地球連邦宇宙軍 第008空母群艦隊 改宇宙空母シュワルツ・B・ネェル   作:ARice アリス

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モビルアーマーシム ボール改・カンバス 双璧と為せ

現場とジャブローの上層部の判断として作戦は文字通り行われることと相成った

 

 

旗艦であるシュワルツ級に各艦長、階級のものが搭乗し青い戦術グラフィックルームに六名が乗り込んでいる

 

 

私は艦長のハム・パルム准将だ

 

こちらが

各士官の視線が子の艦隊を務めるかのルウム戦役を経験した歴戦の叩き上げ将官を注目する

 

「ワタシが艦隊旗艦シュワルツ級および空母打撃混成群司令官の

                バルバトス・A・J・ノーチラス少将だ」

 

わが艦の現在の搭載機として。損耗はほぼない。

 

最新鋭の機体が揃っている

 

SC-A MA103 大型防御拠点モビルアーマー・シム

 

そしてそれに付随する ボール改・自在変形機動MA・カンバス。

 

シムを母体としてカンバスが周囲で機動戦を行う。

 

わが艦はシム2機、カンバス6機。EWAC指揮戦場偵察航宙機MAスカイセイバーを3機搭載

 

 

 

 

ア・バオ・ア・クー作戦宙域に移る前にパイロットたちは甲板で地に足付けて

マグネットシューズでホログラフィブリーフィングを行っていた。

 

 

『我々はEフィールドより進軍する。』

 

ひし形の岩石がふたつ重なったような元物資採掘場として名をはせた資源場は

 

立派な頑強である要塞へと姿を変えたのだが

 

『我々に課せられた任務は前線への補給路の輸送機への護衛任務だ。』

 

 

『ボール改・カンバスと呼ばれるこの自在変形スラスタ機構の新型中間戦闘機MAと』

 

カンバス・ボール改の特徴は機体の倍のスラスターを二基挟むようにして搭載されている

武装は12.9mm細照射融解レーザーバルカン二門、対モビルスーツ380mm無反動砲一門を搭載

これが艦・MA間戦場リンクEWAC指揮仕様2機含め11機

 

それから

『この頭上に浮かんでいる』

それを上官は頭上を指さす

 

『拠点防衛MA MAモビルアーマーCMシム』

 

後ろに伸びる二対のサラミス級のブースターに巨大な丸い中央指揮所が備えられ四つの標準的なコンテナが前面に備え付けられ。

 

横から枝分かれに延びるマニュピュレーターのそばにごちゃごちゃと旧式宇宙駆逐艦艦艇クラスの対艦ミサイルの先端ごと切り取られたような発射機先端が備え付けられ。

 

正直軍人ではなくコロニー管理を担う人材、学生でもわかる

これはコロニー鏡面の張替え作業を行う中型工作艦艇に無理やり武装をくっつけた急造品であり。

この部隊、艦隊がどれだけ期待(・・)されているか、ありありとわかる。

 

搭乗人数五名 二名操縦・一名航法管理 二名で武装操作

 

ほぼ前線への通信ルーターである。

 

対艦、モビルスーツ戦闘は期待されていない。パイロットも標準的な二名は促進新人パイロットであり。緊張に肩肘をかちかちにしている。一人は真面目が取り柄か。二人目はカードのスペア3を頭部パイロットヘッドギアの貼り付けネットに挟みタイミングでもないのにうんうんうなずいている。年若い可愛い女性二人。先任の同乗士官二名も胃袋をつかまれた(・・・・・)ようにさすっている。

 

この正しいモンスター(醜き怪物)シュミュレーターがミノフスキー粒子の影響で故障したり、何気にソロモン前哨戦にて突出してきた中破のムサイ級を撃墜していたりと。そこそこ悪運はついているようだ。

向こうさんもおどろいているだろうて

 

 

このMACMには右片舷に射出カタパルトが付いており、それにより簡易サプライユニット(補給物資ポイント)

を前線へ送り出す。

 

兵站の一端であり。中継とはこのことで、あまりある弾薬推進剤を前線を推し進める。ひたすら前進する。

 

浸透戦術ドクトリンである。

 

 

 

そろそろ。時刻合わせを開始する。と否やそれぞれの持ち場へと

 

パイロットたちはワイヤエレベーターで機体へ撥ねて行き。

 

甲板作業員たちはジャンク防御パネルを掲げながら靴底マグネットを影を落とすように重く小走りで出撃準備をそれぞれ行う。

 

ブリッジには艦長が座り。

 

CICには将官が座る。

 

あくまでも強襲揚陸艦でも、戦艦でも巡洋艦でもないので

 

期待されている空母の役割なので後方にて鎮座する。もちろん僚艦の二隻のコロンブス級含めた岩礁地帯にて落坐した味方部隊の補給作業を行うことは当然である。

 

 

≪星一号作戦開始。

 各フィールド方面より一斉射撃攻撃が開始されました。甲板員は衝撃に備えてください。繰り返します≫

 

甲板上にアナウンスの宇宙用振動スピーカーが耳鳴りのように響く

 

それぞれ蛸壺のような側面装甲面に隠れるか低姿勢に腹ばいになるか背を低くする姿勢を取り。

 

艦の目の前にシムはそこらにあった岩石を持ちつつ備えていた。

 

他の艦も進撃を開始していた。

 

作業工作員が岩礁にワイヤーを通し固定化作業を着々とこなす。これはダミーの一種だがミノフスキーにより視界戦闘がメインなのに対しMSやバ・オ・ア・クー要塞から天体観測並みの視野観測の有効的なカメラアイを前に無駄だとはわかっているが。ボール改カンバスやEWAC MAを射出したのち余った推力を使い遊岩石地帯として味方の安全地帯を形成する。

 

コロンブス級の片舷からするりとコンテナパーツが現れた。 敵 (ドラム缶)と同じ考えである。

 

特急の片道切符のMAとMSの 棺桶(サナギ)のかたまりであるが。

 

二機目のシムがカタパルトを展開してゆく、それを、その脅威のさまを天井方向90°から三機の三角の三つ目瞳でぞんぶんに観測している存在を知らずに。

 

 





矛盾していますが読んでいただいてありがとうございます。

何分にわかながらにガデム軍曹に肩パットでタックルされそうですが許してください。
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