逆行したら天才イケメン騎士様がロリ巨乳美少女騎士様になってた   作:ちぇんそー娘

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2.う〇こ我慢王

 

 

 

 

 入学式が終わり生徒達が皆教室に戻っていく中、俺だけはその流れとは全く別の方向、教職員がいる方向へと足早に進んでいた。廊下は走っては行けないので早歩きでだ。

 

 そして俺は目標となる人物を見つけた。

 男と比べても目立つ長身、真っ黒で腰まで伸ばされた髪の毛はなんだか夜のカーテンみたい。それでいて社交界に出るかのような髪の毛と同じ真っ黒なドレスの上から白衣という独特な服装。俺に気がついて振り向いたのか、左目を隠した眼帯が目に入ればもう人違いの可能性はない。

 

 

「師匠ゔー!」

「げ、や、やぁジョイ良い入学式だったね改めて見るけど制服きまって、ひぃん!? 近い近い!」

 

 俺よりも背がでかくて強い成人女性のくせに、師匠は俺に詰め寄られただけで身を縮こまらせて泣きそうになってしまう。これだけでなんか俺が悪いヤツみたいになってしまうから困りものだ。実際は被害者は俺なのに、俺まで悪いことしてる気分になる。

 

「ま、待ってね、私一応先生だから、このままじゃ生徒の前で号泣してるところ見られて先生としての尊厳があれだから、保健室、保健室で語ろうね!」

「えぇそうですね。俺もこのままでは嫌がる先生を泣かせた極悪人になってしまうのでそれは賛成ですがちゃんと事情は話してもらいますからね?」

 

 

 

 

 

 

「いやうん、そもそもジョイはグラシアスくん除いても1位じゃないよ。筆記全体でも8位とかだし、実技も6位くらいだったかな?」

「前提条件から崩すのやめてもらえます?」

 

 保健室で二人だけの空間になった瞬間、泣き落としは無駄だと悟ったのか開き直った態度で保健室の冷蔵設備を使ってキンキンに冷やしていたであろうコーヒーを飲み始めたこの女こそ、今世での俺の師匠であるアルム・コルニクス。

 

 前世ではこの学校に教師としていなかったが、今世は俺が入学すると決まった時に「心配だから来ちゃった♡」で栄誉ある騎士学校の教員として転がり込める何もかも謎の女だ。

 

「師匠は知ってますよね? 俺がこの学校に首席入学することが目標だったの」

「そりゃあねぇ。寝言ですら首席入学って言ってる男だもん」

「師匠は教員ですから、結果は知ってたはずですよね?」

「そりゃあねぇ。私も採点には参加したからねぇ」

 

「じゃあなんで事前に教えてくれなかったんですか? 俺がぴょんぴょん期待して喜んでたのをずっと笑顔で見つめるだけで」

「だって言わなければジョイってば楽しい反応するでしょ? それが見たくてね」

 

 

 コイツ〜〜〜。

 師匠にこういうこと言うのはいけないかもしれないが、本当にいい性格してやがる。だが俺も自分が楽しくなるからという理由だけで人生を進んでいる身。根本的にちょっと似てるせいであまり強くは言えないが、それでもやっぱりこの人は大人としてダメだと思う。

 基本的にこのアルム・コルニクスという女は人畜無害どころか守られなければ生きていけないような顔をしておいて、他人が苦しんでいるところを見るのが大好きな人格破綻者なのだから。

 

「というか、俺言いましたよね? 金髪碧眼でやたら強い奴がいたら、事前に教えてくれって。心が折れる準備が欲しいので」

「心が折れる準備なんて戦場では出来ないよ。いつだって、人はなんの準備もなく死ぬのさ」

「弟子を嬉々として死地に突っ込ませるのは師匠のやることじゃねぇって言ってんだよあんまニヤニヤ笑ってるとシワが増えるぞ年増ァァァァァァ!!!」

 

 瞬時に腕の関節をキメられて死にかけの馬みたいな悲鳴をあげてしまった。この師匠、本当に何者なんだってくらいに無駄に強くて腹が立つ。そうでなければ、こんな人間性をよく飛びそうだからと河原で水切りに使って投げ捨ててそうな女の弟子にはなっていない。

 

「ジョイ、私と君は気楽な関係だからいいけど、そういう言葉は普段一番言ってはいけない相手に出るものだ。目上の人にはいつでも礼節を忘れないようにね?」

「はい……すいませんでした。ところで、あの首席入学の女の子、何者ですか?」

 

 師匠のペースに呑まれ忘れかけていたが、俺が一番聞きたかったのはその事だ。

 

 エア・グラシアス。

 俺の知る天才、デウス・グラディウスと名前も容姿も仕草も似ていたし、何より入学式の代表スピーチであんなセリフを吐ける肝を持つ人間がこの世界にそうそういてたまるかという話だ。

 

「彼女はあんまりデータがないんだよね。豪商、グラシアス家の一人娘って話だけど、病弱であんまり外に出られなかったとか」

 

 貴族、病弱。

 俺が知るデウスという男は田舎の農家の息子だったし、真冬に裸でランニングしても全く問題ない病弱とは世界で一番縁遠い男だ。そもそも容姿が整っていて特徴が一致するだけで、あのイケメン最強騎士様とロリ巨乳首席様が同一人物だと思うだなんてイカれてる。

 

 

 でも、俺のボキボキに折られた自尊心が叫んでいるんだ。

 かつて俺の心を折ったのはアイツだと、あの女とデウスは同じだと、壇上でこの世界の中心であるかのように輝いていたあの姿を見て、そう思い込んでしまっている。

 

 いやだ〜〜〜!!! アイツみたいなのとまた会うの嫌すぎる! たとえ女の子だろうと絶対天才じゃんよ〜! もう田舎に帰って畑耕したい。

 しかもなんであんな無駄に美少女なんだよ感情壊れる〜! 

 

 

「……なんで君がグラシアスくんの事をやたら気にかけているんだい? もしかして、金髪碧眼でああいう小さいのに大きい子がタイプかい?」

「いいえ違いますが? 俺のタイプは包容力のあってそれでいて幼さがあって煌めく華やかさのある女性です。あんな女眼中にありませんが? 向こうも俺なんか見てないだろうし」

「少しくらい性欲隠せよドンピシャじゃん」

 

 そう言いながら、何やら不機嫌そうに師匠は濡羽のような長い黒髪を弄って指先を離すと、ほんの一瞬だけ真っ黒な髪の毛の毛先が金色になるが、すぐに黒に塗りつぶされてしまう。

 それを見て大きく溜息を吐いてから、慣れた手つきでコーヒーを片付け始めた。

 

「さて、お喋りはこれくらいにしておこう。君も、一度きりの学生生活だ。私のような年増と話してないで若くてピチピチの同級生と話してきてはどうだい友達いなくなってしまうよ私のような年増と話してたら」

「あ、結構気にしてたんですねすいません。師匠、年齢言ってくれませんけど見た目は20代前半で大人の色気と若々しさの間のいい感じなアレ出てると思いますよ」

「んんっ、そうかそうか。そこまで大人をからかいたいか。なら私も久々に本気で遊んでやろうかなー?」

 

 師匠の周囲にゾワゾワと黒色の魔力が流出し始め、そっぽを向いて眼帯を外そうとしていた。やばい、これは師匠がガチで怒ってる時のアレだ。結構色気云々は本気だったのに。

 なんだかんだ精神性が最悪でも俺からすれば色々世話して貰ってる年上の美人な女性だ。そういう感情がない方が不健全というものだろう。

 

「いやーすいませんでした先生! では、俺は教室に戻るんでまた今度」

「そうそうそれでいい。さっさと行け」

 

 急いで教室を立ち去る前に、一つ確認とばかりに聞いておくことにした。

 

 

「『魔女』の動向は最近何かありましたか?」

「……子供が考えることじゃない。君達はまず一度しかない青春を楽しみ、そして一人前の騎士になってから聞きに来な」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 人生一周目の頃の俺は、優秀な人間ではあっただろう。これは自意識過剰とかではなく、客観的な事実だ。あくまでデウスのような天才がいた上で、その下にいる常識的な範囲で要領よく何事もこなす人間という意味で。

 

 そんな俺はそれなりに出世していた。それでも戦力としては一人の騎士以上のものではなかった故に、俺が『魔王現象』、俺たちの世代での呼称は『魔女』。奴について知っていることは少ない。

 何が出来るのかもよくわかってないし、結局今から魔女の対策とか未来を知ってるからとできることはない。

 師匠が言う通り、子供らしく今は青春を謳歌するのが正解だろう。一応、わかっていて最終的に人類側にとって有益な情報はあるが、今は口にしても意味がなかったり、逆に俺の立場が危うくなりかねないことの方が多い。

 

 だからまずは俺の失われた青春を取り戻す! 

 デウスという天才にボコボコにされ、他にも色んな天才にボコボコにされ、ゴミクズのようにボロボロにされ続けた青春を払拭する。

 

 そう胸に誓いながら俺は教室の扉を開けた。

 

 

 

「…………ん?」

 

 

 

 先程まで外にも聞こえるくらいの雑談をしていたはずの生徒達が一斉に静まり、俺に視線が向けられる。デウス……ではなくエアとか言う少女に向けられたような視線ではなく、何となく軽蔑とか憐れみとか、恐怖とかそういうのが感じられる。

 え、俺何かやったか? それともあれだろうか。俺の溢れ出る『強者』としてのオーラに圧倒されちゃってるかみんな? 師匠との地獄の特訓で俺は前世とは比べ物にならない、とまではいかずともかなり強くなってるからな。そりゃあみんな恐れてしまうのも当然か……。己の実力が怖いぜ。才能はあんま怖くないからな。

 

 そう思いながら席に向かって進もうとすると、みんな俺を避けて勝手に道ができる。わかってるじゃないか。俺の邪魔にならないように気遣ってくれてるんだろ? 決して、敬遠されてるとかじゃないよな? 違うよな? 

 

 席に座っても全員遠巻きに見つめながら、なにかヒソヒソと話すだけで誰も話しかけてこない。

 さすがにこれは何かおかしいぞ。俺何かしたかな? それとも師匠、背中になんか張り紙とか貼ったかあの女? そう思い背中に触れてみたりしたが特に何もない。一体なんなんだマジで。

 さすがにそろそろ泣いちゃうぞ。そうやって俺を恐れてくれるのはいいけど、なんだかんだ自己肯定感はボキボキに折られてるから誰かに褒められたい欲求は人一倍にあるんだ。すごいと思うなら近づいてきて褒めてくれ。せめて、話しかけてくれ。前世でも友達ほとんど居なかったからこっちからは話しかけられないんだよ。

 

「あの……」

「はい! ジョイ・ヴィータです!」

「えっと、うん、よろしくね」

 

 ようやく話かけてもらえて嬉しくてつい食い気味に反応してしまった。

 あのぶかぶかロリ巨乳とかと違って制服もしっかり着こなしてるし、何より貴族らしい上品さもある女の子が救いの女神にすら見えてくる。

 綺麗な髪留めをつけた瑠璃色のショートカットなんてもう上品すぎて宝石かなにかに見える。ありがとう、俺に話しかけてくれて。正直めちゃくちゃ不安でした。

 

「とりあえず、これあげるね。あんまり気にしちゃダメだよ。私も、あんまり大きな声で言えないけどお腹強くなくて……緊張するとね?」

 

 そう言いながら彼女は俺に小さな瓶を手渡してきた。

 これはどうやら香水のようだ。ん、どういうことだ? なんで俺は初対面の女の子から香水を渡されてるんだ? 

 

「これは?」

「臭い隠しの香水だよ。兄さんが何かあった時の為に使えって」

 

 なるほど。全くわからん。貴族の子ってこんな意味わかんない会話をするのか、それとも俺がノブレスな会話についていけてないのか。

 反応に困ってるのか、小さく震えてアワアワし始めちゃってるし、これはどうすればいいんだろうと考えてると、俺の前の席に座り、机に突っ伏して寝ていたであろう男が眠たげな目を擦りながら話しかけてきた。

 

 

「よ、トイレは間に合ったんかウ〇コ我慢くん?」

 

 

 とりあえず周囲を確認して、この謎の男が話しかけた相手を探してみる。俺の周りには瑠璃色の髪の彼女以外人はいないし、彼女に目を向けると全力で否定された。

 

 

 え? 

 ウ〇コ我慢くんって、俺? 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 なんでも、そいつはなんかやたら良い姿勢でずっと式典に参加していたと思ったら、新入生代表の挨拶のタイミングで急に顔を真っ青にして震えだしたとの事。

 そして式典が終わるまでずっとそんな感じで、心配して話しかけた隣の子の言葉すら耳に入らない様子で、生徒が退場するタイミングになると同時に慌てて何処かへと走り出していった。

 

 その後どうなったのか、ある生徒の証言によればその生徒は救護教論と一緒に保健室に入っていったとの事。

 

 

 

 

「まぁだから噂になってるで。君が式典中ずっとウ〇コ我慢してて、結局間に合わず保健室で着替えてから戻ってきたんじゃないかって」

 

 

 

 最悪じゃねぇか。

 俺は前世で何か大罪でも犯したのかってレベルの最悪の勘違いが広まってるじゃねぇか。普通そんなことある? 

 

「しかも君が平民出身だと知るや否や、脱糞平民だの嘲笑う連中の多いこと。いやぁ、さすがに可哀そうになってくるわ」

 

 嘘だろ……? 

 これが我が国最高峰の教育機関の民度だと言うのか? そんなウ〇コで盛り上がるなんてガキじゃあるまいし。

 俺はこれから、あらゆる初対面の相手に入学式で漏らした男として認識されるのか? 何をやってもでもアイツ漏らしてるんだよなって思われ、何かやらかせばやっぱ漏らすやつはダメだって思われて生き続けるのか? 

 

「い、嫌だァァァァァァァァ!? 転校したい! もう転校したい!」

「お、落ち着いてジョイくん。私はとりあえずその、も、漏らしてないことはわかったから! どうにか噂が嘘なこと広めてあげるからね?」

「俺も君が漏らしてないことは知れたし、これから可能な限り訂正してやるからな、元気だしな」

 

 うぉぉ……暖かい……。これが友情の暖かさか。師匠の言うとおり、しっかりと友達を作っておくことの大事さが身にしみてきた。何かあった時、こういう友達がいる事でメンタルへのダメージが軽減することが出来る。

 

「せっかく面白そうな感じになってきとるっちゅーのに、転校なんてされたらつまらんやん、何か困ってたらいつでも俺に頼ってくれな! 君面白そうやし」

「俺も今まさに転校する気無くなったわお前後で絶対泣かす。俺はジョイ・ヴィータだよろしくな。あとその取ってつけたような訛りやめろムカつく」

「ははっ、勝負なら受けて立つで? 俺はリエンや。よろしく頼むでウン……ジョイ」

 

 相当いい性格してるらしいリエンの頬に一発ビンタを入れようとして防がれるやり取りをしつつ、とりあえずこれからどうするかを考える。

 さすがに漏らした疑惑が広まっていることをそのままにして学業に励むのは嫌すぎる。かと言って俺が漏らしてないと言い回っても絶対に信じて貰えないだろう。そんな気しかしない。

 

「おっ、なんか第二闘技場の方に人集まっとる。なんかやるんかな?」

「あー……そう言えばさっきグラシアスさんに誰かが突っかかってたし、それ関係じゃないかな?」

「なに!? じゃあ噂のエア・グラシアスの戦いが見れるってことやろ!? よし、一緒に見にいこうや親友!」

「親友じゃないから離れろ」

 

 しかし、入学式のその日からいきなり決闘とは血気盛んなやつもいるもんだ。

 

 まぁ、俺も前はそうだったんだが。

 懐かしいというか思い出したくもない。自分が首席入学じゃない事実に納得がいかず、入学式が終わってその足でデウスへと決闘を挑みにいったあの頃の俺。

 

 正直見に行きたくはない。だって、もしもエア・グラシアスの戦闘を見たら、あの頃のことを思い出す羽目になりそうなんだもん。本当に恥ずかしい過去なので出来れば一生思い出したくないのに。

 

「まぁまぁそう言わず。……この学校で悪評を吹き飛ばす簡単な方法、君なら知ってるやろ? なら闘技場に行くのは必然なんやから、もののついでに、な?」

 

 ……まぁ、エア・グラシアスという存在がいようがいまいが、この学校に所属する限りはどうせいつか足を運ばなければいけない場所なのだから。楽しくないことはさっさと済ませてしまうのが吉だろう。

 

「あ、二人とも闘技場に行くの? じゃあ私も一緒に行っていいかな?」

「別に俺は構わないけど、リエンの方が良ければな」

「俺は可愛い女の子はいつでもOKですわ。そう言えば君、名前は?」

 

 可愛い、と言われてちょっと顔を赤くしている瑠璃色の髪の彼女。さすがにこの軽薄が擬人化した男に言われて顔を赤くするようじゃ将来が心配な彼女は、少し言い淀むようにして名前を口にした。

 

「……アーリス。私はただの、アーリスだよ。よろしくねジョイくん、リエンくん」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 この学校は卒業時にも順位が付く。

 俺の時はもちろん首席卒業はデウスだった。当時1位を目指し続けていた俺からすればそれは屈辱であり、同時に当然のことだと感じられて酷く虚しかったからよく覚えている。2位にすらなれず、呼ばれていく名前を別の世界のことのように聞いていた。

 

 

 

 そして、4番目に呼ばれた少女のことだって忘れはしない。

 炎のような()()()()()()と自信に満ち溢れたその立ち振る舞い。優秀な騎士を輩出してきた名家、イグニアニマ家の御令嬢にして、『猛炎(フレア)』の名を冠した、この国でも最高峰の天才の1人。

 

 

『第4位、アーリス・イグニアニマ』

 

 

 

 そして同時に、未来では『魔女』の尖兵に堕ち歴史に残る大虐殺を繰り広げる最悪の騎士の名前だ。

 

 

 

 

 

 

「どうしたのそんな私の顔見て? もしかして何か付いてる、かな……あはは、はは? ……ねぇ本当に何か付いてる?」

 

 

 顔のパーツはよく似ているが、燃えるような赤とは真逆の瑠璃色の髪の毛と自信なさげに笑うその姿は、何度見直しても俺の知ってる『猛炎(フレア)』のアーリスとは繋がらなかった。

 

 

 デウスがロリ巨乳美少女になってるし、もうマジで一体なんなんだこれは!? 

 

 

 

 




・ジョイ
苦い経験ばかりだったのでいい声で鳴く。

・アルム・コルニクス
ジョイの師匠。専門は治療。性格が悪いし背が高い。


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