カードファイト!! ヴァンガードG -LUPIN- 作:D・MAKER
<なんてことでしょうか……>
<ギーゼ復活、厄介……>
<厄介では済まされませんよぉ……>
<まさか……アイツが器にされるなんてよぉ……>
<誰かが器にされたとしても……非常に厄介なことになったな……>
<そうなの~~?>
<ブ~?>
「うん……よりによって…………」
アキラの部屋、アキラとアルセーヌたちは大変な状況に陥っていて深刻な顔をする。
「…………10号が器にされるとは」
<<ズコーーッ!?!?!?>>
<<…………>>
<はぁ…………>
アキラの言葉にヘリワードとウィリアムはズッコケ、ディエゴとナナ(ウィッチ)は唖然とし、アルセーヌは溜息をつく。
「なぜに黙る?」
<ちょっとアキラ殿ぉ…………>
<ふざけてる場合じゃねぇだろがぁ……!>
「真面目に言ってるんだけど……」
<あのオジちゃんは10号さんなんだよねぇ~~?>
<ぼ、坊ちゃん……確かに10号は正解なのですが……オジちゃんは違うかと……>
<番号とかオジちゃん、どうでもいい、だから……メシ……>
<取り敢えず全員、話しを戻すから戻って来い……>
「うん、落ち着こうか」
<テメェが言うなぁ――!!>
アルセーヌの言葉に全員は話を戻すことにした。
<あの時、アキラの手の甲にあった紋章が消えたのは言うまでもなく…、10号……ではなく、東海林カズマが
<そうですね、ですが……My
<さぁなぁ? 使徒の連中からすれば、器がすぐに出来れば見境いなんて無ぇだろうよぉ>
<そして器にされた10号殿を救出しようと5……クロノ殿がファイトを挑みましたが……8号が渡した『ゼロスドラゴン』を使い……>
<敗れた……しかも、Gゾーン……全部失った……>
そう……クロノはギーゼにディフライドされたカズマを救うべく、『終焉のゼロスドラゴン ダスト』に
「タイヨウも怪我を負って入院して……シオンはハイメさんと一緒にヴァレオスを探しに行ったって……」
<まぁ、部下たちにGゾーンを取り戻す方法を探すように頼んでは見たのだがな……>
<Gゾーンが戻らねぇと、GBによる効果が発動できねぇからなぁ……足引っ張られたら俺様たちも困るぜぇ?>
<なぁにを上から目線で言ってるのですか……?>
<あぁ? 少なくとも俺様はテメェより格上なのは事実だろうが>
<聞き捨てなりません! 私の方太貴方より上でしょうに!!>
<んなワケねぇだろうが! どう考えても俺様の方が上だろうが! なぁアキラ?>
<私の方が上ですよね、アキラ殿!?>
「…………」
ヘリワードウィリアムの喧嘩にアキラはただ呆れるだけだった。
<ねぇエゴのオジちゃん、ヘリのオジちゃんとウィリのオジちゃんは何してるの~?>
<ラウ、気にしなくていい……。それより、何か食うか……?>
<うん、ブタさんのお肉食べたい♪>
<ブゥ――!?!?>
<ちょうど……豚肉、あった……ジュルリ……>
<ブゥブゥ、ブゥ~~~~!?!?>
<ですから! 毎度毎度、私の部下を食べようとしないでください!!>
そしてラウとディエゴに肉と認識されて命の危険に晒されるコプトンと、部下を食べるなとヘリワードが訴える。
「もしも~し……そろそろ……」
<皆さん……?>
「あ……」
<<<<<――!?!?>>>>>
シリアスな空気がカオスな展開になり、我慢の限界に達したナナが黒い笑みを浮かべる。
<雑談はそろそろ終わりにして、本題に戻りましょう……ね?>
<<<…………>>>
<怖いよぉ~~……>
<ブゥ~~…………>
「…………」
<やれやれだ……>
全員はギーゼの話に戻すのだった。
<そして……今はドラクマだけはこちら側が管理しているが、ギーゼは必ず奪い返しに来るだろう>
「俺のPSYクリエイトが訴えてる。アイツの元にゼロスドラゴンが全て集まったら、きっと大変なことになるって……」
<しかし……残りの使徒も必ず邪魔しに来るでしょうねぇ。はて……先に使徒から確実に倒すか、一気に10号ごとギーゼを……>
<<アキラ様ぁ~~! アルセーヌ様ぁ~~!>>
「カーゴイル、ディープネウス」
そこに姿は透けて小さいが、カーゴイルとディープネウスがやって来た。
<あ、カゴとネウだぁ~~!>
<どうされたの?>
<あ、坊ちゃんに姐さん! お疲れ様っす!>
<コプトン副隊長もお疲れ様です!>
<ブ~♪>
カーゴイルとディープネウスはラウとナナ、コプトンに挨拶する。
<あの~~……もしもし~~?>
<俺様を忘れてやしねぇかぁ?>
<ワガハイ、空気……>
<あ、お三方の皆さん>
<おつっす>
<ちょっとぉ! 何で私はこの2体と纏めてなのですか!?>
<全くだ! コイツらは兎も角、俺様はちゃんと呼びやがれ!!>
<腹減った……>
<<す、すいません……>>
ディエゴは変わらず食い気で、オマケ感に納得が行かないヘリワードとウィリアムは再び騒ぎ始め、カーゴイルとディープネウスは頭を下げて謝罪する。
「そんなことはさて置いて……」
<置かないでください!!>
<俺様たちだけ雑だな!?>
<メシ……まだ……?>
「ご飯も後で……。それで、何か分かった……?」
<そうなんです! 見つけたんですよ! 取り戻せるかも知れないって方法が!>
<ほう……詳しく話してもらおう>
<実はっすねぇ、大昔にクレイの剣聖フィデスが降臨したとされてる場所が、地球にあるみたいなんすよ!>
「その場所を探して5号……もとい、クロノを連れて行けば……ん?」
<MY
ナナに携帯を渡されたアキラは電話に出る。
「もしもし……丁度いいタイミングで。え、その場所が分かった? 了解、すぐに向かう」
<トコハちゃんは何て?>
「カーゴイルとディープネウスが調べてくれてた『降臨の地』が分かったから、空港に来て欲しいって」
<アッサリ見つかったんかい!?>
「カーゴイルとディープネウスの情報のお陰だな」
<<あ、アキラ様ぁ~~~~!!>>
アキラに褒められた2体は嬉し泣きする。
「と言うワケで、全員行くぞ」
<あぁ、行こうか……>
<え……メシは……?>
結局、食事が後回しになって若干落ち込むディエゴだった。
TO BE NEXT
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複数デートの場合はどっち?
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トコハは必須
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たまにはトコハ抜き