カードファイト!! ヴァンガードG -LUPIN- 作:D・MAKER
ご了承ください!
「ふぅ……もうクリスマスか」
<あぁ……一年の終わりの前にある祝いとやらか>
<ねぇねぇ、白い髭のおじいちゃんがプレゼントくれるって本当?>
「あぁ、サンタクロースね。うん……きっとラウにもくれるさ」
<わ~い♪>
カードキャピタル2号店で、帰国するアラタとマコトを迎えると当時にクリスマスパーティの準備をするアキラたち。
「アキラ、そっちの飾り付けなんだが……」
「あぁ、そこのダンボール内にあったハズ……」
<いやはや、地球人も忙しいですねぇ>
「そこのカメ! お前らも手伝えよ!」
<やかましいですねぇ、私達はこの姿なので無理ですよ。それに雑用は漫才トリオの仕事でしょうに……>
「「「だから漫才トリオって言うなカメ!!!」」」
<失礼な!>
<いや、実際にテメェはカメの姿だろうが>
<ググギギギィ…………>
ヘリワードの反論をウィリアムは呆れながら論破する。
「そう言えば、トコハやシオンはどうしたんだ?」
「あぁ……他の人たちと材料の買い出しに……」
「待たせたね」
「お、噂すりゃあ来たな」
福原ヴァンガード部の3人がやって来た。
「実は羽島先輩の支度に時間が……」
「ふんっ!」
「あいたたたたた!? じゃなくて、俺の支度が遅かっただけで!?」
(あ~……早尾さん、理不尽な目に……)
「お待たせ!」
「トコハ。ハイメさん、クミと江西さんも」
今度はトコハたちが土鍋やコンロ、材料を持ってやって来た。
「鍋の材料を買って来た」
「たくさんあるぞい!」
「え!? また店内で鍋ですか!?」
店長のシンが目をギョッとさせた。
<んだよ? 鍋を食うのに問題でもあんのか緑メガネ>
「みど……!?」
<まぁ、カードが湿気で曲がっちゃいますからねぇ……>
「確かに……」
「細かいことはいいから、手伝ってくれよ!」
「あぁぁ……ミサキになんて言えば……!?」
☆
「へぇ、じゃあアキラさんの分身であるアルセーヌはそんな昔からだったんですね!」
「まぁ、2年前に再会……ってところで」
「やっぱり特別なんですね、アキラさんは」
「そう言うワケじゃあ……」
帰国したアラタとマコトが2号店へやって来て、クリスマスパーティを楽しむ一行。
<このお肉、美味しい~♪>
<火傷には気を付けることだ>
<しっかし、ディエゴの奴が居たら絶対にすぐ無くなるよなぁ?>
<えぇ、一瞬でしょうねぇ>
「ディエゴってユニットは、コッチに来てないんですか?」
「うん……」
<今ごろ、アッチで食事してるんだろうに>
<違いないですねぇ……>
ウィリアムの言葉に苦笑いを浮かべるヘリワードだった。
「伊吹……!」
「クロノさん!?」
「おい待てよ!?」
クロノは何かを感じ取ったのか2号店を飛び出し、タイヨウとカズマを後を追う。
「クロノ……まさか!?」
<アキラ、どうした?>
「嫌な予感がする、全員デッキに戻るんだ」
<お、おう……>
「あ、アキラ!?」
アキラも何かを感じ取ったのか、2号店を出た。
☆
「えっと、2号店って……こっち?」
一方、アキラたちからクリスマスパーティに誘われたゲイリは道に迷ってた。
「キラ君とのクリスマス、出来たら二人だけで楽しみたかったのに……あれ?」
「クロノ、どこだ……?」
「キラ君?」
「あ、ゲイリちゃん」
ゲイリはクロノを探すアキラを見つけて声を掛ける。
「どうしたの?」
「いや、仲間が飛び出して行ったから探してるんだ……」
「そうなんだ、私も手伝うよ?」
「あ、うん……気持ちは嬉しいけど、危ないかも……」
「ダメ……?」
「うっ……」
ゲイリの上目遣いにアキラはタジタジになる。
<ん……? アキラ、下だ!>
「えっ……おわ!?」
「キャッ……!?」
アキラたちは足元に出現した大きな穴に落ちてしまった。
☆
「大丈夫?」
「うん……ありがとう、キラ君」
「ここは……一体……」
「おやおや、グレドーラのディフライドされてた人間も一緒ですか……」
<その声は……>
落ちた真っ暗闇の中、聞き覚えのある声と足音が聞こえて来た。
「ガスティール……」
<また出ましたかぁ……クロノ殿もコイツを感じたようですね>
「えぇ、今ごろ……
「今……8号って言い掛けなかったか?」
「気のせいです」
「図星みたい」
<おい、今は8号呼びはいいだろ……?>
アルセーヌ呆れながら話を戻そうとする。
「ギーゼ様から授かった力で、本人がダメージを受けるたびに心臓に見えない鎖でダメージを与えるのです」
「つまり、6ダメージになったら死ぬってこと……?」
<マズいぞ……8号……伊吹コウジが死んだら、メサイアは恐らく……>
「アルセーヌ……」
<そんなことはいい。それで、分身の貴様の目的はアキラか?>
「その通りです。今度こそ確実に倒し、海導アキラを……ギーゼ様の完璧な器にします。もし断るようでしたら……お連れの……グレドーラの器だった娘を……」
「おい、ゲイリちゃんは関係ない。彼女だけでも元の場所に戻せ」
「私を倒さないと、出ることは不可能です……さて、どうしますか……?」
「くっ……」
このままではゲイリも危ないと悟ったアキラは、ファイトに応じることしか出来なった。
「キラ君、私は大丈夫だから……」
「ゲイリちゃん……分かった」
「あぁ、この間のような人質は取りませんのでご安心を……」
<信用できるかっての!>
<さっさと倒しましょう……>
「そうだな……」
アキラはデッキを取り出し、中央に出現したテーブルの前に立つ。
「「スタンドアップ! (Z!) ヴァンガード! 」」
TO BE NEXT
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
次回はガスティール戦となります!
複数デートの場合はどっち?
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トコハは必須
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たまにはトコハ抜き