デート・ア・ライブ&クライム   作:星の翼

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1巻編もそろそろ終盤に差し掛かってきました。
はぁ~早く、四糸乃を書きたい。書きたい…うッ!…ふぅ


十香デッドエンド&迅コントラクト Ⅵ

あれから、さらに十日が経過した頃…

 

「…………………」

「士道?何か最近やつれた?」

「ああ………琴理たちの訓練でな」

 

この十日間は士道の訓練とかと言うことも考えて、別々に登校していたが…日数が経過するに比例してどんどんと疲労の色を濃くしていく士道…そして今日もまた、机に就くなり突っ伏してしまった。

 

「どんな訓練してるの?…ほい、これでも飲んで元気だしなよ。」

「わるい…いや、琴理から貰ったゲームで訓練してるんだが…」

「ゲーム?」

「ああ…その、所謂ギャルゲーだ。」

「…………」

 

何だろう…世界を救う為にギャルゲーをしなくてはいけない士道って…。

 

「まぁ、女性との交際すらないチェリーボーイな士道にはまずは、恋愛のいろはを知る必要があるのだろうけどね」

「チェリーっておまっ…まぁ、その訓練ももうすぐで全部クリアするんだがな…」

「まぁ、ゲームの終了はコンプリートって聞くからね……でも、そこまで疲れるもの?」

「……失敗するたびに過去の黒歴史をネットにアップされた。」

「うわぁ……」

 

容赦ないなぁ琴理ちゃん…妹というスキルを最大限に発揮している。

そういえば、殿町が面白いポエム見つけたって言ってたけど…それじゃないよね?

 

「あれから令音さんも此処の副担任として潜入するからね…いやぁ、どんどん士道の包囲網が完成していくね」

「愉快そうに言うんじゃねぇ!」

 

先程渡した缶コーヒーを飲みながら士道は怒るが、笑って流す

 

「それより…お前は如何するんだよ?」

「ん?何が?」

「精霊のこと、自分は自分で動くとか言ってたじゃないか。」

「ああ…それ?まぁ、ASTのことも在るから顔がわられない様に気をつけるさ…捕まって解剖、なんてされたらたまらないし…士道も気を付けなよ?捕まって人体改造とかされるかも、精霊への最終兵器として…。」

「……冗談に聞こえないんだが…」

「こればかりは、冗談で言ってるつもりないんだけどなぁ?」

 

AST……精霊に対抗するための陸自の特殊部隊。 その目的は武力的な精霊への対処。

同じクラスの鳶一折紙が所属している。もしもそんな部隊が士道の力に気づけば…まぁ、確保、政府になんか知られれば、それこそ権力で色々揉み潰される形で連れて行かれるだろうねぇ~~

 

「頑張れよ士道…」

「人事みたいに言うなよ…」

「完全に人事じゃないけどね…目的は一緒さ。」

 

そのままチャイムが鳴り、朝のホームルームが始まる。

特に何事もない…平凡な日常が過ぎて行き、あっという間に放課後へと突入してしまった…

 

「よっ、五河、鴉間。一緒にかえらねぇか?」

「悪い、俺は用事があるんだ…また今度誘ってくれ」

 

そう言って、士道は足早に教室を飛び出してしまう。

『あの訓練って奴だろうな…向こうさんも大変だねぇ~~』

そうだね。ちょっと何やってるのか興味あるけど…遊び半分で覗くのもね。

『だな…それより【憤怒】の奴があれからコンタクトを取ろうとしておないのはちょっと気がかりだな。』

そうだね…同じ悪魔ってのもだし、戦闘はともかく…もっと何かあると思ってたんだけどね。

『だなぁ…何ていうか【憤怒】らしくねぇってな。』

 

「最近如何したんだ五河の奴…付き合い悪くね?」

「女でも出来たんじゃない?」

「ダニィ!?女だと!?」

「何?本気にしちゃった?」

「ええ?いやだって…なあ…前のことがあるし」

 

前のこと…つまり、前回の鳶一折紙の件のことだ。

あれはあれで変な噂流れ始めてるし…

 

「あれは……うん、あながち間違いではないかもしれない。」

「だろお?」

「世の中にはモテ期って言葉がある…殿町は、あと30年くらすれば入るかも」

「その時には47じゃねぇか?!」

「これもそうだけど、世の中には援助交際って言葉があってだね」

「金の力かよ!?」

 

「何々?何の話してるの?」

 

此処で第三者…というよりも第三者~第五者まで会話に参加してくる。

同じクラスの何時も三人で行動している仲良し女子学生…【山吹亜衣】【葉桜麻衣】【藤袴美衣】の三人。

何処にでも居る今時女子高生…殿町同様、特別な力もなければ特徴もない。普通の一般市民。

 

「ん~殿町が、彼女募集中で如何すれば彼女できるかなぁ聞いてきたからさ。」

「え?鴉間さん?僕そんなこと一言も-」

 

「え?殿町が…?」

「ギャルゲーオタクが…?」

「BLカップル2位が…?」

 

見事な3連発の駄目だしにガクリと崩れ落ちる殿町。

『良いんだ…俺には彼女が居る。 彼女の笑顔が俺の心を癒してくれる』…そううわ言を言いながらスマホのギャルゲーを始める。

? 今思ったけど…このキャラクター微妙に琴理ちゃんに似てるなぁ。

 

「まぁ、冗談はおいといて…何か珍しいね、三人が僕らに話しかけるなんて」

「そうだそうだ。ひょっとして、俺らにデートのお誘い?」

「仮にそうでも、アンタだけはNGよ。」

「ぐふっ!」

「殿町…自分で傷口抉るのも如何かと思うよ?」

「そこはせめて慰めてくれよ!」

「えぇ~?…でも、今の発言って、僕や士道はOKなのかな?」

「ん~~…五河君はともかく、私達的には鴉間君はありだと思うよ?」

「顔立ちも良いし、結構性格も惹かれるって女子から聞くよ?」

「私達は別に鴉間君のこと狙ってるわけでもないから如何でも良いけど」

「へぇ~…」

 

性格…ねぇ。実際には、人を観察してるだけなんだけどね…それも悪い意味で。

『周りからは、そこがミステリアスに見えるんだろうな…』

別に、好かれるような性格してるとは思えないけど。

 

「案外、殿町がやってたランキング間違いじゃなかったんだね。」

「ランキング?何それ?」

「殿町主催の『学校内恋人にしたい男子ランキング』…因みに女子のもあるよ?」

「ちょ、別に女子のまでは主催じゃねぇよ!…ハッ?!」

 

殿町がハッと気づいたときには3人の冷たい視線が向けられている。

まぁ、女子の前で女子のランク付けの話というのもあれだし…まぁ、無関係だからお咎めないけど…。

っと言うか『BLランキング』は知ってるのにこっちは知らなかったの?

 

「主催は女の子だって聞いたよ?」

「なぁんだ殿町じゃないのね」

「殿町君だったら如何しようかと思った」

「ぼこぼこにしてグラウンドに貼り付けで放置してやるところだったわ」

「おお、鴉間…まさかお前が助け舟を出してくれるなんて」

「だって…この前、さらにランクが下がったもんね。」

「何でそれってるのぉ?!」

「僕の情報網は伊達じゃあない!」

 

なぁんて、実際には暇つぶしで強欲の地から使って集めただけだけど。

 

「大丈夫…殿町、我慢できなければ、男に走ればいいさ。腐女子の皆も期待してるよ…士道との薔薇園を」

「あれは冗談だ、本気にしないでくれ!俺は女の子大好きだ!!女で卒業したい!!!……あっ。」

「だってさ…3人とも如何思う?」

「「「まじ引くわー」」」

「うわらば!」

 

某世紀末な断末魔をあげて、殿町はその場に倒れ伏す。女の子の前で叫ぶことじゃないよねぇ~~。

おお とのまちよ しんでしまうとはなさけない。

 

っと、殿町で遊ぶのも飽きたし…そろそろ帰ろうと思った矢先の事だ。

ウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ――――――

 

突如と鳴り響く警報に動きが止まる。

聞き覚えのあるこの音は-

 

「空間震警報。」

 

丁度十日前に聞いた警報音…そして、精霊が現れる前兆を予告すると知った。

精霊が現れる…この時を待っていたんだ!!

 

「さぁって…こうしちゃ居られないね。僕等もさっさと避難しなくちゃ」

「お前…何だか嬉しそうだな?」

「そうかなぁ?…気のせいじゃない。」

 

そう言って誤魔化しながら僕は、避難の列に入り込む。そのどさくさに紛れて列から抜け出した。

敢えて殿町たちからはちょっと離れるような位置に並んだから、バレないとは思うけど……

 

発生場所は分かる?

『いや、分からん。』

じゃあ、ちょっと高い所まで言って様子を見る事になるかな。

『ご自由に…けどよ相棒、制服の格好はまずくないか?』

ん?上着脱いでおけば良いんじゃないかな…ズボンの方はまぁ、壊される心配はないだろうし、問題ないでしょ?

『確かにな。』

そうだね…少なくとも、こっちに敵意がない事だけは知ってもらわないと

『まぁ、時と場合には、ASTの皆さんには恨みはないが死なない程度に痛い目にあってもらうけどな。』

う~~~ん正直言って、邪魔だし…人間相手に手加減しようとも思わないけどね。

 

 

 

「それにしても、ビックリだよ…まさか、来禅高校で空間震が起こるなんて。」

 

日が傾き、空が橙へと変わり行く時刻。

空間震は来禅高校の真上起きた…既に避難は完了していたので犠牲者は出ていない事は確認されている。

 

『近くに誰かのも分からない肉の塊がへばり付いてるなんて、グロ画像にはなってなくて助かったぜ…』

そんなの見たら僕吐いちゃうよー。

『どの口が言ってんだか…肉塊にした人間なんざ指の数じゃ足りねぇだろ?』

人間?あれが?…人間の皮袋被ったゴミでしょ?……お姉ちゃんの夢を奪って、僕からお姉ちゃんを奪ったんだから。

まぁ今はそれは置いといて…如何しようか

 

校舎を一角を囲むように空を飛んでいる人間達…他ならぬASTだ。

【強欲】を介してネットで集めた情報では正式名称は【対精霊部隊(アンチ・スピリット・チーム)】…それを略してAST。

「戦術顕現装置搭載ユニット」(コンバット・リアライザユニット)と言う最新鋭機を持って精霊を武力的に殲滅することが目的の部隊だが…それには【魔導師(ウィザード)】の素質が必要らしい。鳶一折紙もその素質を認められて未成年でありながら部隊に配属されていると見える…実際に取り囲む一段には彼女の姿もある。

無論…こんなのバレれば間違いなく警察沙汰だろう、何ていったって政府の機密事項に頭を突っ込んでいるのだから。まぁ、ただの人間達に人外の力なんて理解できないから、バレる心配はない。

それよりも…目を盗んで校舎に入ったのは良い。けど、何で攻撃されていないんだ?

 

『あれだろ?ものぶっ壊すと上から文句言われるから、迂闊出来ないんじゃね?』

既に学校半壊なのに、上は細かいねぇ…だから【組織】って嫌なんだよ。どうせなら、もっと自由に生きたいよねぇ?

『全くだ…さて、精霊はお前のクラスに居るみたいだ。けど、この気配は-』

だよねぇ…

 

ASTが周囲を漂っている状態…ピリピリした空気が離れていても感じてしまう。

とにかく、まずは精霊に接触してみるか…会って早々切られるって事はないように祈りながら、僕は精霊に会う為に足を動かし始めた。

 

「2-4か…」

『おいおい、自分のクラスじゃねぇかよ…』

 

気配を辿ってきてみれば…精霊が居たのは何と僕等の教室。しかも、廊下までに巨大な斬撃の爪痕がある。

戦闘の余波だろうか…ん?中から声が聞こえるな。

気取られないように教室の扉の影から中の様子を見る-中に居るのは、間違いない、十日前に出会ったあの精霊の少女だ。それにもう一人の男子、あの後姿は-

 

「…士道?」

そうか…もう接触を始めていたのか。動きが早いな-

『如何する?割ってはいるか?』

いや…此処から様子を見よう。下手に入れば彼女を警戒させてしまうし、士道にも被害が及ぶ可能性もある。

『正解だ-しかし、大丈夫かねぇ?向こうの警戒度チョーパネェけど』

でも、士道なら出来るさ…自分で言うのも悲しいけど、こんな僕と普通に接してくれるんだから。

 

「嘘だ!私があった人間たちは、皆私は死なねばならないと言っていたぞ!」

「そんなわけないだろ!現に今ここに!そんなこと言っていない人間がいる!」

 

中からは二人のやり取りが聞こえる。でも、皆私は死なねばならない-か

『そうとう塞ぎ込んでるな-これは難敵か?』

そうでもない。こういう子は手をさし伸ばしてくれる人が一人居ればそれだけで安心してくれる。士道には持って来いな相手さ。

 

「・・・・・・では聞くが、私を殺すつもりが無いのなら、お前は一体何をしに現れたのだ?」

「お前に会いに来たんだ」

「私に?一体何のために……」

 

その問いに士道は少し間を空けて

「君と……愛し合うためだ」

 

「~~~~ッ」

『ブッハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!』

それはストレートすぎるでしょぉ~士道きゅぅ~ん…直球にも程があるよ、それも大・暴・投。

少女が横なぎに腕を振り払うと衝撃波が士道の頭上を通り過ぎて後ろを-って

 

「あぶなっ」

咄嗟に頭を低くして身を隠すと、丁度自分の真上を先程少女が放った刃が通り過ぎる。

勘弁してよ士道。巻き添えで死ぬのは勘弁だよぉ?

 

「俺は…お前と話しをするために此処に来たッ」

ん?士道の雰囲気が変わったね…良い男感が増した感じ。

「そのままだ。俺は、お前と、話がしたいんだ。内容なんかなんだって良い。気に入らなければ無視してくれたって良い。でも、一つだけ分かってくれ。俺は――俺は-お前を否定しない!!」

 

「…へぇ……」

『何だ…結構、男気あるじゃねぇか』

だね…今のはあの子のハートにバキューンって来たんじゃない?ほら、あの子顔を背けたよ。完全な照れ隠しである!

 

そのまま、2人の会話は続き、僕はそれを隠れて見守る。

文字通り、他愛ない会話…だが、彼女からは徐々に警戒心が薄れていくのを感じる。

そんな中、ふと名前についての話題が振られる。

 

「……そうか、会話を交わす相手が居るのなら、必要なのだな。シドー、お前は私を何と呼びたい?」

「ええ?お、俺がかッ?!」

 

うわぁ~~これはまたヘビーなのが来たな

『フラクシナスの方でドタバタしてるのが目に浮かぶな…』

だね……さて、どんな名前が出て来るのか

 

「トメ!君の名前はトメだ」

 

おぉ~い正気ぃ?

『お婆ちゃんの名前じゃねぇかwwwwwwww!!』

これにはさすがの精霊ちゃんも不機嫌になる…ああ、勿体無い。それから少し暫くして士道はある名前を思い付く

 

「-と、十香」

「ぬ?」

「十香…君の名前。ど、どう…かな?」

「………まあ、いい。トメよりはマシだ。」

 

十香…成る程ね

『最初に会ったのは【4月10日】だったな…』

うん-10日→とおか→十香…安直だけど、悪くない名前だ。

 

「十香。私の名だ。素敵だろう?」

「あ、ああ……」

 

本人もだいぶ気に入ったみたいだね…余程嬉しいのだろう。

 

「シドー」

「と、十香…」

 

士道がその名を呼ぶと、十香と名付けられた精霊は満足そうに唇の端をニッと上げる。その笑顔は異性の心を鷲掴むのには十分すぎるほど、愛らしく、美しく、眩しい。これは…僕の出番はなさそうだね。そう確信した…僕等は腰を上げると気取られないようにその場から背を向ける

 

「……如何やら僕らは役者不足だったみたいだね」

『此処は次回に改めて出直すとすっか!』

「賛成…鴉間迅と【強欲】はクールに去るか。」

 

この調子なら、士道に任せて安心だろう…さて、帰りに何か買って食べて帰るかな。

考え事をしながら帰りについて考える。

だが-それは士道の居る教室から聞こえた無数の銃声によって掻き消された。

 

『ッ!ASTの野郎共、攻撃を再開したな?!』

……空気を読めない奴らだねぇ。

『全くだ……さて、如何する?』

如何する?決まってんじゃん……折角の良い雰囲気に水を差すなんて【悪魔】でもしない事だよ?それに-元々そのつもりだったじゃん。

『OK、始めるか相棒!』

 

持ってきた正体を隠す為に持ってきたお面を被り、士道達の居るクラスの隣のクラスへと入る。精霊-いや、十香ちゃんは士道に任せる。僕がするべきことは彼女達から此方に視線を向けて、時間を稼ぐ事。

その為に、僕が囮になる-それだけの【力】はある。

 

「――翔けろ【魔風暴君(グリード)】ッ!!」

 

その宣言と共に自身の-【強欲】から貰った両足が大きく輝く。

輝きが消えた時、両足には太ももからつま先まで覆う漆黒の巨大な脚甲が装着されていた。

鋭角的なフォルムに身を包み、特に足の先は巨大な鉤爪(クロー)が前に3本、後ろに1本伸びていて、まるで猛禽類の足を想起させる。

 

「じゃあ、始めようか-【強欲】。」

 

その呟き、一気に踏み込んで教室から外へと続く窓へと飛び出す!

予想外の場所から別の何かが飛び出してきたことに、ASTの人達が驚いてる顔がよく見える。まずは、一番近い人に瞬時に近づき-

 

『-蹴り飛ばす!』

 

一番近かった隊員を死なない程度の力で脇腹を蹴り抜く…そのまま隊員はサッカーボールのように地面に向かって飛んで行き、地面に激突する。

それから我に返ったAST達は別の2人が駆け寄り、他の者達が此方に向けて敵意を向ける。けど、それで良い…狙いはあくまで時間稼ぎだ。士道と十香ちゃんのための時間作り

だから、お前らはこっちを見ろ。こっちに敵意を向けろ。僕に殺意を向けろ。お前らの相手は俺だ。

 

「『さぁ、俺らの【戦争】を始めようかァ!!』」

 




6話目更新しました。感想などお待ちしてます。

次回からちょっと戦闘描写とか増やして行こうと思います…戦闘系好きなんですよ
迅の両足などについては後々に説明させていただきます。


魔風…悪魔の吹かせる、人を惑わす恐ろしい風のこと。『まふう』とも『まかぜ』とも読む
暴君…人民を苦しめる暴虐な君主。一人横暴に振舞う者
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