン以上の力が出せるんだ!だから、ブウがパワーダウンするまで持っといてくれ!
そいつを耳につけてオラとオメェで合体するぞ!」
「わかりました。ありがとうございます、父さん!
僕もすぐ闘いに戻りますから!」
そう言って、僕は一旦戦場から離れ、デンデ達のもとへ向かった。
いや〜、ルビィちゃん、今日の話はどうだったずらか?
うゆ、なんだか希望が見えてきた気がすりゅ。
ルビィ、また噛んだわね…。
ピギィ、ルビィまた噛んじゃったよ〜、恥ずかしい!
まぁまぁ、誰にでもそんなことはあるずら、じゃあ善子ちゃん次回はどんな話になるずらか?
そうね、次回は新たなる戦士が現れるとヨハネの占いでは出ているわ、どうやらその戦士は私たちも会ったことがあるみたいね。
あ、あとヨハネよ!
はいはい、善子ちゃんも相変わらずずら!
だからヨハネって言ってるでしょ!
では次回『孫悟飯と見えてきた希望』絶対見てください。
第二回あなたの推しは誰ですか?の投票になります。
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やっぱりリーダーの千歌
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ピンチを救われた曜
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恋に目覚めた梨子
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主人であるヨハネ様
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後押しをしてもらった花丸
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みんなの妹ルビィ
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しっかりお姉さん果南
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意外とツンデレ?ダイヤ
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シャイニー理事長鞠莉
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完璧?聖良
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ツンデレな妹理亞
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音ノ木坂の部長さんでしょ!
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ヒトリダケナンテエラベナイヨ〜〜!!