カードファイト!! ヴァンガードG -LUPIN- 作:D・MAKER
イメージ101:滅びの夢
「キャアアァア!?」
「に、逃げろぉ――っ!!」
どこかの世界――。
瓦礫に塗れた街の惨状、そして何かから逃げ回る人々が居た。
『ギャシャアアアア――ッ!!』
「この、化け物め!!」
「やめろ! 俺たち地球の人間が惑星クレイのユニットには勝てないのは分かってるだろ!!」
「うるせぇ! やらなきゃ、この地球もお終いだろうが!!」
『グガアアァァァア!!』
「「う、うわああぁあぁぁあぁぁ――っ!?!?」」
勇敢にも立ち向かおうとした男と、そしてそれを止めようとする男する二人は
『まだ抵抗するか、愚かな地球の者どもよ……』
「この……
一方、大勢の人々を守ろうと必死に戦っている男が居た。
そして立ちはだかるのは……シェキナーと呼ばれる
『そろそろ頃合いだ、あの
「させるか……お前を、絶対に倒す……!! ハアァァァ――ッ!!」
男はヴァンガードのデッキを取り出し、自らシェキナーに向かって行くのだった。
☆
「し、シェキナーは倒した……だけど……あ、あぁ……あぁぁぁ…………!?」
戦いは男の勝利で終わった。
しかし、その代償として……自身以外の人類は全て滅んでしまったのだ。
「俺に、もっと……もっと力があれば……うぅ……あぁ…………
うわあああああぁぁああぁぁあぁぁぁあぁぁあぁあぁぁぁぁ――!!」
自らの無力さに絶望した彼は泣き叫ぶ。
しかし、その言葉に耳を貸す者は誰一人居なかった……いや、居なくなった。
☆
「ここが……奴が居る、もう一つの世界か……!」
数日後――。
たった一人生き残った男は空間の歪みとも言える穴を見つける。
「元はと言えば、俺以外の人類やクレイの住人が滅んだのも……全て
男は憎悪に満ちた目で穴を見つめ、そして入って行くのだった。
憎むべき相手を始末するために……。
☆
「はっ!? ゆ、夢か……?」
<どうしたアキラ? うなされていたようだが?>
「あ、アルセーヌ……おはよう。変な夢を見てしまっただけさ……」
ギーゼを倒して1ヵ月が経過した。
朝日が差し込み、ベッドで寝ていたアキラが目が覚めす。
近くに居たアルセーヌに挨拶すると身体を起こす。
<お前がそう言うのを見ると、何かが起こりそうな気がするな……。どんな内容だ?>
「1人の男がさ……憎んだ目で地球とクレイの住人が滅んだのは俺が生まれた所為とか……変な夢だった……」
<本当に変な夢だな……まず有り得ないだろう。お前が居なければ、今の地球とクレイは当に滅んでるだろうに……疲れてるんじゃないのか?>
「まぁ、所詮は夢だしなぁ……」
<やれやれだ……>
アキラの言葉にアルセーヌは溜息を吐く。
今は大きな大会もないため、東京にある立凪財閥のマンションで暮らしているままだ。
<お父さん、アキラ、おはよ~!>
「おはようラウ」
<おはよう、起きたか>
<今日はお出掛けでしょ~? 早く朝ごはん食べて行こうよ~!>
<そうですよぉ、今日はパリからトコハ嬢も来る日でしょうに……>
<ったく、平和ボケしてんなぁ……! 俺様は少し退屈だぜぇ?>
<腹減った……メシ……!>
「わかったって……」
ラウールを筆頭にヘリワードたちも起き、まだかと言わんばかりにアキラを催促する。
そして朝食を済ませたあと、彼らはいつも通りに2号店へ向かうのだった。
しかし、アキラが見た夢が……思わぬことになるとは、まだ誰も知らない。
TO BE NEXT
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
今回、ついに始まりました、
そして『シェキナー』と言う名前に……アキラを始末すると言う夢に出て来た男とは一体……?
この先はストーリーが進んでのお楽しみです!
そして前持って申し上げたいことがございます! それはこの
それでは次回もよろしくお願いいたします!
複数デートの場合はどっち?
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トコハは必須
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たまにはトコハ抜き