しらんかった…だめなんや…
なので続き書きます。
「マッーク!マーック!マックイーン!!
まじではんぱない超大ニュースだ!聞いてくれよマックイーン!」
「マックイーン!マックイーン!きいてよきいてよ!すごいマックイーン好みのニュースなんだよ!」
カフェテリアに響く愉快な声。
二人は同じチームのメジロマックイーンを呼んでいるようです。
(二人が声を揃えて呼びに来るなんて厄介事な気配しかしませんわ。しばらく無視しておき…)
「なんだよぉマックちゃーん何で無視すんだよー。」
「もーなんだよマックイーン!なんで無視するのさー!」
(囲まれた…!)
マックイーンの尻尾が逆立つのも無理はないでしょう。
カップに視線を落としたコンマ何秒の間に前後を挟まれてしまったのだから。
「こほん…なんですの二人揃って騒がしい。私はいまご覧のようにティータイムを過ごしておりますの。火急の用でなければあとにしてくださいませんこと?」
「そんなこと言ってる場合じゃねーんだよ。「ないんだよ!」これ見ろよ!「みてよ!」」
肩越しと眼前に差し出される二枚の紙。
(テイオーもゴールドシップも何でこんなに息があってるのかしら…)
〜『!パリーグファン感謝祭!』
プロ野球選手 対 ウマ娘チームの熱い一戦が繰り広
『参加募集要項』
本校に通う学生諸君、うららかな陽射しのなか日々健やかにお過ごしだろうか。
NPB(西日本プロフェッショナルベースボール)連盟から参加の打診を受けた。
〜〜〜〜〜〜〜
以下必要事項を記載の上理事長室に
マックイーンの目は滑りに滑っていった。
(プロ野球対ウマ娘、参加募集、私がマウンドに…?早い者勝ち…?一大事ですわ!!!)
「何をしているんです、テイオー!ゴールドシップ!早く理事長室に向かいますわよ!」
「合点だ!さすがマックちゃんは即断即決だぜ!」「誰が最初につくか競争しようよ!」
マックイーンが最初から最後までハナを譲らずダントツで駆け抜けた。
「非承諾ッ!」
「なんでなんですの!?!!私が一番早かったではありませんか!!!認めません!認められませんわ!」
「熱意は伝わった!よく読んでから応募してほしい!」
手元の紙に視線を落とすと
〜〜〜〜
以下必要事項を記載の上理事長室に届け出ること。
参加者(最低9人):
チーム名:
監督者名:
トレーナー承諾印
◯月△日から□日まで
〜〜〜〜
(や、や…やってしまいましたわ…)
顔面蒼白のマックイーンも可愛いと思います。
「大丈夫ッ!まだ日も先だ!しっかりと準備をしたうえで応募待っているぞ!」
「うぐぅ…わかりましたわ…必ずやわが校を日本一の球団にしてみせますわ…しばしお待ちくださいませ…」
「期待ッ!」
丁寧にお辞儀をして理事長室を後にする三人
誰も口を開かない。ゴールドシップとトウカイテイオーはニヤついているが。
「あ、う…楽しみですわねー。メンバー集めませんと…
」
「おーそうだなー。あてはあるんかー?」
頭の後ろで手を組むゴールドシップ
「チームのみんなは参加してくれるかなー」
腕を組んでしたり顔のトウカイテイオー
「もちろんですわ。チームのみんなを集めますわよ!」
スマホを取りだしポパピプペ
LINNE(リンネ チャットアプリ)にてメンバーをチームルームへ召集した。