カードファイト!! ヴァンガードG -LUPIN-   作:D・MAKER

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 ついにギーゼとの決戦直前です。


イメージ98:ギーゼ復活

<我ガ魂ヲ受ケ取リ起動セヨ!! 虚無ノ要塞、レリクス!! ギーゼヨ! 玩具ヲクレテヤロウ! アトハ好キニ遊ブガ良イ!!>

 

 アイチと櫂のタッグによってカオスブレイカーは倒され、星崎ノアは解放された。

 しかし、霊体となったカオスブレイカーはクレイに送り返される前に何か置き土産を残した。

 その瞬間、すでにミサキによってクレイに送り返された『ダークフェイス』が破損したファイルの中にレリクスの再起動と連動する別のウイルスが隠されてたとクリスから連絡が入るが、それと同時に連絡も途絶えた。

 

「なっ…………!?」

 

 そして『ドラクマ』と同時にヴァレオスを倒して厳重に保管されてた『メギド』を含め、全てのゼロスドラゴンがギーゼの手に渡った。

 

「カズマあああああぁぁぁぁ――!!」

 

 ついにギーゼがゼロスドラゴン全てを揃えて本来の姿を幻影で見せ、ギーゼの中には東海林 カズマの肉体が取り込まれていた。

 

 

「『レジェンドQ4』だけじゃない、僕らの仲間がすでに立ち上がっているようだ」

 

 今、普及協会……世界全体に大量の“虚無”が降り注ぎ、施設が壊れつつある。

 しかし、各地でファイターたちが抵抗を始めてた。

 

「全支部長に緊急通信。ヴァンガードファイトを持ってギーゼの“虚無”を打ち払え!」

<珍しく仕事してるな、8号は……>

「おい……」

「あのーっ! マモルさんか8……伊吹さん居ますか――っ!?」

「クミちゃん!」

「漫才トリオ……」

「「「だから漫才トリオって言うな!!」」」

「じゃあツッコミ入れるなよ……」

「あっ……クロノ! お前ここに居たのかよ! よかったぁ……」

「どう言うことだ……?」

 

 そこにツネトたち『トリニティドラゴン』とクミが誰かを連れてやって来た。

 

「鬼丸さん……!?」

<ボロボロだぞ……>

「うぅ……新導君……! 君に……どうしても、伝えたいことが……」

「どうしても伝えたいことがあるって…」

「カズマからの……、メッセージだ……」

「カズマからの!?」

「カズマは……うっ……ぅ……ぁ……」

「鬼丸さん!!」

「すぐに医務室へ!!」

 

 アキラたちはボロボロになった鬼丸を医務室に運ぶ

 

 

「新導君は……」

「ここに居ます」

「新導君……俺は……カズマを助けられなかった。そのせいで……カズマは……」

「鬼丸さん……」

 

 鬼丸は後悔の念をにじませながら、震える手でクロノの肩を掴む。

 

「新導君……、あんな状態になってしまったが……カズマは……、まだ、居る……! カズマは、確かにまだ居るんだ……!」

「どう言うことですか、鬼丸さん!?」

「それは……、俺が……ここに、居るのが…何よりの……証拠……」

<証拠、だと……?>

「俺が飛ばされたのは……最後に、カズマと会った場所だった……」

 

 自身が倒れていた場所は弟であるカズマと最後に会った桜橋のベンチの側だと伝える鬼丸。

 

「新導君、俺こそがメッセージ……! カズマから……君への、メッセージなんだ……! カズマは……、カズマは……まだ……居るんだ……!!」

「鬼丸さん、大丈夫ですか!?」

 

 鬼丸は倒れる直前までカズマを助け出して欲しいことを伝え終えると再び倒れてしまう。

 そしてついにギーゼとの戦いが近付く。

 

「もう今さら、何も言うことはない。綺場シオン、新導クロノ、安城トコハ、そして海導アキラ。すべてお前たちに託す」

「「「はい!」」」

「任せとけ!!」

 

 

 そして普及協会本部の屋上へ無傷で来た『Q4 NEXT』迎えたのはハイメから事情を聞いたクミを筆頭に、『福原ヴァンガード部』にタイヨウとヒロキ、『スタールパン』の面々だった。

 

「ギーゼ! そしてカズマ!!」

「僕たちの手で、決着をつける!!」

「そして、みんなの未来を切り開く!!」

「奪ってやる、お前が奪った全てを!!」

「行くぞ! レリh……!?」

「ニッヒヒ~~!」

「は、ハイメさん……?」

<何をやってるんだコイツは……>

 

 そんな時、ハイメがクロノの頬を引っ張り始める。

 

「堅いな~クロノ、もうカッチンコッチン~~! ギーゼが相手だからって浅草名物『堅焼きせんべい』になるなんてぇ~~ナッシーング、アーンドナンセーンス!!」

「あがっ、あが~~!?」

 

 その後はツネトたち漫才トリオこと『トリニティドラゴン』やクミたちに必ず帰って来るように言われる。

 

「アキ君、あんなギーゼとか言う奴はさっさと倒してね!」

「アキラさん、俺信じてます!」

「二人とも、分かってるさ」

『この通信を聞く全ての者に告げる。今、4人のファイターがギーゼとの決戦に臨もうとしている。彼らは我々の希望だ、だからほんの一瞬でもいい、共に祈ってほしい彼らの無事を、そして彼らの勝利を……! メサイアの加護の元に!!』

「「「「我らの未来を創世せよ!」」」」

 

 アキラたちの右手に、あの日宿った紋章が浮かびあがる。

 

「クロノ、トコハ、シオン、アキラの兄貴! 頼んだぞ!」

「必ずカズマさんを……皆で連れて帰って来てください!」

 

 ヒロキとタイヨウの言葉にアキラたちは頷き、ついにレリクスへ向かう。

 

 

「早速、当の本人居た」

「ギーゼ……」

 

 レリクスに到着早々、背後には黒幕であるギーゼが居た。

 

「ギーゼ……お前と、勝負だあぁぁっ!!」

 

 ついに始まるギーゼとの最後の戦い。

 果たしてアキラたちは勝って、2つの惑星を救うことは出来るのか…………?

 

 TO BE NEXT




 最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
 次回からはついにギーゼ戦となりますので、よろしくお願いします!

複数デートの場合はどっち?

  • トコハは必須
  • たまにはトコハ抜き
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