新人退治人(ハンター)爆発しろ!!   作:マンティスネオ

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『吸血鬼すぐ死ぬ』のスピンオフみたいな感じなので、どうか宜しくお願いします。


始まりの始まり

「あれ、ここ…何処だ」

 

 目を覚ますと、僕(名前はユキト)は辺り一面真っ白な空間にいた。確か僕は病室のベッドで寝てたような…。

 

「お、目を覚ましたか。」

 

ユキト

「え?」

 

 声が聞こえたので辺りを見渡すと、そこには虹色に光る玉が空中にフワフワ浮いていた。

 

ユキト

「もしかして、声の主は貴方ですか?」

 

「あー、そうだよ。」

 

 僕は、空中にフワフワ浮いている虹色の玉に声を掛けてみると、男と女が同時に喋っているみたいに返事した。

 

「信じられないかもしれないが、私は君を含め人々から『神』と認識されている存在だよ。」

 

ユキト

「神…様?」

 

 この虹色に光る玉が神様だと、僕は耳を疑った

 

「まあ、信じるか信じないかは君次第だが、早速で申し訳ないのだが、君にとって悪い知らせと良い知らせがある。」

 

ユキト

「悪い知らせと…良い知らせ?」

 

 悪い知らせと良い知らせ…一体どういう…いや、まさかとは思うけど、真っ白の空間と神と名乗る存在…悪い知らせとはまさか…。

 

「察しがいいな。悪い知らせは、君の病気が悪化して亡くなったんだよ。」

 

 僕はその悪い知らせを聞いた瞬間、思い出した、病室で寝ていた僕は、突然胸の圧迫感の苦しみに襲われて死んだことに。

 

ユキト

「そうか、僕は、死んじゃったのか…。」

 

 そうと分かった瞬間僕は、ショックのあまり涙を流そうとした時…。

 

「あと、良い知らせは、君を別の世界へ転生させようと思うんだ。」

 

ユキト

「えっ!?」

 

 神に良い知らせを聞いた僕は、耳を疑った。

 

「実は、君が生まれつき心臓に重い病を患っていたのは、私のせいなんだ。だから、その償いとして、君を別の世界に転生させて、健康な体でもう一度人生をやり直してほしいんだ。」

 

 そのことを聞いて僕は、涙が嘘のように無くなった。今度こそ僕は人生をやり直せるんだと心の底から喜んだ。

 

ユキト

「それで、僕はどんな世界に転生するのですか?」

 

 僕はどんな世界に転生するのか、神様に聞いてみると、神様はこう答えた。

 

「うむ、君が転生する世界は、世界に蔓延る吸血鬼と吸血鬼退治人(ヴァンパイアハンター)が戦いを繰り広げる『吸血鬼すぐ死ぬ』の世界だ。

 

ユキト

「・・・・・・・・・・・・え?」

 

 『吸血鬼すぐ死ぬ』って、あの新横浜という町で吸血鬼退治人(ヴァンパイアハンター)達が変態吸血鬼達と面白おかしく戦うあのギャグ漫画の…。

 

ユキト

「それ以外に転生する世界はないのですか?」

 

「ない、本当に申し訳ない。」

 

 マジか、あの世界にしか転生出来ないのか。まあ、別にいいか。転生出来るだけ有り難い。

 

ユキト

「分かりました。その世界で大丈夫です。」

 

「そうか、では、行ってらしっしゃい。」

 

 神様はそう言うと、僕は虹色の光に包まれ、消えていった。

 

「・・・・・・・・・・・・・あ、しまった、重要なこと言うのうっかり忘れてたっ!!」

 

 何かを言うのをうっかり忘れて…。




 次回、神様がユキトに言い忘れたこととは一体…。
それでは、また。
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