孫悟飯と見つけるとあるスクールアイドル達の輝き   作:おにぎりは

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孫悟飯と新たなる味方

 ──悟空と魔人ブウとの闘いはまだ続いていた。だが、やはり悟空のスタミナが切れてきたのか、かなりブウに押されていっている。

 

 一方、悟飯は再び気を溜めようとしていた、そんな時だった。──

 

 「お〜い、孫悟飯!聞こえとるか!

 ワシじゃ、界王じゃ!」

 

 界王様の声が聴こえてきて、一瞬、バビディが蘇ったのかと焦ったのは内緒だよ。

 

 「界王様!?

 どうしたんですか、急に?」

 

 

 

 「うむ、実は話したいのはワシじゃないんだな、これが。

 ほれ、後は頼んだぞ〜!」

 

 「悟飯、聞いてくれ!よく頑張ったな!!

 気づいてると思うが、もう悟空の体力も持たない……!

 だから、元気玉を使おうと思うんだ!!」

 

 「え、元気玉ですか!?

 でも、肝心の集める元気はどうやって……まさか!!」

 

 「話が早くて助かる!

 ナメック星のドラゴンボールを使ってみんなを生き返らせるから!

 ちょっとの間、がんばってブウの攻撃を凌いでくれ、頼むな!」

 

 「わかりました!

 何とかがんばってみます!」

 

 クリリンさんとのやりとりでやることは決まった。

 

 そこで、まずブウと闘っている父さんの元へ向かう。

 

 「父さん!天津飯さん!ありがとうございました!

 ここからは僕が闘いますから、少し休んでください!!」

 

 そう言って、またブウと対峙する。

 

 「すまねぇ、悟飯!」「悟空、俺の肩につかまれ!」

 

 父さんは短く返して、天津飯さんと共にデンデの元へと行くみたいだ。

 

 最後の仙豆を食べたから、身体が再び軽くなった。どこまでも闘い抜いてやる!!

 

 こうして僕はブウに向かっていった。

 

──その頃、デンデによって回復したベジータの元へ丁度悟空と天津飯も到着した。皆が揃ったのを確認したクリリンは、先程悟飯に伝えた通りの作戦を悟空達にも語る。

 

 「わかった!さっすが、クリリン!」

 「みんなが生き返ったら教えてくれ!」

 

 「オレさまもこのままじゃ終われないんでな……時間稼ぎどころかブウの野郎を倒してやる!だが、その前に……。」

 

 納得した三人はそれぞれの準備に取り掛かるのだった。

 

 

 一方、界王神界では、クリリンとキビト神、ブルマとヤムチャがナメック星に向かうことになった。

 

 キビト神のカイカイで一瞬にして新ナメック星に到着したクリリン達は、そこで新しいナメック星の最長老ムーリから歓迎を受けた。

 

 「話は老界王神様と北の界王様より伺っております。

 何やら地球の危機だそうで……。

 あなた達にはフリーザの一件での御恩もあります。こんなこともあろうかと、私たちでドラゴンボールは集めておきました。

 さあ、お早く!!」

 

 どうやらもうナメック星のスーパードラゴンボールは全て集まっているようだ。

 

 早速願いを叶えてもらうために、ナメック星の神龍ポルンガが呼び出された。

 

 そんな中、

 

 「おい、ブルマ!聞いてるか!?」

 

 ベジータの声がブルマ達の耳に聞こえてきた。

 

 「何よ、ベジータ!」

 

 「これから願いを言うんだろう。貴様らの話を聞いて、叶えてもらう願いを考えた。

 いいか、オレの言う通りにしやがれ!」

 

 「もう、わかったわよ!しょうがないんだから……。」

 

 何だかんだでブウ打倒よりも自分達を優先していたベジータの言葉にブルマは同意する。

 

 一方その頃、界王神界に残っていたAqoursのみんなは何の曲をやるか話していた。

 でも、どうやら答えは決まっているようだ。

 

 「えへへ!ルビィ、“あれ”がいいと思うなぁ。」

 

 「奇遇だね。マルも“それ”が良いと思ってたの!」

 

 「ふふっ、そうね!ここで“これ”を歌わないでどうしろってのよ!」

 

 「まぁ、私たちの曲の中で一番有名だし……悟飯君の力に少しでもなれるかな?」

 

 「ふふっ、私たちの息も大分合ってきたんじゃな〜い?」

 

 「フフッ、そうですわね。私達も段々絆が深くなってきているのでしょう……これまでの全ては決して無駄ではなかった。たとえどんな恐ろしい存在が立ちはだかろうとやってのけてみせますわ!!」

 

 「よし、『いっちょやってみっか』!……なんてね!!」

 

 「にしし!みんな、結論は一緒みたいでありますよ……千歌ちゃん!」

 

 「うん!じゃあ久しぶりにやろうよ、『青空 Jumping Heart』!!」

 

 

 

 こうして界王神界にて、久しぶりのAqoursのステージが行われた。

 

 全員気の修行をしたことによって、今までより明らかにダンスのキレが増し、より良い声で歌うことができるようになっている。

 

 そして、この様子を見守っていたギャラリーのみんなにも輝きは伝わったようだ。

 

 「すごくキラキラしてる!

 私も大きくなったらスクールアイドルやってみたいなぁ……!」

 

 「ふふっ、そうだな。

 マーロンもきっとあんな風に輝けるさ。」

 

 

 

 「へへっ、やっぱいいなぁ、Aqours!

 でも、オレ、やっぱり花丸ちゃん推しなんだな、さっきからずっと見てるや。」

 

 「何言っとるんじゃ!?みんなええけど、ワシにとっては果南ちゃんが一番じゃ!」

 

 「ワシは一番ピチピチしとる鞠莉ちゃんが一番じゃ。

 一番パイパイもデカイしのう。うへっへっへ……。」

 

 ウーロン,老界王神,亀仙人、この魂のスケベ三兄弟は自分たちの推しに対して熱くエロく語り始め、チチ達は無視を決め込んだ。

 

 

 

 「ふわぁ……あのスケベと武天老師様と偉い神様まで仲良くなっちゃった。でも、この“一つになる”感覚はわかる気がします。

 だってヤムチャさまも僕もAqoursの皆さんのファンになってますからね!」

 

 そう呟くプーアルに、チチは優しく頷いた。

 

 そして、そんなAqoursのみんなの歌は、地球にも聞こえてくる。

 

 

 

 「おお、これはAqoursの『青ジャン』じゃないか!?あの娘達も無事だったのか……!!

 ダンスの精度も各々のパフォーマンスも向上していることは、この歌からでもわかる!!

 これは、伝説のμ'sの域まで突き進むかもしれんな……そう思いませんか、ブウさん!!」

 

 ミスター・サタンは、最近一推しなチームの一つAqoursの生歌をまさかこの場で聞けると思っていなかったので、興奮していた!

 

 一方、デンデ達の元では……

 

 「あり、これは嬢ちゃんたちの声じゃねぇか?

 なんで歌ってんだ?」

 

 「なあ悟空、お前はこの声の主たちを知っているのか?まさかデンデが言っていた悟飯の成長のきっかけになった子たちか?」

 

 「ん?ああ、悟飯の友達だ!確か、スクールアイドルのアクアだったかな?

 界王神界って神様の世界で、舞空術の修行つけてやったんだ。

 でも、スクールアイドルってこんな歌歌うんか、知らなかったなぁ!」

 

 「全く、貴様ら!スクールアイドルのこともAqoursのことも知っておけ!

 確かに、悟飯の変化もあいつらと出会ってから始まったんだ!

 それにしても、前に聴いた時よりさらに上手くなりやがって……!

 しっかり研鑽を重ねれば、今度は本大会で勝利を勝ち取れるかもな。」

 

 「随分詳しいじゃねぇか!

 もしかしてあの子達の曲、聴いたことあるんか?」

 

 「ああ、前にトランクスにライブまで連れて行かされたからな。

 それからトレーニングの合間に何度か聴いている。」

 

 「そうなんか、ベジータは“ファン”になっちまったんだな!」

 

 「なっ……!?ファンになどなっていない!

 ただブルマやトランクスが聴いているから少し聴いてみただけだ!」

 

 「その反応自体、もうファン、いえ、ラブライバーそのものですけどね……。」「言うようになったな、デンデ……。」──

 

 

 

 あれ、Aqoursのみんなが歌ってる?

 

 いきなり歌い始めてどうしたんだろう?

 でも、みんな、すごく上手くなったなぁ……!

 僕も更に力が漲っていくのを感じるよ!

 

 僕がAqoursの歌に気を取られたほんの一瞬だった。

 

 ブウはミスター・サタンの元へと向かう。

 

 僕は慌てて追いかける。

 

 でもブウは今までとは違って明らかにスピードが落ちていた。

 

 ミスター・サタンは突然のことに

 

 「ヒィ〜〜、やっぱり怖い!」

 

 と縮こまってしまう。

 

 何とか先回りし、ブウの蹴りがサタンさんに当たるのを防ごうとしたその時、突然頭を抱えはじめてしまった。そもそもサタンさんに出そうとした足も蹴りと呼べるものではなかった。

 

 一体どうしたんだろう。

 

 なんと、魔人ブウの体内からあの一番最初の太った魔人ブウが吐き出されたではないか!そして、老界王神様から連絡が入る。

 

 「解説が遅れたな、悟飯よ。最初の魔人ブウはサタンと仲が良かったじゃろう?

 そして、その仲良くなったきっかけはスクールアイドルじゃった。当然『Aqours』もこやつらは見ておった。

 どうやら最初の魔人ブウが、純粋な魔人ブウの体内に入っていたから、サタンを攻撃できなかったようじゃな。クリリンは、Aqoursの歌を聞かせたら、何らかの反応が出ると睨んでおったが、予想以上だったのう!」

 

 なるほど、そういうことだったのか。僕としては副作用もありがたかったけど。

 

 そして、太った魔人ブウを見たサタンさんは無謀にも純粋な魔人ブウへ攻撃を仕掛け出したではないか!

 

 しかし、当然通用するわけもなく、あっさり弾き飛ばされたので、慌ててキャッチする。でも、本当に凄い人ですよ、アナタは……!

 

 どうやら太った魔人ブウはこの様子を見ていたようで、怒り心頭だ!

 

 「お前 キライだ!サタン いじめるな!」

 

 純粋な魔人ブウと闘うつもりらしい。

 

 ──果たしてこの闘いの結末はどうなってしまうのだろうか?──

 

 

 

 

 

 




  皆さんこんにちは、国木田花丸ずら。
 どうも、孫悟飯です。

 いや〜、悟飯さん、マルたちの久しぶりのステージはどうだったずらか?
 うん、みんなすごくレベルアップしてたね。これならもう、『ゼロ』なんて結果にはならないんじゃないかな?
 そうずらか、えへへ、悟飯さんに褒められると自信が湧いてくるの。
 
 じゃあ悟飯さん次回の話の内容を教えて欲しいずら!
 次回はいよいよ元気玉の作成が始まるみたい、僕も何とか時間を稼がないと…。
 そしてAqoursのみんなにも何やら動きがあるみたいだよ。
 そうずらか、マルたちがなんの役に立てるんだろう?

 と言うことで次回『孫悟飯と決死の呼びかけ』絶対見てください。
 うん、悟飯さん負けないでね。

第二回あなたの推しは誰ですか?の投票になります。

  • やっぱりリーダーの千歌
  • ピンチを救われた曜
  • 恋に目覚めた梨子
  • 主人であるヨハネ様
  • 後押しをしてもらった花丸
  • みんなの妹ルビィ
  • しっかりお姉さん果南
  • 意外とツンデレ?ダイヤ
  • シャイニー理事長鞠莉
  • 完璧?聖良
  • ツンデレな妹理亞
  • 音ノ木坂の部長さんでしょ!
  • ヒトリダケナンテエラベナイヨ〜〜!!
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