孫悟飯と見つけるとあるスクールアイドル達の輝き   作:おにぎりは

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孫悟飯と決死の呼びかけ

  最初の魔人ブウ……サタンさんと仲が良いから「ミスター・ブウ」とでも呼ぼうか。彼は純粋な魔人ブウと闘い始めた。

 

 でもやはりというべきか、ミスター・ブウは、力のほとんどを、純粋な魔人ブウに持っていかれているせいか、押されてしまっている。

 

 加勢しながら気づいたんだけど、どうやら魔人ブウ同士だとダメージを受けてしまうらしい……。

 

 これはそんなに長くは持ちそうにないな……サタンさんを避難させなきゃ!

 

 ── ちょうどその頃、ナメック星にいるブルマは、ベジータの要求を聞いていた。

 

 「いいか?叶えて欲しい願いは二つだ!

 まずこの地球の壊れてしまった街並みを元通りにしてくれ!

 次にあの天下一武道会のあった日から人間を生き返らせてやってほしい!…………悪人を除いてな。

 その二つだ!」

 

 

 

 「……わかったわ、ベジータ!」

 

 意図を察したブルマは、近くにいたナメック星人に対して、先程のベジータの言葉を伝え、願いを叶えてもらえるように準備を整えた。

 

 地球のベジータは、ブルマからの報告を聞いて、満足そうにしていたが……

 

 「なぁ、ベジータ?二つ目の願いは、“ブウに殺されちまった人たちを生き返らせてくれ〜”の方がわかりやすくてよかったんじゃねぇか?」

 

 悟空からの指摘を受けていた。

 

 「いや、悟空。単純な願いほど穴は大きくなる……。」

 

 「バカか、カカロット!?

 そんな願いにしたら、バビディやダーブラの野郎まで生き返ってしまうだろうが! 

 そうなったら面倒なことになる!」

 

 「ちゃんと考えてんだなぁ、ベジータ……。」

 

 

 

 しばらくして、ブルマから報告があった。

 

 「一つ目の願いは叶ったみたいよ!

 二つ目の願いは時間がかかりそうだからまた言うわね!」

 

 「ああ、わかった!」

 

 そう、一つ目の願いがこの瞬間叶ったのである。

 

 これによって破壊されていた世界中の様々な街が元通りになった。

 

 勿論、μ'sの聖地がある東京も、Aqoursの故郷の沼津や内浦も。

 

 これには界王神界にいるAqoursのみんなも安心した様子だ。

 

 そんな最中、ブウ同士の闘いではますます激しさを増すが、ふくよかで無邪気なブウの旗色が悪くなってきた。

 

 そして、サタンの避難を終えた悟飯は、この光景を見て、あることを考えつく……。

 

 

 

 

 「ねぇ、二つ目の願いも叶ったみたいよ!

 それで三つ目の願いは何にするのかしら?」

 

 

 

 「そうか……!三つ目は好きにしろ!お前が地球のドラゴンボールでこっそり頼んでいる若返りでもなんでもいいだろう!」

 

 「何で知ってるのよ!?」

 

 

 

 「ちょっと待ってください!」

 

 悟飯が待ったをかけた。──

 

 

 「三つ目の願い、譲ってくれませんか?

 生き返った人たちに、Aqoursのみんなの様子を、映像で見せられるようにしてあげてください、バビディがやっていたように!

 きっとその方が協力してくれる人もAqoursのことを知る人も増えるでしょうから。それに……いえ、何でもありません!」

 

 「わかったわ。じゃあ、また連絡するわね!」

 

 「よろしくお願いします!」

 

 やりとりを交わした僕はブルマさんからの連絡を待っていた。そこに……

 

 「待たせたな、悟飯!

 大体のことはデンデから聞いたが……またブウが善と悪に分かれたのか。」

 

 「悟飯さん!

 パパがいるって、本当!?」

 

 「にいちゃ〜〜ん!!」

 

 ピッコロさん,悟天,トランクスくんの三人が僕の元に現れた。僕は、抱きついてきた悟天の頭を撫でながら答える。

 

 「よかった!みんな、元気そうで!

 ピッコロさんの言う通り、ブウが本来の純粋な魔人に戻ってしまったみたいなんです。あの最初のブウを吐き出した上で、ね。

 今は、純粋な魔人ブウを確実に倒す為に、父さんの元気玉を作る準備をしているところです。

 それと、トランクスくん、君の言う通り、ベジータさんは父さんと一緒に向こうにいるよ。気を探ってみて……。」

 

 「ああ、わかった。

 とにかく時間を稼げばいいんだな。

 ここからはオレも協力する!」「心強いです、ピッコロさん!」

 

 「パパも戦ってるんだろ?

 だったらオレも協力するぜ、なぁ悟天!」

 

 「うん、僕たちも頑張ろうよ、トランクスくん!」

 

 「じゃあ、パパたちのところにいこうぜ!」

 

 「うん!」

 

 こうしてトランクスくんと悟天の二人は飛び去っていった。

 

 そして、このタイミングで、

 

 「悟飯くん、三つ目の願いも叶ったわよ!」

 

 ブルマさんからの連絡が入った。

 

 

 

 「界王様、Aqoursのみんなと話せますか?」

 

 

 

 「勿論出来るぞ〜。

 あっ、ホイッとな。」

 

 「ありがとうございます。」

 

 

 

 「Aqoursのみんな、ちょっといいですか?

 みんなにお願いしたいことがあるんです!」

 

 

 

 「悟飯さん、そのお願いというのは?」

 

 「これから父さんの元気玉を完成させるためにみんなの元気を集めないといけません。

 それには地球のみんなに協力してもらわなきゃいけないんです!

 きっと僕や父さん、ベジータさんが言っても全然効果がないと思うんだ……。

 だから、みんなには、またライブで協力を呼びかけてほしい!

 その間、なんとか僕達が頑張りますから!」

 

 「わかったよ、悟飯くん!

 みんな、頑張ろうね!」

 

 千歌さんの呼びかけに、みんなが応えた!

 

 「一曲一魂、がんばルビィするよ〜〜!」

 

 「マルの本気を見せるずら!たとえ百ぺん灼かれても、みんなの幸せのために頑張るよ!」「『銀河鉄道の夜』のジョバンニですわね……。」

 

 「クックック!要は、地球上に、ヨハネの眷属を増やせば増やすほど、世界は救われるってことでしょ!最ッ高に痛快な展開じゃない!!」

 

 「責任重大だね……よし!お姉さんに任せて!」

 

 「シャイニ〜〜、マリ〜〜のファンを増やすチャンスね!……メタル歌ってもいい?」

 

 「悟飯さん達の頑張りに応えなければなりませんね……ミッションスタートですわ!」

 

 「ふふっ、みんなに知ってもらうチャンスかな……。」

 

 「元気玉完成に向けて全速前進ヨ〜ソロ〜〜!であります♪」

 

 みんなからの返事が頼もしい!

 

 「じゃあ、みんな、後はお願いします……それと、最初のライブ、良かったです!お陰でまだまだ頑張れます!!」

 

 さぁっ、本当の闘いはここからだ!!

 

 ──その頃、悟天とトランクスは自分たちの父親の元へと辿り着いていた。

 

 「お父さ〜〜ん!!」

 

 「パパ〜〜!!」

 

 「悟天、目が覚めたみてぇだな。

 ヘヘッ、よく頑張ったな!」

 

 「トランクス、あの時はすまなかったな……。しかし、お前も良いカオになった、流石オレの息子だ……!」

 

 

 

 悟天もトランクスも、最愛の父親との再会に今まで溜め込んでいたものが溢れ出し、子どもらしく涙を流し始めた。

 

 そんな二人を見た父親たち……

 

 悟空は悟天を抱きしめた後、自分の肩に乗せる。

 

 「すまなかったな、悟天……。

 これからは父ちゃんが寂しい思いをさせねぇようにしてやるからな……。」

 

 

 

 一方、ベジータはあの時と同じようにトランクスを強く抱きしめる。

 

 そんな中、悟空があることに気づく。

 

 「あり、ベジータ!!

 頭の輪っかが取れてっぞ!?

 よかったなぁ、悪人じゃねぇって思われてっぞ、オメェ!」

 

 「……閻魔大王も甘いことだな。」

 

 「やった〜、またパパと暮らせるんだね!」

 

 トランクスも嬉しそうだ。

 

 そして、再会の喜びもほどほどに、悟空は元気玉の準備を始める。

 

 最初はベジータが地球のみんなへ元気玉の協力を呼びかけるが、ベジータのことを知っている人たちしか協力してくれなかった。

 

 勿論、ベジータの頼み方がよくなかったのもあるのだが……。彼の名誉の為に言うと、プライドをかなぐり捨てた二回目の懇願が、主にカプセルコーポレーションの社員達の心を動かしたことは付け加えておく。

 

 当然Aqoursのみんなも元気玉の為に協力した。ライブ後ということもあり、元気を分け与えた直後は、ダウン寸前であったが、ナメック星から戻ってきたキビト界王神によってすぐに回復することができた。

 

 そして、Aqoursのみんなは、いよいよ地球のみんなに向けて、決死の呼びかけを始める。

 

 「みなさん、こんにちは。

 私たち、浦の星女学院スクールアイドルの『Aqours』です!」

 

 「知っての通り、みなさんは魔人ブウに命を奪われてしまいました。」

 

 「街も破壊されてしまいました。」

 

 「でも、不思議な力でみなさんは生き返ったんです!七年前のあの時みたいに!!」

 

 「街も元通りになっているはずずら!」

 

 「クックック、でもあなたたちがまだ知らない黙示録もあるのよ。」

 

 「実はみなさんの知らないところでずっと闘ってきた戦士たちがいるんです!」

 

 「でも魔人ブウを倒すにはその戦士たちの力だけでは足りないのよ……。」

 

 「だからみなさんの協力が必要なのですわ……。

 もし協力していただけるのでしたら、手を天にかざしてくださいまし。

 ちょっと……ほんのちょっとだけ、疲れますけれども、ちょっと休めばすぐによくなりますわ!」

 

 「お願いします、私たちのお願いを聞いてください!」

 

 千歌の訴えの後、地球のみんなの頭上には、Aqoursの必死の訴え(パフォーマンス)、ライブ映像が映っていた。

 

 Aqoursが歌っていたのは、さっきと同じ『青空 Jumping Heart』だ。やっぱり彼女たちにとって認知度が高い曲だったから……。そして、『想いよひとつになれ』も……!

 

 Aqoursのことを知っている浦女のみんな、沼津や内浦の人たち、ファンの人たちはどうやら協力してくれている。

 

 また、Aqoursの言葉に心を動かされた人が一人、また一人と協力してくれてはいる。

 

 しかし、

 

 「なんか信用できねぇよな!」「そうだ!俺はSaint Snow推しだ!」「は!?CHECK×MATESで決まりだろ!!」

 

 ……こんな声が溢れているのも現実だった。

 

 果たして、ちゃんと元気は集まるのだろうか?──




  リトルデーモンのみなさんごきげんよう、堕天使ヨハネです。
 どうも、孫悟飯です。

 クックック、ヨハネたちにまだ試練を与えるのね…。
 でも、必ず乗り越えて見せるわ!
 善子さん…
 こんな役割を押し付けちゃってごめんね…。
 あんたのせいじゃないわよ!まだヨハネのリトルデーモンが全世界に広がっていない証拠!
 リトルデーモンをもっと増やしていかなきゃいけないってわかったから…。

 ところで次回はどんな話になるのかしら、リトルデーモン悟飯!
 次回は僕が考えていたある作戦をいよいよ決行します。
 きっとAqoursのみんなが腰抜かしちゃうかも…。特にダイヤさんとルビィさん、千歌さんなんかは…。
 へ、どう言うことなのよ!何か元気玉に関係があるわけ!
 まぁね…。
 
 と言うことで次回『孫悟飯と繋がり』。
 絶対確認しなさい、ヨハネからの命令よ!

第二回あなたの推しは誰ですか?の投票になります。

  • やっぱりリーダーの千歌
  • ピンチを救われた曜
  • 恋に目覚めた梨子
  • 主人であるヨハネ様
  • 後押しをしてもらった花丸
  • みんなの妹ルビィ
  • しっかりお姉さん果南
  • 意外とツンデレ?ダイヤ
  • シャイニー理事長鞠莉
  • 完璧?聖良
  • ツンデレな妹理亞
  • 音ノ木坂の部長さんでしょ!
  • ヒトリダケナンテエラベナイヨ〜〜!!
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