カードファイト!! ヴァンガードG -LUPIN-   作:D・MAKER

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 記念すべき100話目にして今回、Z編のラストとなります!


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―――

 

アキラ『ダメージ4/6[表3] ・ソウル1・手札6・バインド0・GB4・トライブ13(セブンデビル2・セブンロイド3・セブンビースト1・セブンドラゴン3・セブンゴースト2・セブンゴーレム1・セブンインセクト2・セブンクラブ2・セブンエンジェル1・セブンマーメイド1・セブンプラント1・セブンオーガ1・セブンフェアリー1)』

 

<><アルセーヌ><    >

 

<>< バトン ><ローラー>

 

 

 

ギーゼ『ダメージ4/6[表2]・手札9・トライブ0』

 

<スターク><ギーゼ><ドラクマ>

 

<メギド ><ダスト><ウルティ>

 

―――

 

『10ターン目(アキラ)』

 

「さぁ、どうする? 自らデリートするか、しないか……どっちだ?」

<…………>

<アキラ殿、一体何を言ってるのですか……!?>

<アイツの効果、忘れたのか……?>

<アイツはトリガー効果すら受け付けねぇって言ったばっかだろうがぁ!?>

『その通り、いかなる効果も受けない……』

「そう、どんな効果も……な?」

<<<???>>>

 

 困惑するウィリアムたちを余所に淡々と口にするギーゼ。

 しかし、ミスしたと思われたアキラはニヤリと笑っていた。

 

「だったら、デリートしなかった際の次の効果が確定だ……! それは後からだけどな……そしてアルセーヌ・Xをコール!」

 

『アキラ:手札5枚(-1)』

 

「次はバトンバットのブースト、ルシファーで【V】にアタック!」

「完全ガード」

「トリプルドライブ、☆トリガー! 効果は全て【R】のアルセーヌ・Xに!」

 

ドライブチェック(1回目):空神官(くうしんかん) ジャイロ・バルジャン(☆)

 

「セカンドチェック」

 

ドライブチェック(2回目):怪盗魔竜(かいとうまりゅう) ディエゴ ・X

 

「サードチェック、☆トリガー! コッチも全て【R】のアルセーヌ・Xだ!」

 

ドライブチェック(3回目):怪盗導師(かいとうどうし) アルセーヌ・ウィズ・F(フォックス)(☆)

『アキラ:手札8枚(+3)』

【V】アルセーヌ・Sin・ルシファー:30000

【V】ギーゼ:30000(完全ガード)

『ギーゼ:手札7枚(-2)』

【R】アルセーヌ・X:21000(11000+10000) ☆3(+2)

 

「ローラーロドンのブースト、アルセーヌ・Xでアタック! ローラーロドンの集賊(ギャザー)3で、スキルを与えてパワー+12000!」

「ガード」

 

【R】アルセーヌ・X:40000(11000+10000+19000) ☆3(+2)

【V】ギーゼ:45000(30000+15000)

『ギーゼ:手札5枚(-2)』

 

「ローラーロドンが与えたスキルでアタックがヒットしなかったのでC(カウンター)チャージ①!」

 

『ダメージ4/6[表4](C(カウンター)チャージ①)』

 

「ターン終了時、お前がデリートしなかった際の効果を発動! Gゾーン裏の【跳躍超越(ワープストライド)】を持つグレード5のGユニット、『極賊竜(きょくぞくりゅう) アルセーヌ・Sin・サタナエル』を公開! その後に【コスト】に必要なカードを山札、手札、ドロップゾーン、バインドゾーン、Gゾーン裏から除外して【跳躍超越(ワープストライド)】し、ドライブを-2と【スタンド】するスキルを与えて追加のメインフェイズとバトルフェイズを行う!」

 

 アキラの狙いはギーゼが最初からルシファーのデリートできないことを前提に、【跳躍超越(ワープストライド)】と追加のメインフェイズとバトルフェイズを狙うことだった。

 

<なるほど、奴のいかなる効果も受けないを逆手に取りましたねぇ……>

<納得……>

<よっしゃ! まだターンは終わってねぇ!!>

<行け、アキラ!>

「あぁ! 山札のアルセーヌ・Xとマスカレーダー、Gゾーンのブレイクデモニッカーを除外して、真・ジェネレーションゾーン解放! 更なる未来を掴み取り、全てを手にする為、今を跳躍する! 跳躍超越(ワープストライド)! 義賊を心を持つ魔竜よ、内に眠る悪魔の力を解き放ち、神をも殺す真の賊となれ! 『極賊竜(きょくぞくりゅう) アルセーヌ・Sin・サタナエル』!!」

 

【V】アルセーヌ・Sin・サタナエル:31000

『アキラ:GB6』

 

「効果でドライブ-2して【スタンド】、追加のメインフェイズとバトルフェイズを行う!」

 

【V】アルセーヌ・Sin・サタナエル:【スタンド】、ドライブ-2

 

「サタナエルの【GB5】を起動! 効果によりC(カウンター)ブラストは支払わずに、ドロップのココナッザーとティアーティアマト、アーミントの3枚ををトライブゾーン置き、山札から『怪盗魔竜(かいとうまりゅう) ヘリワード・X』と、『怪盗魔竜(かいとうまりゅう) ウィリアム・X』、『怪盗魔竜(かいとうまりゅう) ディエゴ・X』をスペリオルコール! そして集賊(ギャザー)7でグレード3のセブンドラゴン全ては『ブーストと後列からのアタック可能』を得て、そしてトライブゾーン置いた3枚は効果で別の種族を得る! さらに自分のトライブゾーンに<セブンドラゴン><セブンデビル><セブンオーガ><セブンエンジェル><セブンマーメイド>が全て揃っているため、Gゾーン表のルシファーの集賊(ギャザー)7によってGゾーン表の<魔賊(ルパン)>3枚につき、自分のユニット全てのパワー+10000!」

 

【V】アルセーヌ・Sin・サタナエル:41000(31000+10000)

【R】アルセーヌ・X:21000(11000+10000)

【R】ヘリワード・X:21000(11000+10000)

【R】ウィリアム・X:21000(11000+10000)

【R】ディエゴ・X:21000(11000+10000)

『アキラ:トライブ13(セブンデビル2・セブンロイド3・セブンビースト1・セブンドラゴン4・セブンゴースト2・セブンゴーレム1・セブンインセクト3・セブンクラブ2・セブンエンジェル1・セブンマーメイド1・セブンプラント3・セブンオーガ1・セブンフェアリー1)』

 

「さぁ、バトルだ! ウィリアムのブースト、ディエゴでアタック!」

『ガード』

 

【R】ディエゴ・X:42000(11000+10000+21000)

【V】ギーゼ:45000(30000+15000)

『ギーゼ:手札3枚(-2)』

 

「ディエゴのブースト、アルセーヌ・Xで【V】にアタック!」

『ガード』

 

【R】アルセーヌ・X:42000(11000+10000+21000)

【V】ギーゼ:45000(30000+15000)

『ギーゼ:手札1枚(-2)』

 

「コレで終わらせる……! サタナエルで【V】にアタック!」

『…………』

「トリプルドライブ!」

 

ドライブチェック(1回目):怪盗霊竜(かいとうれいりゅう) A(アルセーヌ)・マスカレーダー

 

「セカンドチェック、☆トリガー! 効果は全てサタナエルに!」

 

ドライブチェック(2回目):怪盗導師(かいとうどうし) アルセーヌ・ウィズ・F(フォックス)(☆)

 

「サードチェック、☆トリガー! コッチも効果は全てサタナエルに!」

 

ドライブチェック(3回目):怪盗導師(かいとうどうし) アルセーヌ・ウィズ・F(フォックス)(☆)

『アキラ:手札11枚(+3)』

【V】アルセーヌ・Sin・サタナエル:51000(31000+10000+10000) ☆3(+2)

 

「数多の種族と共に、仇名す敵を7つの罪で滅ぼせ! 大罪のデッドリー・セブン・ブレイク!!」

『…………!?』

 

ダメージチェック(1回目):闇に縛られし竜(ドラグフォール) ルアード

『ダメージ5/6[表3]』

 

『…………』

 

ダメージチェック(2回目):ベリアルオウル(☆)

『ダメージ6/6[表4]』

 

 

<これが、本当に最後になる。 ボクとキミつないだ絆の道を極限まで押し広げ、2つの世界を直接繋ぐ!>

 

 全員がそれぞれのギーゼを倒し、カズマを取り戻すことに成功した。

 しかし、崩壊したレリクスに超巨大な重力場が生じ、地球へ打ち込まれたエネルギーが制御を失い、周囲のあらゆる空間を呑み込み始めたのだ。

 世界中の建物を侵食した虚無が消えていないこと、再び暗雲に包まれた空が、その事実を否応なく突きつけられる。

 

「いや、まだだ……!」

 

 しかし、アキラたちは最初から分かっていた……。

 そして掲げたその手に、それぞれの紋章が輝く。

 

「行こうぜ! これがホントの、ラストファイトだ!!」

「あぁ、正真正銘の……ヴァンガードタイムだ!!」

「「「「ジェネレーションゾーン、解放!! 今こそ示せ、我らが真に望む世界を――! ディメンショナル・オーバー・ストライド!!!!」」」」

 

 4人の掛け声を引き金に、宙空間へ『クロノジェット・ドラゴン・Z』『神明(しんめい)騎士(きし) アルトマイル』『幻蒼(げんそう)のラナンキュラス アーシャ』『怪盗魔竜(かいとうまりゅう) アルセーヌ・X』が並び立つ。

 

「感じる……!」

「あぁ、レリクスに残された虚無の力が周囲の空間ごとあの一点へ集約されつつある……!」

 

 虚無の力は拠り所を失い、暴走し一点集中していた。

 このままでは地球もクレイも飲み込まれ、消滅してしまいかねない。

 

「そうなる前に私達に託されたメサイアの力で!」

「全て消滅させるだけ……!」

 

 託された力が消える前に虚無を消滅させようとアキラたちは突っ込む。

 

「はぁぁぁぁっ! はぁっ!!」

「たぁっ!!」

 

 阻む岩をアーシャにライドしているトコハの桑を一気に打ち払い、アルトマイルにライドしているシオンの剣が巨大な岩を真っ二つにする。

 

「大丈夫か?」

「ああっ、このくらい……一気に行くぜぇぇっ!!」

 

 クロノジェットにライドしたクロノと、アルセーヌ・Xにライドしたアキラが中心部へ向かう。

 そして残る二人も後を追う。

 

「ここが崩壊の中心部……!」

「私たちに託された、思いの全てで!」

「壊させやしないぜ、俺たちの未来!!」

「ここで、終幕だ!!」

「「「「未来を、創造せよ!!!!」」」」

 

 ただまっすぐに……一直線に突き立てられた4人の拳。

 そこに小さなヒビが入った瞬間、漆黒の物体に確かな光のヒビが入り……形が崩れ……壊れ……

 

 

 

 

 全ては光の中へ…………。

 

 

 

 

 

<これが終われば、全ての時空の道は完全に消滅する……降臨の地も、ストライドゲートの傷跡も、キミとボクの特異点も……!>

「俺は、元々何の力もない……どこにでもいる、ただのヴァンガードファイターだ」

 

 虚無を完全に消滅させたアキラたち。

 しかし、それは二つの惑星の架け橋も消滅させてしまうことを意味する。

 

<アルセーヌ、君たち<セブントライブ>だけは行けるみたいだから……そっちのことは任せたよ>

<あぁ、任せろ……>

「アルセーヌたちは影響ないのな……」

<ありがとう、シオン、トコハ、アキラ、クロノ!>

「こっちこそ、ありがとな!」

<クロノーッ!!>

 

 笑顔で手を振るドラン、涙ぐみながら手を降るアーシャ、静かに礼をするアルトマイルはクレイへと帰って行った。

 

「終わったね」

「いや、始まりだよ。綺場の名を世界に轟かせる、もちろん僕個人も。ヴァンガード、フェンシング……すべてに名を刻んでみせる!」

「出た」

「お前、マジにやりそうだよな」

「でも、シオンらしい」

 

 一つを掴むために一つを捨てない、彼らしい志である。

 

「こっちも負けないから! まずはユーロリーグを手始めにトップもぎとって凱旋するんでよろしく!」

「いきなりユーロかぁ、強敵ばかりだけど大丈夫?」

「打たれて伸びるタイプだからね!」

「そっか、じゃあ存分に揉まれて」

 

 逆境にも負けないと意気込むところはトコハらしいと思うアキラ。

 

「クロノは……、行くんだろ?」

「ああ! 俺自身の力で、俺自身の足で、もう一度あいつらに会いに行く!」

 

 クロノも自身でクレイに行くと言う目標を見つけ、必ず実現すると宣言する。

 

<アキラ、お前も……>

「あぁ、俺も……目指したい物がある」

「何々? 教えてよ!」

「また今度ね」

「んもう!」

「「アハハハ!」」

 

 アキラの答えにトコハが頬を膨らませ、それをクロノとシオンは思わず微笑む。

 

「とりあえず、今は帰ろうか。僕たちの世界へ」

「メサイアの加護が消えないうちにね」

「ああ、行こう!」

「俺たちの地球へ……!」

<あぁ……>

 

 4人は手を取り、地球へと帰って行く。

 夜空には4色の光が流星の様に流れて見えたと伝えられ、二つの惑星は救われた……!

 

 TO BE NEXT




 最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
 年末までにやっとZ編が(・・・)完結しました!
 しかし……『カードファイト!! ヴァンガードG -LUPIN-』自体はまだ終わりません!
 次回以降からはまた、オリジナルストーリーとなります!
 それでは再度、ありがとうございました!

複数デートの場合はどっち?

  • トコハは必須
  • たまにはトコハ抜き
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